海外浪漫譚

海外浪漫譚

2005/02/24
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テーマ: 海外生活(7812)
カテゴリ: 私論
イギリスに移り住みちょうど1年が経つ。部屋探しから始まった新生活、何かあっという間に1年が過ぎた感じがする。一人暮らし、仕事共に慣れるのに必死で、ひたすら前だけを見て頑張ってきた。自分で言うのも何だが、よくここまで出来たなと半ば感心している。挫折とまではいかなくても、途中これで良いのだろうかと悩んだ事もあった。けど、家族や友達、仕事仲間に支えられ、ようやく一つの形を作る事が出来たのである。この1年で学んだのは、それは例え月収が20万前後であっても、生活の仕方によっては問題なく暮らせるという事だ。

よく色々な人に、「環境に恵まれてるね。」とか「成績優秀で羨ましい。私は英語が話せないから海外生活なんか出来ないし・・・」などどよく言われる。果たして本当にそうなのだろうか?僕は頭なんて良くない。TOECなんてものは受けたこと無いし、ロンドンの学校でも自慢できる成績を取ったこともない。確かに親のサポート無しではここまでやってこれなかったのも事実だし、親には感謝している。けど、今までの人生であった選択肢の中で、ロンドンの生活を決めたのは親でなくて自分自身なのである。10年前に親の誘いを断って日本の高校に残ることも出来た。また日本のホテルでずっと仕事することも出来た。僕が言いたいのは、チャンスがあるなら迷わず行動に移す事。日本で安定した生活を続けていく事が出来たのに、それを投げ捨ててロンドンに来た理由は、かっこよく言ってしまえば、色々な事に挑戦してみたかったと言う純粋な気持ちだけなのである。海外は日本と違って実力社会。頭が良い悪いなんて関係ない。もちろんそれなりの教育は必要だけど、肝心なのはやる気があるかないか。

海外に行きたくても行けない。よく自分を否定的に考えて僕の事を羨ましがる人がいるけど、そういう人に言いたい。まずはやってみろと。それが留学でも、ワーホリ、またはインターンであっても、少しでもやりたいと言う気持ちがあるなら、先の不安を考えず進んでみることをお勧めする。例えそれが自分の理想に近づけなかったとしても、絶対何かを見に付けられるし、やって良かったと思える日が必ずくるはずだから。これって海外生活だけではなく日本の生活にも当てはまる事だと思う。海外生活が全てではない。日本にだって頑張って生活している人達がいるし、チャンスだって沢山ある。ロンドンでも日本でもそんなに変わりはないのだろう。

僕の生活もまだまだ始まったばかりである。後ろを振り返って思い出話にふけるには少し早い気がする。僕だってこれから何をしていくか具体的な目標があるわけでもない。けど、これから色々と経験して、少しずつ自分のこれからを見つけて行きたいと思っている。今年は1年目で習ったことをさらに良くしていき、充実した日々を送ればと思っている。





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Last updated  2005/02/24 04:11:33 AM
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