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平成18年12月23日(土)06019 金光教荻窪教会 教会長
1、命
今年の言葉らしい。
・辞書での意味は、
命とは、生物が生きていくための源となる力。生命。生涯。一生。寿命。
・命の語源・由来
命の語源は、いのちの「い」が「生く(いく)」「息吹く(いぶく)」の「い」で「息」を意味し、「ち」は「霊」の意味とした、生存の根源の霊力の意味とする説。
「息の内(いのうち)」の意味とする説や、「生内(いきのうち)」の意味とする説。「息力(いのち)」を「命」の意味とする説など諸説あるが、正確な語源は未詳である。
はかない命。軽くなる命の重さ。尊い命。さまざまな命。
・格差社会に根ざした「美しい国」をめざすらしい。
いじめ、ワーキングプアー、切り捨て、多重債務者、政治経済の荒廃利己主義~自分さえよければいい人々。。拝金主義、物だけしか信じない人々。介護~老々介護、どんどん弱くなる感性、生活力の低下、心が荒廃していく。。
人と人の関わりが無くなると人間とは言えない。コミュニケーションの希薄さ。
元気に楽しく生きていくのが、本来の人間である。起ったことを、そのまま素直に受け止めて前向きに進んでいきたい。
2、人は生きてきたように死んでいく
生き死にはさまざまなれど、
しっかり生きてきた人は、しっかり亡くなっていかれますし、人々に依存をして生きてきた人は、最後まで依存して亡くなっていかれます。
まわりに不平不満ばかり言って生きてきた人は、最後まで不平不満ばかり言って亡くなるし、まわりに感謝して生きてきた人は、感謝して亡くなっていかれる。
人は死を迎える最後の最後まで、その人の今までの生きざまが、凝縮されて現れる。
人は自分の好きなように生きているつもりでも、生き死にはどうにもならないのである。
よくも悪くも、ありのままの自分でしか、いきられない。独りでも生きられない。 だからこそ、相手を思い遣れる生き方をしたい、なにがあってもそのなかで、淡々と、楽しみを持って生きていきたい。
神様に生かされて生きるだけだからである。
3、ちょうどいいかげん
ちょうどいい加減で出来たことが、最高の結果をもたらす。
どちらに頑張りすぎても、余裕無く周りが見えなくなる。いろいろな思いを束ねて、ベクトルを合わせ進んでいく。
形のまねは出来ても、心のまねはできない。
新しい事へ進むときに、楽しみに始めるか、自分の城を守ろうとして後ろを見るかによって視野が変わる。心が変わるのである。
4、追い詰められたときの心理状態の変化
末期ガン患者の心理過程は、5段階を経ると言われている。
1否認~末期ガンだなんて何かの間違いだろうと思う
2怒り、憤り~どうにもならない
3取引~手術や死を先送りするために何かしようとする
4抑うつ~現実から逃れられないことを知ってなる
5受容~悟るのである。 ~キューブラー・ロスモデル
(キューブラー・ロス女史精神医学者)
『災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。是はこれ災難をのがるる妙法にて候。』 (良寛)
起ったことをあるがままをあるがまま受け止めて、お蔭と取らさせて頂き、神にまかせ、生活させていただくことが、信心である。
どんなときでも安心の道を生きるのである。
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