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2024.07.22
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映画『オペラ座の怪人』4Kデジタルリマスター2
の続き~

なんだけど、今回は毛色が違うぜ…

オペラ座に狂わされすぎて、行った事のない未知の考察沼に入り込んでしまっております…

ラウル推しによる、 2004年映画版 の変態考察です
( ꒪Д꒪)あはーん








舞台は箱推しですが、映画はラウル推しなのは、映画版の彼はドM男だからですwww

舞台と映画は、登場人物のキャラが少し違います。

舞台のクリスティーヌは、刹那的で流されやすい受動型の夢見る女子。大昔のいい女像の量産型というか、清楚系ビッチとも言い切れない感じ、、、つかみどころがないので、演者さんはかなり大変だと思います。

映画版の彼女は、可憐な外見と夢見がちな性格でMっぽいですが、ニュートラル(S寄り)です。
現代女性に近い強さと大きな母性愛を持っています。

舞台版は、フランスの天才ロイドウェバー氏
映画版は、アメリカのシュマッカー監督
が手掛けました。
お国柄の違いが顕著に表れた女性像で、比較しがいのあるスルメ作品になってます。


映画版ラウルは、元気いっぱいの体育会系でしたが、最後にはすっかりМになってましたw

クリスティーヌはラウルを調教したわけではありません。

2人に何が起こったのか。

変態目線で変態解説していきまっする




映画版&舞台版ネタバレ注意。
かなりの偏見です。
本作品のイメージを汚す目的はございません。
イイ女風で書いてますが、私はただの庶民のおばさんですw「へぇ~いろんな解釈があるんだなぁ~」スタンスで読む事を忘れないでくださいw
ただ…
この記事を読んでしまったら、2度とオペラ座の映画を純粋に楽しむ事は出来なくなります。
自己責任でお願いいたします。



変態以外&18歳未満立入禁止










ファントムは、愛の無い自己中Sです。
生まれ育った環境、持って生まれた遺伝子、行動原理、から判断しても、『愛あるご主人様』になれるタイプではありません。

溺愛するクリスティーヌに対してさえ「私の為に歌え!」と再三命令をしていました。
「一体、誰が誰に命令しているのだ!お前が歌うんだよ!ピアノ弾きながら!その中途半端な胸毛をむしってやろうか!!」と、ヤキモキしながら私は映画を楽しみました。
最後まで号泣でしたがw

サドのSはサービスのS だと昔から言われますが、彼は奴隷にサービスする愛を持っていません。
大人として成熟しておらず、行動原理が5歳児の男の子なのです。
世界中の女性が、彼に母性本能を抱いてしまう理由はそこです。

ファントムの愛は、真実の愛ではありませんでした。
与える愛ではなく、心の隙間を埋める為に彼女を利用したにすぎません。

🌹孤独を共感できる癒し相手
🌹自分好みの美声を持つ子を自らの手で育て上げる喜び
🌹地上へ導いてくれるはずという勝手な期待
🌹自分を否定しない絶対的味方の美しい妻


これらの役割を、全てクリスティーヌに課してしまった。
まだ10代の女の子に…

彼は頼る相手を間違えたのです。

彼と合う女性は、​マスクフェティシズム(マスクフェチ)​&才能萌えの性癖、周囲を圧倒させる絶世の美女、彼好みの美声、自己犠牲して尽くせる奴隷体質の超ドM、を全て兼ね備えた女性だけです。
S寄りのクリスティーヌとは、実はあまり相性が良くないのです。

それに、彼女はマスクフェチの性癖は持っておりません。
仮面は邪魔だったのですから。
むしろ、仮面の無いただれた状態でいることを望んでいました。
これを、「ありのままのファントムを愛したかったのね」な~んて私は解釈しませんよ。

