夢みるアリス

夢みるアリス

旦那様の言葉



君は綺麗だ。ヤバイくらい。




鼻が高くて印象的な目をして、薄すぎもせず、厚すぎもしない唇が可愛い。

普通、君の歳だと顔に心の歪みや嫌味が少しは出るものだけど、

君の場合、そんなところが全くない。

キツイ顔のつくりなのに、笑うと本当に優しい顔になる。

不思議だ。




胸は大きいし、お尻もデカい。

背は高くて、足が長くて細すぎずの形がいい。

おまけに足首が細いときた。

きっと、君を通りすがりで見た男は、いい女だ・・と妄想するだろう。




気をつけなきゃいかん。

君もその辺の男に、色目なんか使うんじゃないぞ。

その笑顔で笑いかけてもいかん。

勘違いする。俺もした。

俺はそれでやられてしまったからな。

完全なる敗北ですよ。





おまけにどうだ。

もらってみたら、これまた予想以上に良い妻で。

正直、期待していた以上だったよ。

君を見くびってました。悪かった。すまん。





家が居心地がいい。帰りたくなる。

料理もうまい。気が利いている。

そして、君はよく尽くしてくれる。

常に俺を立ててくれる。

なかなかここまで出来る女もそうそう居ないぞ。





ん?そんなことはないって?

いやいや。

何百人とは言わないまでも、

少なくとも何十人もの女を知ってる俺が言うんだから、間違いない。

君は特別だよ。そして俺はこの上なくラッキーだった。

もう、君は俺のものだ。誰にもやらんぞ。ざまあみろ。




可愛がってやるぞ。

大事にしてやる。

お前のためなら何だってしてやる。

欲しい物は何だって買ってやるぞ。

なぁアリス。







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