小学校の頃、お世話になった恩師が亡くなりました。
2年生と5年生のときの担任だった、母と同い年の先生。
母と同じくらい、イヤ・・・母よりもある意味大切な人でした。
人生の岐路に立ったとき、いつも先生に相談しました。
私だけでなく、クラスメートみんなが母親のように慕っていた先生です。
「あなたの思うとおりにやってごらん」
人生は自分で考えて歩いていかなくちゃね。
最低の判断力は、ご両親や先生がちゃ~んと教えてるんだから、
大丈夫。考えたとおりにやってごらん。
というのが、先生の持論でした。
先生の言葉は、いつも私を勇気づけてくれたし
先生からの手紙は、気持ちを奮い立たせてくれました。
最後に先生と話したのは、夫が亡くなったときでした。
入院先の病院から、わざわざ電話をくださって
「すぐにいって、あなたを抱きしめてあげたい」と号泣してくださいました。
公衆電話からなのに、私が泣き止むまで受話器をもったまま待っていてくださって
今思えば、先生も疲れられたと思います。
1度会いに行きたいと思いながら、忙しさに感けて後回しにしていたことが
本当に悔やまれます。
クラスメートみんなを我が子のように思い、心配し、愛してくれた先生。
卒業してからも、4-5人集まると、先生を呼んでミニ同窓会。
忙しいのに嫌な顔もせず、ニコニコ出てきてくださった先生でした。
入院されていた病院は、看護師や事務所に教え子がいて
先生の病室は、いつも教え子たちがお見舞いに来ていて賑やかだったそうです。
大切な水先案内人がいなくなってしまった気がします。
これから先、どうすればいいんだろう。
今日は少々取り乱しております。