2回目に仮面を取ったのは、舞台上です。大勢の観客がいる前で、彼女はファントムの仮面をとりました。

​​ その人が隠したいと思っている部分を、公衆の面前で無理矢理晒す行為は、非人道的で、精神的虐待 ​​ だと私は考えます。
かなりのドS行為です。
これが許されるのは、女王様と奴隷の信頼関係あってのことです。2人は、そのスタートラインにも立てていませんでした。

クリスティーヌは、それを理解していませんでした。
ファントムが求める「闇から助け出して」のSOSは、仮面を外してあげる事だと迷いが無かった。彼女なりの正義です。

でもでもだからって、「舞台上で仮面をはぐことねーだろーよ」とは誰もが思います。
案の定、観客は悲鳴を上げ、ファントムに恐怖を抱き逃げ出しました。
ファントムはさぞかし傷ついたでしょう。クリスティーヌを通して、世の中に受け入れてもらいたかったはずですから。

しかし恋する彼女は、彼しか見えていなかった。
まだ若い10代の恋する乙女。
婚約者ラウルがいながらも、心惹かれてしまう大人のファントムから、仮面の無い状態で「I love you」と言われたかっただけなのです。

2人は相性が悪い。何もかも。
でも運命のいたずらで出会ってしまった…


それにしても、なぜクリスティーヌは、そんなに仮面にこだわったのでしょうか。
仮面をかぶったままのファントムではダメだったのでしょうか。

それは、、、
「自分の性癖を我慢できなかったのでは?」と私は変態解釈してますいません誠に申し訳ございません。

ディスモーフォフィリア(奇形性愛)
アベイショフィリア(身体障害性愛)
オキュロフィリア(眼球性愛)

この3つの性癖を、ファントムによって解放させられてしまったのではと私は考えます本当に申し訳ございません。

甘い大人の声で、父親の様に優しく導いてくださった音楽の天使。
白湯~のような無味無臭的な、シャーベットカラーの、ふわ~っとした優しいイメージの存在だったのでしょう。

が!
実体の天使は、大人の色気ムンムンで、バッキバキの原色的な濃いオーラでイケメンのセクシー男性でした!
クリスティーヌは、男の魅力に胸を撃ち抜かれてしまったのです!

音楽の恩師として完璧。
男として見たこともない、これ以上に無い色気。
自分が身を置いている世界での神的才能、圧倒的な存在感、彼の持つ美しい世界観。

自分の理想を超えるパーフェクトな存在が突如現れた!

が!
外見の欠損部分を発見し、 ​不完全の美​​ に目覚めてしまったんですよ。

† 神格化の増幅 †

つまり、そこにエロスを感じてしまったのです。
宗教と言っていいかもしれません。
ファントム教w

寝ても覚めても忘れられない…
嗚呼…触れたい…また見たい…あの美しく崩れた顔を…
仮面をしていない彼に、あの甘い声で愛してると言われたい…

クリスティーヌがファントムを見る目は、それはそれは尋常ではなかったですww
うっとり恍惚の表情w
あれはもう欲情としか私には見えませんでしたww


さて、そんな感じになっちゃってるクリスティーヌは、どうやって偉そうな貴族を調教したのか。

やっと本題に入ります。



👠 M男調教は出会った時から始まっている   

クリスティーヌとラウルは幼馴染。
何年かぶりに再会し、2人は恋に落ちます。

再会時、ラウルはクリスティーヌに無茶振りをしました。
舞台終わりなのに「2分で外出する準備して」と。
かわいいですよね♪
早くデートに行きたくて仕方ないんですね♪ふふ♪

真面目な女性は、「え、無理」って思いながらも急いで準備しちゃって、「待たせてごめんね」と謝ってニコニコでデート行くのでしょう。

よくない、それ。

クリスティーヌはどうしたかというと…

約束をすっぽかした んですねw
最高です👏🤣🤣🤣

タッチの差で、ファントム教祖様に、強引に秘密の地下デートに連れていかれてしまいました。
ご本人は完全に無自覚の、天然調教ですw

すっぽかされたお坊ちゃまのラウルは、さぞお怒りになったでしょう、悲しんだでしょう、プライドズタズタでしょう。

体育会系の脳筋男には、これでいいのですw
私がクリスティーヌでも相手にしませんw
だって、無理でしょ?こちとら舞台終わりだよ?休みたいし、ゆっくり着替えたいし。
そんな気遣いの無い男からのお誘いは、笑顔でお断りして無視です。
再度誘われても、「あと10分時間くださいな」とも交渉しませんよw

なんで私がそっちの都合に合わせるの?
逆でしょ?

