こころソムリエのワインな日常

こころソムリエのワインな日常

2006.03.22
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カテゴリ: ワインと健康


 と医者に言われてしまったら、今日のオーボンクリマも週末のオベールも来週の熟成キャンティも月末の鴨ワイン会もぜんぶキャンセル!!??

 なーんて必要はございません!!!

 職業柄仕方がないのですが、医師はとりあえず建前から入ります。そりゃあ控えた方が良いかもしれませんが、建前や大義名分が先行して、本当のQOLとかは考えずにあっさりと生活や趣味を変えるように言ったりします。

 たとえば、ワインや焼酎には尿酸(痛風の原因)になるプリン体がほとんどありません。ワインを飲む人と全く飲まない人では痛風の発症率に差がないという調査結果があります。アルコール(エタノール)自体に尿酸を上げる作用があるので、控える方がベターなのですが、肥満や過度な美食を避け、適度な運動を楽しんでいれば、ワインに目くじらを立てなくても大丈夫なのです。

 過度な美食といっても、痛風になるような美食は現代ではどちらかというとB級グルメではないでしょうか。ワインの好きな方々はむしろバランスやカロリーを考えていて、痛風につながるような食生活をしていないような気がします。

 具体的には、尿酸値が高めでも『尿酸値が9以下で痛風発作がないならとりあえず様子を見る』というのが一般的な対応のようです。高くても尿酸値を下げる薬を飲む前に、ビールや肥満を避けるのが先決です。

 痛風の発症率は、
 7mg/dl未満の場合0.1~0.5%、

 9.0mg/dl以上の場合4.9~5.7%、と報告されています。
 9を超えると途端にヤバくなるのは間違いないですが、高めだからとにかく酒を控えた方が良いというのはやっぱりちょっと杓子定規のような気がします。





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最終更新日  2006.03.23 09:51:54コメント(0) | コメントを書く


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