あめりの小部屋

その1・2



私の受験の始まりは11月の中旬からでした。

折りしもそれは各論実習が全て終了した2週間後。

はっきり言ってこの時期は全ての準備不足もいいところ。

全然、受験に頭も体も切り替わってはいませんでした。

実習が終わった開放感はあるものの、これからの受験の日々を考えると全く先が見えなくて不安でいっぱいでした。クラス内は殆どの人が就職も決まって、実習も終わったという事で皆少し浮き足立っている感じで。

でも私はまだ何にも決まってない・・・何にも決まっていないどころかこれから受験が始まるというのに。

毎日、勉強しなければという不安に駆られて勉強するものの、なかなか集中できなくて。

そんな中、第一校目の受験当日。

試験会場に入って、かなり焦りました。ざっと見渡しただけでも10倍以上の倍率はありそうな感じで。こういう状況のときって周りの人が余計に頭よさそうに見えるんですよね。

試験は本当に幅ひろ~く出題されていました。

終わってみての感想は「基本的な問題が多かったけど、ケアレスミスをすると痛いだろうなぁ・・・」という感じ。

面接は受験生2人に対して面接官2人。

もう面接なんて久しぶりで極度の緊張状態に陥り、面接ではあまりアピールできなかったと思います。

だっていきなり一つ目の質問が「はい、じゃあ3分間自己アピールをして下さい」ですもの。

志望理由とかを聞かれるものだとばっかり思っていたのに、いきなり最初からそんなのアリ!?って感じで頭真っ白。

何を喋ったのかアピールしたのか覚えてません。助産師志望理由とかにつなげて話せばよかったんだろうけどそこまで頭まわりませんでしたね~。

もう一人の子は、ん~何かすごかったですね!助産師を志望した理由をおりまぜながら海外に短期留学した事や課外活動の事とか話していました。聞きながら「うわ~すごいなぁ」と思いましたもん。次回からは参考にさせて頂きます…。

合格発表は約1週間後。受かってるなんてみじんも思っていなかったので、落ちててもさほどショックを受けませんでしたね。だって明らかに準備不足だったと思うので。

それよりも次の受験に頭を切り替えなきゃって思いました。

1校目だし、第一志望の学校の受験まではまだまだ期間があるし。

こんな所でつまずいてる余裕はないわ~前進するのみ!


13‐150

助産師学校☆受験奮闘記(その二)

さて、一校目の受験から2週間後。第2校目の受験です。
この2週間の間に色々つめこみました、叩き込みました。
過去問題を入手していたので、参考までに解いてみたり、英語が受験科目にあったので、英単語を覚えたりしました。

その英語なんですが。

英語なんて看護学校の1年生の時にかすった程度で、文法とか?そういう事は高校卒業以来です。問題集とか開いてみるけど、まず単語がわからない。文法もキレイに忘れていましたね~。

3人称単数って、えーと何だっけ。これは現在進行形だっけ?あーもう英語の知識はきれいに抜けている事が判明(汗)
和訳は何とかできるんですけどね。フィーリングっていうか。
海外文通を昔にやってたので(いわゆるペンパルっていうやつ)文章の内容はなんとなく分かるんです。

しかし、穴埋め問題や並び替え、アクセントとかひどいです、もうホントに。目も当てられない位。
こんなんで英検3級とか願書に書いていいものか…と思いました。

ペーパードライバーならぬペーパー英検3級。

看護も大事だけど、英語の配点も捨てられないですから少しはやっておこうと思ったんですけどね。
成果は出たんだか出なかったんだか…。

そうして試験当日。

看護はできました(多分)国試レベルだったし。
ただ・・・英語が。時間足りませんでしたね。長文に予想外に時間取られちゃって。

最後の残り2ページの問題は会話分の選択問題。会話があって4つの選択肢の中から適切な文を選びます。
残り3分で問題もろくに読めずにマークシート塗りつぶしました。
もう何も書かないよりは1/4の確率にかけようと思いまして。

この学校は助産師科と保健師科とあったので学校の保健師志望の子と一緒に受験しに行きました。
その子も英語はひどかったと言ってましたね。私と同じ状況。


…そして合格発表。
レタックスでの発表でしたが、はい、不合格です。
ちょっとへこみましたけど、英語が出来なかったからしょうがないですね。
次の受験までは約1ヶ月ありますから、そこに向けて勉強することにしました。




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