お誘いする側の者が「俺様に合わせろ」だなんてお門違いです。

「準備が終わるまで待ってる」と言われても、こちらのペースは崩しません。
だって、舞台終わりで疲れてますから。10分どころか1時間以上かかるかもしれませんが、時間を気にせずに着替えたり後片付けしたりします。
もし途中でラウルが帰ってしまったとしても、こちらのペースは乱れてないわけですから気にしません。

ラウルのようなM体質なのに自覚のない男性でも、深層心理では手綱を握ってくれる女王様を探してます。
「なんか他の女と違うな。ムカつくけど気になるな。自分持ってるな」と思わることが大事。

これは、安っぽい男女の駆け引きではありません。

​​愛する奴隷候補への求愛サービスで、女王側からの自己紹介​​ なのです。​

ワンちゃんを飼ったことある人ならわかるはず。
初動が大事だと。
主従関係で、オーナーは舐められたらダメなのです。
粗相したら、その都度躾ける。
「あなたのオーナーは私なのだ」と思い知らせないといけません。

ワンちゃんに、フリスビーをただ普通に手渡しでくわえさせたら「つまんねぇオーナーだな」と舐められます。
遠くに投げたり、投げるふりのフェイントしてみたり、こちらの行動に振り回されるほどワンちゃんは喜ぶじゃないですか。
フリスビーをドヤ顔で持って来て、しっぽが千切れるんじゃないかというほどフリフリして、良い子良い子待ちするじゃないですか。

M男は、振り回して遊んでほしいのです。
頑張ったらうんと褒めてほしいのです。

本当の意味でも犬なのです ┐(´д`)┌ヤレヤレ



夫は犬だと思えばいい。 [ 高濱正伸 ]
(SMについての本ではないですw私が大好きな愛ある育児本ですwおすすめ♡)


クリスティーヌの調教の始まりは、本当に自然でした。
しかも、楽屋に別な男(ファントム)がいる匂わせをしてからすっぽかしてます。なかなかのやり手ですw

ラウルはやがて、得体の知れない仮面の男にフラつく彼女を心配するようになり、「守ってやらなければ!」と、偉そうな貴族の立場から 騎士 に成長することになるのです。



👠 騎士としてお守りし仕える精神を育てる   

優秀な奴隷になるには、まずこの騎士になり、女王様をお守りする精神にシフトチェンジさせる必要があります。

『命を懸けてお守りする、ご奉仕する』という役割を与えてあげると、M体質の男性は態度がコロッと変わります。
男らしい顔つきになり、女王様以外には攻撃的になります。この姿かっこいいですよ~♡

巷にあふれる自称M男の、受け身で怠惰なマグロ男では決してないのです!

私にとっての愛すべき奴隷の定義は、主体性を持って命を懸けて大切な者を守り戦う、漢の中の漢なのです
(厳密に言ったら、奴隷ではなく下僕)


さて、約束をすっぽかされたラウルは、そのままフェイドアウトとはなりませんでした。
ファントムからの脅迫状が沢山の人に届き、クリスティーヌを心配するようになります。
そのうち、オペラ座でファントムによる殺人事件が起き、クリスティーヌとラウルはここで一気に距離が近まります。

皮肉にも、ファントムは、愛が深まる吊り橋効果の演出をしてしまったことになります。

更に、ファントムは良い仕事をし続けます。
序盤で説明した通り、クリスティーヌはファントムに心酔しています。いわゆる、心の浮気をしている状態です。
テストステロン全開のラウルには、これが丁度いいスパイスになるのです。
「これは洗脳だ!目を覚まして!男として負けたくない!自分が命を懸けて守らなければ!」
と、勝手に騎士としてメキメキ成長していくのです。

