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前回の 太田母斑治療日記1 に続き、パート2
今日の病院の予約は12時
レーザー治療は、毎週月曜の午後らしいの
今日はテストとはいえ、レーザーをあてるので、前回同様母にお付き合い願いました
名前を呼ばれ、診察室へ入ると、前回の女性の先生とは別にもう1人女性の先生が。。。
どうも、前回の先生はまだインターンらしい
インターン先生が先生に9年前に治療に来てた事など、前回私が話した内容や前回までのカルテの内容を一通り話し終わった後、先生から衝撃的な発言が
『9年前とはレーザー機械の種類は違いますが、その時にテスト照射を行っているようなので、今日はテスト照射ではなく、治療に入ってもかまいませんが、どうします』と。。。
心構えをしていなかった私は、一瞬ためらいはしたものの、『お願いします!!』と即答
遅かれ早かれ治療はするんだから、じゃあ今日でもいいやって思ってね
そんなこんなで今日が本番一発目になったの
まずは、目の下のアザ部分に麻酔シールを貼って麻酔が効く時間まで(約2時間)待つ事に
これがその時の麻酔シールを貼ってる写真
透明シールだからアザも見えるでしょ?
このアザが太田母斑
2時間待ちの間に母と昼食
即答で『お願いします!!』と言ったものの、相当ビビリまくり
母が父にメールで本治療になった事を報告
父が母に『自分も病院に行こうかと』電話をしてくる
9年前、私がテスト照射をした時に、レーザー室からグッタリして付き添いの人に支えられて出てくる人達を何人か見てるもんだから、心配で仕方ないらしい
でも、来てもらっても仕方がないので、来なくても大丈夫だよとお断り
私の心配もあっただろうけど、私がレーザー室から出てくるまで、母1人では心細いと思ったんでしょう
前回見た人達のように、グッタリして泣きながら出てくるかもしれないと思ったら、待ってる方も不安だよね
いざ、レーザー治療開始
でったん痛かった
診察ベッドに横になってタオルを手に持ってたんだけど、そのタオルを雑巾を絞るようにして握ってた
先生の話しでは、目の周りは、他の場所より麻酔が効かないらしい…
1度のレーザーで当てれる範囲は3mm程度なんだって
なので、何度も何度もレーザーをあてるの
車のドアを触った時にバチって電気が走る事があるでしょ?
あの痛みが目の下に走るの
ゴムをピシっ、ピシってやられてる感じ
ゴムより鋭くって、続けてやられると、針を刺されてる感じ
体がビクっ、ビクってなってたよ
目にゴーグルを当てて、視界は真っ暗で、目もつぶってるんだけど、レーザーをあてる時はパっと赤く光るの
そして、焦げ臭い…
皮膚の焼ける臭いなの
痛いはずよねぇ
横になってる私の左側にインターン先生、右側に先生
レーザーをあててるのはインターン先生、指導してるのは先生
私を挟んで会話をしてるの
痛いし、不安になるし、そりゃぁ~一段と手のタオルに力が入るくさ
時間は5分程度だったかなぁ?
終わった後は脱力
インターン先生が軟膏を塗ってガーゼを当ててくれてる時に『痛いですねぇ…』って言うと『痛いでしょ』って
治療後は2時間以上、氷で患部を冷やさないといけないの
患部は火傷した時の状態なんだって
氷をあててレーザー室の外で待つ母の元へ
心配をかけないように、極力明るく『でったん痛いけ』と言いながら笑顔で
少々グロいけど、治療後の写真
血が出てるのわかる?
レーザー中もガーゼで拭いてるようだったから、きっと血を拭き取ってたんだろうね
氷で冷やしててもズキズキする
熱をもってるのがわかる
母に運転をしてもらって、会社へ帰社
父も妹も会社の人達もみんな心配してくれてた
まだズキズキはしてたけど、元気元気
よく、シミを消すためにレーザー治療って聞くでしょ
痛くなかったって人もいるけど、何で?
黒アザ、茶アザ、青アザ、赤アザがあって、私は黒アザ
アザによってレーザーの種類は違うから、それでなのかなぁ?
2回目のレーザー治療は9月
私の場合は、まだアザも小さい方だと思うし、自分自身は差ほど気にせずに生きてきたけど、きっと同じ病気で悩んでる人がいると思うんだぁ
このブログが、そんな人の目にとまって、どんな治療なのか少しでもわかって、やってみようかなって思えるような手助けになったらいいな
治療の後に、ネットで検索してみたら、私なんか比にならない太田母斑の人もいた
広い範囲だから治療の痛みも半端ないはず
小さい頃から悩んでて、痛い思いしながら治療を続けてて、今では随分アザが薄くなってて、うれしくてたまらない事が伝わってくる治療日記だった
私も最後までがんばるよん
レーザー室の外で待ってる間に、赤ちゃんや子供もいたよ
顔じゃなくて、手や腿だったけど、そんな小さな子もがんばってるんだもん、私が弱音吐いちゃいいけないね