可及的ゆるやかに。

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2011.09.07
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カテゴリ: 日記
夜のピクニック

強歩大会 」が行われていました。
今年は小坂コースかぁ・・・

恩田陸の「夜のピクニック」という作品は,高校生がみんなで長距離を歩く物語でした。
映画化もされたのですが,監督・脚本の長澤雅彦さんは,私の母校OB。
もちろん強歩大会には参加されたと思うので,思い入れもあったのでは。
本は読みましたが,映画はまだなので,そのうちDVD観ようかな。

この「強歩大会」,コースが3つ。
在学3年間ですべて経験できるようになっています。


1・八幡平コース
 鹿角市八幡平スタート。
 県道66号線~国道103号線(十二所あたりは旧道)~学校ゴール

2・小坂コース
 男子は鹿角市花輪~大湯~小坂~樹海ライン~長根山~学校ゴール
 女子は大湯スタートで,男子と同。

3・阿仁・森吉コース
 男子は阿仁前田スタート。女子は米内沢スタート。
 国道105号線~国道285号線~比内町扇田~国道103号線~学校ゴール。

男子は50キロ,女子は40キロほどの距離を,
深夜0時にスタートして,一路学校を目指します。


当日を迎えるのですが,みんな大変緊張する行事でした。
スタート地点までのバス移動で,すでに具合悪くなるひとが多数・・・
高揚と不安のなかでスタートし,最初の2キロくらいは懸命に走ります。

しかし,走れなくなると,あとは長い距離をひたすら歩くのみ。
途中にチェックポイントがあり,制限時間内に通過できなければ失格です。


真夜中にもかかわらず,沿道では父兄の私設給水所があったりして,
地域をあげてバックアップしてくれていました。

1の八幡平コースのとき,尾去沢の真っ暗な山道を走っていると,
どこからか和太鼓の「ドーン ドーン」という音が聞こえてきました。
沿道の父兄に何の音か尋ねたら,
「ああ,あれはクマよけだ
ええーっ!!クマ出るんですか!?
冷や汗をかきつつ,人里に出たときのホッとした気持ち。

元陸上部で,勢いよくスタートしたはずの女子が道端にうずくまっていて,
「どうしたの?」と声をかけたら,
「おなかがすいて,うごけない・・・
同行の友人がアメ玉を渡して,はげまして。
私はほとんど歩きとおして,制限時間ぎりぎりで,なんとか完走ゴール。

2の小坂コースは,直前の春休みに盲腸の手術をしたので参加せず。
ゴール地点で,ごほうびのうどんを配ったり,順位確保の手伝いをする,
スタッフ業務をしていました。

3の森吉コースでは,スタート直後,阿仁街道の長く急勾配の下り坂で飛ばした人たちが,
平地になってからキツクなる難所。
同行の友人が,途中急に体調を崩し,私も前年の手術痕が痛くなってきて,
板戸トンネルをぬけたところで二人でリタイア。

現在は,若干コース設定に違いがあるそうですが,
コース沿道では,各地区で父兄会が開かれサポートの相談をしているとか。
地域の皆さんの応援がチカラになるので,ありがたいことです。

ゴールでは,市街地の地区の持ち回りで,父兄がうどんやレモン水をふるまいます。
疲れた体に,うどん作りの母親の姿を見たりすると,ぐっときたり。

こういうハードな行事も生徒全員で経験するので,
同窓会・同期会の結束も固いのでしょう。

地元で家庭を持ち,子どもが自分の後輩となった同期生もいて,
「サポート大変だ~」と言いながらも,なんか嬉しそうにしてるのを見て,
ちょっと,うらやましかったです





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最終更新日  2011.09.07 23:25:08
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