ファントムの殺人事件は、10代の女子にはかなりショッキングでした。
信じていた恩師が、絶対者であったファントム教の教祖様が、怖い殺人鬼だったのですから。

「ラウル!私をかくまって!愛してるといって!私なしでは生きられないと言って!」
クリスティーヌはメンヘラ発言しただけですが、ラウルには愛ある命令になりました。
これも、天然調教になります。
すっぽかされて相手にされなかった女性に、頼りにされ、守る役割を与えられ、愛を口に出しても良い立場を許されたのです。
騎士のラウルにとっては至上の喜び。精一杯の愛を語りプロポーズします。

このように、騎士モードの男性は、女性がメンヘラっても平気で受け止められる鉄のマインドを持っています。

騎士の前で、女性はわがままでいいのです。
筋が通っていればメンヘラってもいいのです。

PMSでヒスっても、「ホルモンバランスのせいだからあなたのせいじゃない」と筋を通しておくと、泣いて喚いても「女性はホント大変だね。可哀そう。お~よしよし。何か温かい物作るね」と労わってくれますよ♪騎士なら。

何で怒ってるのか分からない状態、を作らない。
察してちゃんではなく、説明してさしあげる。
愛すべき奴隷とするには、私達女性も愛すべき女王様でいなくてはなりません。



👠 独占欲、嫉妬心を受け止め忠誠心を育てる   

ファントムの良い仕事は続きます。
クリスティーヌは、ラウルとの婚約を周囲に隠しました。
婚約を知ったファントムが殺しに来るかもしれない恐怖がそうさせたのですが、これも、血気盛んなラウルには丁度いい調教になりました。
「なぜ隠す。愛し合っているのに。恥ずかしい事ではないのに。もしかして、まだファントムの事を…」
と、勝手にモヤモヤしてファントムをライバル視します。

しかも、そこにタイミング良くファントムが現れ、クリスティーヌはまた教祖様に引き寄せられてうっとりしてしまいます🤣🤣🤣
ラウルは、ファントムと戦うために剣を取りに行っていましたが、現場に戻ると、熱く見つめ合う2人がいました。
大勢の人がいる中での出来事です。
プチNTR案件ですから、かなりの辱め行為です🤣🤣🤣
クリスティーヌは、また天然でドS行動をしたのですw
あーーーおもろww

また後日、ファントムとクリスティーヌが見つめ合いながら官能的に歌わざるを得ない場面があるのですが、その時のラウルの表情、たまりませんよ😍
S女の姫達よ、是非ご覧なってください。ゾクゾクしますからw
この時のラウルは、自分が知らなかった2人の強い絆を感じ取ってしまいます。
動揺、ショック、歌に感動、美しい2人に魅了され、目を離せないラウル…きゃわわわわわぁ♡

また、ラストも見どころあります。
ラウルは、ファントムに縄で首を絞められ、目の前で、クリスティーヌとファントムが熱いキスをしました。
とても感動的な場面です。
私には、悶絶するラウルを思いっきり堪能できる一番盛り上がる時間のはずですが、画面の端っこすぎて表情がいまいち見れないのがもどかしい。のも良いw

その後、クリスティーヌの母性愛のおかげで、ファントムは2人を逃がします。
クリスティーヌに縄をほどいてもらった直後、ギュッと彼女を抱きしめ肩に顔をうずめる一瞬のシーン!
ここ、大好き😍かーわーいーいーーーーーーー

クリスティーヌが、ファントムに💍を返す場面。
ラウルは映ってはいませんが、「待て」状態で大人しく見守っているんだろうな、戦闘態勢で、と想像すると…ふふw

💍をファントムに返したクリスティーヌを、船に乗せてオールを漕いで帰るシーンも私は大好きです♡
カッコいい。。。クリスティーヌかっこいいwww

映画では、ラウルはおじいちゃんになってもクリスティーヌを変わらず愛していました。
恋敵であったファントムの宝物を、愛する妻のお墓に供え、生前のクリスティーヌを想って泣くのです。

