PR
Calendar
Freepage List
Keyword Search
関西で暮らす障害者にとって、
日々の移動を支える鉄道の障害者割引制度。
しかし、各鉄道会社によって利用方法が大きく異なり、
特にICカード対応の有無が
利便性に直結することをご存知でしょうか。
私自身、精神障害者保健福祉手帳2級を持ち、
阪急電鉄を日常的に利用する中で、
その不便さを実感してきました。
IC対応している鉄道大阪メトロ、京都市営地下鉄、神戸市営地下鉄では、身体・知的・精神障害者ともに障害者手帳を提示することで割引が適用されます。特に大阪メトロは現金・ICカード・タッチ決済に対応し、第1種・第2種ともに本人と介護者が5割引で利用可能です。
JR西日本では、2025年4月から精神障害者割引が導入され、第1種精神障害者とその介護者は普通乗車券・回数券・定期券が5割引になります。ただし、手帳に「旅客鉄道株式会社等旅客運賃減額第○種」の記載が必要です。
また、第1種身体障害者・知的障害者向けには「スルッとKANSAI特別割引用ICカード」があり、近鉄、南海、京阪などスルッとKANSAI協議会加盟の全事業者で利用できます。申込書と手帳確認届をスルッとKANSAIへ郵送すると、約3週間でカードが届きます。
阪急電鉄では、障害者割引は切符購入時のみ適用され、PiTaPaやICOCAなどのICカードは利用できません。券売機で毎回手帳を提示して切符を購入する必要があり、特に朝の通勤・通学時間帯には時間的負担が大きくなります。
私が阪急を利用する際、毎回券売機の前で手帳を取り出し、駅員に提示して切符を購入しなければなりません。ただでさえ時間が限られる通勤時に、ICカードをタッチするだけで済む周囲の利用者を横目に、手続きに時間を要する状況は、障害がある人にとって精神的にも負担です。マイナンバーカードに手帳情報を紐づけている場合、デジタル的にICカードと連携し、タッチだけで割引が適用される仕組みが実現すれば、こうした不便は大きく改善されるでしょう。技術的には十分可能なはずです。
関西の鉄道各社で障害者割引の仕組みが統一されていないことが、
利用者の混乱と不便を生んでいます。
すべての障害種別、すべての等級で、
ICカードによるスムーズな利用が可能になることを、
当事者として強く願っています。
・
・
【障害者.com】
障害児の保育所受け入れ強化 こども家庭… 2026.04.12 コメント(8)
障害児の保育に専門職の「みなし保育士」… 2026.04.10 コメント(6)
虚偽申請で障害者就労支援の給付金約3500… 2026.04.09 コメント(8)