あめりの小部屋

経管栄養体験


こんなに、こんなに辛いものだとは想像していませんでした。
でも実際自分が体験してみると、とんでもなかったです。
苦痛以外のなにものでもないというか。。。
とにかく辛かったです。

鼻腔からチューブを少しずつ進めていき、胃まで到達させます。
第一の関門・・・・・・・・
咽頭部にチューブが達しました。
ここで看護師役の友達が「はいゴックンしてください」と。
ごめんなさい、白状します。
「ふざけるな~ゴックンどころじゃな~い、の、飲み込めないし…。」と思いました。涙や鼻水、よくわからない分泌物で顔はぐちゃぐちゃでしたし。
それ位チューブをゴックンするのは辛かったんです。

自分が患者役をやってみて分かった事…
チューブは咽頭に達したら、嚥下運動(ゴックン)に合わせてすばやくそして出来るだけどんどんチューブを入れる事!
のろのろゆっくり入れるのは拷問です、ホントに。

この校内実習のおかげで、患者様の気持ちが分かりました。
この先、経管栄養をする患者様がいたら、このときの気持ちを思い出してやりたいと思います。

後日談ですが…
経管栄養を体験したその日の夜。
チューブを挿入した鼻から鼻出血がありました。すぐ止まりましたけどね。
鼻血は5年ぶりだったのでかなりびっくりでした。


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