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ダーモット・ウィルソン著より(右から二人目がダーモット・ウィルソン) リッツはソーヤーとの親交を深めるなか、ソーヤーより教わったニンフを用いた釣りに晩年は傾倒していく。(これについては''Man of the Riverside''に記述がある)リッツはフライをバーブレスにすべきだと強く主張して、ファリオクラブの会合でもメンバーにバーブレスフックを推奨している。彼の意見はノン・バーブレス・フライフィッシャーは真のスポーツマンではない、それを使うフライフィッシャーを軽侮するとまで言っていた(連れのフライボックスからバーブがあるフライをセレクトしているリッツ) (ネザー・ワーロップ・ミルの池でロッドをテストする常に敏捷なリッツ)Dermot Wilson:Charles Ritz is indeed a good friend and from time to time he has tried patientlyto improve my casting.But I have only fished with him once on the Ichen. Even this single occasion, however ,was enough to show the "Old Man"(as the the young feller will call himself) can easily live up to his reputation. He insisted on casting an incredibly long line.Partly, I suspect, for the sheer hell of it-for he knows my own opinion that a longline serves to meke drag more likely and the hooking of a fish more difficult.We then came upon a difficult time. Several trout were nimphing just below the s-urface, but paying no attention to any that I put near them.Charles was watching."Those are wise fish" he said ,"so I must show you how to catch them."He then gave me a lesson on fishing the downstream business indeed to the - "unfair" method, usually quite rightly banned, or fishing a downstream nymph like a wet fly. "The idea," he said, "is that the trout should see the nymph before the nylon must on no account drag"Here a long cast is very necessary,for you must station yourself far enough abo-ve a trout to stand no chance of being seen. Then you must drop your nymph just upstream of your trout, sufficiently far up-stream and with enough slack in the line to gve it a free drift past the fish.You hardly ever get a second chance, since the recovery of your first cast will putthe trout nine times out of ten.Charles caught two of the fish I had failed to catch, then handed the rod to me.Half-an-hour passed."Never mind, mon ami," he said , "it will come to you in time."
2019.03.02
Ritzの親友Frank Sawyerの記事から。 PezonのSawyer Nimphを2本所有して過去に釣り及び練習に使用した、2本とも国内で購入したロッドだが、Sawyerの映像とRitzの資料などから考察するに日本に輸入されたものと向こうにあるロッドのアクションが違う印象である。二本ともベランベラン一歩手前だ。
2019.03.02
ある事が気になって大昔の業界新聞を探していると、昔、向こうから取り寄せていたフライ専門雑誌が山のように見つかった。見ているうちにRitz、Frank Sawyer、Dermot Wilson等の記事があったのを思い出して、何時間も集中してしまった。 これはRitzによるCasting記事から。 以下は、シュバイバート(Schwiebert)がハンプシャーのテストリバーで太った鱒を掛けているのをダーモット・ウィルソン(Dermot Wilson)が撮影した。
2019.03.02
Yahooブログが2019年12月15日で終了となるために、弊Yahooブログ記事の一部をこちらへ移動しました。「ブルーナー」「古い記事から~古い記事から③」「Charles Ritz」まで「シャルル・リッツ」 ペゾン・エ・ミッシェルのPPPシリーズにTraunというモデルがある。 オーストリアのトラウンリバーのハンス・ゲーペスロイターの好みに仕立てられたロッドである。 [Hans Gebetsroither]Traunは、8'2''・#6/7の仕様だが、 [ Pezon et Michel Super Parabolic PPP Traun Type Hans] トラウンリバーでフライフィッシングをするハンスら地元のフライマンは6~7ft台の非常に硬く早いアクションの短いロッドを使うのが主流だった。短いロッドで距離を投げるにはスローアクションでは無理であり、反発力のある素材を使い、ティップも太めにしてラインの負荷に耐えられる設計でなければならない。フライをシュートするにも矢のように早いラインで投げる必要がある。ゲーペスロイターらが使っていたそのロッドはWalter Brunnerが製作するバンブーロッドであった。 [Walter Brunner] (2007年没) リッツは、トラウンリバーで目にしたハンスらのキャスティングと、彼らが使用するロッドのアクションからインスピレーションを得たようだ。 リッツはキャスティング競技に関心が深く、各地の名キャスターと交流を深めて、彼らの優れたキャスティングからHSHLを構築した。 1960年代のキャスティング世界大会で上位を占めていたのは、アメリカのJohn.E.Tarantino、スコットランドのPeter.Andererson 、スイスのH.R.Hebeisenらがおり、スイスのHebeisenは世界チャンピオンに二度なっている。 [ Hebeisen & Tarantino] 1985年頃に、W・ブルーナーに作ってもらったType H.R.Hebeisen /190cm #5-6のロッドは私のネームまで入れてくれて、シリアルナンバーは8/25とある。 勿体無くて実釣で使ったことはないが、ラインを通して試し振りをすると、バンブーと思えないh反発の速さと矢のように尖ったループでラインが飛んでいく。[Brunner 190cm #5-6 Type Hebeisen] [Ritz & Hebeisen]
2019.03.02
久しくジンクリアーな川へ釣りに行っていない。大きな魚を見つけてドキドキしたり、それを釣って喜びを爆発させることも、今は無い。釣りへ行こう! https://player.vimeo.com/video/91191026" width="500" height="281" frameborder="0" webkitallowfullscreen mozallowfullscreen allowfullscreen></iframe>
2015.04.07
今年は例の病気から全く釣りから遠ざかってしまっている。行きたくてうずうずずしているが、だいぶ良くなってきたとは言え未だ70%位の回復を考えると、本流の中で万が一こけたら迷惑をかけてしまうので、もう暫らくは自重するほかはない。キャスティングの練習は一部を除いてできるので最近の唯一の楽しみ。それも28℃を超えてくると熱中症になりそうで1時間以上は相当にキツイ。そんな日は観ていて肩のこらない映像が良い。以前から楽しませてもらっているJazz & flyfishingはお気に入り。Season Two Episode 3:The Truth
2014.06.13
前日は4ポンドばかり4本で、どうやっても大きいのが来ない。 (広大な荒野の遥か向こうの赤い屋根がこの牧場主の羊舎、ロッジは横の林の中)そして最終日6日目を迎える、午前はZone-3。 (暫しのコーヒータイム)毎度の強風は相変わらず、時に烈風となって波は立ち水しぶきが吹き上がって身を屈めて飛ばされないよう耐える。だいぶ風の中のキャスティングにも慣れて、どこの川へ行っても釣りになる自信はついたかな。精魂かたむけてフライをプレゼン、しかし4&5ポンドが各々1本。そしていよいよ最後の午後はZone-4。しかし、ここでも4ポンドが2本。ついに10ポンド以上のシートラウトは私のフライをテイクをしてくれなかった。怒涛(?)の追い込みももはやこれまで、ここまで来ないと腕だけではないかも(笑)。まぁ、4ポンドクラスでも結構なファイトをしてくれて、アトランティック・サーモンとは違った意味で楽しい釣りをさせていただきました。 結局、6日間でシートラウト4~10ポンドを17本とブラウントラウトを数本釣ることができた。本来ならロッジの記録帳に釣った魚のサイズ・本数・場所・フライを釣り人は毎日記帳するのだが、10ポンド以上が釣れたら書き込みをしようとそれを怠っていた。(外人は几帳面に小さいブラウンまできっちりとしていた者が多かった)。 後に知ったのだが、この週のトップロッドが19fishだったのを知って少し溜飲を下げることができた。今回は日本→フランス(2泊)→ブエノスアイレス(1泊)→パタゴニア、帰りがパタゴニア→ブエノスアイレス→フランス(2泊)→日本と長距離を 移動しての釣旅行となった。 観光も殆んどせず専ら釣りばかりは、アトランティック・サーモンの釣りと同様で、釣りキチでなければ何て勿体無いなーんて言われそう。当初の計画段階では「イグアスの滝」を見てからパタゴニアへ行く案も出たがイグアスだけで2泊3日となるので断念した。滝を見てみたい気もするが、恐らく次回も見ずに川へ直行でしょう。
2014.03.05
当地は14日から未曾有の大雪に見舞われて、毎日の除雪でヘトヘトとなり更新が滞ってしまった。記憶が薄れぬうちにと思いつつ今日になった。 (釣れたシートラウトを直ぐにリリースしなければならず、水中写真を上手く撮れなかった) 5日目の午前はZone-1今日を含めて残された日は二日。かなり真剣にフライをプレゼン、4lbが2本。相変わらず大きいのが来ない^_^;。 午後はZone-2、怒涛の追い込み(のつもり)で2本キャッチ、しかし4lbばかり。 話が前後してしまうが、Zone-5には橋を渡って行くのだが対岸の羊(約3000頭)の群れがシープドッグに誘導されて橋を渡って来る時に遭遇。 3000頭の羊が、どどっーと橋を渡ってくるのは壮観である。集めた羊達の毛をガウチョが刈るのに1頭1分で片付けてしまうそうだ。日本では目にすることさえできないことが多かったが、生み捨てられた(?)ダチョウの卵を見たのも初めて。 さて、5日目の陽も暮れて残すは後一日。
2014.02.22
アルゼンチンは日本のほぼ反対方向にあって、今は夏の季節。 確かにブエノスアイレスは日中36℃位で暑いが、南パタゴニアに来ると最高気温が13~14℃~18℃と北半球のツンドラ地帯と同様な気候な為に、陽が陰ると途端に寒く昼間でも薄いダウンを着ていないと辛いものがある。おまけに名物の強風は毎日なので結局は初冬の格好で丁度良い。自然が一杯のパタゴニアは色んな動物に出会える。前述のダチョウ、フラミンゴに鷲、キツネ、足が長い兎(パタゴニアマーラ)、果てはビーバーまでいる。3日目の午前、Zone-2にやって来ると草むらに茶色の大きな鼠のような動物がじっとしている。よく見るとビーバーの親子。そっと近づいて写真を撮っていると、親が気がついて子供を置いてさっさと向こう岸へ向かってしまった、邪魔してごめんなさいね。 Zone-2は4lbのシートラウト3本釣る。午後はZone-3へ、ここではYoshiが17、12、10lbを爆釣、大物釣り師の面目躍如です、そして自分はスカった(+o+)。 明けて4日目午前はZone-4、釣りも後半に入って後3日しかない、大きいのが来ないので少々焦りが。10lbが釣れる。 ニコパチもせず、又せっせとキャスト、しかし後が続かない。午後はZone-5。ここでYOshiが20lb近いのを掛けて100mほど下流まで追いかけてキャッチ! 今週のロッジのチームの中で最大のサイズ、素晴らしい!自分も頑張ったが、9lbと約半分のサイズ。うーん何が違うのだろう? 残るはあと2日、いよいよ焦りが(~_~;)、ラストスパートだー。
