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何年か前テレビで、醍醐を作る、というのをやっていてとっても興味をひかれていた。醍醐とは、「野球の醍醐味」などというふうにいうあの醍醐味なのだそうだ。醍醐味とは醍醐の味のように、この上もなくおいしい味なのだそうだ。それが先日、宮本輝の「星宿海への道」という本を読んでいたら、この醍醐(蘇)のことが出てきてまた思い出してしまったのです。醍醐は、しぼりたての新鮮な牛乳を火にかけ、10分の1位になるまで沸騰させずに煮詰める(?)と出来るのだそうだ。最後は固まっておからのような感じになる。10時間以上かかるらしい。しぼりたての新鮮な牛乳は手に入らないし、長い時間沸騰させずにずっとかき回していないといけないので、とても作れそうにない。しかし! この上もないうまさの醍醐というもの、一度は食べてみたい。この本を読んでますます食べてみたくなりました。そこで、普通の牛乳でやってみることにしました。500mlの牛乳。少なければそれだけ早くできるだろう。せっせとかき回して2時間半後…。わーい! できました!冷蔵庫で冷やすと固まってバターのようになりました。食べてみると、甘い! ちょうどホワイトチョコレートのような感じ。ホワイトチョコレートは砂糖が入っているからあんな甘いけど、これは砂糖も入っていない。牛乳だけの甘さ。なんだかすんごく身体に効きそうだ。そういや「星宿海への道」の本の中では癌のために作っていたのだった。もしかしたらカルシウムの固まりみたいなもん?昔はサプリメントというものがなかったから、こういうものを作っていたのかも?これをほんの少し食べただけで牛乳を何杯も飲んだことになるんだよね。しかし、これはしぼりたての乳で作ったのではないし、途中ちょっと沸騰しそうになったし、本当の醍醐ではないのだ。ああ、本当の醍醐を食べてみたい。と、思ったら作ったのを売ってたんですね!それを早よ言わんかい! もっと早く気づけよ、自分! ガス代だいぶ使ったと思うぞ。やっぱり蘇は美容と不老長寿にいいらしい。古代のチーズ 飛鳥の蘇 80gプレゼントにお奨め!涅槃経セット【乳、酪、生蘇、醍醐が味わえる】専用箱入り
2003年11月06日
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