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2010.06.21
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カテゴリ: 旅(国内)

やはりイチオシは、『これよりみちのく。白河の関』でしょうか。

江戸時代、寛政の改革で名を馳せた老中・松平定信のゆかりの地でもあります。
『そうか!それでこのタイトル!』とわかっていただいたあなたは歴史通ですねウィンク
その謎解きは、本ブログの最後尾にて。

と、前置きはこのくらいにして。
宇都宮のイタリアンレストランでサッカーに興じた後は、
せっかくの週末だし、もうちょっと北へ足をのばそう!ということで、何故か白河に決定。

オーソドックスに、まずは『白河の関』へ向かいました。
勿来(なこそ)の関、念珠(ねず)の関と並んで奥州三古関のひとつと称されるそうです。
昨年の福島グランドツアーで『 勿来の関 』はご紹介しました。
この時もそうでしたが、奥州の関より北は、中世の人たちにとって、蝦夷(えみし=異国)の国。
政治的な北限であるとともに、精神的な関とも読み替えられる歌枕の代名詞だったようです。

ここで、和泉式部の名歌を再学習ぽっ

なこそとは、たれがいいしにいはねども、心にすふる関こそ見けれ

しかしながら大和朝廷が関を設けたものの、その後は場所さえもわからなくなっていたとか。
ここで!!松平定信さん登場。文学にも造詣の深かった彼が、古関の場所を特定、
今に至っているようです。定信の墨蹟といわれる古関跡の碑↓

P6200367.JPG

松尾芭蕉も、『奥のほそみち』の途中、ここを訪れています。歌枕の世界を訪ねて。
でも、体調が悪くて、ここでは俳句は読んでいないそうですしょんぼり

古関に隣接する神社↓これがホントの生きた狛犬?!なんちゃって。
P6200361.JPG
古関の入り口にふさわしい雰囲気です。清水が流れ、涼しく静かなたたずまい。


さてさて、タイトルの謎解きですが・・
「松平定信が行った寛政の改革に関して、ナンカ落書みたいな逸話、歴史で習ったよね?」
「確か、改革が厳しすぎることを批判して、キレイすぎる水には魚が住めない、って話」
「前の田沼政治(賄賂政治と言われた)のにごった沼の方が魚は住みやすい、みたいな」
「あった、あった・・あれ~、なんだっけ??気になる!」というわけでして・・

白河の清きに魚のすみかねて もとの濁りの田沼こひしき


にひっかけまして、このタイトルにいたしましたぽっ
白河の関の次は、定信公が作った日本初の公園に向かいます♪♪

P.S.三古関のひとつ、『念珠の関』ってどこだ??聞いたことないなァ。
連れいわく・・『勿来の関が太平洋側で白河の関が真ん中だから、きっと日本海側でしょ』
当たり!!山形県は鶴岡市にあるようです。
あれ~、鶴岡には、つい2年ほど前に行ったばかりなのに、見逃してる号泣

☆☆☆~☆
アトリエ3C+U建築設計事務所
代表 岡部千里








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Last updated  2010.06.21 11:02:12
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