マンガ大好きオバン(50代)の日常

マンガ大好きオバン(50代)の日常

2009年09月12日
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あまぞんで在庫が切れてて、やっと来たのが7月。
ところがコミケとスパコミでバタバタしてて「買いました~」とすら言えてなかったこの名作をご紹介させてください~。

もう玉木の主演で映画化したからご存じの方は多いと思いますが、映画のコメントなんか見ると原作を読んだ方は意外に少なかったりするようですので、 いまさら ですがあえてこちらで。

問題作、といっても今のご時世ではあまり問題作ではないかもしれませんな。
男2人の愛憎と葛藤が物語の柱になってる作品です。
腐女子から見るとむしろ王道。
ただしBLではなく、JUNE(ジュネ)に近い。


が死にそうになったり
苦しんだりすると、すべてを投げ出して助けに駆けつける攻めがステキすぎ。

映画ではこの同性愛ネタが抜いてあったので、柱となる部分がなくなり、かなり意味不明になり、不評だったようですが・・・・・・

でもこの時代、男性同士の行為とか描いちゃうと(とくに手塚先生が)まわりはビビッただろうなぁ

あの絵でどうなるのかと思ったけど、先生の描く女性がもともと色っぽいので、そのラインで
美しい男を描くとものすごく色っぽい。
こりゃ相手は落ちるわ~なんて思いますね。

私は昔読んで、ただそういうシーンだけ覚えてたので(・・・・・・)
あらためて今回買い直したのですが、あいかわらず面白かったです。
そうか、そういえばこんな話だったな←

こう書くと「な~んだ、ただの腐女子向けか」と思われるかも知れませんが、そこはさすが、


男同士の愛憎に政治と国際問題と、宗教と犯罪を絡ませることで、崇高とも言える話に
なってます。

そして何より、勧善懲悪ではないところがミソ。
私は昔ニンゲンなんで、悪は滅び善は残るのが大好きですが、これを読み終えても読後に
まったく違和感がなく、むしろホッとしたのは、主人公の賀来(善で攻め)と同様、きっと


手塚先生のマンガは、明るい中にものすごい退廃感や無常観があるのですが、これはむしろ
達成感のようなものがあります。

一度、オススメ。
ただし、古本屋さんにはないかも・・・・・・
一度買ったら、手放そうとは思わないもん(笑)







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最終更新日  2009年09月12日 10時19分48秒


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