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2003/06/03
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カテゴリ: Backcountry
車泊で目覚めたのは、長野県大町市扇沢の駐車場
立山黒部アルペンルートの信州側

睡眠時間わずか2時間、7時スタート

前回の木曽駒ケ岳BCでは、千畳敷までロープウェイで行けたけど
今回は、全てが自分の足での登り

次第に周りが残雪に変わり、アイゼンを装着
Snowboardは自分だけで、他のメンバー4人は皆Ski

ボードブーツは丸くて柔らかいので、雪山登山には不向き
おまけに、簡易アイゼン(4爪)だし・・・皆は本格的な12爪



登ってると自分の周りだけ酸素少ないと、本気で思いたくなる
表面の雪が柔らかくて時々ブーツが滑り、斜度が増すごとに登りづらくなってきた
メンバーの口数も減り、だんだんとバラけてきた

急斜面になると、簡易アイゼンでは、ステップが無いと厳しい
ステップがあっても、更にアイゼンが食い込む位置までキックする必要あり

徐々に斜度も厳しくなり,30度くらいだが直登
一歩一歩、数回ステップを蹴り込み登るが、大腿筋が時々痙攣

ハイ松のある岩場の上で休憩しようと、トラバースしたら
ステップが崩れて、岩場の横のプチクレバス目指して滑落!
気合一発、滑落しながらクレバスを飛び越えて
必死で指を雪面に食い込ませて、ようやく停止


確実なステップをと蹴り込むが、つま先が痛くなってきた

岩場の上で休憩し、今度は斜め上に向けて登った

ステップのある斜面をトラバースしながら登って稜線に出た
山頂は目の前だが、かなりの急斜度で、降りてきた熟年夫婦も直登は無理だと

この先を登るか否かは各個人の選択


隊長が直登で挑むとのことで、無謀と知りつつ追従
一歩一歩、慎重にステップを切り、短くしたストックを両手に4つ這い状態

なんとか登頂、自分でも驚いた
登山みたく疲れること嫌いだったはずなのに
ちゅうか、やり始めると引っ込み付かなくなる性分
(単なる見栄っ張り、負けず嫌いとも言う)


時間は午後3時、8時間も掛かった!

見渡す山々は、蓮華岳&スバリ岳&鹿島槍
黒部湖の向こうには立山、そして遠く槍穂も見えた
残念ながら、富士山は見えなかった

雄大な風景に囲まれての遅い昼飯は格別に美味かった
でも疲れ過ぎなのか、あまり食が進まず

(滑降編に続く)





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Last updated  2014/05/12 12:02:10 AM
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