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くらもちふさこの漫画作品の中で一番好きかも。中学生と先生の恋愛漫画なのだが、中学生はやばくない?と、思ったんだけど高校生と先生だったら付き合える可能性が結構高いけど中学生はかなり確率が低くなる。ほとんど0%に近い。もちろん漫画の相手役河野先生も主人公椎名(シーナ)を眼中にない。だからこそシーナの恋の切なさも嬉しさも苦しさも普通の恋愛漫画の主人公の倍以上感じる。 シーナこと椎名和佳子は14歳の中学生。毎朝、理科担当の河野先生と満員電車での会話が楽しみ。明るく気さくで人気がある河野先生が気になるシーナ。何気ない先生との会話の中でラッコを見たいと言っていたら、クラスのみんなと一緒だったが課外授業で水族館に連れてきてもらうことに。その時にシーナは先生を意識し始めた。 ある日、家庭訪問にやってきた河野先生だったがシーナのお母さんは勘違いをしていなく帰ってくるまでの時間つぶしで2人で公園に行くことに。そこで好きな人の話題になり、先生につい好きな事がばれて…。 くらもち先生の男って優しくてタラシっぽいでも好きな人には一途というたまんねえ男を描いていらっしゃいます今作に出てくる河野もそう。最初っから女の人の影がある。先生と生徒という位置なのになんだか期待しちゃうような接し方をする。ああ、もうたまらないね。Mな私はゾクゾクします 純粋に一途に先生を好きになるシーナ。けれども山崎先生が2人の間に入ってきて一変、大人の世界を垣間見てしまう。そしてそちらの世界に行かないと河野先生の横に並べれないというまさに思春期から大人への葛藤が描かれているんです。それが学校の限界が境界線で中が子供の世界と外が大人の世界という象徴的シーンがすんばらしい。 好きなシーンはまったく恋愛の対象に見ていなかった河野先生が徐々にシーナに惹かれていくシーンですかね。学校祭の時にシーナからされたほっぺにキスを思い出すシーンや職員室でシーナに想いを寄せる遠藤くんのことを問い詰めるシーンとかこのシーンって100%嫉妬よね嫉妬…うふふ嫉妬と書いてジェラシー↑頭が弱いのでごめんなさい 初詣の時に手を握るシーンなんて床に頭を打ちつけながら身悶えて見てました。この有様を人に見られないでよかった…。 ことごとく邪魔をしてくる市川先生や先生の思い人山崎先生、河野先生の教え子でこれまた憧れている浅利さんとシーナの恋路にことごとく現れるライバルたち。だけど一番恋の邪魔者がまさか親友のキョーチだとは思わなかった。しかも好きって…どういう意味の好きなんですか?!そういう意味なんですか?! 家庭訪問や学生手帳、卒業アルバムや学校祭、クラス替えや遠足、家庭科のスカート作り、生徒間の先生の噂、自分の学生時代をありありと思い出せるほど雰囲気のある学校シーンがとても魅力的です。 漫画の表紙が人魚姫だったり水族館シーンでジュゴンの説明で「人魚」の話をしたりして読んでいてもなにかと引っかかる人魚姫にまつわる「悲恋」のキーワード。冒頭でも書いたが中学生と先生という立場とラストのラストまで河野先生の腹の底が見えなかったせいもあってあの指輪サイズお直しシーンは最高でした。
2006年12月13日
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夜空をセスナ、スカイマスター337、101-BLで舞い飛ぶ黒マントの怪人。いやぁ~、マントが好きな私にしてみりゃカッコいいっす。でもセスナ機に乗る怪人って一体…。 ストーリーはタブロイド誌インサイド・ビュー社のベテラン記事リチャード(ミゲール・フェラー)はなかなかスクープが取れずいらついていたところに編集長モリスン(ダン・モナハン)からアメリカ各地の飛行場で続発する体の血をすっかり抜き取る猟奇殺人の取材を任される。 一回は断ったものの特ダネの匂いを感じ取材に出かけたリチャード。しかし、足取りを追い調べ上げるほど奇怪な事件だった。そんなリチャードは犯人〈ナイトフライヤー〉ドワイト(マイケル・H・モス)に目をつけられ…。 姿は見せないが主人公リチャードをジワリジワリ追い詰めていき恐怖感を煽らせる演出が憎い。ただ不満はある。だ~か~ら~スティーブン・キング原作のホラーモノは正体出すなっちゅうねん!なんだその卒業制作で学生が作ったような特殊マスクは!(ま、ラストのみしか出なかったからいいけどさ) ミゲル・フェラーが記者版トミー・リー“逃亡者”ジョーンズだ。顔もしつこそうだからナイス配役! 怪人のナイトフライヤーはまるでヒーローの如くかっこよくインパクトある強烈なキャラクターだ。 陰惨なラストは読めるが全体的な仕上がりはなかなかよいと思う。 墓守の兄ちゃんロン毛だけどかっこいい~!!好みだわぁ!
