なんやかんやと。。

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mire427

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2008.12.29
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カテゴリ: 思うこと
1年が過ぎようとしています。昨年末は父の病気の告知を受けて、ショックを受けていたなあと思い出しました。その父も今月の初めにあっけなく亡くなりました。少しずつ体調が悪くなっていたのですが、最期は本当にびっくりするほど急変した、という感じでした。

担当のお医者様から「今年中は難しいかと思います。」と言われたのが12月の1日。その少し前に止めたのにかかわらず、無理をして外出をしてからぐんと体調が悪くなりました。1日にはなんとか自分で歩いて私の車に乗って病院に行きましたが、その4日後に静かに息を引き取りました。


最期の日は少し苦しそうにしていましたが、先生にお願いして延命措置はしないように、なるべく本人が苦しまないようにしていただきました。頭では父がどんどん悪くなる状態がわかるのですが、これまでとても元気な人でしたから、このような感じで亡くなってしまうということが受け入れられないような気持ちでした。


父の希望通り、家族だけで静かに見送ることが出来てよかったと思っています。友引があったので、父が大好きで最期まで帰りたがった自宅でゆっくりと過ごすことが出来たことも良かったと思います。でももっと長生きして欲しかったし、2歳になった娘の成長を見守って欲しかったと胸が詰まる想いでいっぱいです。


私は一人っ子で父親っ子だったので、なかなか父がいなくなってしまったことに馴染めません。少しずつ時間がたつとそれも慣れるのかも知れませんが、反面そうしたくない気持ちもあります。誰でも一度は通る道なのでしょうが、それでもまだ「なぜこんなに早く」という気持ちでいっぱいです。


私が悲しんでいることを父は喜ばないと思います。これまで私を大事に育ててくれた父のために、今度は私が娘を大切に育てていくことで、父の命が受け継がれるのでしょう。本当にお父さん、ありがとう。親孝行できなくてごめんね。そして今度生まれ変わっても、また私のお父さんでいてくださいね。






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Last updated  2008.12.30 00:08:06
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