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男気あふれるタラちゃん

昨日、男気あふれるブロ友の 船長さん
からこんなものが
送られてきました。

きゃー!
ドイツの赤ワインが2本もー!
う、嬉しー!
とあることがきっかけで、送ってくれるとは言ってくれていたのものの、
姉男の好きな品種ゆえに同じものを2本も送って来てくれるとは、さすが粋でいなせなお方。
親戚の方がワインのお店にいるので、わざわざ選んでいただいたそう。
ありがたや~

で、これはどんなワインかというと、
ブルクハイマー・フォイアーベルク
シュペートブルグンダー・カビネット・トロッケン

この名前を解説すると、
「ブルクハイマー」
のブルクハイムは、村の名前
(村の名前Burkheimにerがついて、ブルクハイマーとなる)
「フォイアーベルク」 は、畑の名前。
![]()
フォイヤーブルクというのは
英語で言うと"ファイヤーマウンテン"といった意味で文字通り、火山性土壌で海抜230~240mの高地。
ミネラル分が豊富な土地なので、
ワインにもミネラルの雰囲気が出るヨ
「シュペートブルグンダー」 は、葡萄名。
シュペートブルグンダーは
フランスなどの赤ワイン用品種"ピノ・ノワール"と同じ。ドイツ語では、こう呼びマス
「カビネット」 は、ドイツワイン法上のランクを表し
「トロッケン」 は辛口=DRYと同じ意味のドイツ語。
つまり、このワインは、ドイツワイン最高ランクに認定される
「生産地限定格付け高級ワイン」
で、
ブルクハイム村のフォイヤーベルクの畑で採れたシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)というブドウから造られた、
辛口赤ワイン。
という意味(まず、ラベルからこれだけのことが分かりマス)。
ちなみにドイツのワインの品質分類(等級)は、このようになっています

ドイツは寒い地域のため、
ぶどうの糖度が足りず、アルコール分が低くなることもあります。
そんな糖度の足りないブドウをワインにする時に、アルコール分を上げるため、糖分を補う「補糖」が認められていますが
この最高ランクの「生産地限定格付け高級ワイン(プレディカーツヴァイン)」はワインを造る時に、一切補糖が認められていません。
決められた地域の天然果汁だけを使う事が定められていて、さらにブドウの糖度によっても、6段階の等級に分類。
で、このワインはドイツのどこで生まれたかというと…
の前に、皆さん
ドイツワイン生産地の緯度って、どのくらいか知ってますか?
![]()
ドイツの主なワインの生産地は、北緯47~52度。
世界のワイン生産地の中では最北。日本でいえば北海道の宗谷岬からサハリンあたりまでの場所!
このワインの生まれ故郷。
まずドイツのワインの生産地は13の地域に分けられていて、
その中でも最も南にある 「バーデン」
という地域(下図の紫色)。

ちなみにバーデンは、ドイツの中でも最も温かい生産地域。
フランスの北にあるアルザス地方やロワール地方と同じくらいの気候区分
「バーデン」を拡大すると下図。
バーデン地域の中は、さらに9つの生産地区に分けられていて、
その中でも、フランスとの国境に限りなく近い(アルザスのすぐお隣!)
「カイザーシュトゥール」
地区の中にある、 ブルクハイム村
が故郷。

カイザーシュトゥールは、「皇帝の椅子」と呼ばれる、
なだらかな山(昔の火山)の広がるトコロ。
カイザーシュトゥール地区のブドウの段々畑

そのカイザシュトゥール地区の西はずれにあるのがブルクハイム村。

このブルクハイム村で、ワインを造っている ベルヒャー家
が
今回のワインの生産者。
ベルヒャー家が営む、Weingut Bercher(ベルヒャー醸造所)。

元々は1457年からスイスでワイン造りをしていたベルヒャー家。
ブルクハイム村に移ってから300年以上、10世代にわたり辛口ワインの銘醸造所としても知られるトコロ。
ベルヒャー家はブルクハイム村の優良畑21haを所有。
今回のワインの畑、ブルクハイマー・フォイアーベルクも自家畑。

畑は段々ブドウ畑で、海抜230〜240mの高地。日当たりのいい、南の斜面。
4割が赤ワイン用品種のシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)を栽培。
熟成中のワインと当主の息子さん

で、ココまででも美味しそうな匂いがぷんぷんだけど
全部書いたところで字数大きくオーバー![]()
その2 につづく・・・
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