2014.02.12
「テメェ~、、この野郎ォー、ブッ飛ばすぞ!」 ~などと怒鳴りながら、 「ガァ―~、ごぉぉぉ~、グワァァ~~」 ~と地鳴りのようなイビキを一晩中かいて、とうとうYoshiは一睡もできなかったと。。初日の朝、とても不機嫌そうに言われました、睡眠導入剤を2錠飲んでも全然眠れなかったと。(ロシアでもノルウェーでモンゴルでも何度も一緒に寝ていたけど、とても静かにねる人だなーと思っていたそうな!)本当かなー?、そんなお下品な寝言を自分は吼えたのでしょうか?良き友であり、またライバル関係にあるので、 「俺に釣らせないように、わざとイビキをかいただろう?」と、翌朝、Yoshiはジョルジュに一緒に寝かせてくれと頼んだようですが、やんわり断られて代わりにスポンジの耳栓をもらってきました。(しかし、横になって寝るため外れてしまう) 自他共に認める「物静かな人間」な私の本質が現れたのでしょうか(プッ)(・・?家では偶に寝言をはっきり言う程度で、イビキもかかず非常に静かに寝ていて寝息すら聞こえない時があり、隣で寝ている家内が「若しや死んでいるのでは」と夜中に聞き耳を立てるくらいなのですが、何か鬱積したものがあったのでしょうか?たぶん長旅で大変疲れていたのでしょう。 「ごめんな、Yoshi」翌日からマスクをして寝てみました。ふっと気付くとマスクは外れています。駄目だ、こりゃ、どうにもならんね! (^_^)/~ (警戒心の強いダチョウさん達)さて、二日目の午前はZone5です。ここでは2lbのシートラウトが1本釣れました。ロッジに帰ってくるとドイツ人が10lb~16lbを3~4本釣ったと口角泡を飛ばして自慢しております。イマイチのサイズしか私には来ません。フライの流し方が良くないのだろうか?ラインシステムが合っていないのか?それともフライが魚に気に入られないのか?マズイっすねぇ、釣れない時の疑心暗鬼に陥ってド壺に嵌る手前です。午後はZone1で、最上流のビートになります。ロッジの玄関で皆ぐちゃぐちゃ喋りながら支度をしています。写真はいつも陽気なイタリアン二人とノージ。ガイドはチーフのディエーゴです。Zone1はロッジから一番遠く、40000頭の羊が放牧されている広大な農場の中を約30分以上ドライブして行きます。4×4Fordは道路から急勾配の斜面を苦も無く降りて、草原を左右に車体を大きく揺すりながら進んでいきます。車両寿命の一生が舗装路ばかりで終わってしまう日本の4駆車とは違い、4×4ピックアップ車本来の使われ方をされて、ネイチャーランド・パタゴニアならではです。ここでは8lbが釣れました。
2014.02.08
リオ・ガジェゴスのビートは全長約40kmに亘り、360度見渡す限り大平原の中をゆったりと流れる。 ポイントは50箇所ほどあり、Zone1~5を半日交代で釣り人・二人か三人にガイドが一人の組み合わせで順繰りに釣りをする。午前は8時半~13時、午後は18時~23時半頃がフィッシングタイムとなる。13時から17時は遅い昼食を摂りシェスタとなる。荒野を縦横無尽に移動する為に、車は4駆のハイラックスやフォードのピックアップで大きなロッドラックをボンネットに装備している。時間になるとZoneの夫々を担当するガイド達がロッジの前にやってくる。 私は当然友人YoshiとGeorgesと組む。初日スタートはZone3からとなった。 セルビアから来ているヤンコがガイドする。風はパタゴニアの常識通りに吹きまくって、シュートしたラインが想定着水点より3mは流される。何投かするとグワーンとテイク、結構な引きと重量感でロッドを引き絞る。何とか寄せて来ると手前のウィードベッドに潜られてしまった。 事前にヤンコから魚が掛かったら、手前に寄せないようにと説明を受けていたのを忘れていたのだ。ヤンコがネットで水を叩いて魚を沖に出そうとするが動かない。そうこうするうちに魚が暴れてフックアウト! 何と新品の5号(23.5ポンドテスト)ティペットが切れていた。 想像していたよりシートラウトが強く、同サイズならアトランティックサーモンより強いくらいだ。その後ブラウンを1匹釣ってZone3は終了。夕方からZone4にガイドはホアキン。風は相変わらず強く、時に強烈なのが吹いて立ち込んでいると身体ごとよろけてコケそうになる。強風の中、風に乗って約40mほど先に着水してほどなく強い衝撃が来る。「来たっ」、、、バァーンとジャンプ、遠目に見てもデカイ、が直ぐに外れてしまった。(>_<)逃げた魚は大きいとよく言うが本当に大きい、7~8kg以上はあると思う。気を取り直してフライを投ずると2~4kgのシートラウトが2本釣れた。2kgクラスでもファイトは素晴らしく岸際へ寄せてきても、なかなか弱らずガイドが差し出すネットを見て流芯近くまで走ってくれて楽しませてくれて、これは、ヤメラレマヘンなー(^_^) そして初日は終了。
2014.02.07
過去に北半球の北端に近い辺地に釣りに行ったことがあるが、図らずも今度は南半球南端に近い場所への旅となった。成田からのフライトが午前発な為、前夜に成田で宿泊。通常は南米には米国経由で行くのが多いが、最近の米国は検査等が厳しく長時間なために乗継便に間に合わないことが多いとのことで、フランス経由で行くことになった。フランスの友人宅に2泊させてもらって、友人の道場のセーヌ川でキャス錬などをして、次なる長旅への準備運動。セーヌは増水の為に調整池の桟橋からパタゴニア用のロッドを試し振り。 パリからはエールフランスでブエノスアイレスまで13時間のフライト、ここで1泊。アルゼンチンは日本の逆の真夏、気温は36℃と暑い。ブエノスで落ち合ったジョルジュ・レンジさんと市内を散策。ホテル近くの教会の横にある墓地が立派で驚く。もちろん富豪らの墓地なのだが一戸々々が神殿のような造作がされ、彫刻を施された大理石と立派な像が立ち並び、文化と習慣の違いにあらためて気付かされた。 出掛ける前に起きた南米での新婚夫婦が強盗に襲われた事件でアルゼンチンも治安が相当に良くないのではと懸念されたが、意外と良くて今回のパタゴニアツアーで一緒のイタリアのフライマン・フェルーチョ、ジャニー二人と夜に食事に出掛けても何の心配もなかった。レストランのメニューは当然牛肉でボリュームは2倍以上で到底完食は無理、その味は正直申して日本のステーキのほうが美味しかった。翌日、空港へ向かう車窓から見える海が茶色に濁っており、アルゼンチンの海の色はきれいじゃないなと見ていたら、ジョルジュにそれは海ではなく河だと教えられる。その幅はなんと30kmとのこと、スケールが違いすぎる!ブエノスアイレスから空路で約3時間半でリオ・ガジェゴス空港に、ここから車で1時間ほどでようやくロッジに到着。荷物を紐解いて、さていよいよ嵐の大地パタゴニアの釣り開始である。 海外へ釣りに行くと特にアトランティック・サーモンの場合、幾つかのビートをローテーションを組んで釣りをする。英国・米国・ドイツ・フランス・デンマーク・イタリア等からやって来たフライマン達と交流しながら釣りをする。同好の士であり彼らと仲良くやっていくのだが、日々の釣果をビートの事務所にある日記に、釣った者は記入をする。それが良い意味での競争となり、なにか国際試合のような感じとなり、日本人として彼らに負けたくない気持ちがムラムラと湧き上がってくる。よく言えば愛国心が吹き上がるのだ。今回のパタゴニアも同様に英国、イタリア、フランス、ノルウェー、そして日本と五ヶ国のフライマンが集合した。友人と頑張ろうぜと気合が入る。
