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ちゃんあつ626

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2008年02月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日お友達のブログで素敵な日記を見つけた。
それは、偉大なる歌手コッソットが73歳にしてテレビで歌っていたというもの。
彼女(歌い手)はそれを聴いて涙があふれたと・・・。
声はもちろん衰えていたけれど、そんな事ではないものがあったと・・・。
その日記を読みながらコッソットを想像し、私は心が温かくなりました。

私は考えました。日本でその年になって人前、ましてやテレビで歌っている歌手っているだろうかと・・・。
日本は全盛期だけをチヤホヤし、老いては全盛期と比較し批判する聴衆、そしてマスコミ。
日本人歌手が何故歌わないのか、そういった環境もあるのだろうけど、変なプライドもあるだろうと思う・・・。
しかし、こちらの歌手達は違います。老いても歌い続ける歌手が沢山います。

しかし彼女達が歌いつづけられる訳は環境云々そんなことでは無い何かだと思うのです!!!

私は自分を振り返ってみました。彼女達の半分も生きていないけれど・・・
私は私の人生のおおよそ半分位を歌と共に歩んできました。
まだまだ浅~い浅~い歴史ですが・・・。
このコッソットさんの日記を読み考えさせられました。
じゃあ何故私は歌うのか・・・。


声楽家、オペラ歌手として食べていける人って本当に一握りしかいません。
だからか、大学卒業してすぐ辞めちゃったり、完全に指導者になったり、演奏家としての道を諦める人がほとんど・・・。
特に声楽は他の楽器と違って遅咲き。そして全盛期は短期間で終わってしまう・・・。
そして、楽器が自分自身に内臓されている為、いつまでもレッスンに通いコントロールしてもらう必要がある楽器の為、結構費用がかかる。
おまけにオペラ公演となると収入どころか、ノルマ、ノルマの世界。そういうシステムについていけなくなるのも解らなくもありません・・・。

どの楽器も平等だと思います。。。

でも私達の楽器、大きな問題点があります。
一度壊れたら二度と再生できないんです・・・。
だから、どれ程喉に気を遣うことか・・・。
もし、声帯が取替えられるものなら・・・と何度思ったことか。

これがご活躍中の歌い手さんだったら私が思う何十倍も何百倍も思うはず・・・。
確かに私は一流の歌い手ではありません。でも、そう思うのです。。。。
思う理由は何なのか・・・。

歌を辞めた人には「頑張ってるね~まだレッスン通ってるの」、とか、
実家の近くのおじちゃんには、
「いつまでも歌ばっか歌っとらんと、嫁に行かなあかんぞ~」と言われたり・・・
そんな中、もうだめだ~と思う事は幾度かありました。もちろん今でも・・・。

でも、歌う事を辞めません・・・。いや辞めれません。
何故か・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・

簡単には言えないけれど・・・、

もし一流になるため、と言うなら・・・。
持って生まれてきた声帯だから、生まれた時点で楽器そのもののレベルは決まっています、
私は最高級の楽器を持って生まれた訳ではありません・・・。
人並みよりちょっと濁りの無い透明な楽器程度だと思います。
だから楽器だけ言えば一流にはなりえません。

    <でも、世界にただ一つだけの楽器を持って生まれました!!>

これは私にとって亡き父の形見でもあるわけです!!!!!!!!!!!!!!
   おっとっと。脱線・・・。


ある方が、才能はどれも1あれば掛け算だからいくらにでも成りえる。どれか一つでも0だと0。とおっしゃっておられました。
こんな私でも1くらいはあると思います。
いくらにでも成りえる、でもそれは、もちろん勉強した結果論。
だったら私にも掛け算できるかも・・・?
だから勉強し、その時その時の等身大の自分で精一杯歌っていく・・・。
その結果が掛け算になっていればそれでいい・・・。

「一流」という文字を目標にしていない・・・。

じゃあ・・・。

好きだから、と言うなら・・・。
好きにきまっています!!!
でも、好き、だけなら趣味でやっているでしょう・・・。
好きなときに歌って、好きな曲だけやって・・・。

あっ!!何故だかはわからないけれど、中学で父を亡くした私は、高校で歌を始めてから、父と繋がっているような気がするのです。
形に残らない音だからか、空間で繋がっている様な気になるような・・・。
歌が父と出会わせてくれたのか、父が欠陥だらけの私に歌を与えてくれたのか・・・。
これは不思議な感覚です・・・。

そして、お客様と私の歌を通して心が通じ合えた瞬間、歌っててよかった~~~と心底幸せになります。



何と言っていいやら・・・。意味不明になってきました・・。
意味不明ついでに、もう少しさかのぼってみます・・・。


17歳で声楽に出会った時に、恐ろしい程はまり
毎日毎日歌ばっかり歌って、勉強そっちのけだった・・・。
大学時代、彼氏とデートより歌の練習!!っていう時期もありました・・・。
その反面、彼氏優先の時期もありました・・・。
失恋しても、歌。嬉しい時も、歌。悲しいときも、歌。
声にならない時もあったりしたけど、歌わなくなった時は一度もなかったかも・・・。
卒業してからは、ウエイトレスやらアルバイトをしてレッスン代稼いで・・・。
結構体的には大変でした・・・(苦笑)
「売れない芸人生活みたいだよね~」って笑いながら・・・。
友達に「無理しないようにね」とよく言われていたけれど、その時は無我夢中だったから、無理をしているとも思っていませんでした・・・。

全ては歌の為だからできたのだと思います・・・。

ん~~~~~~~~~~~~~カッコイイこと言っちゃって・・・。



じゃあ、もし、歌をやめろ!!!な~んて事を言われたら・・・、

Noーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!私、死んじゃいます・・・。

私自身の存在を消せと言われているような感覚・・・・・・・・。



              解った!!!


            歌は私の内臓だ!!!!!!!!


              心臓だ心臓!!!!


           Heart(英)Cuore(伊){心臓・心」


心臓採られたら、死んでしまう・・・・。私にこの言葉を言ったら殺人に等しいです・・。


おおげさに聞こえるかもしれないけれど、そういう感覚・・・。

      歌は私の体の一部なんだ!!!!!!!!!!!!

      無くてはならない大切なもの!!!!!!!!


      解った!!!これなんだよきっと。

           私の心なんだ!!!!!!




私は歌と一緒に歩みだしてまだたったの十何年・・・。それでもこう思う・・・。
じゃあコッソットさん達はいったいどれだけ??

彼女たちが70歳を越えても歌い続ける理由。

         人生そのものなんだ!!!!

評価されたい為でもなく、プライドなんかの軽率なものなんかじゃない!!!!



じゃあ日本人歌手は何故胸を張って歌い続けられないのだろうか??????
何故???????
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな風に簡単に何で歌わないのって言う私、若気の至りかもしれないけれど・・・。


でも私はこうありたい。与えられた私の楽器を大切にして、コッソットさんみたいに胸を張って70歳になっても歌い続けられるように、これからも歌と歩んでいきたいと・・・。


                               おしまい・・・。





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Last updated  2008年02月02日 09時07分51秒
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