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みなさま!明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 みなさまはどんなお正月を迎えていらっしゃいますか?私はつくばで元旦を迎え、初日の出を拝んだあと、早速新幹線で西に向かっています。今年も全国各地におじゃまする予定です。みなさまとお会いするのを楽しみにしています。2016年全体を大まかに解読してみました。 「ミラクル」「不思議」というキーワードが出て来ました。さらに「多次元」という言葉が伝わってきて、白と銀色のウェーブのイメージが浮かんで来ました。 時間を取って詳しくみていこうと思っていますが、個人的にも世界的にも何か今までにはない、ミラクルや不思議なことが起こりそうな年です。そして「別次元」の波動がこの太陽系や地球に影響を与え、私達の時間と空間の認識に変化が起きるかもしれません今年はジュネシーンとしてこのブログを立ち上げて10年になります。10年間ブログ上で潜在意識について、いろいろ書いてきましたが、まだまだみなさまにお話しさせていただきたいことがたくさんあります。潜在意識の世界を説明するには細かいニュアンスをお伝えすることが大切です。それには文章より直接お話しさせていただく方が解りやすいと思います。今年は潜在意識セミナーはもちろん、オフ会なども開きたいと思っていますので、ぜひご参加下さいね。解読を通して日々ますます潜在意識の大切さを感じます。今年は「幸せな気持ち」をたくさん感じていただきたいと思います。どんな小さなことからでも「幸せ」を感じる意識を育てていただきたいのです。辛いことや嫌なこともあるかもしれませんが「それでも私は幸せです」と幸せな意識のエリアにご自分を連れて行っていただきたいのです。ご自分の人生の操縦席はひとつ。しっかりご自分で操縦して行こうと決心して下さい。 みなさまのますますのご健康とご繁栄を心よりお祈り申しあげます。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Jan 1, 2016
みなさま!こんにちは。 秋の深まりを感じる日々ですが、お元気でお過ごしでしょうか?9月のはじめに、福岡の母から電話があり、体が痛くて痛くて死んだ方がましだと訴えてきました。訳を聞くと、母はひとりでバスに乗っていて、自分が降りるバス停に近づいた時、バスが止まったらしいのです。母はバス停に着いたと勘違いして椅子から立ち上がり荷物を持ち、何もつかまらずに前方に歩き出したのです。ところが、運転手さんはまだバス停ではないので、バスを発車させたのです。その動きで母は車内で仰向けにひっくり返ってしまったのです。側にいる人達に助けてもらいバスから降りたそうです。その時はお尻を打っただけで大丈夫と思ったそうですが、翌日から肩から腰にかけてすごい痛みで起き上がることも歩くことも難しくなり、寝ていても背中に激痛が走るようになってしまったのです。 母は今年83歳です。そのような転びかたをして何も無いとは思えません。 実は私は母から電話があった4~5日前から、母の夢を立て続けに見ていたのです。場面はそれぞれ違いますが、母がどんどん急いで前を歩いていくので、ちょっと待って~と追いかけている夢でした。何か母は怒っているような歩き方をしていました。 このような夢を見たものですから、私は母にこの頃何かに腹を立てていなかったか聞いてみました。すると母は山ちゃんの愚痴を言い始めました。 山ちゃんというのは、母のボーイフレンドです。山ちゃんは80歳です。母と山ちゃんは、12~3年前にカラオケ教室で知り合いました。母はシングルですし、山ちゃんも十数年前に、奥さんを亡くし子供はいなかったので一人暮らしでした。山ちゃんと知り合ってから母は、よくおめかしをして出かけていました。 その内に山ちゃんが我が家に遊びに来るようになり、母は張り切って料理をするようになりました。みなさん、70代になっても恋愛はできるものです。母と山ちゃんは幸せそうでした。山ちゃんと結婚するの?と母に聞くと、面倒くさいから結婚はしないけど、一緒に暮らしたいと言いました。二人がそれでいいなら、楽しくやっていってほしいと賛成しました。 山ちゃんは家を持っていますが、母の家で一緒に暮らして、今に至っています。山ちゃんは、寡黙で誠実なタイプの男性です。キッチリした性格で、決まった時間に散歩をし、決まった時間に食事をし決まった量しか食べません。おとなしいので、会話はあまり長続きしませんが、人と話すのは嫌いではないようです。似たような人物が、あと二人いました。私のビジネスパートナーのN氏と、私の息子です。 以前、部屋の前を通るとTVの音がしていました。バラエティーのような番組だったので、笑い声など聞こえてもよさそうなのに、何も聞こえないので、てっきり私は部屋に誰もいないと思い扉を開けると、そこには山ちゃんとN氏と息子が笑い声も立てず、にこにこしながらTVを観ていたのです。それ以来私はこの3人を「沈黙トリオ」と呼んでいます。 そんな訳で、しっかりした山ちゃんが母の側に居てくれるおかげで、福岡から関東に移ることが出来たのです。 電話口の母の愚痴は、山ちゃんが何もしてくれない。気が利かない。自分勝手だと言うのです。私は時々実家に帰りますが、山ちゃんはマイペースではありますが、何もしてくれない自分勝手な人だとは思えないのです。 それより、原因は母にあるのではないかと思えるのです。母は自分の気持ちを説明するのが苦手で、周りが気持ちを察してくれないと、落ち込んでそして怒り出すのです。怒り出して初めてこちらは気がついて、そんなことならもっと早く言ってくれればよかったのに…となるのです。 母は布団の中で痛みに耐えながら、平気そうな顔をしています。それでも山ちゃんが気がついてくれると思っていたのでしょう。山ちゃんには母がそんなに痛がっているとはわからなかったのでしょう。母の怒りは山ちゃんから私に飛び火し、娘が側にいないことも悔やんでいました。私は母に「自分の痛さや辛さをはっきり伝えて、してほしいことや手伝ってほしいこともはっきり言わないと、相手に通じないのよ。身近にいるから、言わなくても見ればわかるでしょ、何でわからないのと心の中で相手を責めても解決しないのよ」と言いました。相手を責める気持ちがわくと、過去に遡って責める材料を探し出します。そして相手の言動のほとんどが欠点となって広がっていきます。これでは、具合がよくなるどころかますますエネルギーは低くなります。私は母に「山ちゃんに出会って、今まできたこと感謝して、やさしい気持ちでコミュニケーションをとれば必ずわかってくれるよ」と伝えました。母が聞き入れてくれなければ、翌日福岡に帰ろうと思っていました。翌日、母からすっきりした声で電話がありました。素直な気持ちで、山ちゃんに自分の体の状態や痛さを伝えたところ、何でもしてくれるようになったそうです。 その後、行きつけの病院に一緒に付いて来てもらい、そこの先生から痛みを治す医師を紹介してもらったそうです。 母は毎日少しずつ快方に向かっています。昨日は、掃除も出来るようになったし、台所にも立てた。バスにも乗れたと嬉しそうに報告してきました。 母が山ちゃんに感謝の気持ちを取り戻し、怒りを手放してから、回復力が増してきたのでしょう。私も山ちゃんには感謝の気持ちでいっぱいです。 二人仲良く幸せに暮らしてほしいと祈っています。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Oct 25, 2015
