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「言われたから、そうしなきゃ」
これは、義務感からきた行動ですね。
本当はやりたくないのに、見捨てられ不安から
強迫的に、自分を追いたてる行動です。
「義務感」は、自分の気持ちではありません。
このような行動は、無理をするので
やがて心も身体も破たんしていきます。
あげくの果ては、「だって、こうしろって言ったでしょ」
と、逆切れ・・・
ここに、興味深い心理実験があります。
人間のお母さんに、子どもと同じ重さの重りを乗せた
ゴンドラをロープで引き上げてもらいます。
重くてとても持ち上がりません。
ところが、ゴンドラに我が子を乗せて持ち上げてもらうと
あら不思議・・・
見事に持ち上がります。
お母さんは、言ったそうです。
「持ち上げてあげれば、子どもが喜ぶと思って」と。
人が行動を起こす時、自分から発した純粋な動機づけと
外部からの圧力からの動機では、想いの方向が違い
それが、行動にも現われるということを示して
いるのではないかと感じます。
子どもが乗ったゴンドラを引きあげたお母さんの気持ちを
きっと、子どもも受け取っていくのだろうと思います。
もし、ここに、「やってあげたのよ」という気持ちが入りこむと
子どもは、お母さんの気持ちを受け取れないのではないかと思います。
「お母さんにやってもらって、申し訳ない」
きっと、そういう思いをうけとらされることでしょう。
やがて「申し訳ない」という心の癖が基盤を作ることに
なっていくのでしょう。
人間というものは、自分が一番かわいい。
これは、間違いがないことです。
それは、別に悪いことでもありません。
ごく普通のことです^^
しかし、そこに他者(応援してくれる人)が現われることで
自分ひとりでは出せない勇気が湧いたり、前に進む力を
出すことができるようになるのではないかと思うのです。
「あなたのことが好きだから」
受け取った想いこそが、また誰かに伝える勇気になり
智慧になり、感動になるのではないかと思うのよ。
今、動けなくなっている不登校の子供たちもきっと、
まっすぐな想いを受け取りたくて、ずっと待ち続けているのだと思いますよ。