こころソムリエのワインな日常

こころソムリエのワインな日常

2006.03.01
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カテゴリ: 映画他芸術
 久しぶりに映画らしい映画を観ました。マイナーな映画の割に、映画の日で比較的混んでいました。この分では、『有頂天ホテル』や『県庁の星』は大混雑だったことでしょう。
 観たのは、湾岸戦争の体験を綴ったベストセラー小説に基づいた『ジャーヘッド』という映画です。“ジャーヘッド”とは、刈り上げた頭の形がジャーに似ていて、さらに中身は空っぽというところまで同じという皮肉から自虐的につけられた海兵隊員の俗称です。
http://www.jarhead.jp/top2.html
 やっている本人達も何のための戦争か今一つわからないまま、なかなか敵と遭遇しない砂漠で退屈な日々を送っているうちに、やがて自らが抱えた矛盾や抑圧された衝動と格闘し始める。特に、人間の性的な衝動が細かく描かれているのが印象的でした。R-15指定?というのは、暴力ではなく性的な表現が露骨だからでしょうか。女性もほとんど出てきませんし、ひどい暴力シーンもありません。
 これぞというスター俳優ではなく、味のある脇役や新人俳優達が、表に出ない兵隊の人間味溢れるありのままの姿を演じ切っています。少しドキュメンタリータッチでありながら、いかにも映画らしく仕上がっていて、眠気を感じないままラストを迎えました。
 映画は暇がないとなかなか観られませんが、暇だから映画でも観ようというのではなく、暇を作って観に行かないとと改めて思いました。





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最終更新日  2006.03.03 10:10:01
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