2003年08月08日
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展覧会のキャラクターの件で、黒柳徹子さんと連絡をとらなくては、といっていたそばから、ぐうぜん見たニュースステーションに彼女が出てシェラレオネの話をしていた。
わたしと文化人類学者であり、わたしの小学校の同級生であった真島くんが、偶然同時期に滞在していたコートディヴォワールのとなりの国がリベリアで、そのとなりがシェラレオネである。

シェラレオネの「内戦」の大きな理由は、ダイヤモンドである。
最近読んだ本では、リベリアのテーラー大統領がシェラレオネのダイヤをほしいがために、シェラレオネの反政府軍に加担をし、内戦に見せ掛けて戦争をしかけたということらしい。
こどもを数千人単位でさらってきて、麻薬づけにして、少年兵にしたてあげ、自分の村を襲わせ身内を殺させてきた。
少女たちは、慰安婦として強姦し続けてきた。
大人たちは、殺すだけでなく、わざと手や足の先だけ切り落とし、周囲の者が介護をしなければならない状況にして、生産力を低下させてきた。
内戦が終わった今も、手足のない人や親兄弟を失い教育もなく薬漬けにされて凶暴に育て上げられた子どもたちが残り、大変な状況だと聞く。

でも、そんなことのずっと前から、アフリカは、その良質といわれるダイヤモンドのおかげで、最悪の状況だった。


実は、生産量からすると、ダイヤはそれほど、高価でもなんでもないらしいのだが、デ・ビアスという会社が、世界のダイヤのほとんどを独占取り引きして、その価値と価格を高価なものとしているのです。

ほら、ダイヤモンドは永遠の輝きとか、結婚十年目にダイヤモンドをとか、なんで、ダイヤモンドだけ、そんなに特別扱いなの?っていえば、これが、すべて、デ・ビアス社の利益になるからというだけの話。

美しい人の胸元に輝いている美しいダイヤモンドの輝きには、100%、アフリカの人たちの血と涙が混じっているのです。
そんなこと、もう植民地時代からさけばれていることで、ある程度の権力や財産をもった人ではないと買えないダイヤの不買運動がおこらないこと自体が不思議。
それだけ、デ・ビアス社は、富と権力を持ってしまっているのでしょうねえ。

■アラーの神にもいわれはない
--ある西アフリカ少年兵の物語
アマドゥ クルマ (著), Ahmadou Kourouma (原著),
真島 一郎 (翻訳)

現在、コートディヴォワールの内戦により、家族同然の付き合いを続けてきた村に帰ることができなくなっている真島くんが、リベリアにほど近いその村周辺の惨状を聞くなかで、この本に巡り会い、この本を翻訳することでなんとか慰められてきたということです。

それにしても、悲惨な内容です、、、。







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最終更新日  2003年08月09日 01時28分09秒
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