2014.02.04
先々週始めからパタゴニアへ行ってました。成田→(12時間)フランス泊→(13時間)アルゼンチン・ブエノスアイレス泊→(3時間半)リオガジェゴス→(1時間)ロッジとかなりの長旅です。凡そ地球を3/4周したことになります。嵐の大地と言われ毎日が強風が吹き、時に台風並みとなって川は三角波が立ち、水は吹き上がり、立ち込んでいると風で吹き飛ばされそうになることもありました。結果は目指す20ポンドクラスのシートラウトは私のフライにはテイクせず、もっぱら4~10ポンドクラスが遊んでくれました。6日間の釣りで18本シートラウトと数本のブラウントラウトが釣れました。 詳細等は、また後日にアップしたいと思います。
2014.01.30
Big Loopこれが出来ればなー。フォワード・ストロークでロッドに最大限の負荷がかかっているので、ここから先はラインが凄いスピードで飛び出していく。これを具現するには、その前のバック・ストロークで同じ位の負荷をロッドにかける必要がある。
2013.11.10
Speycastingで筆者の多々ある欠点の一つにスィープの荒っぽさがある。以下は来日したことがある著名なキャスターの後方からの分解写真から、スィープの途中部分を再現してみた。各部が全て人間と同様に動かない為に少々違う部分がある。 彼はボディーターンを腰を回すのではなく上体を右に捻っており、後方から見ると腰辺りを中心にして「く」の字的に体が曲がっている。体格から想像できない体の柔軟性に優れているとみれる。(人形は腰が左右に可動しない為、彼の「く」の字は再現不可能)
2013.10.25
フォワードキャスト・スタート 筆者の一番よくない部分の一つ。 このフォームから下手・上手を更に上げてスタートするには、ロッドが現状より水平気味になっているほうが良いと思われる。
2013.10.22
このイメージでロンチを決めてみたい。スペイキャスティングをご存知ない方には何なのか分らないと思います。 実際は上手と下手の位置が肩の高さ位が望ましい。(関節部位が全て人体そのままに動くわけではないので実際と異なるところがあります)
2013.10.21
愛用する春秋用Simmsのベストの修理が出来上ってきた。 筆者は釣行でフライボックスやその他の小道具を目一杯持ち歩く習性があって、その為にベストの全てのポケットは、常に色んな物がギューギューに圧し込まれて相当に重くなってしまう。ある時どの位の重さなのか秤に載せてみると2.5kg以上もあった。それでは肩もコルだろうと思いきや殆んどこったことがない。約40年間ずっとそうだったから慣れちゃっているのだろう。Simmsのベストのポケットはやや小さめなので、少し厚いボックスを入れるとパンパンに膨らんでしまう。それでも構わずギューギュー詰め込むから、とうとうフロント左のフライボックスを入れるポケットのジッパーが壊れてしまい、締められなくて遡行中にフライボックスを落としそうになり、今シーズン前半は大きな安全ピンで留めていた。しかし煩雑にフライを交換する時はとても面倒で困っていた。うちに来るダスキンのオバさんが、内職でリフォームしている方に依頼してくれて、このほど直ってきた。一時は新しいベストを買わなきゃ無理かなーと考えていたので大助かり。ちょっと女っぽいジッパーだけど両開きできるし、もう十分です。 修理代も安くて1500円にしてくれた。ありがとうございます、これでまた当分は使えます。まだまだ暑い今、夏用のメッシュ・ベストはいつまで使うのだろう? ~と言ってもこのメッシュベスト、7月頃から壁にぶら下げられて全然使ってない。(こちらは使用してそのままなので、重みでメッシュが伸びている。笑)しかしだ、このベストのオーナーはキャスティングに狂っていて全く釣りへ行ってないぞ。株にも触ってないしー(^_^;)
2013.10.09
大抵のFlyfishing・CastingそしてHow toもの書籍&雑誌記事には種本が存在する。シャルル・リッツのもう一冊の著作 いずれ登場するかも知れないキャプテン・エドワードの著作より
2013.07.06
今年も北海道に遠征釣行に行ってきました。達人フライマンとの出会いとオジロワシとの遭遇があり、釣果はともかくも気の合った友人との釣りは格別でした。さて、大本命本流は大雪の後遺症から水が引いておらず、岸際に立つのも容易でない場所もありポイントが限定されましたが、現地のフライマンさんが足で探したポイントを惜しげもなく教えていただき思い切りロッドを振ることができました。Oさん、Kさん、Mさんには心より感謝申し上げます。ありがとうございました。目標のロクマルとの出会い(若しかしたらかすっていたかも)はなかったが、40cm台と30cm台の虹鱒に遊んでいただきました。40cm台と言っても本州の同大とはパワーが違って、さすが大本流育ちであります。 ある広大なそしてダイナミックな流れの反対岸に、V字型に割れた木の天辺にオジロワシが留っていました。初めて実物を見る筆者には感動ものでありまして、望遠があまり利かないコンデジで何枚か撮っていると、 突如オジロワシがこちらに向かって飛んできました。 翼を大きく広げて我々のほうに飛んできて、そしてゆっくりと旋回して元の木に留りました。 我々を威嚇するよな感じで飛来して、大きな翼で悠然と辺りを睥睨するがごとく飛翔する姿は王者の風格そのものです。筆者が思い描いていたオジロワシは凍てついた海岸にいるイメージだったので、こんな山の中で会えるとは全く想像外でした。
2013.06.29
お魚さん達の機嫌が今週前半は良かったのだろうか?河に突き刺さっていたら、秋田の友人の釣鬼コウエツさんから、火曜日に55と53cm、水曜日に48、60、62cmの写メールが送られてきた。コウエツさん、相変わらずのスーパー・テクニックです。早朝からデザートに私のフライを食ってくれたブラウンさんの水中写真を撮らせていただきました。 目が怒っております。お疲れのところ長時間に亘って拘束して本当に申し訳ありませんでした。充分に蘇生してあげましたので、元の流れに元気良くお帰りになって頂きました。また会いましょうね。(^_^)v
