ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2006年12月21日
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 13日に、京都地裁で「Winny:ウイニー」の開発者に対する 有罪判決があった 。罰金150万円の実刑判決。(教育基本法のニュースで飛んでたが)
 有罪の中身は、著作権侵害の「幇助」。
 著作権を侵害した「実行犯」(警察の情報まで流出するということは、警察官がWinnyをインストールして著作権違反の違法ダウンロードをやってた証拠だが)がどれだけの刑罰をうけているのか、実例としてあがっているのを聞かない。普通に考えて、殺人事件の 実行犯より幇助犯の刑が重い、などということはありえない。
 「これからソフトの違法コピーは150万円以上の罰金刑を食らいますよ」という「見せしめ」だとは思うが、本当に、違法コピーを取り締まるつもりがあるのだろうか?
 駐車違反の「民間監視員」制度が始まったが、違法コピーも民間人を使って片っ端から摘発して、その度に150万円以上の罰金を科せば、10件で1500万円以上。1割手数料もらえるなら協力するぞ、なんて人がうじゃうじゃいそう。(そういう自分も名乗り出たい…)

 開発者にとって150万円が重いか軽いか、という以上に「犯罪者」「前科者」のレッテルがついて回る重さを、大阪高裁はどう考える?控訴審が楽しみだ。

 ダイナマイトのノーベルや、核反応のアインシュタインは、大量破壊兵器の幇助になるのか?というレベルもあるが、

 「80km/hも出す能力のある原付スクーター」を製造してるホンダやスズキは暴走の幇助をしてるのではないか?



 判決を下した地裁も、起訴した地検も、本当に著作権侵害について厳しい態度で臨んでいるのだろうか。Winnyでデータが流出したと届け出た人たちは、著作権侵害の罪の意識を持っているんだろうか? 被害者は、そういう人たちが管理しているデータに登録された一般人であり、損害賠償責任は、流出させたWinny利用者にあるのは間違いない。ただ、「民事」は勝手にやってくれ、刑事は知らんぞ、では通るまい。

 私も、日本人の著作権意識の低さを嘆く一人であり、画像のコピーも、モネやルノアールといった「確実に期限切れ」しているものしか手を出さない。(おすすめ本やCDジャケットの画像も、出版社に無断でとりこむのはまずいだろうと思い、出版社へのリンクだけ。)
 みなさん、いかがですか?





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最終更新日  2008年09月19日 21時03分56秒
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