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近鉄・中村紀洋内野手の発言(sportsnaviより)>>迷走する球界再編の動きを痛烈に批判とのことだけど、そのあとの発言読んで、「ん?なんか変だぞ」と感じた。-----------------------------「いつまた合併があるのか。そういう不安定な球界に親が子供を就職させますか。サッカーをする子供も増えていくでしょうね。夢がなくなりますよ。球界は競争の厳しい世界で覚悟は必要ですけど、一生懸命やってもこんな思いするんやったら、身を投じるにはリスクが高すぎる」-----------------------------いまの日本、「不安定」なのは球界だけじゃなく社会全体。天下の大銀行でさえ合併やら倒産のある時代だ。確かに「プロスポーツ」という社会は、それとは多少意味合いが異なるのもわかる。しかしどのような職業を選んでも、「一生懸命」が報われないことや、リスクを背負うのはあり得ることで、どうもこの発言を見る限りでは、「自分たちは特別」という意識を感じてしまう。プロスポーツ選手の、一般常識からはずれた発言や行動については、僕はある程度「いいんじゃないの」と思っている方だ。ただ、今回のこの発言は「甘え」が多分に含まれているように感じる。別に嫌いな選手じゃないけど、もうちょっと世間一般のことも考慮した発言を考えても良いんじゃないだろうか?ましてや、彼は球界を代表する「高給取り」なんだから。
2004.07.10
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出版されてからだいぶ経つし、7月には映画も封切りになるけど、ようやく本の方を読み終わった。出てすぐに買ったはずだけど、息子が「積ん読」で長い間放っておき(結局読んでないらしい)、僕もあの大きさと厚さで会社の行き帰りに読むのを躊躇していた。しかしやっぱりこの本を読むのはきつかった。最初の頃は「重い」と感じたし、荷物が多くてバッグに入らないときは、紙の手提げ袋に入れて持ち歩いたりもした。でも、内容はやはり面白く、途中で投げ出すなんてこともなかった。前半はちょっと「くどい」感じの部分もあったけど、後半はスピーディな展開で、一気にページが進んでしまう。これで残りはあと「2年」。前作「炎のゴブレット」の方は、映画を見ていなかったんだけど、先週DVDを借りてきて、ストーリーを再確認。曖昧だった部分もすっきり繋がって、より楽しめた。
2007.04.18
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