2013.06.06
強かったよ、よく頑張った、君は。今回の痛い思いを学習して野生の証明となるよう、47から六マルを越えるよう生き抜いてください。 釣友が頑張ったこの鱒さんをしっかり人工呼吸して、無事に元の流れに元気良く帰らせてくれました。最近、ちゃんと蘇生させず手荒な扱いの為に、リリースされても死んでしまった鱒達をよく見かけて心が痛みます。次回以降の釣りが楽しめるよう、丁寧に蘇生させてあげてリリースして欲しいと思います。
2013.05.17
仕事でもスポーツでも良い仕事をしてくれる道具は大事です。下手くそが悪い道具で仕事をすると、どうにもならず酷い結果となるが良い道具をそれなりに使えば良い結果になる。さらに名工がイイ道具を使えば素晴らしい作品や商品を生み出すことができる。スポーツも同様であり、名手はあまり良くない道具でプレーしても他の選手よりは良い結果を出せる。しかし、良い道具を使えば簡単に真似が出来ないプレーをする。初心者や中級者が良くない道具を使い、よい指導者にも恵まれず、苦労し練習しても思うようなプレーが出来ず、上手に出来ないからと変に力んだり誤った使い方をしていることに気づかない、それがもっと悪い結果を生むマイナスのスパイラルに嵌まると、更に変な癖が付いてしまって矯正するのに大変な時間と労力を費やか、そのスポーツそのものを諦めてしまい止めてしまうことさえある。フライキャスティングもしかり。 本日は、チューニングされて戻ってきたアルティメイト15ftと、振り易いとお墨付きのラインを持って、いつもの道場で汗をかいてきた。結果は素晴らしい。(あくまでも筆者のレベルでの結果)もうヤバイよ。その反面、このタックルで振っていると他の道具が皆イマイチになってしまう恐れがある。簡単に申せば多少ミスっても行ってしまうのです。しかし筆者が目指している幾つかの目標の内の一つを具現化する為の前進を後押ししてくれた気がする。それはHS/LL。そう、ハイスピード・ローライン。
2013.05.12
毎年やって来る憂鬱なシーズンの真っ只中、メインの今日の本流はスギ花粉が黄色い風となり、おまけにPM2.5混じりの黄砂と合わさって酷かったらしい。そんなところへ突入などしたら先ず速攻で降参しちまう。 色んな薬を買って服用するが根本的に治すわけでもなく、飲めば口が乾くし眠くなるし。口が渇くからお茶やらコーヒーをやたら飲んでトイレは近くなるはで、もう最低なコンディション。釣りに行けないのでキャス錬に励むしかない。 少しずつではあるけれど、徐々にフォームが固まりつつある。但し、それがベストかは分らないがベターであれば良いと信じて振り倒す。ここのところの気温の上昇から水も温んで、足元にザリガニが這い出てきた。ザリガニなんて実に久し振り。発声練習中のウグイスも近くにやって来て、いい陽気なのに釣りに行けないのは辛いっす。
2013.03.20
フライラインを購入して練習に使ってみると、ターン性能が良くなかったりボディーが重くて飛行姿勢がイマイチ等々のことが多々ある。同じラインを複数使用してみると、その全長や重量が表示と異なっていること間々あり、テーパー具合も結構なバラつきも有って、当りと外れに遭遇する。特に生産本数が少量のトーナメントラインはその傾向が顕著だ。そこで各トーナメンターは如何に振り易くするか、シュートして確実にターンをするようにラインを改造するのに腐心する。かく言う筆者もあちらこちら切ったり繋いだり、更には別のラインを繋いだりして、何とか己の未熟な技量をカバーしようとラインをいじくりまわす訳です(・_・;)。当初は繋ぐラインの端を5~6cmほどアセトンで表面を溶かして、コアを剥きだして両方のコアを二重結びにしてからアロンアルファで固めていました。硬結びなので相当の力で引っ張っても取れないのですが、こぶが大きくて見栄えが良くないし、ラインを水面から剥がすのに段付き抵抗があるのでは?(実際には先ず無いと思われる)と気にしておりました。ある日、出会った方に教えて頂いたのはラインの端を1cm位剥いて、繋ぐ両方のコアを重ねておいてモノコア等で何箇所か縫ったらボビンを回転させて合わせたコアをグルグルに巻いてしまい、最後にアロンアルファで固めて終了というやり方です。 通常はこの状態で使うのですが接着剤で固めている為に、接着剤との境の部分が段々と疲労して終いには折れた状態になってしまう事が多い。そこで繋いだ部分に少々柔軟性がある紫外線硬化型のコーティングをしてみたら、ラインが折れることが無くなって面倒くさがり屋の小生には、面倒でも一度やってしまえば長持ちしてくれるので有りがたい手法です。 老眼なので塗ってからルーペチェックです(笑)塗り終わったら紫外線照射ランプにかざします。ランプは強烈な光なので直接見ないか保護めがねをかけて行います。 そして、数秒で固まって仕上がり。
2013.02.06
友人のGeorges Lenzi(ジョルジュ・レンズィ)がモンゴル奥地の鷹匠の写真集を出版して筆者に贈ってくれた。[SAYAT Les Aigliers de 1’Alta1]ジョルジュの名を今の人は知らないだろうが、絶版となった「アングリング」にアトランティック・サーモンの記事等で取り上げられていた知る人ぞ知るフライマン。 鷹というよりも鷲だと思うが、分厚く重いその写真集は166ページに亘って、彼が撮影したモンゴルの鷹狩と雄大かつ広大な山地を鷲達が飛ぶ様が素晴らしい。全編カラーで彩られた写真群に魅せられてしまう。版権の問題もあるため、その一部を紹介する。
2013.01.25
相変わらず馬鹿の一つ覚えの如くSpeycasting馬鹿り。 小春日和な日中の練習は暑くてフリースなんか着ていられない。今回は出稽古にいらしたダミちゃんの18ftオーレックスを振らせてもらう。こっちのほうが軽くて振りやすいナ。但し、年甲斐もなく「ブンブン丸・風来万吉」は持て余し気味のパワーを全開で振ってしまうからテーリング出まくり(@_@;)。まぁ、欠点はぜんぜん矯正できておらず下手すると棺桶に入る前までには直らないかも知れない。今回振らせて頂いたゼウスに比べて自分の17ftは如何ともし難く、ポテンシャルは十分にあると思うがいかんせんSTヘッドをOHで飛ばす設計な為に、スペイで振るには少々無理がある気がする。ふーん!?やはり18ftスペイはトーナメントロッドを買うしかないのか?さて、相場は強いねー。ビックリです。買えない相場はよく上るというけど正しくそれ。1月はの先物は最初の売りは速攻で利確して諭吉さんを○枚ゲットしたが、それに味をしめて又も売りを掛けたら上に持っていかれて英世さんを8枚ほど取られてしまった。1勝1敗で、その後はCastingに集中して偶にチラッとみるくらい。どこまで上るのでしょうねー。昨年の12月10日の記事でアベノミクス相場になると予想したが、ここまで上がるのは正直言って予想外。もうチャートで売り買いすると危険が危ないと思う。景気浮揚策の二の矢、三の矢を放つと言う現政権の動きとファンダメンタルを無視して売りを掛けるのは?。ただ野中の一本杉のように急上昇しているところを買うのも腰が引ける。日経平均の出来高振りを月足で見ると、2005年から2006年にかけての動きに似ていると考える。しかし買うのは押し目をジックリと待ったほうが良いと思うのだが。
