Anti-Christianのバイブル研究

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Aug 3, 2013
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その1からの続きです。



そんなYHWHにも怖いものはあったようだ。士師記1:19を見てみよう。YHWHの力は、鉄の戦車に遠く及ばないようだ(苦笑)。しかし、これの言い訳は士師記2:2~3にある。ユダヤ人がYHWHに不従順だったからだそうだ。子供の言い訳も、これよりはマシであろう。しかし、その繋がりで士師記3章を見ると、笑いを通り越して呆れてくるばかりである。士師記3:1を見てみよう。
中東一帯を全部征服しなかったのは、戦争を知らないイスラエルの子孫達に戦争教育をさせるためのものだと言っている。これが「愛・義」の神の姿なのか?そもそも「神」としての発言として正しいのだろうか?単に「鉄の戦車」に勝てなかっただけだろ?


今度は、別の人がいわれの無い罰を受ける場面を見てみよう。

サムエル下12:11を見よう。ダビデがウリヤを最前線に送り、その間にその妻バッセバを横取りした。これを見たYHWHは激怒し、預言者ナダンをダビデに遣わして、「お前の妻どもを他人に与えるぞ」と脅迫した。一見、クリスチャンが言う「公儀の神」に当てはまりそうだが、ちょっと考えてみよう。
罪を犯したのはダビデなのに、なんで何もしていないダビデの「妻達」が罰を受けるのだ?なんで他人にヤられなければいけないんだ?なんかおかしくないか?ダビデの妻達がダビデに「さっさと略奪愛しなさいよ」と煽ったのなら話も分からんでもないが…
そして続くサムエル下12:15~18では、なんと子供が殺されている。ダビデはともかく、なんで何にも知らない赤ん坊を殺すのか。これが「義」だと思うのか。何故赤ん坊が罰を受けねばならないのだろうか。

サムエル下24:15では7万人もの人が虐殺されている。これは元々、YHWHがダビデに「人口調査をしよう」という心を持たせた結果である。YHWHは自分がそうさせたのにも関わらず、罰を3つ提示し、その中から一つ選べ!とダビデに迫り、ダビデは病を選んだ。その結果7万人の罪の無い人々が犠牲になったのである。
それも、7万人で済んだのはYHWHの愛のお陰だという。天使がエルサレムを全滅させようとしたら、愛の神(?)YHWHが「もうそこらでやめときぃ」と声をかけたから7万で済んだらしい。

YHWHはキチガイっぽい。そもそもダビデを余りにも偏愛しすぎている。余りにもダビデだけに寛容である。前王のサウルが王位を追われた時の罪より、ダビデが犯した罪の方が遥かに重いではないか。国民を7万人も死なせねば納まらないような罪も、計画的な略奪姦通も、ダビデ自身は罰せられることなく無関係な人々が罰を受けている。おかしくないか?これのどこに「義」があるんだ?

YHWHの試みは実に稚拙である。アブラハムには老齢で得た息子を殺せと言って憚らないし(実際は寸止めで事なきを得たが)、ヨブは子供はおろか使用人、果ては家畜までも全滅させられた。
試みをするのは良かろう。罰を与えることも必要だとは思う。
なんでそれが「関係の無い無辜な人々」へ向けられるのだ?イサクが何をやって生贄にならねばならないのだ?ヨブの使用人がなんか悪さでもしたのか?ユダヤの7万人は?

聖書上での「人間」は、「手段」としての人間に他ならない。聖書は人間の為のものではなく、YHWHの為にのみ意味を持つ書物である。人間の命はゴミのように扱われているではないか。どこに「YHWHが人間に愛を以って接している」事が見て取れるのだろうか。
たった一つの教訓の為に、たった一つの試みの為に、そんなに多くの命が犠牲になる必要性があったのだろうか?YHWHは全知全能なのではないのか?他の方法は思いつきもしないのか?

初代キリスト教会から5世紀前後までのおよそ4世紀の間、小アジアで力を持っていたマルシオニズム(Marcionism)の主張によれば、「旧約のYHWHとイエスは全く異なる存在である」と主張し、旧約を廃棄することを主張していた。(この点については字数上、今度詳しく説明するとする)
マルシオン(Marcion. AD144)は「旧約のYHWHは劣等なユダヤの悪神」と断定し、代わりに新約のイエスを「慈悲と愛に満ち溢れた真理の救い主」と主張した。あながち間違っているようにも思えない。
ここで注目すべきはYHWHの表記である。旧約ではYHWHの名前が7020回出てくる。他にもエホバ・ニッシ(出エジプト記17:15)で1回、エホバ・シャローム(士師記6:24)で1回、エホバ・サンマ(エゼキエル48:35)で1回、エホバ・イルレ(創世記22:14)で1回出ているが、新約では1回も出ていない。
無論 その理由の一つに言葉もある。旧約は古代ヘブライ語で書かれている点も一つの要因ではあろう。しかし、初代教会の人々が言っていた「神」は、旧約の偏執的なものではなく、もっと普遍的な愛を叫ぶ神を彼らは表現したかったのではないだろうか。

クリスチャン達よ、どうか目を覚ませ。むしろ無神論者でアンチクリスチャンなオレがクリスチャンの皆様に「聖書を読みましょう」と勧めたい位である。

その上で、自分が追従する神を今一度見てみたらどうだろうか。

YHWHは古代ユダヤの種族神以外のものではない。旧約の神であり、ユダヤの律法に縛られた哀れな神である。旧約のYHWHは決して愛の神でも義の神でもない。信仰の対象になどありえないのだ。
それは、廃棄されるべき非道徳的なもので彩られている悪神なのである。




今回はここまで。途中で字数が気になり、かなり削除したのをお詫びします。
(mixiではパート2にまで分けなくても書けました…若干不便ですね)


さて、次は「アニミズム(animism)から発祥したYHWH」と言うのをお届けしますね!
キリスト教が偶像崇拝だと言って憚らないシャーマニズム(shamanism)やらトテミズム(totemism)やらがキリスト教の起源だと聖書的に説明するからね!お楽しみに!

それでは次の時間まで、C U Next Time!Bye~





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Last updated  Aug 3, 2013 06:50:39 AM
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TheKey @ Re[1]:【雑談】どうでもいいお話とかお礼とか(05/25) クソ馬鹿さんへ ご笑読頂きありがとうご…
クソ馬鹿@ Re:【雑談】どうでもいいお話とかお礼とか(05/25) こんにちは。 当方は「元々は多神教の考え…
ヤハウェは宇宙人です(^ω^;)@ Re:【難しいお話】キリスト教に喧嘩を売ってみようVol.7 「復讐と呪いの神YHWH」その1(08/03) ブログ拝読させて頂きました。 私も最近聖…

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