みなさま!こんにちは∞9月が終わり、10月になりましたね。みなさんは今年の冬をどのように過ごそうか、頭の中で計画を張り巡らしていらっしゃるのではないかと思います。 私は今まで同様に、月の半分は全国あちこち出張しています。 お会いする方々から「ジュネさん。いつも飛び回っていらっしゃいますが、どうしてそんなに元気なのですか?」と聞かれます。実は私は幼児期のころから病弱な方で、幼稚園は3分の1くらいしか通えませんでした。病気で死にかけたり、交通事故にあったり、ムカデに刺されて寝込んだり大変な幼児期でした。 大人になっても、人混みに出かけると気分が悪くなり疲れやすく(後で私が共鳴型のチャネラー体質だったからだとわかりました)脂っこいものを食べると、胃がおかしくなり2~3日寝込むのは珍しくない状態でした。九死に一生を得る大病も経験しました。 そんな経緯から、私は環境と健康を意識した生活を送るようになりました。意識を環境と健康に集中させて生活していると、不思議なもので引き寄せが起きて、私のもとに環境改善に役立つものや健康を促進するものや情報などがどんどんやって来たのです。 「健康」というのは、病気がちな人が病気を克服してもすぐには「健康」になったとは言えません。 病気や怪我を治すために沢山使われていた、治癒力というエネルギーが必要なくなり、活力エネルギー即ちパワーに変化して働き続けてくれる状態が「健康」だと言えます。 「健康」という状態を目指しそして保持するには、気持ちを「元気」にしなければいけません。 潜在意識解読をするようになって23年になりますが、潜在意識を意識すればするほど「元気」に繋がっていけるように思われます。これを私は「潜在意識生活」と名付けています。 「潜在意識生活」を今から送ろうと決心することによって、体内のコンディションがじわじわと変わり始めます。それでは「潜在意識生活」にはどんな意識が有効なのでしょうか。順々にお話ししていきすね。今回は「配分力」についてお話しいたします。 朝、目覚めた時にその日1日を充実した気持ちで過ごす準備として みなさんの潜在意識に備わっている「配分力」を作動させていただきたいと思います。 何を配分するかと言うと、504.jpg・時間・エネルギー・感情 の3つです。まず朝起きたら「私は今日、時間とエネルギーと感情をバランスよく配分して【快適な】一日を送ります」と自分に命令して下さい。【】の中は、明るくとか楽しくとかハッピーなとかゆったりとしたとか素晴らしいとか充実したとか、お好きな言葉を入れて下さい。今日一番重要だと思うことに意識を集中させて、どんな気持ち(感情)でどれだけの時間とエネルギーをつぎ込んで成し遂げるかイメージしてください。このイメージは潜在意識の中で目標としても認識されます。やり遂げた時は、達成感を感じ、パワーアップしますので、いっそう元気になります。次に2番目に重要なことに意識を向けて、感情、時間、エネルギーを配分します。あくまで2番目ですので、1番目以上になるようには配分しません。 常に1番目に設定したことに意識を集中して下さい。 後3番目、4番目と続きますが、1番目と2番目を意識して「配分」するだけで充分です。私達は日常生活で、お金を何日間でどんなことにいくら使うか配分します。食事の時も材料や食事の量も配分します。 本を読んだり勉強するにも配分しています。配分はいつも無意識に行なっていることで、上手に配分できる人は自分の人生をうまくコントロールできる人です。みなさんの中に備わっている「配分力」を意識して潜在意識生活に繋げて下さい。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Oct 1, 2015
みなさま!こんにちは∞お元気でお過ごしでしょうか?空が晴れ渡ると秋の気持ちよさを感じますが、日々の気温の差や乾燥や紫外線などの影響で体調が変化しやすい季節でもあります。ご自分の体をしっかり守ってあげてくださいね。私の近況報告ですが、8月いっぱい夏休みを取り心身をリセットいたしまして、9月から仕事に戻りました。10月は、出張で北海道に行き、それから九州に入るという日本列島縦断のスケジュールになりました。毎日気をつけていることのひとつに、水分をこまめに取ることを心掛けています。水分補給はお茶やコーヒーではなくお水を飲むのが一番です。 体に水分が充分に行き渡ると気持ちまで自然に安定してきます。潜在意識をポジティブに働かせるためには、気持ちを安定させることが一番の鍵です。気持ちを安定させるには、まず体の安定が基本です。ご自分の体の声に耳を傾けて体を大切にしてください。毎日食べているもの…飲んでいるもの…睡眠の時間と質…吸っている空気の質…住んでいる場所の居心地…お金の使い方…周りの人々との関係…毎日の充実感…笑顔の時間…使っている言葉の種類…思考と感情…幸せを感じている時間など… これらは自分が自分に与えてあげられるいわばプレゼントなのです。 私達は一瞬一瞬自分に何かを与えるためにいろいろな選択をしています。 生きていくということは選択をし続けることとも言えます。 人の事を第一に考える人は、人の幸せを自分の喜びにするという選択をし、その意識が潜在意識に定着している方なのです。もらって嬉しいプレゼントは生命力と繋がり、もらって迷惑なプレゼントはストレスになっていきます。ご自分が自分自身の体の為にどんなプレゼントをし、心にどんな意識のプレゼントをして毎日過ごしているのか、この清々しい秋の季節の間に振り返ってみませんか? 人は自分へのプレゼント意識を持つことで、回りの人達へのプレゼント意識の領域へと広がっていきます。ポジティブな意識もネガティブな意識も原点は自分へ向けられたのプレゼント意識なのです。今のご自分は過去のご自分が選択して作ってくれたのですから、未来のご自分は、紛れもなく今のご自分が創造主なのです。明日からのご自分に素敵な意識のプレゼントを届けませんか!宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Oct 11, 2014
みなさま!こんにちは∞私達は日々の人間関係で、励まされたり傷つけられたりします。人間関係がうまくいっていることと、その人が幸せを感じる意識は正比例しているようです。潜在意識解読で様々な相談を受けますが、人間関係で傷ついて、消極的な気持になっている方のご相談はけっこう多いです。傷ついたと感じるのは、主に相手の言葉や態度、メールなどですが、この頃はインターネットのツール上で、実際会ったこともない相手から言葉で傷つけられたと感じることも増えているようです。私達の通信手段は、以前は電話か郵便だけでした。私が小学校に入った頃は、電話もまだあまり普及していませんでしたので、緊急の時は電報を送っていたと思います。今、電報は冠婚葬祭の時などにメッセージを送る手段として使っていますね。 私が中学生の頃は電話は普及していましたが、懐かしの黒電話でした。私は学校を転校しましたので、前の学校のクラスメイト達と文通をしていました。学校から帰ると毎日、手紙を書いていた記憶があります。最初はひとりひとりに文章を考えながら丁寧に書いていましたが、文通相手が段々増えてきて、20人くらいになった時は、さすがにヘトヘトになり、同じ文章を何人もの友人に使い回ししていました。それでも、学校から帰った時は家の郵便受けをあけるのが楽しみでした。自筆の手紙やハガキはその人の心がこめられているので、独特な暖かさを感じることができます。文字を見るだけで、その人の性格や気持も伝わってくるものです。 Faxが登場した時も便利だなとけっこう感動しました。今はほとんど、PCや携帯のメールが主流なので、手紙のような伝わり方ではありませんが、それでも気持を伝えることは可能です。但し、マナー意識を持つことが大切です。 ◎言葉のマナー人は、自分の言い方はさておいても、相手の言葉遣いや言い方はけっこう気になるものです。話しの内容ではなく、その人の言い方で気分を悪くしたことはありませんか? 私が昔、音楽の仕事をしていた時、先輩のA子さんと仲良くしていました。とても気さくで話し安い方でしたので、私もつい調子に乗ってタメ口になり、ある時は感情のおもむくままにかなりストレートな口調で話しをしていました。 ある時A子さんから「あなたは会って話していると、その単刀直入な話し方も可愛く思えるけれど、電話の時はきつく感じて傷つく」とはっきり言われ大ショックを受けました。自分では親しみを込めて話していたことが、相手に対して失礼なことだったのです。 大切なことを思い切って言ってくれた先輩に、本当は感謝しなければいけないのに、私はその日以来A子さんを敬遠し距離を置いてしまいました。(現在は仲良くしています) でもそれ以来、自分の言い方や言葉遣いを自分なりに意識するようになりました。ある日、私が帰宅すると、母が訪ねてきた知人に話しているのが聞こえました。「この頃、娘が優しくなってよかった。幸せです」と言っていました。えっ?優しくなった?私は母に対する気持は何も変わっていません。しいて言えば、A子先輩の件以来、言い方に注意するようにしていました。 話す時は言葉を選び、穏やかな気持を忘れない。感情的になっている時は、一旦気持を静めてから話す。あるいは、今自分が感情的になっていることを、相手に伝えて承諾を得てから話す。などです。言い方を変えただけで、母が幸せを感じることに驚くと同時に、以前はどれだけ母を傷つけていたのだろうと反省しました。 潜在意識解読をするようになって、なおさら言葉の大切さを日々実感し続けています。自分の発した言葉は、相手に向けたつもりでも、相手に影響を与えながらも最終的には自分に戻って来て、潜在意識の中の「言葉の部屋」に一言一句残らず収納されます。 