マンガ大好きオバン(50代)の日常

マンガ大好きオバン(50代)の日常

2011年05月15日
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さぁ始まりましたよ。オバンの繰り言ですよ。



表題を見てピンと来た人は、同年代だな(笑

昨日、なんかおもしろそーなものはないかとTSUTAYAへ行った。

1階は本屋さん。
2階にDVD,CDがあるのだが、その中には「懐かしの・・・・・・」コーナーがある。

あからさまにワシら、昭和を過ごした年代をターゲットにした場所で(苦笑)、懐かしいアルバムがわんさか置いてある。

その上昨今はレトロブームであるから、我々にはいつも何かしら嬉しい発見があるので愛用している。

で、ユーミンや小田和正安全地帯らが幅をきかせているその中で、見つけちまった。

超超懐かしのアルバム、「トワ・エ・モア・スーパーベスト」「アン・ルイス・スーパーベスト」だ。

知らない人がほとんどであろう。

アンは学生時代歌いまくった18番の曲ばかりだし(知ってる方は、ワシがどんな女子学生だったか想像がつきますね?)、トワ・エ・モアなんて、ワシでさえ小学校の初めの方だ。

(あ、この頃はもうカラーだったっけか・・・・・)

しかしこのトワエモア、確かに古いが、素晴らしい曲ばかりでオバンは好きである。
さっそく借りてきて聞いてみた。(ダウンロードより借りるのが好き)

昔らしく、歌詞に「愛」とか「恋」とかいうワードが頻繁に出てくる。
今聞くとちょい恥ずかしい。

しかし、良いものはいい。
で、中で一番懐かしいと思ったのが、この「虹と雪のバラード」である。

時はさかのぼって、1970年代。

北海道で冬季オリンピックが開催されるということになり、日本中がものすごい騒ぎになった頃である。

「あの」オリンピックが日本に、それも北海道に来るんだ!って感じで。
それに合わせて、この曲は作られた。

その頃、まだ北海道は眠れる巨人であった。

その肥沃な土地と、どこまでも広がる広大な大地と、神々の住む美しく静謐な自然が、まだ開発もほとんどされることなく眠っていた。

当然、我々ガキンチョは北海道のことはほとんど知らなかった。
(特にワシは勉強嫌いだったから、雪が多いらしいと言うぐらいしか知らなかった)
第一、飛行機もあまり飛んでなかった。(どんな時代や)

しかし先見の明があったというか、IOCはその北海道を開催地に選んだ。
それからの北海道の発展ぶりは、知っての通りである。

この曲は当時、未だ眠れるその巨人を静かに揺り動かし、目を覚まさせようとする曲だ。
人々が期待と畏敬の念を持って、北の大地を見つめた歌だ。

曲を捧げる相手が「北海道という偉大な大地」なのだ。
こんな曲はもう作れないだろうし、他にないだろう。

歌詞も感動的だが、曲の盛り上げ方も素晴らしい。
知らない人は、機会があれば歌詞だけでなく(歌詞だけだと良さは伝わらないかも)曲も一緒に聴いてみて欲しいな。

この曲が出た頃の日本は、まだ作るもの、作らなきゃいけないものが山のようにあって、忙しかった。
不便だった。
ごった煮のように、カオスだった。

今と違い、たくさんいた小学生などハエと一緒の扱いで、大人と同じフィールドで行動できることなどまず無く、男女いり混じって「戦国ごっこ」や「ウルトラマンごっこ」で走り回り、ドッジボールに興じ(サッカーなんてしゃれたもんはなかった)、泥まみれで遊んでいた時代だ。

PCもなく、携帯ももちろんないが、どこか明るく、昂揚した気分が日本中にあった。
何か今の中国っぽいな。ヤだけど。
そして、あの頃に戻るのはまっぴらごめんだけど。

日本は、この5年で変わった。
とくに今年の3月11日をもって、平和で退屈な日本は消滅した。
これからの日本は、きっとまったく違った道を歩む。
おそらくいろいろなものとの戦いの日々になろう。

でも、今の子供たちに、息絶え絶えになった滅ぶ寸前の日本だけは残したくない。
この曲を聴きつつ、そう思った。






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最終更新日  2011年05月15日 19時35分53秒


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