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2024.07.01
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劇団四季『オペラ座の怪人』
の続き~

四季で生オケ生声と音楽に感動し、
続編の『ラヴ・ネヴァー・ダイズ』のあらすじ読んで
怒り奮闘で映画観てきたフンッ!!!!




ネタバレ注意




嗚呼…
私は、とんだ勘違いをしていた…




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メンヘラロリコンオヤジの
浅い狂愛ストーリーのはずが、全く違っていた。
これは、天才を愛した2人の女性の物語だ。

女は、凄い。
我々女性の持つの母性というのは、海よりも深いのだ。
この、母性があるからこそ深く理解できる。
何十年も愛され続ける理由は、そこだ!


元々の原作は、ゴシック・ロマンス小説。
を、 天才アンドリュー・ロイド・ウェバー 氏が舞台化。
名曲たちは、彼が全て手掛けた。

それを、更に
ジョエル・シュマッカー監督 ​が映画化。

ロイドウェバー氏の壮大な音楽と
シュマッカー監督の映像美術で
とんでもない芸術作品ができあがってた。


舞台は、全体を捉えながら観るから
演者の細かいディテールは拾いづらい。
映画は、ドアップで演者の表情を読み取れる。
(舞台は生音の迫力、映画はカット割り技術など、
それぞれの魅力があるから
どちらがいいとかの話ではない)


四季の舞台で大興奮だった私は、
続編の『​ ラヴ・ネヴァー・ダイズ ​』で
小娘がファントムの子を産んでいたことを知り激怒した。

小娘めーーーーーー!
コロコロ心変わりする落ち着きない子だと思ってたら!
ファントムと浮気するなら結婚するなよ!
結局金か?おーーーん?
金のためにラウルと結婚し、
金のためにファントムの歌を歌ったのか?
舞台で拾えなかったビッチっぷりを
映画で拾ってやるからなーーー!!!

というバカみたいな動機で、
プリプリしながら映画館へ行った私


映画見て分かった。

小娘…いや、クリスティーヌは、
最初からファントムに惚れてた。
ファザコンであることは確かだけど、
本能で惹かれていた。彼の才能に。美声に。

初めて彼を見たクリスティーヌの表情。
目がハートマークだった😍
口が半開きで、ハートの目をウルウルさせて、
1秒たりともファントムを逃さないぞという視線。
ずっとそういう目で彼を見ていた。
婚約者である貴族のラウルには見せない表情。
恍惚として、心ここにあらず、、、
まさに一目惚れのような視線だった。
最後までずーーーーーーっとだ。
クリスティーヌ役の​ エミー・ロッサム氏 ​が凄かった。
彼女の演技で全て理解し、許した。

クリスティーヌは、
9歳で両親を亡くし孤児院で育った。
孤独がどんなにつらいか、彼女は知っている。
偉大な音楽家であった父が授けてくれた
音楽の天使が、心の支え、希望だった。

だから惚れたのか?
父親代わりとしてファントムを愛したのではないか?
依存ではないのか?
いいえ、私は違うと感じた。
ひとりの人間として、ちゃんと愛していた。

観客が大勢いる前で、
クリスティーヌがファントムの仮面を剥いだのは
追い詰める為や恥をかかせる為じゃない。
彼女の表情は、仮面を剥ぐ前と後も
うっとりとファントムを見たまま変わらなかった。
「顔半分が醜いからって、いつまで地下に籠っているの。
あなたはこんなにも素晴らしい天才なのに。
堂々としてなさいよ。大丈夫だから。ね」
そういうクリスティーヌの母性を、私は感じた。

ファントムも天才だがクリスティーヌも天才なのだ。
天才同士しか分からない空間があった。
共鳴し合い、溶け合い、才能と才能がぶつかり合う舞台。
ファントムを捕まえようとしてたラウルでさえ、
心を奪われてしまった素晴らしい2人の歌声。
マダムも、目を潤ませて、感動していた。
ずっと夢見ていたのかもしれない。
ファントムの才能を知ってから、
もし彼が舞台に立てたのなら、どんなに…
と何度も想像しただろう。

マダムの愛も深い。
映画では、慈悲深い素晴らしい女性だった。
ファントム愛がすぎて歪んでいるが。
舞台の続編では、娘に売春させて
ファントムに貢がせる毒親だが…
原作でのマダムは、どんなキャラなんだろう。

