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アリス・イン・腐敗惑星ー寂寥王の遺産ー24回の2
「恐らく最上階でしょう。が、トポール大佐、問題なのは、機
「つまり、機械城という大きな海の中を航行している船が、各
空間だというのだな」
トポール大佐に率いられた傭兵たちは、地下羊宮チャクラの意
識層から、
トリニティが見聞きしている映像を、割り出していた。
彼らのいる機械城の壁表面から、今度は、液体が吹き出す。
「いかん、機械油だ」
装甲服に粘りつく。
「こいつは」
装甲服に火の手があがる。
機械城の表面が一瞬すべて燃えあがった。
熱が装甲服の中でも急激に上がってくる。
「チャクラの言っていた侵入口はどこだ」
「どうやら、ここです」
ミラー伍長が3次元モニターで地図を示した。
「よし、電磁砲を使え」
が、機械城に侵入しても、通路には、防御ロボットが待ってい
た。
「なかなか、退屈をさせてくれんな、ミラー伍長」
「そのようですな、楽しませてくれますね、トポール大佐」
ミラーもにやりと笑う。
機械城の最上階にたどり着き、独立装甲騎兵がなだれこんで
きた。
が、動くものはない。
「てこずったな。おやおや、戦いは終わっているのか」トポー
ル大佐が言う。
「ミラー、この中で、どれが、トリニティだ。トリニティなら
、禁断の実の事がわかるだろう」
寂寥王は16面体との戦いで、相打ちとなり、トリニティの姿
に戻っていた。
トリニティはぼうぜんとしている。
ミラーはこの有り様には目もむけず、トリニティを発見する。
「彼女だ」そばにはりんごが転がっている。
今度は誰。モウ、あたし、ふらふらだわ。
「お嬢さん、その禁断の実を渡してもらおうか」
装甲服のミラーが言った。
「いやだわ、なぜあなたに渡さねばならないの。これはあたし
の命なのよ」
「御不満かもしれないが、このモニターを見れば気もかわるだ
ろううさ」
装甲服のミラーは3次元モニターをトリニティの前に見せた
。