ボブ・チャウ師のGMカスタムに付属していた事から日本のガンマニアにお馴染みとなった
ベルトクリップのグリップ版と言った感のある“HIP GRIP”またの名をPISTOL HADLE-HOLSTER
売り文句の「ホルスター要らず」 「隠匿携帯」の二つには納得出来るが「最も快適で便利な携帯方法」の「快適」にはいささか異論がある。
その名の通りヒップ(右腰後方)のパンツにインサイドすると、これが結構圧迫感がある。
長時間の携帯は軽い拷問だ。他に抜きやすい位置も思いつかないので右脇腹に差してみた。これなら半日程度は耐えられそうだ。
にしても、毎日銃を突きつけられる様なリスクの高い人かガンマニア限定だろうな(笑)
ところが、私服の人、刑事、非番の警官、商売人、トラックドライバー、ボディーガード、警備関係者、
その他所持許可を持つ市民に推奨されているホームページに書いてあった。「私服の人」とは“Plain Clothesmen”を直訳してみたのだが・・・それって一般人の事?
英語に堪能な奇特な方がいたら教えてください。
先ず最初に手に入ったのはJフレームスクェアーバット用だった。日本では先ずチーフを
スクェアーバットにカスタマイズするところから始まる。
次に当然の様にハンマースパーのカット、これがやりたかったのよ!
デホーンドハンマーは昔から好きだったけども、理由もなくスパーをカットするにのは抵抗があった。
要するに納得出来る必然性が欲しいのさ。ポーピールカスタムみたいなね。
なのでデホーンドハンマー好き私にとって持って来いのアクセサリーだ。
何なに?「ボディーガードやセンチニアルに付けた方が良いのでは?」って本場アメリカならいざしらず、日本でしかもモデルガンに拘るとそれはそれで大変な事で・・・
でもって完成したカスタムをGパンにたばさんで、暫し装用テスト。
さほどの違和感なく過ごせた。
リアサイト部分の面取りはデホーンドハンマーのコックを助ける。
でもやっぱラウンドバット用が欲しいなぁ~と何年か経過した最近の事、Jラウンドが入手出来、続いて
Kフレームラウンドバット用もゲット!
初めてヒップグリップを握った時、フックの部分で人差し指が
極端に外側に持っていかれて、トリガー位置が遠くなるので、これはJフレが限界でKフレ用のグリップ感
などとんでもないと思っていたが、ところがJで馴れてしまったのかあまり違和感なく握れた。
手持ちのKフレームのリボルバーが見当たらなかったのでKフレグリップサイズに加工したハイパトに付けてみた。
実用性は兎も角、非常に雰囲気のあるグリップである事は間違いない。ラウンドのチーフも当然の様にデホーンドにしたのは言うまでもない(笑)