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文字の太字(B/ボールド)、囲み線、網掛け、アンダーライン、斜体(I/イタリック体)
ワードに限らず、ワープロソフトなどで、太字(ボールド体)にすると下のようになります。
左が標準書体・真ん中が太字(ボールド体)・右が太い書体使っています。(見本はダイナフォント平成ゴシックW7)なおポストスクリプトプリンターなどで、太字(ボールド体)の指定をしても、太くならないプリンターがあります。
たくさんのフォント(書体)はいっていて、文字がつぶれないように、きれいに印刷したいときは太さの違うフォントを使うときれいに印刷することができます。
エクセルなど、文字が読めればよい場合では、複数のフォントを使うと作成に時間がかかって、互換性もなくなるので太字(ボールド体)を使った方が便利です。
下の見本は
上の段の左からダイナフォントで太さを変えて打ってあります(Wはウエイトで、太さの意味です。)
平成ゴシックW3、平成ゴシックW5、平成ゴシックW7、平成ゴシックW9
下の段は、最初がMSゴシック、DFG特太ゴシック体、DFG極太ゴシック体、DFG超極太ゴシック体で打ってあります。
文章を作成する場合は、同じフォントでも文字のサイズによって、太さが違って見えますからサイズによって、太さを変えるとバランスよくなります。
一般的に小さいと細いフォント、大きくなるにしたがって、太いフォントを使うとバランスよくなります。
また、字間や行間もサイズが大きくなるにつれ、狭く感じるので、サイズを大きくしたら字間、行間も広くとるようにしましょう。
下線(アンダーライン)を普通に設定をすると、左右がぎりぎりになります。
前後に空白を打って、空白ごと囲み線の設定にして、空白のサイズを調整すると
左右の囲み線と文字の間をバランスよく調整することができます。
また、文字と線がくっつくこともあります。見苦しい場合は調整しましょう。
囲み線、普通に文字列を囲み線の設定をすると、左右がぎりぎりになります。
前後に空白を打って、空白ごと囲み線の設定にして、空白のサイズを調整すると
左右の囲み線と文字の間をバランスよく調整することができます。
文字の編みかけも、アンダーラインや囲み線と同じことがいえます。
斜体(イタリック体)
一番上はMSPゴシック体を斜体にしてみました。
日本語の場合は、上の2行のようになります。
欧文の場合は、フォントによって、イタリックにすると
フォントがイタリック体専用のフォントに切り替えられるものがあります。
(Macintoshの場合は、地名がフォントになっているものが、イタリック体で専用フォントに切り替えられます)
欧文の場合
3行目がMSP明朝 正体(標準フォント)も斜体(イタリック)も同じで斜体は、正体を斜めにしたものです。
4行目がCentury体 正体(標準フォント)も斜体(イタリック)も同じで斜体は、正体を斜めにしたものです。
5行目はTime New Roman体で、 il のフォントの形がイタリックにすると専用フォント
に変わっています。
ワードではイタリック体は一種類しかできませんが、別のソフトでは
斜体の角度を変えて、いろいろな斜体にできるものがあります。
たとえば、斜めの角度を30度、45度、60度など角度を変えることができます。
ワードでは、文字のサイズによって、(文字の下のライン)
上にあがったり、下がったりしています。
一番上の図
1 文字サイズの違う文字で一文字ずつアンダーラインを引くとラインが上下します。
そして、文字のサイズによって、ラインの太さがかわります。
2 文字のアンダーラインは、フォントによって太さはかわりません。
3 文字のサイズの違う文章にアンダーラインを引くと大きな文字にあわせた
アンダーラインがひかれます。
4 最初の文字が大きくても、小さくても大きな文字のあわせた
ラインの太さはおなじです。
5 文字間に空白を入れると、ラインが少し細くなります。
6 裏技をつかうと、アンダーラインの一部を上下することができます。
7 空白をつかって、文字の上と下にアンダーラインを引いてみました。
8 小さなサイズの空白を並べて、それにアンダーラインをつけていました
9 下の空白のアンダーラインの行間を少なくして
上下にアンダーラインをつけました。
ベースラインの調整すると中央に文字をもっていけます。
見本では、空白がみえるようにしているので、少しずれています。
10 段落罫線をつかって、上下にアンダーラインを引いてみました
11 表組みをつかって、左右の線を消して、上下だけにラインをいれました。
表のグリッド線を表示しないにして
消すと、表示されているラインの透明の線は消えます。
アンダーラインの種類、色などを組み合わせると
いろんなことができそうです。
ちなみに一太郎では
上のようになって、フォントや文字サイズに関係なくほぼおなじ太さでアンダーラインを引くことができるようです。
ただ、文字サイズによって、文字の天地の位置がいちおうボトムトップ方式なのに中途半端で
ワードと同じように上下してベースラインシフトしないといけないのが残念です。
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