2005.01.13
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テーマ: 小説日記(233)
カテゴリ: 重い月
見世物小屋で、見たものは........

町にサーカスが来た。といってもぼたんちゃんの時よ

ボタンが 迷子になると困るので、母ちゃんは
黄色い風船を買って、何処からでも判るように

マジックで へのへのもへじの顔を書いた


ボタンちゃん しっかり持って離さないのよって
きつく注意された

サーカスのテントの中で、綱渡りや、空中ブランコ、

ライオン 、熊の曲芸に



ぐっと我慢して みていた

そして 外にでると

見世物小屋があり、大勢の人が並んでいた

見世物小屋は、お化け屋敷と思っていたボタンは
嫌がる母ちゃんに頼んで

中に入った

大人の後ろから、隙間をみて、前の小屋を見たとき

ボタンの手から、風船が 離れた

見世物小屋の天井で、黄色い顔のへのへのもへじが漂う中で

 両手、両足のない男女が音楽にあわせて、踊りを踊っていたのだ

 初めてみる人間の姿に、おどろいたのだ



 何も知らない世の中の事

 手足がなくても、生きている事

 知らなくて、悲しくて、どうしようもなかった


 小屋に浮かぶ風船の記憶。は、悲しい記憶

 今度は、絶対離さない。見世物小屋もいらない



 見かけて、話が出来て、仲良くなれる世の中でありたい

 エレファントマンの映画をまだ、ご覧になっていない方

  是非 ご覧になって下さいね






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最終更新日  2005.07.16 13:22:25
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