これは、50年以上、クリスティーヌがファントムの話を夫ラウルにしてきたことを意味します。
無自覚の調教、続いておりましたwwww
可哀そうじゃないですよ。体育会系の男には、このくらいが丁度いいのです。
「くそぅ!ファントムよりも幸せにするぞ!僕と結婚したことを後悔させないぞ!」と、女王様を笑顔にすることだけを一番に、一生懸命尽くした夫婦生活だったのでしょう。
理想的な、かかあ天下夫婦です♪

『2番目に好きな男と結婚すると幸せになる』
のからくりは、こういう事なのです。



👠 そこに愛はあるのか            

1番目に好き、とは、 本能のみ で好き。
後先考えず、性的な魅力のみ、脳みそ働かせずに女の本能のまま好き。
クリスティーヌが女として一番惹かれたのは、父親とつながりのある『音楽の天使』でオペラ座を支配していた影の権力者ファントムでした。

2番目に好き、とは、 本能+理性 で好き。
よくよく考えたら、ファントムは人殺し。警察に追われる身で、彼と一緒になることは破滅を意味する。それに、支配的で短気。「歌え」と命令するだけで尽くしてくれない。幸せな結婚生活が想像できない。『音楽の天使』ではなかった。私を騙した…
それに比べて従順なラウル。正義感が強く、安らぎを与えてくれ孤独から救い出してくれた頼もしい存在。彼に嘘は微塵もない。

命を奪う男と、守る漢。

彼女が実際に結婚したのは、2番目に好きなラウルでした。
うーん、ちょっとニュアンスが違いますかね。
2番目に好きだった、ですね。

結婚ですよ?
1番好きな男とするに決まってるじゃないですかw
最後の最後に、ラウルがファントムを抜いたのですよ。
ゴールテープ切ったのがずっと2番手を走っていた男だった、ゴール間際で逆転勝ちした、それだけの話です。

え?一番愛してたのはファントムだって?
いいえ。最後に一番愛していたのはラウル、ということです。


大昔は乱婚制で、喧嘩が強いオスが群れ内のヒエラルキーTOPで、メスに激モテしました。
メスは、群れ内のオスの個体それぞれを吟味せずに、脳を使わず「みんなに人気だからなんか好きぃ」という本能だけでオスを選びました。

法整備された現代は、一夫一妻制になり、ヒエラルキーTOP層でない我々モブも、自分の意志で家庭を持ち、自分の意志で遺伝子を残せる時代になりました。
プラス、長寿になったことにより、 一瞬のトキメキよりも先を見越した人生設計 をするよう、脳が進化しました。

​長い人生を、離婚のリスク少なく、子らの命を守っていける能力があるか否かを、自分のメスとしての相対評価も含め、 ​総合的に判断​ するようになりました。

​​イケメンだから、お金持ちだから、喧嘩が強いから、背が高いから、一番ガツガツ口説いてきたから、クラスで一番人気だから、などの上っ面の薄い理由だけで股を開く現代女性はいないのです。

現代の一般女性は、ツガイで子育てすることを望みます。
人生の6割も一緒に居る相手を、しっかり見極めようとします。命がけで産んだ大切な子の命を一緒に守っていける相手か否かをジャッジします。
側だけでなく、内面的な「一緒に居て楽しい、この人となら困難も乗り越えられる、優しいパパになりそう」等の「長い人生、この人となら…!!」を決定づけるのは、 1人1人とちゃんと向き合って、デートで会話を重ね、これでもかと吟味した上で理性を働かせ てから覚悟できることなのです。

