吉村のりこ PASTELMONO

吉村のりこ PASTELMONO

December 25, 2003
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 最近読んでいたのが、有吉佐和子の出雲の阿国(いずものおくに)である。

 で、主人公のお国は天下一の踊り子で、日本の演劇や歌舞伎の創始者という記述になっている。読んでいるとあらゆる意味で元気な女である。芯があるというか。そしてこちらも元気がもらえる。

 傾き(かぶき)が、歌舞伎になったというのが面白い。傾きというのは、不良というような意味から流行の先端という意味まであって、これは現在にも通じる。眉をひそめるような格好の女子高生も不良に見える人もいれば、流行の先端として商品開発に取り入れる人もいる。

 どちらにしても、世の中に活力を与えてくれるモノである。人間にはこういうところがあるから、面白いのだと思える。

 今でこそ、歌舞伎は学生の教育教材にもされるどこか堅苦しい伝統芸能だが、当時は人気アーティストのライブハウスのようなモノで。ファンというリピーターを大勢作り、彼らの好きな出し物をやっては酔わせ、また趣向を変えてはファンを飽きさせない。これはどんな商売にも通じる。。。





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Last updated  December 26, 2003 04:10:51 PM


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