いずれにせよ、
シュマッカー監督の美学の勝利だろうな。
映画化する上で、独自の解釈で修正し
表現することは、監督の美化センスが問われる。

グリム童話や日本昔話も
大幅に美化修正されて名作となった。

原作に忠実でなくとも、
リスペクトが根底にある美化は
大衆娯楽には必要 なのだ。


私にとって、映画『オペラ座の怪人』は
クリスティーヌとマダム・ジリーが
それぞれ違った形でファントムを愛した物語だ。
マダム、ラウルを殺そうとしたよね?
マダム、、、メグは、誰との子なの?


2人の女性に、実はしっかり愛されていたファントム。
映画では、身勝手さが目立っていた。
​​音楽の才能に恵まれたナルシスト。


自分が理想とするガチガチの世界観は、
クリスティーヌの歌声によって完成する。

実は彼は、クリスティーヌを愛してなんかいない。
好みの理想の美声を持ったクリスティーヌを
自分の手で育て上げ、自分の作品の1つとして愛でる物
として愛していただけだ!
私はそう解釈する!

やっと出会えた理想の娘。
絶対に逃がしてたまるか。
ラウル!その娘は私が作り上げた作品だぞ!
横取りされてたまるか!
この執念を愛と呼ぶなんてことは私は出来ない。

舞台ではマダムの発言だけだった見世物小屋も
映画の映像として観ると、かなりくるものがあった。
親にも捨てられ、酷い扱いされ、
愛を知らずに育った悪魔の申し子…
だが、マダムから貰った愛は?お金は?
音楽を作り出せる環境を与えてもらい
オペラ座を裏から支配するまでの地位になってるくせに
クリスティーヌへの憎愛以外の愛を
彼は持たない。

クリスティーヌは、ファントムに心酔していた。
だが、時々感じるエゴイストさに恐怖もあった。
人を殺してしまうくらい怒りを制御できない彼を、
一度飛び込んだら逃れられない不自由な愛を
受け入れることは出来ない、と、おののいたのだろう。
だって、まだ10代の少女だもの。

だから、ラウルに止めてほしかった。
「私を愛してると言って。私無しでは生きられないと言って」
舞台では、なんだこの小悪魔www
と思ったが、私が間違ってた。
「私をあなたの愛でガチガチに縛って。
どこにも行けないように。
あなたが私にすがってくれるなら私は心決めるから。
ちゃんと、強く、誓って」ということでしょ?
そうしないと、
ファントムに心が飛んで行ってしまうから。
(経験ある女性は多いのではないでしょうかw)


ファントムは、
『音楽の天使』という役割を利用した。
自分のエゴの為に。
結果、クリスティーヌの心の拠り所となってしまうのだが、
彼女は強かった。
父親のお墓の前で泣きながら歌う。
舞台では「寂しいよぉパパ…」って歌ってるんだなと
間違った解釈してしまったが、映画では決別の歌だった。

父親が亡くなった事実に向き合えてないこと。
きちんとサヨナラを言う勇気が欲しい。
ファントムに何度も心を揺らいでしまう自分。
ラウルと共に生きていく覚悟。
少女から大人の女性へなるんだ、
さよなら大好きなパパ。
さよならファントム。
さよなら、ファントムを愛した自分。


最後には、
仮面をつけていないありのままのエリックがいた。
ファントムではなく。
強く大きなクリスティーヌの母性を前にし、
彼はやっと、
愛がどういうものであるのかを知ったのだろう。


​​
🌹・゚*:.。.*.。.:*゚・🌹*゚・:.。.*.。.:*゚・🌹



続編でのラウルをどう美化修正したんだろう。
観てみたかった。

そもそも無理っぽい。

映画のクリスティーヌのお墓には
1854-1917とあり、63歳没である。
続編舞台では、28歳くらいで殺されている。

映画は、2004年。シュマッカー作
続編舞台は、2010年。ロイドウェバー作

つまり、舞台と映画は全く別なんだよ
という、ロイドウェバー氏の無言の主張なのかもしれない。




🌹・゚*:.。.*.。.:*゚・🌹*゚・:.。.*.。.:*゚・🌹



映画やドラマで、
過去の描写はモノクロ、現在はカラーが常。

この映画は、逆だった。
過去は鮮やかなカラーで、現在は荒いモノクロ。
街の繁栄と衰退。
めっっっっちゃカッコいい!!!!
序盤から!!
脱帽!!!

