マンガ大好きオバン(50代)の日常

マンガ大好きオバン(50代)の日常

2017年05月05日
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カテゴリ: ペット
今日はこどもの日。

そして、うちのこの子の誕生日です。







歳になりました。
人間で言うと、中年だね。
なんて可愛いオッサンだw←親バカ


思えば1年前の4月の第4週、初めて君に会ったんだった。(語り始めたぞ

前の愛犬が死んで10年。
平凡という安泰な日々を送りつつ、なんか足りん、と思っていた原因がわかったワシは、犬探しを始めた。
本当は大型犬が大好きなのだが、歳を考えると十分な世話をすることができそうにない。
あれはやはり20代~40代に最適な犬種だから。

となると、小型犬になる。
しかしワシは、あちこちに愛想を振りまき、忙しく動き回りキャンキャン鳴く、ちまたによくいる小型犬が苦手。

大型犬のような性格で、わちゃわちゃ動き回らず、そしてなにより、こう見えてたまに仕事をするので、あまり「かまってちゃん」じゃない小型犬はいないだろうか。

ペットショップやネットを丹念に探してみたが、そんな小型犬はどこにもいない。

そもそも小型犬は愛玩犬なのだから、人に愛されかわいがられるようにできている。愛想を売ったり、かまってちゃんになるのは当たり前のことなのだ。
でもやっぱりワシはワシの好みの犬がいい。
人間の伴侶を選ぶのと同じ基準だ。
(いや、それ以上かもしれない)

そんなことを考えつつ、赤い糸でつながってるであろう人生の相棒を見つけるべく、毎日根気よく探し続けた。

ところがいろいろ調べるうちに、とんでもないことに気がついた。
いかに犬たちが不当なやり方で、不当な扱いを受けて売り出され、売れ残ったあげくどのような運命をたどるか、をである。
ショップに並ぶ愛らしい子犬の親たちが、目をおおわんばかりの残酷な飼い方をされ、あげく「廃棄犬」としてほとんどが飢え死にさせられるのも知った。

詳細はここでは省くが、それは動物好きにとって、とても正視できるような状況ではない。

ワシの心に、
「だったら、もういらないから殺しちゃえ、といって捨てられた犬を譲ってもらって、不幸だった犬生を取り戻す手伝いができないかしらん」

という気持ちが沸き上がるのに時間はかからなかった。

そこで今度は、「保健所や一般家庭、ブリーダーから捨てられ、殺処分寸前の犬を引き取って、里親募集をしているボランティアさん」を片っ端から調べた。

意外に数が多い保護団体の中から、信頼できそうな団体をピックアップし、ブログを読み進める。
毎日のブログを読めば、その会の性格、方向性はすぐにわかる。
正直、ただの金集め、売名だけの団体も多い。
これも読んでいればすぐわかる。文章って怖いもんだねぇ←(注:同人屋文章担当www)

その中で三重県の「いぬねこホットハウス三重」の方々が一番動物に対して真摯で、真面目だと感じた。
(実際そうだった。ここのスタッフのみなさんとは今も交流が続いている)

そうこうしているうちに、ふいに、「狆を保護しました」という記事が出た。
「狆」という犬の調べはついていた。
典型的な日本犬の性格。人には愛想なし、主人にだけは忠実。プライドをしっかり持ってる。ワシ好みである。

どれどれとよく見てみると、ざっとしたプロフィールとともに、なんともまぁ不細工な、しかしどこか孤高な雰囲気を漂わせる犬が写っていた。

何かがワシの髪をつん、と引っ張った気がした。

さっそく代表に連絡を取り、会ってみたいと伝えると、ちょうど名古屋で開催される里親会があるので、それに来てくださいますか、と返事をもらう。
まさに、Xデーである。

で、当日昼頃に行ってみると、まぁすごい人。
(最近の里親会はいつも混んでいる)
人混みをかき分け、目当ての狆をさがす。

いた。


当時の様子



彼は保護されたばかりで、毛は伸びて、ちょっと世捨て人のような目をして、ケージの中からぼんやりと外を見てた。

来場者はみんな、ブサイクな彼には関心がないようで、横のケージにいるかわいいチワワやトイプードルに夢中で、彼の方など見向きもしない。

そして、彼もまったく人には関心がないようだった。
前に人が来ても座ったまま立ち上がりもしない。
尾も振らない。まして人を興味深そうに見つめることもしない。

人間には、もう何も期待していないんだ。

そう言ってるように映った。

同じだ。
そう思った。
同時に、感じた。
「変な犬だ」

犬って、人が大好きなじゃないの?
前にいた「インディ」という大きなゴールデンは本当に人好きで、近所の人にもすごくかわいがられたもんだよ。

とはいえ、よく見てみないとわからない。
さっそく代表に言って出してもらった。
初めて彼が私に視線をよこした。
「なんだこの妙なオバンは・・・」

ちょっとキミ、何そのあきらめきったような目は。
まだ若いのに。
何がキミにそんな目をさせるようになった。
どういう扱いをすれば、本来明るく人が好きなはずの犬という動物の性格を、ここまで変えることができる。
私はね、犬を探してるんだ。
私によく似た性格の、ペットじゃなく相棒と呼べる犬をな。

「あなごくん、はじめまして」(当時からあなごと呼ばれてた)
にこやかに言って、そっと前足を握った。
すると、なんということでしょー。
そのとたん、彼は私をじっと見つめたまま、さっとその手を引いたのである。
なんて愛想のない、なんてプライドを持った犬。

ワシは、一度で気に入ってしまった。
そう、まさに勇利に出会った時のヴィクトル状態。
一目惚れwww

それからのことはここで何度か書いた。
今、ワシは思い描いたとおりの、楽しい日々を送っている。
あなごも毎日そうだと・・・・たぶん、楽しい日々だと思ってる・・・といいけどw

誕生日だからと言って、特別なことはしないよ。
その代わり、今からかかりつけの獣医さんのところへ、年に一度の全身健康診断へ行く。
ほら、先生と看護師さんが、待ってる。
さー、出発だ。

あ、言い忘れてたことがある。

「生まれてきてくれて、ありがとう。出会ってくれてありがとう」

いってきま~す





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最終更新日  2017年05月05日 10時43分25秒


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