「言葉の部屋」には今まで、自分が発した言葉や文章などすべてが、言葉の波動別辞典になっています。自分の言葉だけでなく、人からかけてもらった言葉、読んだ本の言葉、テレビやラジオの言葉、映画や舞台などの台詞、など、すべてが波動別に辞典のように収められています。 ですから「言葉の部屋」はある意味広大な宇宙図書館のようになっています。「言葉の部屋」から常に、私達の生命エネルギーの質を高めたり落としたりするエッセンスパワーが出ています。人を傷つけるような波動の低い言葉辞典ばかりを収納している「言葉の部屋」からは、濁った純度の低いエッセンスパワーが出ますので、身体の免疫力を下げたり運気を下げたりします。人間関係は摩擦という形で現象化します。反対に感動や喜びがほとんどの「言葉の部屋」ならは、純度の高いエッセンスパワーが出ますので、その人の免疫力や回復力を上げ、運気が上がります。人間関係もスムーズに行き、いつも前向きな意識に導いてくれます。人から言われたネガティブな言葉などは、「言葉の部屋」の中の『許しのコーナー』に届けて、あとは潜在意識に浄化してもらいましょう。その言葉を気にしないで忘れると、浄化力が高まります。潜在意識にお任せするのが一番です。自分が発したネガティブな言葉も同様に『許しのコーナー』に届けて潜在意識に浄化を任せましょう。 自分の気持がすっきりしない重苦しい状態が続くなら、潜在意識の「言葉の部屋」を一度見直してみることをお勧めいたします。今から潜在意識の力がどんどん外に出て来ます。自分の言葉に責任を持って下さい。ネット上などでの人を罵倒する言葉は、最終的には発信者自身の潜在意識に確実に収納されます。人から無責任に発せられた言葉に振り回されないように、自分を信じて下さい。 常に穏やかな気持で人と接して下さい。言葉を大切に、ご自分を大切に、まわりの人々を大切に。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Jul 29, 2014
みなさま!こんにちは∞私達の人生には、山あり谷あり、いろいろなことが起きます。今回体験談をひとつご紹介いたします。お話しして下さるのは、リラックマさん(女性)です。リラックマさんとは、メルマガでマヤ暦の執筆をして下さっているNaomiさんを通じて知り合った方です。私が福岡に住んでいる時には、Naomiさんとご一緒に自宅に遊びに来てくれました。いつも明るく元気いっぱいのリラックマさんが、仕事中に腰の神経をやられ歩行困難になり入院中だということを、新年のご挨拶メールで知り驚きました。さらに驚いたことに、歩けるまで何ヵ月を要するところを2~3週間でクリアしたということです。それでは、ご本人に登場していただきましょう。………………………ジュネさん。皆さまこんにちは。ペンネーム、リラックマです。今回私が体験したことをお話します。昨年12月の半ばに仕事中に重いものを持って腰を痛め翌日緊急入院しました。腰の二ヶ所を悪くし、歩くことはおろか座ることすら出来なくなりました。点滴が開始されました。常に激痛に襲われ、食事も点滴をしながら寝たままの状態で食べていました。寝たまま食べるという事は非常に難しいのです。トイレに行く時は、看護師さんに車椅子を押してもらいます。少し動くだけでも痛みが走るので、車椅子に移る動作の時は悲鳴をあげていました。ブロック注射開始まで座薬と痛み止めで我慢してきました。夜中に無意識に寝返りをうつ時、激痛で目が覚め、眠れなくなることも多々ありました。仕事中の出来事なのに労災もおりず、仕事復帰も無理で、私はこれからどうなるんだろうと不安な気持ちで、夜中に声を殺して泣いたこともありました。そんな私ですが…入院して、ふと、これって何かを学べということかな?って思うようになってきました。私を担当してくれた理学療法士さんは、かなりのスパルタ式人間で、この人絶対ドSだ~(>_
Apr 29, 2014
みなさま!こんにちは∞気がつけば3月も終わろうとしています。今月は気候の変化も激しかったですね。数日で冬と春と夏まで体感いたしました。3月11日は東日本大震災から、ちょうど3年目の日でしたね。 その日私は、札幌の出張を終え横浜のサロンに帰る日でした。 震災の起きた14時46分は札幌発東京行きの飛行機に乗っていました。東北地方の上空は、雲が一面に立ち込めていて、景色は見えませんでしたが、震災で亡くなった方々や行方不明の方々のご冥福をお祈りいたしました。福島の上空あたりで、雲が途切れて眼下に山や街が広がってきました。福島には2~3ヵ月おきに出かけて、いろんな方々とお会いしています。みなさんのお元気な顔を見るのが楽しみです。今もたくさんの方々が避難を余儀なくされています。眼下の福島を見ながら、放射能という見えない脅威と向き合い克服していく手段や力を人類は見いだすことができると信じようと思いました。「歴史から学ぶ」という言葉があります。この「歴史」というのは、それぞれの時代に生きていた人々の「記憶」だと思います。いろいろな事に遭遇した人達が語り継いだ言葉や書物や絵画などから私達は学ぶことが出来ます。戦争や災害の体験談から私達は命の尊さや生きるということの大切さを学ぶことが出来ますが、人類が本当に歴史から学んでいるならば、もう戦争や内戦は地球上から無くなっていてもいいはずです。潜在意識は膨大な「記憶」の保管庫です。今の人生も前世もすべて記憶のデータは保管されています。私達はいくら客観的に物事を見ているつもりでも、主観は入ります。潜在意識にインプットされた記憶は、これからの行動や生き方を決定する要素になります。毎日の生き方そのものが「記憶」になっていきます。しかし「記憶」として潜在意識にインプットされるまでには、タイムラグがあります。否定的感情を伴う記憶が複数集まり結びつきが強化されると「トラウマ」や「カルマ」に変化しやすいので食い止めましょう。ご自分の潜在意識の中に「人生の記憶」という宝箱があるとイメージしてみて下さい。否定的な記憶から、肯定的記憶まで様々な「記憶」が入っています。この記憶の宝箱は、ご自分だけのものです。そしてご自分には、この記憶のデータをそのまま保存することも出来ますし、書き換えることも出来ますが、消去はできません。「保存」と「書き換え」の2つのスイッチがあります。恐れからインプットしている否定的感情を伴う記憶は「書き換え」のスイッチを押して対処いたしましょう。「書き換え」のスイッチを押すと次の質問の画面が出てくるのをイメージして下さい(答を紙に書くのをお勧めいたします)。・どの記憶のデータを書き換えますか?・いつ頃からの記憶ですか?・誰にまたは何に否定的感情を感じますか?・そのことに対して今抱いている、不満や怒り、悲しみや苦悩を全部吐き出して下さい。・その「記憶」を書き換えることに同意なさいますか?すべて答えると、画面には4つの書き換え方法が表示されます。「許す」…その記憶に関わっているすべての人達及び家族と自分自身。「学ぶ」…その記憶から大切なことを学び、今後にいかしていきましょう。「乗り越える」…その記憶があっても、今生きている自分を受け入れ、エールを送ってあげましょう。「感謝する」…小さいことでも、当たり前のことでも、すべて有り難いことです。この4つの書き換え法は順番はありませんので、どれからでも取り組んでみて下さい。気持がだんだんと「安定」していきます。これは「記憶」そのものの書き換えではなく、「記憶」に伴う否定的感情の「記憶」の書き換えと言えるでしょう。否定的感情を書き換えると、「記憶」そのものの「質」が変わりますので、「トラウマ」や「カルマ」になるのを防ぐことが出来ます。 私達の人生で起きることは、自分のことだけでなく、地域レベル、国レベルで起こっていること、世界レベルで起こっていること、地球のまわりの宇宙レベルで起こっていることさえ、何らかの責任の一端はあるのです。なぜなら潜在意識はすべてとつながっているからです。 でもそれらのことすべてに、罪悪感を感じたり罪を償うために犠牲をはらいましょうと言うのではありません。 どんなことでも解決策があり、明るい未来があり、幸せな世の中に変えていく力を私達全員が持っていると強く信じ続ける意識を持つことです。この意識を私達は、まず、自分の人生で実行してみましょうね。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Mar 22, 2014
