○●●遊女asome●●○

2004.12.12
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実は、大河ドラマ「新選組!」を一度も欠かすことなく、見ていました。おまけに、恥ずかしながら、そのクサイ演技に泣いたこともありました。今日は、涙の最終回でした。

新選組の隊士のほとんど武士階級の出ではありません。それでも、「武士」より「武士」らしく、「誠」の旗のもとに集まった、若い、アラクレどもでした。そう、みんな若かったのですよ。人望厚いカリスマ局長近藤勇は35歳。役者のように眉目秀麗な鬼の副長土方歳三は35歳。天才剣士沖田総司は27歳の短い生涯でした。彼らが活躍したのがわずか5年です。怒涛のように幕末を駆け抜けたのです。
新選組と聞けば、「暗殺集団」「人斬り」などと、悪名高いですが、本当は「討幕派」が横行する京の治安を守るためのおまわりさんの役目だったんです。公務で殺害した人数は、以外にも少なく、池田屋事件も含め、20人ほどでした。

歴史とは残酷なもので、そんな彼らのひたむきさも、未来もすべて取り込んで、大きくうねり、新選組はとても、とても、悲しい結末を迎えることになります。

大河ドラマ「新選組!」は、史実と全然、ちがうなあというところも多々ありました。しかし、一方で、こんな小さなエピソードまで、ちゃんと、ドラマに描いてある!という、嬉しいこだわりも随所に見られました。
視聴者が新選組に贔屓したくなるように、あくまで、新選組の立場から見たストーリー仕立てでした。喜劇の帝王三谷幸喜氏が、悲劇の新選組をいかに、エンターティメント性を高めていくかに、苦心されたそうです。その甲斐あって、近藤局長はじめ隊士たち、ひとりひとりのキャラクターが、非常に面白く書かれてあり、感情移入しないではいられませんでした。この大河ドラマ「新選組!」で、今までのイメージや偏見がかなり払拭されたに違いないでしょう。

本来ならば「武士」になれない身分で生まれながら、「武士」とはなにかを考えながら、正直に生きてきた若者たちでした。武士としての生き方を貫いて、死んでいったのです。勝海舟が、近藤勇が武士としての切腹ではなく罪人として打ち首になることについて、
 「どう死んだかではない、どう生きたかだ・・・」
近藤勇の武士としての生き様を高く評価した台詞は印象的でした。

わずか5年の「誠の旗」は永遠に生き続けるのでしょう。





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Last updated  2005.06.12 01:06:12
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