2013.01.13
↑(先輩のSpeycasting)↑相変わらずの振りっこの日々。イブイブの日に寒いところから先輩が振りっこに、日中はちょっとポカポカと暖かい私の道場に遠路来てくれました。お互いクリスマスプレゼントを買う為に、子連れの車が一杯止まって渋滞する喧騒に突入する年代でもなく、いい年したオヤジとジジイが魚を釣るでもなく、また、釣れそうもない少々汚れた川に立ちこんで、何やら長い棒とスパゲッティーみたいな紐を振り回しているのを傍から見て、通りすがりの方々は変な奴らだと思っているのでしょうね。まぁ、どう思われようが良いのです。うちらは、果てしなく遠い「キャスティング道」を進んでいる過程なのだから。そうは言っても、毎度思うのは「俺は、いつまで経っても上手くならんネ~~」 さて、最近は売り&買い玉を利確のために双方同数建てして全くのイーブンの先物を放置していたが、本日お小遣いゲットで一括返済完了。強いとしか言いようのない日経平均、本日26日も陽の丸坊主で引けた。売り一方の人は年末に踏み上げられて気が気ではないでしょう。しかし上げ続く相場も下げ続く相場はない、一旦は終了する。今宵の先物イブニングセッションもやたらに強い、既に日中の高値10250円を抜いて17:36に10340をつけている。駄目元で少し上に売り指値をしてみた。どうかなー? 踏み上げられるか?Nk225週足
2012.12.26
長くフライフィッシングを続けていると様々なフライマンと出会う機会がある。それはバーチャルなインターネットで知り合い、そして実際にお目にかかり仲良くなり家族ぐるみでお付き合いさせていただくまでになる方々もいらっしゃる。ネットで調べ物をしていると企業のホームページやショップのホームページ、個人のブログに行き着くのだが、あるフライフィッシング・ブログを本日は紹介させていただくことになりました。道北のショップのO店長さんのブログでして、ここまで探求している方を知りません。フライラインの比重計算の記事ですが、私はたいへん興味深く読ませていただきました。http://proshoptaru.blog5.fc2.com/blog-entry-75.html他にも勉強になる記事が多いです。http://proshoptaru.blog5.fc2.com/常連Oさん、今後とも宜しくお願い致します。PS:上記リンク先が掲示板のURLとなっていましたので修正いたしました。
2012.12.08
最近、女房に表情に覇気が無いと言われた。10月末からボケーとして、何か刺激が欲しい此の頃だ。10月までは、毎週のように週の半分が追われるような歳不相応な外出で、疲れていても女房には悟られまいとしていた所為だろうか?今年も既に11月となって残すところ後2ヶ月で1年が終わろうとしている。Flycasting & Flyfishing is my best pleasure.春夏秋冬、釣れても釣れなくとも川に立てたのに満足。キャスティングを満喫できたのも最高。Hurrah for casting & fishing !
2012.11.02
ブログの更新をサボっていました。10月もあれやこれやで、落ち着いてパソコンの前に座っていられず株も殆んど触っておりません。日曜日から鬼嫁が浜の実家へ行ったので、シューの面倒を見る以外はやりたい放題好き放題。但し今の時分、早朝から夕方までのフルタイムになる釣りには行けない。さて、月曜日は秋晴れとなって、9月末のビッグイベントが終わってから竿振りを数やっていなかったので、シューには留守番をしてもらって虎の穴へ直行。お茶、弁当等も持って一人遠足気分であります。 標高が高い八ヶ岳麓でも日中は長袖だと暑いほど。偶に老齢夫婦が散策しているくらいで観光客もおらず静かでイイな。己のスペイキャスティングをセット・リフト・スイープ・ロンチ・フォワード・フィニッシュまで全ての行程を確変すべく今月から始動。果たして変革できるのでしょうか。目標の護岸の先の草地へ到達は、今回は2回のみ。護岸に着地が2回だけとマダマダ修行が足りない。あーだコーダと振り回して、時計を見ると3時を廻って陽が傾いてきた。 「秋の陽は釣瓶落とし」
2012.10.16
今週はリベンジに行ってきた。泣き50の48cmだったが、他に45、49を釣ったのでとりあえずリベンジ達成。 藪漕ぎして大汗かき、藪を抜けたら、 詳細は別ブログで(写真をクリック) *Hardy users Meeting 2012ハーディーかグレイズの製品を持っていれば誰でも参加できます。http://kanjirorod.web.fc2.com/event-3.html
2012.10.12
なんか面白そうな試みだけど、スローモーションで見れたら良かったのに。https://vimeo.com/33251318それとキャスターが、もっと上手い人なら。
2012.09.10
ソファーに寝そべるシューを見ていると、光線の加減でキラッと光る白毛と艶々とした黒毛がフライのマテリアルに最適だなと思う。 タイイングをしなくなって20余年になるが、若し今も巻いていればシューの毛はあちらこちら切られていたかもしれない。 柔らかくて光る黒い毛は、水中で艶めかしく泳いで魚族達を惑わすだろうなー。 この部位はいいネ(笑) 写真が下手でキラキラしているのを表現できないが、白毛はストリーマーにいいネ。尻尾の先の長い白毛はロングチューブに最高だネ。ノルウェーのサーモンフライにはドッグヘアー(テンプル&コーリードッグ)を使用したパターンがあり筆者もアトランティックサーモン釣りでは使っていました。「何か?」、、、「御用?」 あははは(^。^)、大丈夫ッ、シューの毛は切らないよ。
2012.08.18