みなさま!明けましておめでとうございます∞お元気でお過ごしでしょうか? 2013年があっという間に過ぎて、2014年のお正月を迎えました。 2013年はみなさまにとってどのような一年でしたでしょうか。 私は、4月にサロンをつくば市に移転したことと、8月から東京駅近くで、対面解読とセミナーのためにオフィスを構えたことが、大きな変化でした。今までよりも、みなさまとお会いする機会が多くなりました。ただつくばのサロンは、まだ少数の方しか来られていないので、今年はもっと企画を増やしたいと思います。 2012年から始めた、潜在意識セミナーはシリーズ第5回まで開催いたしました。第1回:潜在意識につながる体質と気質第2回:潜在意識に繋がるさまざまな宇宙法則第3回:ネガティブからの脱出方法第4回:潜在意識に繋がる人間関係(コミュニケーション)第5回:潜在意識が動く目標設定のコツ第6回:潜在意識と経済(豊かさにつながる金銭感覚)(2014年春予定)第7回:潜在意識の中のたくさんの時間軸 (2014年夏予定)まだまだ続きますので、解読を受けられた方は是非受講していただきたいです。 さまざまな災害や病気、毎日起こる事件の情報、何処に向かっているのかわからない政治や経済などの情報の渦の中で、人々は、ネガティブになり右往左往しています。 今こそ、自分の人生が「どうなるのか」ではなく「どうしたいのか」に切り替えて、自分と対話していきましょう。私達には宇宙に広がる無限の力の「潜在意識」が内蔵されている存在なのですから、自分の意思を確かめながら、バランスよく歩んでまいりましょう。 潜在意識を使うコツのひとつに、私達の「意識の種類の把握」があります。この意識という言葉は、願望、目標と置き換えてもいいと思います。さらに意識のスイッチの「ON」と「OFF」を使い分けるタイミングが重要です。 それと一番大切なのは、普段どんな気持ちで生活しているかです。どんな心で、どんな言葉で、どんな態度で日常生活を送っているか、これは自分のあり方を決める根本です。私が大事にしている、日常生活で心を安定させる3原則がございます。・焦らない・慌てない・思い込まない言い方を変えれば、・結論を急がなくてもちゃんとタイミングがやって来ますよ。・落ち着いて自分の考えをまとめたら、とてもいいアイデアが湧きますよ。・心を広く持てば、選択肢がいろいろ出てきて自由な人生になりますよ。ブログを読んでいただきありがとうございました。今年もみなさまにとって実り多い充実した年になりますよう、お祈り申し上げます。 ※初日の出の写真は茨城県の大洗海岸です。今年は綺麗な朝焼けと共に御来光が姿を現しました。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「新・集合意識メルマガ」のご登録
Jan 1, 2014
みなさま!こんにちは∞ お元気でお過ごしでしょうか? 私は、今年4月の下旬にサロンを横浜からつくばに無事移転いたしました。 新サロンは駅から近く緑が豊かな場所です。駅までの道を歩くだけで気持ちが和みます。サロンからはちょうど、プラネタリウムなどがある科学館「エクスポセンター」の庭に展示している、実物大のH-IIロケットの上部が見えます。4月のことですが、車で買い物に出かけた際、時間があったので久々に映画を見ようと、つい最近できたばかりの大型モールの中の映画館に行きました。何を観ようかと選んでいたら、『きっとうまくいく』という映画のタイトルが目に入りました。 ポジティブな題名に心惹かれ、アファーメーションにもいい言葉だなと思い、この映画を観ることに決めました。 3時間の映画でしたが、まったく長さを感じなく素晴らしい映画でした。『きっとうまくいく』は2009年のインドのコメディー映画です。舞台はインドのある大学。人生は競争あるのみと教える大学に型破りで陽気なランチョーという学生が入学し、彼と仲良くなったファルハーンとラージュの3人が繰り広げる様々な出来事を通して、笑いや涙が溢れるストーリーです。ランチョーは、「人生は自分のやりたいことをやる、それにはやりたいことをしっかり学び秀でれば、成功はあとからついてくる。」と言います。彼の口癖は『きっとうまくいく』です。いつもいつもどんな時でも「うま~くい~く」「うま~くい~く」(All is well)と唱えるのです。とても元気がでる映画です。まだご覧になっていないならお勧めですよ。言葉と言えば、私達の日常生活は、TVやラジオ、インターネット、新聞や雑誌などからいろんな情報で満ち溢れています。その情報に応じた「言葉」が頭の中を錯綜しています。 この頃、まわりでよく聞いたり使ったりしている言葉は「アベノミクス」や「今でしょ」がありますね。「いつやるの?今でしょ!」はけっこう私は気にいっています。今を生きるのはとても大事です。私達人間は感情の生き物ですから、喜怒哀楽いろんな感情を感じて生きています。 ある「言葉」が頭に入るとそこから感情が出て来ます。知らず知らず私達は、自分のお気に入りの言葉を選んで、何かあれば、頻繁にその言葉を思い出し使います。そしてその言葉が導く感情を味わっています。感情にはエネルギーが伴いますので、その感情がパワーとなって潜在意識に向かっていきます。潜在意識には、良い感情、悪い感情などと識別することはしませんので、言葉と一緒にやって来た感情はすべて、その方のリクエストであり願望だと認識いたします。 そしてその感情をもっと味わえるような現実を提供してくれるのです。言葉は私達の生活習慣そのものです。食事で元気になったり、病気になったりするように、どんな言葉を習慣的に使っているかで、心が健全に保てたり、病んでしまったりもします。私達には「選択する」という能力があります。あなたの潜在意識の中の「言葉」のお部屋にポジティブな「言葉」を増やしていきましょう。毎日ポジティブな「言葉」をひとつノートに書いてみて下さい。1年経てば、あなたの潜在意識の「言葉」のお部屋は、365個の「ポジティブな言葉」で溢れるでしょう。 そしてあなたの人生はうまくいくのです。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Dec 22, 2013
みなさま!こんにちは∞季節の変わり目ですね。朝晩の寒さが、冬の到来を告げていますが、お元気でお過ごしでしょうか?この頃、何となく体調がすぐれない方や、気分が落ち込んでいる方、病気の心配をされている方がけっこう多いようです。何年か前からスピリチュアルに興味を持っている方もそうでない方も、地球が変わる、或いは滅ぶ、次元が上昇する、ふるいにかけられるなどと「アセンション」の話題を聞くことが増えていましたね。実際「アセンション」は20数年前からじわじわと、太陽や月、地球の様々な自然現象の変化として起こっています。この宇宙規模、地球規模の変化は身心にかなりの影響を与えます。そして、この頃「アセンション」が私達の体内でも頻繁に起こるようになってきました。みなさまもご存知の通り、私達の意識は顕在意識と潜在意識の2つに別れています。私達は選択や意思決定を顕在意識で行います。そして意思決定に伴うイメージや感情のデータが強さを帯びれば、潜在意識に伝わります。潜在意識は、自分自身の存在に関するすべてのデータを保管しています。潜在意識はすべてにつながっている巨大ネットワークですが、自分ためにだけに起動してくれる宇宙意識です。 それと潜在意識は、善悪の区別はまったくいたしません。顕在意識から送られてくる波動のデータを、すべて望みだと受け取り、叶てくれるのです。 その、顕在意識と潜在意識が、ひとつの意識になろうとして、融合し始めたのです。それを私は「体内アセンション」と呼んでいます。顕在意識と潜在意識の融合が起こり始めたため、接続エリアでの摩擦と混乱が生じているのです。「体内アセンション」現象は、潜在意識と顕在意識を隔てているベルリンの壁(もっと強固な壁かもしれません)みたいなものが徐々に崩れて、顕在意識と潜在意識の通路が拡大していっているような状況です。ですから物事の現象化が早くなって来ているのです。これは喜ばしいことなのですが、今まであった壁が徐々になくなるということは、今までの意識のパターンに変化が生じて、身心共にかなりの影響を受けるのです。顕在意識と潜在意識は働きが違います。例えば、あなたにずっと嫌っている人がいたとします。あなたはその人を毎日、数回嫌いになった理由や場面などを思い出し、なぜこんな人がいるのだろう、顔を見るのもいやだし会いたくないと、嫌悪や憎悪の気持ちを膨らませます。人に限らず仕事や出来事に関しても、否定的な気持ちを持ち続けると、それらを連想することに出会うと心が反応してしまい不安定になってしまいます。これは、顕在意識の世界です。この気持ちや反応は潜在意識はどう届くのでしょうか?繰り返された気持ちや反応は、すべて「願望」として伝わります。・嫌いな人を望んでいるので、潜在意識のVIPルームにその人をお通ししますね。・毎日その人のことを考えて、嫌悪や憎悪の気持ちを膨らませることを望んでいますね。