大震災のよる被害の大きさが日本の建築基準を半世紀ぶりに変更する原動力になったのだなと、私は想像した。
ところが建築審議会の答申書を読んでみると、なんだか様子が変なのだ。
答申書には「新しい性能基準は 必要最低限のものとする必要がある」と書かれているのである。
これは「最大限」のマチガイではと私は目を疑った。
建築基準法
第一条
この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする。
労働基準法
第一条
労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。
2 この法律で定める労働条件の基準は最低のものであるから、労働関係の当事者は、この基準を理由として労働条件を低下させてはならないことはもとより、その向上を図るように努めなければならない。
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