オークション会場なのに活気は無く、
外から吹き込む風と共に野鳥が室内で騒いでいて、
内装は蜘蛛の巣が張り巡らされ、廃墟同然の空間に
大きなシャンデリアが出てきた時、
ぐわぁぁーーーーーーー!
っと、一気に色づく、あのカメラワーク!
オーケストラのクレッシェンド!
吹き荒れる風が!こっちまで来た!!



オケの打楽器の底力を実感する。
特に、ティンパニめっちゃ大事!!!
音楽大事!
四季でも生オケ生声にやられた

映画でも、
初っ端に心臓掴まれてから
ずーーーーっとやられっぱなしで
途中で何で泣いてるのか分からなくなりながら
音楽に映像美に感動して
多分泣くところじゃない所でも涙止まらなかったw

その後、日常に戻ってからも
ふとした時に涙の嵐に苛まれる。

私は一体、どうしちゃったのだろう…

早く4Kの円盤欲しい。
この涙の嵐は、更年期のせいだけではないはずw

思いっきり泣ける環境でもう一度観ないと(使命感)!

あと、お墓に添えられた💍の意味も理解できてない。
あれはラウルが買ったヤツだよね?
ただの装飾としてのビジューじゃないよね?

嗚呼…やっぱ買わないとダメだ、、、


サントラは買ったw
Blu-rayはどれ買ったらいいんだろう。
つか、売ってない…

え…私はどうすれば…


探し方が悪いのか?
全然出てこない。。。




🌹・゚*:.。.*.。.:*゚・🌹*゚・:.。.*.。.:*゚・🌹



GAGA様
出会わせてくれてありがとう🌹

おかげで、ずっと夢心地で家事がはかどりまてんw







大喧嘩して1週間もろくに口を聞いてなかった
長女と一緒に見に行ったんだけど
彼女の感想は、
「凄かったけどファントムのキモさが上回って
感動どころじゃない」だった。
中年男の執着の怖さにトラウマある女子は
観ない方がいいかも。。。


日本人で映画化するならファントム誰?
で盛り上がったんだけど、
「私はGACKTかな。ファントムとしてパーフェクト!
人殺しそうだし歌うまいし自分の美学ガチガチそうだし
ロリコンでも許されるくらい美しいし」
と言ったら、
娘は「GACKTは顔の傷も自分の魅力としちゃって
苦悩しなさそうだから違う。
うち的には斎藤工かな」とのこと。
「ファントム要素ある?どっちかっていったらラウルじゃない?」
「ママからすると年下だけど、
うちからみるとイケオジだからそれはない」
「そっか。でも闇っぽいイメージないなぁ」
「いやでも、斎藤工ならファントムできーる♪」
「ええwwwwwそれお前の性癖だろww」

と盛り上がったんだけど、

もうちょっと歳行った藤井風か
米津先生とか
あーーー!ぽいぽい!!

と、盛り上がったんだけど、


最終的に落ち着いたのが…







某氏に作っていただいた。


こりゃ口半開きでポカーンと見とれちゃうわね…
ついて行っちゃうわね…


イケメンでキャーキャー騒ぐのは、
女社会での大衆娯楽w
潤滑油ですねw


🌹・゚*:.。.*.。.:*゚・🌹*゚・:.。.*.。.:*゚・🌹



私は、男子も育ててるから
ついでに書き残したいんだけど、
女の、男性の外側だけの品評会に、中身は無いw
娯楽なのw

「かっこいいね!」
「えー!でも○○しそうじゃない?私はむーりー!」
に男性はイチイチ反応してヘコまなくていいw
なーんも考えないで言ってるだけw
男同士で、「おっぱいでかい」とか
「この子の尻がいい」とか言ってるレベルだからw

今回の私と長女のように、
1週間口きいてなくてもイケメン話で仲直るw

女同士の会話なんて
イケメン、恋愛、コスメ、エンタメ、ゴシップ
くらいしかないものwww

そんなもんだし、それでいいし~





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最終更新日  2024.07.19 09:34:43
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