・その人を連想する事柄を望んでいますね。それでは、その人のことをたくさん味わえる現実をご用意いたします。どうぞ!となるのです。これが潜在意識の世界です。そうすると、ますますネガティブな気持ちが心を占領してしまい、エネルギーが下がってしまいます。特に身心の免疫系統がパワーダウンしてしまいます。場合によっては病気になることもあるのです。もちろん、顕在意識から潜在意識に届くのには、タイムラグがあります。そのタイムラグが以前は長かったのですが、アセンションのため段々短くなっています。私達は今こそ、顕在意識をプラス思考にすることが重要です。自分が元気になる思考、他の人の幸せを願う気持ち、小さなことにも感謝の言葉を伝えることを習慣にした生活を送りませんか。あなたの気持ちが「愛、優しさ、喜び、感謝」などポジティブだと潜在意識はその感情をたくさん味わうような現象を引き寄せます。 引き寄せ方は、各個人の潜在意識の独特な方法でしますので、他の人と比較はできません。 自分の顕在意識を不安定にしないよう、私達は気持ちの持ち方、行動などに責任を持つことが重要です。〈体内アセンションを乗り越える標語〉◇焦らない◇慌てない◇気にしない◇悩まない◇迷わない◇決めつけない アセンションの後は私達の顕在意識と潜在意識は融合し「新・超意識」になって行きます。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「新・集合意識メルマガ」のご登録次回の発行は、12月を予定しています。
Dec 9, 2013
みなさま!こんにちは∞ 9月になりましたね。お元気でお過ごしでしょうか。お盆も終わり、故郷のご実家に戻って、法事やお墓参りされた方も多いと思います。今回は亡くなった人と、生きている人との潜在意識を通してのつながりなどをお話しいたします。私は解読をしていない時に、亡くなった方の波動を体でキャッチすることがあります。キャッチの方法は、主に2通りあります。嗅覚でキャッチする場合と、体全体でキャッチする場合です。嗅覚が作動する場合も2通りあります。たとえばある場所に行き、以前、そこで何かがあり、亡くなったという自覚がない霊たちがその場所で佇んでいる場合は、一種独特のにおいがします。地縛霊といいましょうか、その場所に住み着いていらっしゃるような霊です。たとえ戦いや災難があった場所でも、その後追悼や供養が行われている所は、地場が浄化されているので、地縛霊は感じません。お寺や霊園なども感じません。むしろ放置されている空き地や、路地裏、人が多くいても無造作にゴミが捨てられているコーナーなどで地縛霊を感じてしまいます。そこは「愛のない場所」とも言えます。「愛のない場所」を掃除をしたり、灯りをつけたりして、私達は浄化のお手伝いができます。もう一つの嗅覚の作動は、ふとした時、故人がつけていた香水や、ポマード、好きな花や食べ物などのかおりで来ます。この現象は故人がすぐそばに来られたのではなく、故人を限定するかおりで、意識メールが届いたという感じです。今までの体験では、ご自分が亡くなったことを知らせるメッセージが多かったように思います。いっぽう、体がキャッチする場合は、その時に一緒にいる方の関わりのある故人がほとんどです。亡くなった方の波動(周波数)と生きている人とは違います。ですから私の体に、違う周波数の波動がアクセスしている感じで、かなり違和感があります。そんな時はすぐに解読モードに入り、誰からなのか確かめます。こういう現象は、亡くなった方からの急を要するメッセージということが多いようです。先日もこんなことがありました。5~6人で食事をしていましたら、急に違和感のある周波数がやって来ました。誰からだろうと思いながら、すぐに解読モードに入りたかったのですが、ワイワイお喋りしながら食事していましたのでそうはいきませんでした。私は、心の中で『わかりました。のちほど解読します』と語りかけました。後で解読をしてみると、一緒に食事をしていたA君の亡くなったお父様からでした。さっそくA君に連絡してみましたら、もっと詳しく知りたいので、解読してほしいということでした。解読の結果、A君のお父様は妻であるA君のお母様のことをなにかとても気にかけているようでした。わたしが「A君、すぐにでも休み取って実家のお母様の所に帰ってあげたら?」と言うと「いえ、僕は忙しいので母を呼び寄せます」とA君は言いました。A君のお母様がA君の元に来られた翌日に、A君の実家の地域は豪雨で大変なことになってしまいました。A君に聞くと生前、ご両親は仲がよかったそうです。愛の力だと感動いたしました。潜在意識解読で、亡くなった方についてのご質問を受けることがよくあります。ご自分の親御さんや祖父母、そして、配偶者の方や兄弟姉妹、友人などです。ペットとのつながりなどのご質問もこの頃は多いようです。解読でご質問を受ける時は、クライアントさんの潜在意識の中のコアな部分に「つながりの部屋」というエリアがありますので、そこに保存されているデータから必要なデータを解読しています。解読画面にはDNAの螺旋のような幾何学模様も出て来ます。「つながりの部屋」というのは、私が勝手にネーミングしているのですが、生きている人亡くなった人区別なく関わった方々のデータが保管されているのです。「つながりの部屋」のもっと深いエリアに、生きとし生けるすべての魂と宇宙の根源の波動につながる特別な光に満ちた場所があるようです。人生を終え、魂が肉体から離れる時、「つながりの部屋」へ行き、そこにあるデータを受け継ぎます。この受け継ぎはミラクルの連続だそうです。そして魂は霊的エネルギーに変わります。魂の霊的エネルギーはさらに「特別な光の場所」に入り、そこを経由して、私達が天国または極楽浄土などと呼んでいる、素晴らしい宇宙の次元に到達するようです。すべての魂が「特別な光の場所」に入れるわけではないようです。この「特別な光の場所」の源は「愛」だそうです。人を愛し、仕事を愛し、街を愛し、人生を愛することができた人の持つ、愛の波動が「特別な光の場所」に導いてくれるのです。愛ある生き方で私達は愛に満ちた素晴らしい霊的エネルギーになれるのです。日々の生活の中の意識が大切なのですね。----------------------------------------------------------------《新☆集合意識メルマガ Vol.1を発行いたしました!メルマガを愛読していただいているみなさま。大変お待たせいたしました。 先月8月27日に〈新☆集合意識メルマガ Vol.1〉を発行いたしました。 解読で知り合った方に直接お会いしてインタビューをするコーナーなどを開設いたしました。 登録はこちらからお願いいたします。バックナンバーも取れます。 アドレスを変更された方は、お手数ですが、再度ご登録お願いいたします。 今までと違い、発行日が不定期ですのでご了承下さい(次回は11月か12月になります) 今後もよろしくお願いいたします。-----------------------------------------------------------------「新・集合意識メルマガ」のご登録
Sep 3, 2013
みなさま!こんにちは∞12月に入り、2012年も残すところ1ヶ月をきりましたね。毎日の時間の流れが日々早くなっているように感じます。 早く感じるこの時間は、主に生活に関わる時間です。時差はありますが、世界中の国々が同じサイクルで時間を刻んでいます。 1884年にグリニッジ標準時間が決められ、それ以来地球上の国々はここを基準にしています。グリニッジというのは、経度0°の英国の場所の名前です。時間をカウントする一定のリズムのようなものが宇宙にあり、この場所の時間に最も近かったらしいのです。私達の潜在意識の中の集合意識にはこのグリニッジ時間が刻まれています。でもこの時間の認識は、生まれながらにあったわけではなく成長の過程で生活の中から学んだもののようです。 朝ですよ。起きましょう。お昼になりました。夕方になり日が沈みます。夜です寝ましょう。という具合に時間は順番通り流れるのだということを繰り返し脳にインプットされるので、この時間に合わせて生きることが一番なのだと思うのです。この生活時間は生きていく上では、必要ですが、このグリニッジ時間だけにとらわれてしまうと、現代に生きている私達は時間に追われているような感覚になり、心も身体も不安定な状態になりがちです。時間の経過に圧迫感を感じてしまうのです。ところが、この直線的な時間が唯一のものだと信じていた人類は宇宙には違う時間が存在しているという大発見をしたのです。(古代文明ではすでに発見されていた可能性があります)私達の潜在意識の中には、いろいろな時間を感知するレーダーのようなものが備わっています。