ざぶとん ~1日1写~

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ゆうじ@ これからだね あきけ、かっこいいよ。 身に付けてきた…
エリツィン@ お帰り~! 卒業おめでとう!! そしてお帰り!! …
mayumi@ おつかれさまでした そして、ご卒業おめでとうございます。 …
とも@ 感謝 お帰りなさ~い♪ 京都での一年間は人生の…
あきけ@ シトロンさんですか? わぁ~コメントありがとうございます!! …

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2010.04.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類


はじめはテレビも携帯もない寮生活に戸惑って、早く終わらないかと思っていた一年間。

最後は涙が止まらないほどの出会いに支えられて過ごすことができました。

仏教のぶの字も知らずに旅立った私は、仏教がこんなにも自分が生きるうえで力になるものだと知り衝撃を受けました。

今までの自分がどれだけ自分勝手で傲慢に生きてきたのか知らされ続けました。

どれだけ人を傷つけ、選んで生きてきたのか知らされ続けました。

それを知り、どうするのか。

どう生きていくのか、問い続けられた一年間でした。

私はかけがえない仲間に出会い、自分も他人もごまかすことのできない先生に出会いました。



これから寺で生きていきます。

縁ある人とどう出会い、共に生きていくのか。

自分を自分としてどう生きていくのか。

だから、それを知らせるための寮生活だったのです。

終わってやっとわかりました。

自分の都合で選び嫌い見捨てることのできない他者が、24時間隣にいる。

残酷さと冷酷な心が自分の心にあることを知り、そんな自分がどう人を愛し大切にしていけるのか。

それを学ばさせられました。

携帯のない世界。

目の前に人がいても、現代は人とつながれます。

会いたい人とだけ、つながりたい人とだけ、つながれる時代です。



隣に生きるその人が苦しんでいても、生きることにつまづいていても、バーチャルに生きる我々には気付くことすらできないのです。

私はそんなふうに生きてきた自分を知り絶望しました。

自分の都合で切り捨ててきたたくさんのものを見つめました。

目の前の人が、隣に生きる人が、その感情がうつる自分を取り戻し始めるスタートラインに立つことができました。

人の生死を目の当たりにするこの仕事をしていく私は、今日でこのブログをおしまいにしたいと思っています。



これからもよろしくお願いします〓


??????@yahoo.co.jp





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Last updated  2010.04.07 08:31:05 コメント(4) | コメントを書く


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