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――最重点で取り組むことは
「県立福祉機構を成功に導くのが一番大きな課題だ。
10年前に(45人が殺傷された)津久井やまゆり園の事件が起き、
二度と起こしてはいけないとずっと向き合ってきた。
『ともに生きる社会かながわ憲章』を議会とともにまとめ、
『当事者目線の障害福祉推進条例』を作ったが、
福祉そのものの在り方を変えるべきだという思いに至った。
医療には科学の目が入っている。
福祉にも科学の目を入れるべきではないか。
大きな挑戦をやっていきたい」
--4月には県立障害者施設「中井やまゆり園」の運営を
県立福祉機構に移行する方針だが、同園では先月も利用者を同席させずに
個別支援計画を作成する問題が発覚した
「私も事実を知って愕然(がくぜん)とした。
当事者目線に立って個別支援計画を作るという
最も大事な作業をやっていなかった。
言語道断というか、申し開きのしようもない。
ただ、立ち止まるわけにはいかない。
しっかり受け止めて、前に向かって進んでいくしかない」
--政府が外国人政策に取り組む中、県内でも外国人が増加し、欠かせない存在となっている
「県内には179の国と地域の人が住んでいる。
横浜は開港の地でもあり、外国人や外国文化が入ってきた。
融合しながらともに生きる形を作ってきたのが、
横浜や神奈川の伝統。しっかり受け継ぐ。
『ともに生きる』という言葉は障害福祉の世界から発したが、
外国人も含めてともに生きるということ。
理念を共有しながら前に進みたい」
一方で、外国人と文化や習慣の違いなどから地域住民との摩擦が生まれているところもある
「多文化共生が大きな目標。互いを尊重しながら
ともに生きることが基本で、文化の違いも
受け入れていくことが大事ではないか。
個々に起きている問題に対しては、
その都度知恵を絞りながら乗り越えていくことが必要。
外国人を過剰に排斥したりする感じは
決していい流れだと思わない。
ともに生きる原理、原則を共有したい」
--昨年、日産自動車が追浜工場(横須賀市)での車両生産を令和9年度末で終了するなどと発表して県内に衝撃が走った
「ニュースが出たときから早め早めに対応しなければいけない
という思いで、オール神奈川で取り組む流れを作った。
今の時点で動揺はないと感じる。
(車両生産終了の)日にちが近づくと、
いろんな動きが起きる可能性もある。
適宜適切に対応していきたい」
--今年は午(うま)年で黒岩知事は年男になる
「馬というのは自分の気持ちを表す意味でも
ふさわしいかなと思っている。
馬には疾走するイメージがある。
馬のようにさわやかに疾走していきたい」
--4期目も1年余り。今後に向けての考えは
「4期目の終盤(の9年)に国際園芸博覧会が始まる。
今年は機運醸成もしっかりやっていきたい。
博覧会に向けて
『Vibrant INOCHI(バイブラント=輝く・いのち)』
を掲げている。
私の政策は『いのち輝く』という形でやってきた。
4期目の集大成として仕上げたい。
その次のことを考える余裕はない」
黒岩県政では、ベトナムとの交流を積極的に進めてきた。相互理解の促進につなげようと、平成27年から「ベトナムフェスタ in 神奈川」を開催し、30年からベトナムでも同様のイベントを実施。昨年はベトナムの最高指導者トー・ラム共産党書記長と黒岩知事が会談した。
県によると、令和7年1月1日時点で、
県内の住民基本台帳上の外国人数は28万4889人。
国・地域別ではベトナム人が中国人に次いで2番目に多く、
3万9479人に上る。
平成27年の1万852人に比べ、3倍以上に増加した。
27年以降、県内に誘致したベトナム企業は
令和7年12月時点で延べ22社。
黒岩知事は
「文化や経済の交流が活発になり、いい流れを作ってきた。
出来上がった太いパイプをしっかりつなげることが一番大事」
と話した。
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