たとえば、地球外の宇宙空間の時間や私達の体内時間、別次元の時間、多種多様な生き物のそれぞれの時間、古代から伝わってきた様々な暦の時間などです。これは、私達がどんな次元の宇宙にでも存在できるように、潜在意識の中に組み込まれている素晴らしい機能だと思います。潜在意識の中の時間と顕在意識で感じる時間とはかなりの違いがあるようです。顕在意識で時間は未来に向かって流れていると認識していますが、本当にそうなのでしょうか?もしかしたら過去に行く時間もあるのかもしれません。夜、私達が見上げる星空は何億光年、何百光年離れた星から送られて来た光ですから、すでに過去の光を見ている訳です。私達の太陽に光を飛ばすと、地球から太陽を光が往復する時間は約8分だそうです。ということは、私達が見ている太陽は8分前の光なのですね。「時間」という概念は「空間」という概念と共に人類にとって多くの謎です。ある学者は「そもそも時間は存在していない。時間は思い込みであり幻想だ。」と言い、またある学者は「宇宙には時間だけが存在し空間は幻想だ」と言います。「時空」とは何かという大いなる問いに、世界中の物理学者は挑んでいます。私が潜在意識解読を通して感じることなのですが、潜在意識でとらえている時間はその人の波動と密接な関係があるようです。たとえば、人は男女を問わず好きな人とはなるべく一緒にいたいと思うものです。同じ空間と同じ時間の流れを共有したいと思います。この人といると癒されると感じるのは、その人の時間感覚が自分の時間感覚に良い影響を与えてくれるから心地よいのです。 その人の波動からでる時間感覚はその人の人生の設計図を表しているのかもしれません。波動が高くなるほど、内なる時間はさらに安定し、豊富な時間軸を持ち、さまざまな時間を使いこなせるようになるのでしょう。これから先、波動の合う人とは時間の観念を共有できるので、同じ「時空」に存在できますが、波動が合わない人とは、時間の感じ方が違ってくるので、同じ「時空」に存在できなくなります。つまり、波動の合う方とはますますご縁が深くなり、波動が違ってくるとご縁が薄くなり、疎遠になってしまうということが自然に起こるということです。今まで集合意識の「グリニッジ標準時間」のみにお任せしていた「時間」の認識が、これからは私達の個々の波動が感知する時間認識に変わっていきます。私達は自分の潜在意識を活性化させて、自分の「時間」に責任を持った生き方をしていくことで、宇宙とつながって行くのです。「時間」は次元であり、意識であり、宇宙です。 自分を好きでいることで時間を楽しむことができます。そしてこれからも、さまざまな時間の流れを発見し体験していきましょう。 潜在意識解読の感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.81の発行予定日は1月10日です。(いろんな分野の方々からの楽しく学べる情報をお伝えしています。)
Dec 15, 2012
みなさま!こんにちは∞「潜在意識を正しく使えば願いが叶い、仕事の成功や人生の幸せを手にすることができる」ということは、みなさん何となく漠然とわかっていらっしゃると思います。積極的な方は、いろいろなセミナーなどにも参加されているようです。でも潜在意識のことが知識として頭に入っても、日常的に活用できなければ役に立ちません。潜在意識は読んで字のごとく「意識」なので「知識」だけでは動かないのです。自分の心にどんな感情が芽生えているのか、どんなエネルギーを出しているのか、今の自分を客観的に観察する心の余裕が必要です。潜在意識解読で「私の今のエネルギーをみて下さい」というご質問をよく受けます。潜在意識の中は、様々なエネルギーで溢れています。潜在意識の中だけではなく、チャクラから、体のすべての細胞の隅々からもエネルギーは出入りしています。ですから私達はエネルギーそのものだと言えるでしょう。解読で「今のエネルギーをみる」場合は、その方の全体のエネルギーを大まかにみることにしています。例えていうなら、地図をみるような感じです。地球がご自分だとしたら、まず全世界の国が載っている世界地図をみます。そして、質問に応じて、どの大陸を見るのか、その中のどの国を見るのか、国が決まれば国内のどの地域をみるかというふうに焦点を当てていきます。潜在意識の中はまだまだ未知の領域がたくさんあります。人間の潜在意識の世界は宇宙のすべてにつながる光速ネットワーク網のようです。現在進行形で広がり続けているようにみえます。それから、顕在意識から潜在意識に繋がるパイプには、扉があり、おまけに通路は狭くなっています。この扉を開き、顕在意識と潜在意識が繋がりやすくなるよう、狭い通路を拡大できれば、ご自分の潜在能力をどんどん開発していくことができます。それは日常生活の心の持ち方にかかっています。穏やかな気持を1分でも2分でも長く保って生活することがなにより一番大切です。穏やかな気持の時、人はネガティブな波動から遠退くことが出来ます。そして穏やかな気持の時に潜在意識の扉は開くのです。潜在意識解読で、恋愛や結婚についてのご相談もよく受けます。以前、恋愛や結婚のことに関しての記事を書いたことがあります。例えていうなら、潜在意識の中にたくさんの部屋があるとします。「恋愛の部屋」「パートナーシップの部屋」「子供を受け入れる部屋」などがあります。それぞれの部屋の周波数(波動)は微妙に違います。いくら結婚したいと日頃から言っていても、「パートナーシップの部屋」に明かりが灯っていない場合などは、お付き合いをしている人と、いざ結婚の話しになるとなぜか駄目になるとか、好きになる人がいつも既婚者だとか、結婚に向かわせないような現象になりやすいのです。「パートナーシップの部屋」に何故明かりが点いていないのかは個人個人でさまざまな事情がありますので、解読でみることにしています。ただこの部屋の明かりは、絶対的なものではありません。点けることも消すことも可能なのです。 この頃「パートナーシップの部屋」に明かりが点いているのに、なかなかご縁がないという方がいらっしゃいます。2~3年前に「パートナーシップの部屋」の奥の方にある別の部屋をみつけました。それを「父の部屋」「母の部屋」「両親の部屋」と名付けました。「父の部屋」というのは、ご自分が父親のことを潜在意識ではどうとらえてきたかがわかる部屋です。「母の部屋」も「両親の部屋」も周波数は違いますが、部屋の意味は同じです。潜在意識が乳幼児から今まで、親をどうとらえているかという蓄積されたがデータが入っているお部屋です。「父の部屋」「母の部屋」「両親の部屋」のどれかに鍵がかかってクローズになっている場合は、「パートナーシップの部屋」に明かりが点っていても、何かしら影響を受けるのです。ご自分のご両親がご健在とか、離婚しているとか、あるいは亡くなられているという状況は、これらの部屋の明かりを消す決定的な要因にはなりません。・両親または片親に対して確執があり拒否している。・両親または片親に親離れできず依存している。・両親または片親のことが心配でたまらず離れられない。・両親または片親が自分に対して子離れしていない状態を黙認している。・自分が恵まれないのはすべて両親または片親のせいだと思い込み責め続けている。心の奥深いところで、このようなことを抱えていると、お部屋は暗くなり明かりは点きません。私達は胎児のころから、親の影響を受けています。親が子供を愛していても、表現方法がネガティブだったり、親自身が別の問題を抱えていたりすると、子供に伝わらない可能性があります。ほとんどの人が人柄が出来てから親になる訳ではなく、未熟なままで親になるのですから、多々至らぬところがあり、子供に迷惑をかけているのです。 そういう親の事情も踏まえた上で、生んでもらった、育ててもらったことに感謝しながら、今までのことを全部「許す」ということを自分自身に許可して、自分の心を解放していただきたいのです。 自分は誰でも許すことが出来る心の広さを持っていると潜在意識にアピールして下さい。潜在意識の扉を開く鍵は「穏やかな気持」それは「許し」の 心からもたらされるのです。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.79の発行予定日は11月15日です。
Nov 14, 2012
