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最初はこれだけだったんです。
長い時間歩くから、片側だけじゃよくないかも、と
普段は左肩に掛けるバッグを時折右肩にも掛けて歩きました。
掛け慣れない側に掛けたから体の使い方が不自然になって、それで痛めたんだ・・。
そう思っていたんですが、触ると腫れてる感じがする・・。
固くなる、というよりは、何だかふわっと盛り上がってる感じで赤みはなし。
心配なので、ロ〇ソニンのシップを貼って寝ました。
翌日土曜日・・。
まだ痛い・・。
ヒロが泊まりで翌日はパパ先生が休日でお弁当作りもなし。
しっかり寝たかったんですけど、あまり眠れなかった・・。
それでもヒロが夕食をもらってから帰宅することになっていたのが幸い、
ゆるゆる過ごす間に、家事をして、という具合に過ごしていました。
夕方、ふと気が付くとひじの内側が痛い。
触るとなんだか固いコリコリしたところがあって熱っぽい。
え~、なんだこれ・・。
ひじにもロ〇ソニンのシップを貼ってみました。
首の方の痛みは引かなくて、でも貼ってはいて、ひじの方には効いて欲しいなぁ・・。
痛みがあっても動かしたりすることそのものには大きな影響がなかったけれど、
しんどくなってきました。
帰宅したヒロの面倒はみよう、と言ってくれてたパパ先生、
急に顔色が悪くなってきて、 吐き気がする
、という・・。
翌日日曜日は朝早くから出勤。
顔色悪くて吐き気も、ってヒロ番どころか休んでもらわなアカンやん・・。
ヒロの次第ではキツいなあと思ったのですが、幸いに
ヒロもそこそこ早く寝てくれてやれやれ。
日曜日はパパ先生が朝早くから出勤の日でお弁当が要る。
ヒロは9:30からヘルパーさんと散歩、その後夕食をいただく時間までお預かりへ。
午前中が忙しいので、少しの時間でもぐっすり寝たい。
前夜ちゃんと眠れてないからこそしっかり寝たい、
と昼間はあえて仮眠もせずに過ごしてようやく訪れた就寝時間。
でも、眠れませんでした。
私、暑がりで、春先は特にパジャマと掛けるお布団がうまく合わなくて、
よく布団をはいではかぶる、を繰り返しながら寝ることが多いのですが、
この日もそんな感じ。
2hおきに、お布団が暑くてたまらなくなり、はぐだけでは足らずにトイレに立つ・・。
布団はその間に冷め、そこへまた入って寝る・・。
ぐっすり、どころかウトウトくらいでしたが、どうせ眠れないし、と、お弁当を作り、
やっぱり早く起きちゃったヒロ番をして、まだなお具合のよくなさそうなパパ先生を送り出し、
ヒロとヘルパーさんを車に乗せてお散歩ポイントまで連れて出て帰宅。
このとき首もひじも痛いままで(シップの効果なかったんです・・)
なおかつ体もメッチャダルい・・。
熱を測ってみて、ぎゃあん・・。
38度を大きく超えていました。
やばい・・。
このあとヒロとヘルパーさんをお散歩先から自宅に連れて戻り、
その後ヒロを連れて預かり先の施設まで再出発しないといけなかったのですが、
私1人ではヒロがすんなり動いてくれなかった場合にキツすぎる。
急きょ、お散歩終わりのヒロとヘルパーさんを連れて、ヒロの預かり先へ回り、
預かり先のお部屋へ連れていくところまでアシストしてもらい、
ヘルパーさんだけ自宅に連れて戻ることにしました。
これでやっと休める。
熱はどんどん上がっていき、とうとう39度を超えました。
ガンの主治医から言われていたことは
38度を超える熱が出たら、入院前提できてください
これは入院考えないと、な事態でしたが、まず解熱剤飲んでいいのかな・・。
通院先の救急へ、
血液検査だけしてもらうこと可能かと解熱剤飲んでもよいか
と問い合わせると
何が原因で熱が出てるかわからないので、飲んではダメ。
血液検査して値が悪かった場合(高熱だからたとえばCRP値とか)
事情はわかるが(=ヒロの泊まり先確保)そのまま入院、帰宅できません。
主治医への申し送りも困難(日曜で主治医は休み、救急スタッフは刻々と変わるので)
解熱剤、ダメとなると厳しいなぁ(なにせ39度台です)。
ダメ元で問い合わせた、 血液検査だけでも
、もやっぱりアカンか・・。
となると、施設に問い合わせだけでもしてみるか、と
長年利用の施設Aと日ごろの通所先(日中一時と短期入所がある)
施設Mに緊急入所の打診をします。
2ヵ月前に申込して調整で決まる短期入所です。
施設Aは緊急枠すらすでに埋まっているようで、 どうにもならない
、と・・。
施設Mは、 シフト調整担当の人が明日(月曜)に出るので、希望は伝える、
明日の午前中には可否わかると思うので連絡させる
・
・と。
どちらももっともな回答で、とりあえず施設Mに希望があるかな・・。
39度台の熱ですが、頭痛なし、発汗なし、
雲の上でも歩くような足元の定まらないフワフワ感もなし。
横になっても眠りに落ちることなく、トロトロまどろむのが精いっぱいでしたが、
思うほど辛くない・・。
眠れないのを横になってる方が辛くもあり、気分転換にちょっぴり家事もして過ごしました。
しなくちゃならない家事ってどうしてもありますもんねぇ。
日曜の夜のことはあまり覚えていませんが、出勤だったパパ先生も早く戻るシフトだったから
ヒロ番はさすがに頼んだかなあ。
やっぱり眠れなかったことだけは覚えています。
月曜日。
主治医の外来は午後診なので、再診受付だけしてみることに。
行ってみると、主治医の外来は予約で満杯。
受付スタッフに「もろもろの事情」を伝えて相談したところ、
受付スタッフから看護師さんに「もろもろ」が伝わり、
結果、ヒロ事情は別にとにかく診てもらうことになりました。
このときのY医師、腕の腫れを診て、血液検査とCT、と決定、
結果が出次第、再びY医師の診察室に呼ばれることになりました。
この結果待ちの時間に施設Mから連絡が入っていて、掛け直すと
月~水の夜の3泊4日が対応可能とのこと。
そもそも取れていた施設Aの1泊につなげてもらえる形で4泊確保!
