詩と映画と日記

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不機嫌な赤いバラ



監督
ヒュー・ウィルソン

配役
シャーリー・マクレーン
ニコラス・ケイジ


若かった日『アパートの鍵貸します』の愛らしさで、私を魅了したシャーリー・マクレーンが
歳を重ねて人生の様々な経験を積み
抜群の貫禄の元大統領夫人を演じています


ニコラス・ケージは、元大統領夫人を守る
シークレット・サービスの責任者のダグラスです

誇り高いふたりがの誇りがぶつかり合い
火花を散らす緊張と可笑しさ

国民から愛され、国家からは守られていても
娘とも、息子とも、親しめない夫人の寂しさがほの見えます

頑固で誇り高いふたりが激しくぶつかり合いながら、知らず知らずに信頼が生まれてきます

微笑ましい映画です

我が国の総理夫人は、夫が亡き後
こんなに大切にされているでしょうか

シャリー・マクレーンは全く素晴らしい女優ですし、ニコラス・ケージのあの目に比べるものは無いです

私には、たくさん気に入りの映画がありますが
この『不機嫌な赤いバラ」は、抜群です


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