みなさま!こんにちは∞先日の「潜在意識の扉」の記事の中に、自分の状態を知るチェック項目がありましたね。3番の項目人の好き嫌いと野菜の好き嫌いがはげしくはありませんか?(これは潜在意識にとって大切な要素です)このことで、アレルギーなどである特定の野菜が食べられない方などから、野菜の好き嫌いを心配されるコメントやメールが届きました。好き嫌いについて説明不足だったようですので、今回は好き嫌いが潜在意識にどのように影響するかお話しいたします。人の好き嫌いが激しい人は感情が不安定なので、潜在意識にいい影響を与えないというのは、ご理解いただけると思います。人と野菜の好き嫌いが潜在意識に及ぼす影響は同じではありませんが、野菜という私達の健康維持に貢献してくれる植物を否定してしまうと、生命エネルギーの活力が弱くなりがちなのです。単なる食べず嫌いなら改善してほしいですが、訳あって食べられない野菜があるのは構いません。ただその野菜を「嫌い」にならないでほしいのです。食べるか食べないかの選択をするのと、嫌うのとは違います。「嫌う」というのは感情を伴います。「~が好き」「~が嫌い」と思う時、私達はその対象に「特別な感情」を抱くことになります。「特別な感情」は潜在意識の世界では、「スペシャルゲストルーム」のお部屋のようなものです。特別室ですね。「好きなもの、または嫌いなもの」を作ると、その「スペシャルゲストルーム」にインプットし保存することになります。この「スペシャルゲストルーム」を維持するのはかなりのエネルギーがいります。スペシャルゲストルームに「好きなもの」が入っている場合は、嬉しいとか楽しいとか幸せだとかポジティブな感情を伴いますから、潜在意識の扉が開き、活性化し、私達は元気で生き生きしてきます。 反対にスペシャルゲストルームに「嫌いなもの」を入れていると、否定や拒否、怒りや憎しみのネガティブな感情を招きます。このネガティブな感情に多大なエネルギーが使われてしまうのです。その結果、免疫力などが下がり低いエネルギー状態で生きていくことになります。私達の体は自分でビタミンを作ることは出来ません。100%近く植物依存なのです。野菜をはじめ植物は私達の命の源です。食べられない野菜があっても嫌わないで、可能ならその野菜を美味しく食べている自分をイメージしてみましょう。 今私は野菜は全部好きです。子供の頃は好き嫌いはありました。学生の時、野菜も生命を持った生命体で音楽が大好きなのだと誰かから教えてもらいました。それから私は全ての野菜に親しみを感じ好きになりました。野菜ではありませんが、食べられない魚がひとつだけあります。鯖です。でも鯖を嫌ってはいません。夫や息子が鯖を美味しそうに食べているのを見ると嬉しくなります。私は鯖は美味しい魚だとイメージしていますが、食べる時は鯖以外の魚を選ぶのです。 どうでしょうか? 野菜を楽しくイメージしてみて下さいね。私達は「スペシャルゲストルーム」から絶えず影響を受けています。あなたの潜在意識の「スペシャルゲストルーム」のどのお部屋もすべて、「好きなもの」がインプットされますように!あなたの潜在意識を設計するのはあなたご自身のイメージ力です。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.78の発行予定日は10月18日です。
Oct 4, 2012
みなさま!こんにちは∞この頃、直感がさえてきたとか、人生観が変わったとか、力強い変化を伝えて下さるお便りが増えてきました。今回の震災の前後から、ご自分の潜在意識に目覚めた人が多くなったように感じます。潜在意識からのコンタクトをダイレクトに感じていらっしゃるようです。潜在意識はいろんな方法で私達にメッセージを送って来てくれます。顕在意識で目に見える事しか信じない生き方をしていると潜在意識の扉はなかなか開きません。普段から感情の起伏が激しい方や物事をネガティブに考えがちな方は、恐れや怒りのエネルギーが増幅するので、マイナス情報が入って来やすくなります。もし、あなたがヒーラーやセラピストや占いなどで、人をみるという立場でしたら特に注意してください。クライアントさんを自分のネガティブな渦の中に巻き込んでしまいます。潜在意識を活性化するには、自分の潜在意識の奥にある素晴らしいエネルギーを信じ尊敬する気持ちを持ち続けることが必要です。その気持ちは他の人の潜在意識を信じ尊敬することに通じるからです。他人の潜在意識を信じることは何も同情したり、盲信することではありません。自分は自分という自立心と他人を思いやる心をもたらすのです。目に見える現象だけにとらわれずに、心で見る目を養いましょう。潜在意識からのメッセージは何かが見える聞こえるというだけではありません。偶然目にした看板や本の情報の中、ふとしたひらめきやシンクロ、想念の中にも入ってきます。芸術やスポーツなど自分の得意な分野で才能を発揮したり、趣味などに集中しているときは、潜在意識が応援していると言えます。潜在意識の中のスピリチュアル能力だけをあせって求めたりしないで、自分のことを知って大切にし、バランスの取れたエネルギーを持つことが大切です。1.あなた基本的に健康ですか?2.一日の中で安定した穏やかな心でいる時間が多いですか?3.人の好き嫌いと野菜の好き嫌いがはげしくはありませんか?(これは潜在意識にとって大切な要素です)4.自分の感情をある程度コントロールできていますか?(落ち込んだり、悲しくなったり、怒りがわいても、手放して切り替えることができますか)5.働くことを苦にしていませんか?6.挨拶や笑顔が自然にでますか?チェックしてみて下さいね。これらがクリアできていれば、あなたは潜在意識とコンタクトがしやすいし、潜在意識からのいろいろなメッセージを受け取りやすい状態にあると言えます。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.78の発行予定日は10月18日です。
Sep 27, 2012
みなさま!こんにちは∞ご報告が遅れましたが、7月16~18日に気仙沼に行って参りました。昨年の2011年8月に、チャリティーコンサートの収益金とお会いした方から預かっていた募金を持って、宮城県気仙沼市にある「児童養護施設 旭が丘学園」を訪ね、寄付をさせていただきました。 あれから約一年。昨年から今年にかけて、川崎と札幌、そして京都で「JEMチャリティーコンサート」を開催いたしました。 今回もこの収益金と、お会いした方から預かった募金を寄付させていただくことになりました。 それに加えて、私がスタッフとして関わっています、7弦ヴァイオリンニストの日本縦断「東日本復興チャリティーコンサート」の収益金も、旭が丘学園に寄付をさせていただくことになりました。 7月17日の午後、気仙沼の友人T子さんの案内で、私達は気仙沼の高台にある「旭が丘学園」を訪れました。この日は日本各地、猛暑日でかなりの暑さのようでしたが、気仙沼は23℃くらいで、からっとしていて風も爽やかでした。玄関で学園の先生やスタッフの方々が笑顔で迎えて下さいました。園長先生に寄付を手渡し、いろいろお話しをお聞きいたしました。震災の津波で気仙沼の中心地は壊滅的被害を受け、いまだに産業は復興していません。気仙沼の人々や企業の善意で成り立っていたこの「旭が丘学園」が今後維持できるかどうか、園長先生は危惧なさっていました。 それと国の福祉対策の方針と、現場とのズレがあり、今後子ども達のケアがどうなっていくのかもわからないとのことでした。いろんな事情で家庭に恵まれない子ども達が、笑顔で生活を送れる環境を皆で考え、実行できるよう祈りました。 その後、私達はピアノの置いている部屋に移り、K・Masatoshiのピアノ演奏を子ども達に聴いてもらいました。 演奏が終わった後で、子ども達が寄って来て「去年も来たよね!」「来年も来てね!」と声をかけてくれました。 ある男の子が「僕、明日誕生日なんだ」と言うので、ピアノでハッピーバースデーを弾いてみんなで歌いました。 そうしたら、「僕は8月が誕生日。私は9月。」という子どもたちが出てきたので、その子たちの名前を入れて、何度もハッピーバースデーを歌いました。 子ども達は嬉しそうでした。みんなみんな宇宙に祝福されて生まれた素晴らしい子ども達なのです。胸が熱くなって、涙をこらえてるのに大変でした。 別れ際に、5~6才の男の子が、K・Masatoshiに「おじちゃん!今度はGReeeeNの曲を弾いてね。KARAも少女時代も弾いてね。来年までの宿題だよ!」と言ってきました。K・Masatoshiは子ども達に、ジブリの曲を中心に弾いていましたので、GReeeeNやKARAや少女時代も聴いているんだね、とびっくりしていました。「来年は必ず練習してくるね!」と約束していました。 また来年ここに来れるようにがんばろうと思いました。 ……………………翌18日は、T子さんのご主人の病院の開業祝いと慰問を兼ねて、歌手の八神純子さんの無料コンサートがS医院の待ち合い室で開催されました。T子さんのご主人のS院長は、大津波の中、病院に駆け込んだ約60名の人々を励まし続けて、全員生還に導いたのです。 