​そう考えると、どっちに愛があるのか?
現代人の脳を使うと明白ですよね。

つまり、現代の世の姫達は、なんだかんだ言いながら1番好きな男と結婚してるんです。

当たり前じゃないですかw
じゃないと、その男の子供を命がけでなんて産めませんよw

が、 賢い女はこれを隠す のです😏💕💕

おっと、これ以上はやめときましょうw
調子こきますんでw


ここだけの話、実際に2番目の男と結婚する女性もいます。そこには愛はありませんよ。妥協ですもの。
だから『2番目に好き』でもないんですよね。
1番好きな男と結婚できなかったから、仕方なく別の好きでもない男と結婚した、が正しいです。
こういう女は、平気で1番好きなの男の托卵しますよ。結婚した相手の子は作らずに。

好きな男の子種だけもらって未婚シングルマザーを突き通す女性の方が、よっぽど格好いいし、まとも です。

舞台版続編のクリスティーヌは、ファントムの子を托卵し、ラウルの子として産み育ててました。
托卵女と間男で「真実の愛は死なない~♪」って歌う喜劇ミュージカルが、名作『オペラ座の怪人』の続編ですw
相変わらず素晴らしい音楽ですがw

ラウルは借金を抱えてクズ化しましたが…果たして…
妻の托卵を知って闇落ちしたのが先か。
ギャンブルに溺れたのが先か。

​​


男性が、女性の若さや顔だけで判断する時代は終わりました。
現代男性も、女性同様、長い人生の6割一緒に居れる相手か否かしっかりジャッジするようになりました。

前の記事でも書きましたが、ラウルアンチは「強い男の遺伝子を残したいのは女の本能じゃん。托卵された男の方が悪い」の思考なので、本当に気を付けて。NTRゲームを楽しむ性癖者じゃなくて、ガチで倫理観おかしいタイプ。
筋も通さずプライドも品もなく不貞行為である自覚もなく法律も知らず、「私が離婚しないで不倫するのは旦那がクズだから旦那が悪い」って攻撃的な被害者思想の女いますからね。


話は戻して、、

賢いS女であるクリスティーヌは、オペラ座を恐怖支配し圧倒的カリスマである天才ファントムより、命を捧げてくれるラウルを選びました。
そして、他界するまでファントムの匂わせをし🤣🤣🤣ラウルの忠誠心を育て、愛され抜いたドS女の鏡なのです。

質のいいS女に成長したのは、質のいいM男が側で仕えていたからです。

ファントムという男は、皮肉にも2人の結びつきを強固にする共通の 仮想敵 になっていたのですね。​​



👠 あなたの側にファントムは居る       

ファントムがいなかったら、あの2人はどうなったと思いますか?

再会時、クリスティーヌは急いで準備してデートに行き、そのまましばらくラウルのペースでしょう。
吊り橋イベントもなく、ラウルが騎士として開花することもなかったでしょう。
たとえ結婚しても、彼女は舐められたまま、最悪は捨てられてたかもしれません。


ファントムがいない状況は、今の私達と同じです。
吊り橋効果を自ら演出するのもバカバカしい。
なにせ、現代人は忙しい。

では、どうやって共通の仮想敵を作るのか。

ふふん♪
作らなくとも、ファントムはみなさんの側にいます。

あー時間が足りない。体力もない。
あー積み上げられた段ボール縛るのもやりたくない。誰かやってくれないかな。
あー夕飯作りたくない。
あー肩揉んでほしい。
あー仕事の愚痴を同僚に言いたいけど洩れたら惨事だから漏れない相手に愚痴言いまくりたい。
あーボスママに嫌味いわれたぴえんぬ。
あーよしよしされたい。

