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テーマ: 年金(84)
カテゴリ: カテゴリ未分類
日本の年金方式のことをなぜ、
“世代間扶養方式”と呼ぶのだろうか?

そもそも運営側(国)が
そう呼ぶんだから仕方ないのだが、
別に“世代間”ではないと思う。

たしかにあなたが今払った保険料は
一見今の高齢者に支払われているように
見えるかもしれない。いや、違うな、
国(もしくは解説する偉い人)が

思うんだ。

でも、それだったら常に年金のお財布は
すっからかんで入って来たものをすぐに
全額支払ってることになる。

が、実際にはそんなことはなく、
今までに集めた保険料はプールされてる。
そもそもプールされてなきゃ、運用して
増やすことも出来ないじゃないか。

増やすことが出来なければそれは、
“払い込んだ金額が増えることもなく
 そのまま将来支払われる”ことになり、

インフレでどんどん減価していき
(バブル以降は経済成長もせず
 金利も低かったのでその意識が
 あまりないかも知れないが)、
20歳の時に払った1万円は、

価値しか無くなってる(つまり、
65歳の時に「はい、あの時の1万円。」って
20歳の時に払った1万円を渡されても
あの頃1000円で買えた分しか買えない。)
かもしれない。

そうならないようにプールした保険料を
その道のプロが過度にリスキーにならないように、
しかし出来るだけ益が出るように運用し、
受け取る時期に皆さんにできるだけ多く
給付できるように努力してる。

つまり、“今まで自分が支払った保険料が
数十年後にそれなりの利息がついて
(一般人が運用するよりもずっといい利息で)
返ってくる”のにほかならない。

それをなぜ“世代間扶養”などと言うのだろうか?
当時は何か、そう言った方が
世間を納得させやすいなにかが
あったのだろうと想像する。

でも、実態は違う。
自分が支払った分が利息がついて
将来分割して支払われる
(しかし、寿命に応じて総支払額は
 変わるので、支払われる額は
 確定ではない)という説明の方が近い。

それを未だに“世代間”と言って、
1人を何人が支えてるだとか、
だから将来破綻するだとかと言うのは、
違うんじゃないかと思う。

もし将来、どうしても国の年金制度を
止める時には、保険料の収集を
止めた段階で今までに払い込んだ
保険料と、もしかしたらそれに一定額の
利息がついて戻って来て終わるのだと思う。

というか、そういうソフトランディングを
しなきゃ、暴動が起きるだろう。





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Last updated  2025年10月09日 06時57分54秒
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