ここで結果が出たのかY医師の診察室に呼ばれ、
首とひじ、CTで診て腫れてます。
感染してるときの(血液検査の)値、2つ高いのがあります。
治療法としては2つ(主治医とも連絡取れているらしい)で
A.月・火が投薬、水で血液検査もう1度、これで悪ければ入院
B.月から入院
主治医の午後診開始前に診察してもらえるようにできました
おぉ、なんと!
主治医の午後診、予約でいっぱい、受診自体を諦める?!
が、事務スタッフの方の機転でY医師の診察につながり、
検査2つを経て主治医に到達できることになりました。
主治医は苦手だけど今頼るべくは主治医。
主治医に診てもらう予定の時間まで30分ほどあり、パパ先生にもろもろ連絡。
施設が取れた以上は治療もスタートダッシュが肝要と入院でお願いすることに決定。
施設Mに改めて利用をお願いし、ヒロのお迎えの手配も依頼。
(月曜の通所先から施設Mへはお泊り利用のときだけ送迎車が出る)
そして主治医とも話しあって入院で決定。
そしてそのあとにもまだまだヤマがあった・・。
この時点で13:00すぎ。
入院は16:00までにできないかと看護師さんから話が・・。
物理的に無理。
帰宅して14:00。
ヒロの宿泊支度、私の入院支度、そしてヒロの宿泊支度を宿泊先へ届けてから病院へ向かう・・。
夕食後がムリならせめて17:30は・・?
たまたまそのとき対応して下さった看護師さんが
そこそこランク上の方だったのも幸いだったかも?!で
17:30までに戻れるなら、と話しをつけて下さった上、
戻ってきたら私が病棟へ案内します、として下さり、これでやっと一旦帰宅できることに。
帰宅したらまず
月曜の通所先へヒロの帰り先の件で電話、
そもそもこの日の日中一時支援の利用先だった施設Aにも電話。
それからヒロの荷造りを始めたのですが、これがとにかくとにかく大変でした。
投薬、衣類、おむつ
詰めるものはほぼこれだけですが、通常の準備と違うだけでなく、
施設Mで3泊、施設Aで1泊の施設移動ありの4連泊。
全く通常じゃない量を仕分けをしてさまざまな袋に指示メモを添えて詰め、なおかつ
私の入院支度もする、で、期限は16:15。
この日はできればタクシー利用で施設M経由病院へ向かいたい予定でしたから、
この時間までに仕上げるのはマストでした。
で、ヒロの荷造りに1.5h以上を費やし、私の支度には10分しか掛けられませんでしたが
なんとか16:15に荷造り終了。
タクシーに配車依頼の電話をするところまでこぎつけたのですが、ですが、ですが、
折あしくこの日は警報が出るほどの吹き降りで2社掛けたところで空車無し、と・・。
タクシー利用なら16:30にタクシーに乗りたいところですが、いつ配車できるか
全く見当がつかないと・・。
やむなくマイカーで出発(夜パパ先生が取りにくることになった)。
施設Mで荷物を預け、病院へ。
雨で渋滞を覚悟したのでかなり早く出ましたが、
すんなり着いて、17:00に受付にたどり着けました。
病棟へ案内してもらうと、残念、希望していた個室ではなく、4人部屋の4人目でした。
私より10才以上は上の方ばかり。
どうしたものかなぁ。
ウィッグ暮らしだから着脱のタイミングは?
人の気配があるだけで眠り辛い(家でも)
電話の用事がいっぱいある
パパ先生に用事に来てもらえるのは朝早くと夜の消灯後(総室には全く不向き)
同室の方には挨拶もしないといけないのかなぁ
つまんないけど、私には結構な大きさの気がかりが次から次へと頭に浮かび、
朝からのバタバタの疲労のあとでもあり、呆けていたところに
男性看護師さんが来られて
個室希望なんですよね?
個室空いてたんですよ。
なので、このまま移りますね。
助かりました。
この夜は2回点滴があるとのことで、さっそく腕にルートが取られて・・。
朝ヒロを送り出してから、再診受付しにいくだけのつもりで病院に行ったのが、
あれよ、あれよ、と入院になりました。
荷造りで家の中はかっちらかしたまま。
このあと何日かパパ先生と勤め始めたばかりのゆうゆに負担がかかります・・。
オカン入院、大騒動です・・。