(画像をクリックすると拡大)筆者は釣り場の近くに泊まれる車中泊を今年から始めた。夜中に寝ないで運転することもなく川に直ぐ行けるので気に入っている。車中泊をする場所を何処にするのかを毎回考えてしまう。先ず、道端の駐車スペースは事故に巻き込まれる危険性があるし騒音とトイレの問題がある。高速道路のサービスエリアはトイレ等はOKだが、大型トラックが多くエンジンを掛けっぱなしにしているので大変うるさくて、暑くても窓を開けられず熱気が篭って熟睡ができない。道の駅も場所によって下道を専門に走るトラックが多い場合は前述と同様になる。トッラクが少なければ割と快適な車中泊が可能ではある。車中泊と言っても精々5時間もすれば良いほうで夜明け前に出発してしまう。泊まりと言うより仮眠に近い。車中泊なんてのは目立たぬよう静かにそっと車の中で寝て朝にはスッと居なくなるのが本来の姿であって、みんなが使う駐車場でテントやタープを張り、テーブルや椅子まで並べておまけにBBQまでするなど、どのような神経を持っていたら出来るのだろうか。なおかつゴミを放置していく等もう論外だ。テントやタープを張りたきゃ、キャンプ場へ行け。釣りの世界でも、釣りをしない人々からみれば眉をひそめられても仕方がない行為を知ってか知らぬか平気で河川に於いて我が物顔でする釣り人も時々いる。一級河川で許可も得ず、移動しないお立ち台を設置して(この場合のお立ち台は工作物とみなされる)、Vコートを取り付けてスペイキャスティングの練習や競技をした釣具屋がいたが(後々の話では当局より指導があり撤去したとのこと)、これは公共物の違法な占有となる(正しくは占用)。河川法第24条の条項に違反となる為、河川管理者に事前に使用許可を求めなければならない。幾つかの県市町村では、河川等(河川敷も含む)は他の利用に支障のない範囲で、一般公衆の多様な利用に供すべきものとされており、一切の使用を禁止するものではないので、予め許可を得ることが要らぬ波風を立てずに済む。釣りもキャスティングも他人様の迷惑にならないよう楽しみたいものです。
2012.08.17
スペイ・キャスティング・ワールド・チャンピオン、ジェラード・ダウニー。以下の写真は、2010年ノルウェーで行われた大会のスペイ・キャスト18'クラスのジェラードのロンチからフォワード・キャストの分解写真。因みに、18'の優勝は同じチームだったアンドリュー・タフトでジェラードは4位。15'1''の優勝はジェラード。
2012.08.11
犀川でスペイさんが紹介していたジャズメンのフライフィッシング映像。暑い夏、早くも夏バテな僕は涼しい部屋で、脳内フィッシングをする。 https://vimeo.com/42033279 鱒に夢中な少年の気持ちになりたい。https://vimeo.com/13405515 シュートで頭を右に傾けるのが味噌ですな。https://vimeo.com/16147867
2012.07.26
ブラボー!惜しみない拍手を贈りたい。素晴らしい、「絶対に獲ってやる」その根性に脱帽。 800m以上も川を走り、泳ぎ、潜り、最後は竿を外して手繰りで追いかけ、そして巨大鱒に抱きついて獲った。106cm、15.8kg。感動して涙が出てきた。カメラを回しながら追いかけるのは釣り仲間か友人だろうが、必死に息を切らして追う友情にも感激だ。リール無しでラインを四角の輪に手繰りで巻き取る式の釣り方を見たのは初めてだ。 仏在住の友人が教えてくれた映像、これは永久保存版にしよう。(この映像はスマホ等の小さな画面ではなく、パソコンの画面で見るのを推奨します)
2012.07.12
本流志向の筆者は渓流にトンとご無沙汰。渓流ばかり行っていた頃はロッドを背負って山道を歩くのも厭わなかったが、大物を釣りたい欲に駆られている最近は山道を全く歩いていない。昨日は気の会ったKさんと北アルプスの渓へ。 水量は先週の雨の名残で多かったが、飲めそうなほどに澄んでいて正しくジンクリアーな流れ。木々の間を抜ける風は爽やかだが、高度が低いので日なたの川の中は暑く、汗が滴り落ちる。しかし、久々のアルプス系を源にする渓流に感動。 肝心の魚はフライへの反応が鈍く、釣り下った筆者は出てこないドライフライからウェットに変えて何投かすると、小さいけどきれいなヤマメが食ってくれた。 超久し振りにバンブーロッドを使った。ウン、味があっていいね。
2012.06.27
先物の買いは1枚だけ残して殆んど利食ってしまったので暢気な父さん状態。 先週から今週まで道北へ遠征に行ってきた。 (支流の流れ)前日までは朝夕は寒かったようだが、着いた日から25℃位の気温でオマケに北海道らしからぬ蒸し暑さで爽やかじゃぁない。今年の北海道は大雪で、それが一気に雪解けとなって洪水騒ぎとなるほどだったが、その後は大して雨がなく今度は一気に渇水手前の状態となっていた。平年なら渡れぬ流れも膝位で渡渉できてしまい、普段は届かないポイントも射程範囲になっていた。その分、札幌ナンバーが大挙押し寄せて先行者が居ない場所を探して本流筋を放浪する旅となった。イトウと虹鱒を求めて三河川を朝から薄暗くなるまで、ひたすら投げてはリトリーブの繰り返しでさながら修行のよう。ストイックが好きな筆者はこの程度は指呼のうちであり、釣れなくとも釣れても、自然様の思うが成すままにと受け入れます。案内してくれたAさんが80オーバーのイトウを釣った。 さすが地元です、恐れ入ります。五人で10mおきに並んでキャスト&リトリーブを黙々としたのだが、釣れたのはAさんだけ。完敗です。 この川はイトウを傷めないようにバーブレス・フックです。一緒に並んで釣りをしたフィッシング・ガイドのTさんの素晴らしいキャスティング。
2012.06.20
気温が上昇してクシャミから開放された5月以降、毎週の釣りで少々疲れ気味。(五月蝿い女房には覚られないようにするのは当然、笑)来週は北へ虹男さんとイトウさんに会いに出掛ける予定なのに、我慢できず練習を兼ねて行ってしまった。疲労困憊となってもいけないので、朝だけの釣りにする。川はいいね、流れを見ているだけで癒される。今日の場所はスペイしか出来ないラン。対角にプレゼンしてから少し送り込み、それから若干のスイングとストップさせながら何回か流しているとゴンと当たり、大した抵抗もなく上手まで寄せられるのでグイウーさんかと思った位あっさりネットイン、およそ42~3cm。50上が来ない。 この虹子さんをリリースしてから、開きにかかる辺りを同様に流すと今年一番のテーク、しかしフッキングできなかった。ラインが30m以上出ている時に来た、残念。北から戻ってきたら、また会いにくるから待っててよ。
2012.06.13
メインPCが画像を取り込めない原因が分って一安心、いやいや危うく新しいのを買うところだった。Webの立ち上がりは遅いが一度立ち上がってしまえば従来通りそこそこのスピードなので、まだ当分は使えそう。(^。^)毎週出掛けている本流は、ブラウンばかり40cm台が何本か釣れたが50アップが出ない。虹鱒の大きいのを掛けたいが、偶に掛かればスレ。(+o+) 余談ながら筆者は最近の釣りで車中泊を始めました。後部シートを倒して寝袋をやや斜めにすると真っ直ぐに寝れます。釣り場の近くで泊まれるので楽になりました。
2012.06.10
(最近、お気に入りのPaul HardcastleのShine)筆者の一つのイベントが終わって、あとはGWが過ぎれば長年続いている花粉症に悩まされるのが今年も終了となる。そして釣りへの全快全開モードとなる。以下は多摩川競技会のスナップ。 お父さんに連れられて遊びにやってきたフレイちゃん あとから来たモッチー君に狙いを定めて、 びびるモッチー、 シューは家でリラックス・モード