2006年06月19日
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山岸涼子の漫画は夏に読むに限ります。読み手が背筋に冷水をぶっ掛けられたような衝撃を食らうからです。しかもその恐怖は読んだ後も嫌な気分が持続します。しかもなかなか忘れられないような話ばかり(笑)でも癖になる。まるでつらいけど食べちゃう辛い料理みたい。お話は「時じくの香の木の実」-8歳になった日向は2ヶ月先に産まれた脇腹の娘、日影と共に大伯母の屋敷に赴き、一族の前でなにかの果物の干した物を食べさせられた。それを食べるとどちらかが永遠に年を取らないという大伯母。その食べ物のせいで死線を彷徨った2人だが目覚めてしばらくすると日向は年を取らなかったのだが…。「キルケー」-バスに乗り遅れた子供5人が山奥を彷徨っているうちに迷子になった。だがそこに明かりを見つけ立派な洋館を発見した。中からは美しい女主人とたくさんの動物たち。女主人の好意で一日泊めてもらうことにしたのだが…。「鬼来迎」-都会に疲れた敏子はさびれた漁村にやってきた。深草と名のお華や茶を教えている女先生の家に住み込みで働くことになった。前から居る家政婦の時枝さんとふたりで家事をやっていた時に人間の奇声が聞こえるが先生も時枝さんも動じない。わけの分からない不信感を抱いていた敏子が寝付いた時、布団に片腕の無い子供が転がり落ちてきて…。「海底より」-高校3年生の登の家にアイドル歌手だった翼マミがやってきた。目が見えなくなったマミはマネージャーをしていた姉に捨てられ親戚をたらい回しされすっかり依怙地になってしまった。食事の際、登とケンカしたマミは海にやってきた。そこは平家一門が沈んだ海、壇の浦だった…。「夜叉御前」-山奥の一軒家にやってきた家族の娘、紀子。病気がちの母親、父親と弟妹達そして父方の祖母の食事や家事を1人でこなしていた。だがその家が不吉だと感じていた紀子はその家で鬼を見つける。恐怖に振るわせながらも家族に迷惑をかけまいと紀子は鬼を無視するのだが、だんだん紀子の体に異変が現れて…。他「笛吹き童子」を含む短編集なんですが…いやぁ~、もう怖いです。まずは「時じくの~」ですがこれは古事記の話を引用しているらしく巫女選びの話だったんですが、わがままだけど年を取らない巫女になった日向の周りで起こる異変。声が出なかったり廊下が腐り落ちたり日影の存在が急にまぶしくなったり…そして例のオチとも言える、本当の意味での巫女になった日向。山岸涼子はもともと読んでいても分かりづらい話を描くんですが実はあとで強烈なオチを持ってくるんですよ山岸涼子はそのオチがすごい。何故って今までの分からなかった話や展開がたった1ページまたは1コマで驚愕するほど読み手に分からせてしまうのだそれの最高傑作と言ってもいいのがタイトルにもなっている「夜叉御前」。家族が気づかず紀子1人しか知らない鬼、紀子を太らせ体を弱らせようとする鬼、鬼とは違った体に圧し掛かってくる黒くて大きな物体。この漫画のオチの1ページを読んだ瞬間、私は血の気が引きました。内容と絵柄のインパクトとなによりも作者の読み手を魅了させる底力に。この話はオチを読み終わった後、もう一回読み直すことをお薦めします。今度はオチを知りながら読んでみてください。紀子や鬼の関係や状態が空恐ろしくなってさらに背筋が凍ります。「キルケー」は絵柄も古くて初期の方なせいか他の漫画よりはちょっとインパクト薄めだったかも。「鬼来迎」は…母親にはそんなことをやってほしくないってことを作者は本当にさらっと描いてます。厳しく怒る人の方が妙に優しい人よりも好き。主人公敏子の言葉がこの話のシメとして実にあっている。この漫画もまた津波のシーンが素晴らしい一枚の絵となっている。山岸涼子って漫画家もいいけど日本画家もイケると思うんだけどなぁ「海底より」これは「おぞこより」と読みます。元歌手の盲目になってしまった少女と盲目の琵琶法師「耳なし芳一」がシンクロし平家の亡霊たちが目の見えない少女の前に次々と現れるという設定。まさに亡霊たちに取り憑かれ引きこまれ様としている様を丹念に書いてある。最後のページの「ガシャリ」という鎧音がなんとも不気味で後味悪し。人間の暗部をこれでもかと描いている作者。それでも読み手は衝撃をくらいながらも読むことをやめれないと思います。
2007年01月12日
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突如子供のおもちゃ界に殴り込みをかけてきたスライム!ぬめぬめしているのに手につかずどんどんどんどん逃げていく。気色いい感触がたまらずたちまち子供の人気おもちゃに。ただミニチュア興奮女の私に言わせて頂ければ中身よりも外側のバケツの容器に興奮していましたそれはさておきやはりスライムといえばこの黄緑色の蛍光色でバケツに入っているのが定番でしたよね~。その後ピンクなどのカラースライムや中にカエルだかおたまじゃくしのゴムおもちゃが入ったスライムなども売り出されたがやはり消えるのも早かった…。最近じゃまたちょっと大き目のおもちゃ屋さんで売ってますよね。スライムといえば私、悲しい思い出があります。小学生の頃親戚の家に遊びに行った母親と兄と私。従兄弟も交えてスライムで遊んでいた。子供だから最初は手で遊んでいたんだけど子供ってすぐに馬鹿なこと思いつくんだよね兄が先か従兄弟が先か忘れたがスライムを頭に乗せやがったでもそれでもスライムは髪からスルスルスルと逃げていく。もう1人も挑戦してやっぱりスルスルスルっと逃げて綺麗に頭には残らなかった。楽しそうな二人を見て「わたしもやるー」と言い始めた私。この時の私は気づかなかったんです。従兄弟や兄よりも私のほうが髪が長いことを。感のいい方ならばもうお気づきですね?そう、スライムはスルスルスル…っと逃げることなく私の髪にまとわりへばり付いたのです。取れないスライムに私は大泣き。遊んでいたのも夜だったから母親に怒られながら頭を洗髪。しかしスライムが落ちないと言われ髪を散切りにされた今思えば夜だったしあほな事する私にイライラしていたのかもしれんけど切らなくても数回シャンプーすれば取れたんじゃないのか?スライム…それは私には悲しい思い出
2005年12月15日
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