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1)政治家世襲廃止の件については、いたく、みちを踏み外している気がする。本来であれば、憲法学者の面々がかたられることであろうが、あえて・・、
2)身分の固定を否定するのは、家業に見合わないほどに優秀か、あるいは見合わないほどに愚鈍か、そういう人物があらわれることを想定してのことではなかっただろうか。この自明の理を詳しく説明するほど暇ではないので、「ヴェルサイユのばら」を読んでいただきたいと思う。そこには、家業としての軍人を継ぐために男装の麗人として生きる主人公がいる。
3)今回の制度は「反自由」としか思えない。各個人の適性や希望をないがしろにし、身分を固定することがいけないのである。政治に興味のない人物が政治家になることを強制されたり、政治家になる資質があっても政治家になれなかったり。 要は一点である。身分の移動を「自由化」すること。この、政治家の資格を見極めることの困難から、被選挙権のハードルを低く設定するのは、しごく当然の帰結である。
4)代議士になるハードルを低くしていいし、給料も安くていい。成績の悪い代議士には、5年間の業務停止を付して、職を解けばいいだけだ。実績を重ねた議員にはそれなりの報酬をはらえばいい。年に一度、各議員が反省文と自薦文を公表し、留任か解任かを国民投票に問えばいい。それで失敗したなら、国民もあきらめがつく。
5)世襲で働かない議員は確かに悪い。だが、世襲でなくても働かない議員はいる。ねずみを捕らない議員こそが不要なのである。世襲かどうかは、にのつぎである。
6)今回の議案を、うがってみてみる御仁はいないのであろうか。「世襲でないのに働かない議員」は、同じ働かない議員なのに、「世襲」の2文字があるだけで優遇されるやつらのことが気にいらない。まして、「世襲であるのによく働く議員」には手も足もでない。かねがね、機をまって、やつらを抹殺したいとおもっていた。今こそ、その好機!!!
7)ついでに言えば麻生さん。あなたの立場で反対しては逆効果ですよ。子ブッシュを解任できなかったアメリカは、マイノリティのハンデを背負ったオバマ氏を立てることで、起動修正を図っている。 今回の議案を、かのオバマ氏に採点していただいてはいかがであろうか。過保護な環境下では自由が育たない。自由が育つには、追い風と向かい風の両方が必要であることを、実感している人から見れば、今回の議案ほどの茶番はないはずである。
深代さんがご存命であれば、上手なまとめかたをされるであろうに、、、。残念である。
自分は、石原議員(息子)に期待するものがある。父親を冷静に観察する眼を持っていると思うからである。政治の世界の近くにあってこそ、熟する実もあるのではないだろうか
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