2012.04.26
21日未明に秋田のIさんから訃報が、それは能代のJohnkazuさんが21日に急逝されたと。今年始め、彼と電話で楽しくお喋りをしたのが昨日のことのように思える。血圧が200以上もあり糖尿だったのを昨日に知ったが、そんなことを微塵も見せずJohnkazuさんは元気だったのに、にわかに信じられない。私より3歳若いけど、なんで先に逝ってしまうかなー。ここ十年の間、親しかった釣友が先に逝っていまって、Jさんで三人目だ。みなヘビースモーカーだった。心筋梗塞、脳出血等で逝ってしまった。みなフライフィッシング狂だった。幸か不幸か今日も俺は生きている。先に行ったみんなが「万吉さーん、早くおいでよ。魚がライズしてるよー」と呼んでいるかな。三途の川岸で。
2012.04.23
実に久し振りにシューとカミサンを連れて、川の下見がてらドライブへ行ってきた。シューと河原で遊ぶ今年の釣りはイイ型が釣れるのだろうか。
2012.02.11
「ニューヨークでフライフィッシング」題名から、えぇっ、ニューヨークで鱒が釣れるのー? と思ってしまいますよね。ずいぶん立派なブラウンです。 http://www.flickr.com/photos/gloomisus/6772760775/ニューヨーク=大都会とイメージしてしまうが、ニューヨーク州にもブラウン・トラウトが居る川があるのですね。時々、送られてくるアメリカの釣具屋さんからのメールで知りました。American Legacy Fishing Company
2012.01.29
ハイスピード・ハイライン神話が崩壊する!?現役FlycasterにとってはHS/HLと聞いても何のことか分らない人が大半だろう。筆者は、それはそれで良いと思うし、それに多大な関心を寄せているCasterがHS/HLの歴史と日本へ如何に紹介されたのかを知ることは、Casting技術向上への一里塚として役立つとも筆者は想うのであります。色々と書きつらいたいとも想うのだが、今は外野で別のことに情熱を注ごう。
2012.01.27
楽天のブログサービス一部機能終了で、他のブロガーさん達とのリンクができなくなりました。つきましてはフライフィッシング関連リンクを筆者の別ブログに移動しました。モビーディックさん(大物鱒ハンター)http://gaula.at.webry.info/鶴造さん(SpeyCastトーナメンター)http://speycaster.blog74.fc2.com/BQイッチーさん(フライマン&アウトドアマンのタフガイ)http://bqichi.exblog.jp/タッキーさん(若手スペイ・トーナメンター)http://slowhandjp.exblog.jp/鴇崎周蔵さん(SpeyCast研究家)http://hisuycast.exblog.jp/GOUING MY WAYさん(バンブーロッドカースティングのスペシャリスト)http://gouing.blog85.fc2.com/今後共ごひいきの程よろしくお願い致します。
2012.01.17
ここのところ、朝夕の冷え込みが一段と厳しくなって庭の水道が凍るようになった。とは言っても昔の寒さに比べれば未だ緩い。Spey Castingに捕りこまれてから、オーバーヘッドの振りを殆んどしておらず、このままでは忘れてしまって、まともにできなくなってしまう一抹の不安がある。しかし、今のところSpey Castingの面白さに勝てない。某日も近所の川に練習に出かけた。陽が出ていると振り込むうちに体も温まって上着を脱ぐほどに暖かい。 やや霞んで見える南アルプス最初の頃は水に入らず、水面すれすれの岸に立ってやっていたが、足元に落としたラインは水面が半分、岸上が半分と、実釣と異なるのが気になってヒップウェダーで膝くらいまで立ちこんで練習をするようにした。 某日のロッド:CNDソルスティス16.1ft、アルティメイト15ft、VISION14.7ft ラインはGPS8/9、GPS10/11、GuideLine9/10ヘッド。VISONは先日、川越のトラウトフェスタで定価の1/3で手に入れた。来年の実釣に使おうと考えているのだが、未だこれに合うラインを見つけられていない。ライン指定が31~37gとなっており33~35g位が合いそうだ。さて、肝心なCastingは未だに、コレだという振りができない。前日にできたことが翌日はできない、さっきできたのに今できないと、いつまで経っても納得のいくCastingにならない。相場は、日経先物ノーポジ、ETFの信用買いポジと今のところ熱意を持ってやる気が薄い。筆者は全くと言ってよい位、アルコールを嗜まない。極く稀に辛口の白ワインを少々か、ノンアルコールビールを偶にと至って経済的な体にできている。世界的な不景気のあおりを食って高級ワインの売り上げもガタ落ちのようだ。12月20日(ブルームバーグ):競売大手5社のワイン売上高の伸びが今年、約14%と、昨年の75%から鈍化した。世界的な金融危機の影響で「シャトー・ラフィット・ロートシルト」などボルドー産の高級ワインの需要が冷え込んでいる。 年末年始、相場は大荒れになるかも知れない。それまでに、おっちょこちょいアナリストが底打ったと囃して、それに騙されて買いあがって欲しいものだ。上で手薬煉引いて待ってるよ。
2011.12.20
どのスポーツでも必ずあるのがスランプ。その原因はあるのだろうが、本人には何処が悪くてスランプになったのか分らない。ここのところ一生懸命(のつもり)やっているスペイが上手くいかない。バックでVループを作ろうとしているのだが、変形してしまうのだ。変形しない時もあるが変形するほうが多くて、スィープからロンチまでの速度、力の入れ具合、下手と上手の動かし方、ボディターン等などを、あーだこーだと試行錯誤するも、上手くいく時と駄目な時の差が激しい。練習する度に今まで気づかなかった事(ごく小さな事だが)を見つけられるが、それを毎回の振りで実行できない。振る前は意識しているのだが、スィープに入った瞬間に頭の中から飛んでいる。不器用な私でも、若かった時は猛練習で体に覚えさせることができたが、高齢となった今は非常に困難、もう、数振って体に叩き込むしかないかな。このひとはスランプなんて無い、いつもパワフルで絶好調。 標準より足が長いので、こうなっちゃうのか。 よくまぁ、こんな所から前足が。 傍に寄られたり抱かれたりするのが嫌なくせに、無視していると寄ってくるツンデレはボーダーコリーの特徴らしい。 「親父ーー、助けてー」
2011.11.03
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