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Aug 21, 2011
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(1)陽性症状に対する抑制系薬剤の選択


(2)陰性症状に対する興奮系薬剤の選択
元気がない場合にはサアミオン6-15mg、シンメトレル(50)1-3Tがよいでしょう。ただし、シンメトレルは幻視を悪化させるので注意が必要です。うつ状態の場合にはSSRIジェイゾロフト(25)1-3Tを選択します。ジェイゾロフトで効かない場合にはSSRIパキシル10-20mgへ変更します。

(3)興奮系薬剤と抑制系薬剤のバランス
認知症患者さんに穏やかに過ごしていただくことは、認知機能を回復させることよりも優先されるべきことです。患者さんが興奮しているのに興奮系薬剤を続けることは介護者を疲弊させ、家族崩壊に繋がります。患者さんの症状に合わせて興奮系薬剤と抑制系薬剤のバランスを考え、波乗りのように処方を変えていく必要があります。多職種からの的確な情報は、興奮性薬剤や抑制系薬剤の調節を可能にし、誤った治療に苦しむ患者さんや御家族を救うことが出来るのです。認知症専門医の立場からすると、家族を含む多職種の方々の情報に助けられることで投薬調節が可能になると言えます。残念なことに介護者を楽にするという発想がほとんどの医師にないため、多くの患者さんや介護者を苦しめているのが現状です。





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Last updated  Aug 21, 2011 10:18:45 AM
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