詩と映画と日記

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シラノ・ド・ベルジュラック

シラノ・ド・ベルジュラック

監督
ジャン=ポール・ラプノー

出演
ジェラール・ドパルデュー
アンヌ・ブロシェ
ヴァンサン・ペレーズ
ジャック・ウェベール
ロラン・ベルタン
フィリップ・ヴォルテール






剣を抜けば無敵の腕まえ
才に秀で、詩を詠む良い男
シラノ・ド・ベルジュラックですが

彼には泣きどころがあります
それは見るのも気の毒なほど
大きく高く妙な色をした鼻です

彼はロクサーヌという美しい姪を
心の底から愛していますが
この鼻ゆえに
告白することが出来ずに居ます

ロクサーヌは
そんなこととは思いもよらず
シラノを信頼しているので
恋の相談をします

雄々しい男の
切ない純愛のお話です

ヴェネチア映画祭で
金獅子賞を受賞した名作
三船敏郎の「無法松の一生」は
もしかして
この映画のリメイクかもしれません

何度見ても
やっぱり涙がこぼれます

男はゼッタイ顔ではないと思います
西田敏行も 
渥美清も
大好きです

女も顔ではないと思いたいけれど

でも、違うかな?

シラノも美男に生まれたかったでしょう
私も美女に生まれたかったですもの

でも美人でない女や
不細工な男には味わいがあります

と思うのは私の偏見でしょうかね~


う~~ 
悩ましいところです






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