最近始めたことなのだが、
モノを活かす、
ということがある。
モノというものは、
単なる物体ではなくて、
人間の営みが形を変えただけで、
それはある意味人の生涯の一滴だと
いまごろになって気づき始めたからだ。
無機物のようでいて、
実は命のひとかけらとも言えるからだ。
だから、
全壊して補修しただけの古い危険住宅である実家も
なんとかして使えるものにしていく方向で
暮らしの中の時間を少しづつそれに割いていきたいし、
壊れているものを治せるものは治したいし、
ただ所有して保管しているだけのものは、
僕の元にあるよりも活きる居場所があれば
その居場所にもらってもらいたい、
などと考えるようになった。
この明かりも、
もらってくれる人があって嬉しい。