ずいぶん所帯じみた愚痴w
これらの湧き出る愚痴を、 2人で 立ち向かうべき仮想敵としてしまうんです。

生きてりゃ色々あります。
そう、仮想敵はそのへんにウジャウジャいるのです。
是非、あなただけのラウルを見つけて、しっかり手綱を握り続けて幸せになってください。

質のいいM男は、ただの受け身マグロ男ではありませんから、手綱をゆるめてしまうと舐めてくるようになります。
この辺もワンちゃんと同じ。

私が、つい手綱をゆるめてしまった時の失敗話↓
最先端恋愛指南書は昭和と違う!! ♡メス力 VS 溺愛理論♡

受け身は楽です。
責任を持たず、怠惰でいられますから。
手綱を握り続けることは、この逆なのです。
愛がないと何十年も夫の女王様やれません。

「愛されたい」「尽くされたい」という思いを、利己的だなんてどうか思わないでください。
女性は出産があります。私のように肥立ちが悪いと、経済的に共倒れします。
母親業というのは母性という母親神話だけでどうにかできるものではありません。

震災の頃、敵から2人で乗り越えた話↓
ソシャゲのガチャ依存は3つの原因がある


富裕層夫婦が全てお金で外注できるマンパワーを、我々庶民夫婦は、知恵を振り絞って助け合わないといけません。

タイパ、コスパ、体力リソースの配分、マネープラン、不動産、もう色々と…( ꒪Д꒪)…はぁ…ほんと、ねぇ…奥さん…www
脳みそ使って、夫婦で話し合って進めないといけません。


「夫婦は対等」は、子を持たないDINKS夫婦のみ機能します。
親になる心づもりの夫婦間では、対等ではいけません。
庶民夫婦のパワーバランスは、 ​妻が上​ であるべきなのです。
出産は偉業です。
特に、日本人女性は骨盤が狭い。初産でスポーンと産むなんてほとんど無理ですから。

「命がけで出産して、夫と同じように稼ぎ、生活費も折半、家事も全て半分ずつ担う、育児も半分で、全て対等であるべき」という庶民のフェミニスト女性は、好きで奴隷やってるのです。体力のあるドM妻なのです


ドM夫は恐妻家を堂々と公言します。
「うちのは鬼嫁だから~」と苦笑いしながら、会社の飲み会から早めに帰宅する男性。昭和からたくさんいました。

うちの下僕の主人いわく、その愚痴は男社会での自慢なんですって!!!!

「うちの奥さんが早く帰ってこいっていうから」
➡俺は妻に愛されてる、必要とされてる自慢。

「小遣い○万だよ。弁当持たされて服も全部妻に決められて髪まで妻が切ってる」
➡愛する妻が俺を好きすぎて管理されてる俺ってば大切にされすぎ自慢。

( ꒪Д꒪)何周か回って、男って、やっぱ、なんか、小学生なのかな…って思います…

私達夫婦は、スマホの型も同じのを使い暗証番号も同じでGPSも共有してます。
これを「職場で自慢した」と言った時はゾッとしました。
ドM男じゃない限り、それを自慢とは受け取らないからw「いいなぁ、俺も愛する妻に強く管理されたい」ってならないからw
(うちは震災時の安否確認のために、家族で共有してるだけです。ほんと、災害大国日本はこれマストですよ!子が地下鉄乗ってる時に地震で止まった時、無事に迎えに行けた経験あると尚更。。。
あと誘拐とか犯罪に巻き込まれたとかのリスクヘッジと設定するのに俺が楽だから、と言う理由らしいけど、、おい、管理されてるのは実は私かよ!!!
うちの下僕の主人は父性も強いので、家族を何としても守る!姿勢が強いのです、、、)


もしあなたがS寄りならば、映画のラウルにキュンしてしまう性癖ならば、幸せな結婚生活がおくれます!!
自信持って!!
もしダメだったら離婚すりゃいいのw
また、別のラウルを見つけられるはずw
S女は、その性質を持っていますから!!!

ちなみに、真正S女は他言しません。
質の悪い、受け身マグロ男が寄ってきてしまうからです。

自称S女もあてになりません。
ファントムの女版で、ただの性格の悪い暴力女であることが多いです。


次、仮想敵と私に言われてしまったファントムが幸せになるにはどうすればよかったのか、をまとめます。
まぁ言わずもがなですが。




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最終更新日  2024.08.10 00:08:18
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