その後、妻のT子さんと力を合わせ、高台の土地を借りて、新たに病院を再建されました。 連日たくさんの患者さんが来られていて、朝、病院が開く前から外で人が並んで待っています。 待ち合い室で、ある方に1時間もお待たせして申し訳ありませんとお声をかけたら「とんでもないです。私はこの病院が出来るのを1年待ちました。1時間くらいどうってことないです」と答えられたそうです。正に医者冥利につきる言葉ですね。 それほど地元の方々に待ち望まれていたのです。 八神純子さんは、毎日のように被災地を訪れて、復興支援の無料コンサートを開催されています。どんな小さな場所でも依頼があれば出向かれるそうです。 他の地域では大きなコンサートを開き、集まった寄付金で、被災地の産物を購入し、それをコンサートの来場者に振る舞うという、経済循環型の支援をされているそうです。 T子さんは今回の八神純子さんのコンサートに、仮設住宅で暮らしていて、落ち込んだり、うつになって外にも出たくないという方々に声をかけて招待されました。 八神純子さんの透き通った迫力ある美しい歌声は健在で、心に深く響き渡りました。涙ぐみながら聴いていた方も、笑顔で聴いていた方もみなさん癒され、元気づけられたようです。 まだまだ被災地は震災当初の爪跡を残しています。 私達ひとりひとりが、生活の中で自分のできることを考え、実行することが大切 だと感じました。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.76の発行予定日は8月23日です。
Aug 14, 2012
みなさま!こんにちは∞2012年も下半期に入りましたね。2010年から、体調や気持ちの持ち方に変化が起きて、調子が悪かった方が多かったのではないでしょうか?アセンションに向け地球の波動が変化する上で、地上にいる私達も心身に変化が起きるようです。それは宇宙からみれば微妙な変化かもしれませんが、ひとりひとりにとっては大きな出来事です。 ポジティブな気持ちで1日をスタートさせたつもりなのに、自分の奥にしまったままになっているネガティブな感情が頻繁に出てきて、すぐ落ち込んでしまう人もいるでしょう。ちょっとした人の言葉や態度に敏感に反応して傷ついてしまうことも多いようです。人間関係がうまくいかなかったり、ぎくしゃくしている人のほとんどは、相手を嫌うと同時に自分を嫌っている波動も潜在意識から出ています。相手や自分のすべてを嫌っている人も部分的に嫌っている人も、程度の差はありますが「嫌い」という信号を発信している点は同じです。 「嫌い」シグナルはそのうち「憎しみ」「怒り」「許せない」シグナルへと増幅していきます。このシグナルは「自己嫌悪」や「自己否定」と似た種類の波動なので、自分は「被害者」で相手は「加害者」という世界に入っていきます。自分がこんな状態になったのも、あの人のせい、この人のせい、妻のせい、夫のせい、親のせい、先祖のせい、学校のせい、社会のせい…きりがありません。ある意味誰かのせいなのかもしれませんが、「~のせいでこうなった」という固定観念を潜在意識に植え付けないでほしいのです。潜在意識から見ると「~のせいでこうなった」観念は一種の戦争状態を作り出します。バリアを張り巡らせて、身構えています。やって来るものを疑ったり拒否したり、そして攻撃してしまいます。私は「VSワールド」と勝手に名付けています。この「VSワールド」を作り上げることは、いつ爆発してもいい怒りの地雷をたくさん潜在意識に埋めていくような作業です。潜在意識を蝕んでどんどんエネルギーを吸い取って柔軟性のないかたまりのようになものを作ります。もちろん体にも影響が出てきます。体にとっては「VSワールド」はストレスシグナルですから、体は常に緊張感を強いられます。寝ている時まで緊張しているので、スッキリした目覚めを迎えられず、朝起きても疲れが溜まってしまいます。これは体のいろんな場所に影響を及ぼします。なにもみなさんを怖がらせているわけではありません。私達の体は精密な機械を内在したガラス細工です。繊細で壊れやすいのです。ですから大切に大切に扱っていただきたいのです。へんな例ですが、みなさんはだんご虫をご存知だと思います。楕円形で足のようなのがいっぱい付いて地面を這っている虫です。楕円形で普通に地面を這っているだんご虫はリラックスしている状態です。このだんご虫を棒で突っついてみます。ちょっと突っついただけでだんご虫は身を守ろうとして、くるっと丸くなり動かなくなります。この状態のままがずっと続くようでしたらだんご虫は生きていけませんね。私達もストレスを受けると体や心が丸まっただんご虫のようになるのです。自分の考え方が体にリラックスをもたらすか、ストレスをもたらすか検証してみて下さい。「VSワールド」を作らず、前向きに生きることは、ストレスシグナルを自分に向けて発信しませんから、穏やかな気持ちで生活できる時間が多くなります。穏やかな安定した波動には、ラッキーな引き寄せやシンクロを起こす素となるエネルギーがたくさん集まって来ます。まわりとの人間関係がうまくいっていないと感じている人は、改めて自分に向き合えるチャンスだと思って心の中の「VSワールド」を解除して下さい。「VSワールド」に繋がる考え方を選択しなければいいのです。未来を作るのは自分なのです。未来の自分の創造主はまさに今の自分なのです。「VSワールド」を乗り越えた時には、前にもまして穏やかになり、スッキリと前向きに生きていけると思います。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.75の発行予定日は7月26日です。
Jul 4, 2012
みなさま!こんにちは∞この2年前に起きた私の潜在意識体験をお話しいたします。********************************〈第一話〉今から7~8年程前に、知り合いから紹介されたある女性から、お守りにとブレスレットをプレゼントされました。水晶のような感じでしたがガラスかプラスチックだったかもしれません。なぜかあまり気が進まないので、ほとんど身に付けずにずっと部屋に置いたままほったらかしにしていました。5年半くらい前に宮古島に行った時のことです。島のガイドの方に特殊で素晴らしいスピリチュアルスポットを案内していただきました。その時私はなぜかそのブレスレットを持って行きたくなり右腕にはめていました。スピリチュアルスポットに着いたので、車から降ようとしたら何かガサッと音がしました。見回しても何も変わったことはなかったので、そのまま車から降りて、海辺のスピリチュアルスポットに向かいました。そこは宇宙エネルギーが充満しているすごい場所で、宙に浮かびそうになるくらい、上から引っ張り上げられるようなパワーを感じ感激しました。心身共に癒やされ、浄化された感じで車に戻ると、私はブレスレットが腕からなくなっていることにはじめて気付きました。もしかしたら、さっき車内でしたガサッという音は、ブレスレットが外れて落ちた音ではと思い、シートの下を探しました。間もなくブレスレットは見つかりました。私は助手席に乗っていたのですが、なぜかブレスレットは後ろのシートの下に落ちていました。ところが不思議なことに、どこも切れてはいませんでした。留め金もちゃんとかかったままでした。手首ギリギリの長さでしたので、手をすり抜けることは不可能です。見えない存在が私の腕から外したとしか考えられませんでした。スピリチュアルスポットに行く前に外されたということは、このブレスレットは置いていくようにというメッセージなのかと思いました。 私は解読モードに入り、自分の潜在意識とコンタクトを取りました。ブレスレットはこのスピリチュアルスポットには入れないし、私の波動にも合わないということでした。その内、マイナスエネルギーが入ってくるかもしれないので、手放すようにということでした。私はさっそくそのブレスレットをお塩に入れて処分いたしました。そしてブレスレットのことはすっかり忘れていました。その月、別の知り合いから久しぶりに電話がありました。その人は私にブレスレットをくれた女性の母親と仕事で知り合いでした。そしてその人の口から、驚くべきことを聞きました。私にブレスレットをくれた女性が逮捕されたそうなのです。悪霊がいると言ってにせ水晶を高額で売りつけたとかで、脅迫か詐欺かそんな事件のようでした。ショックを受けた知人は、その女性の 母親がかわいそうだと言っていました。このことがきっかけで私は宮古島での一連の出来事を思い出し、そういうことだったのかと納得したのでした。*********************************〈第二話〉2年前、梅雨でゲリラ豪雨のさなかに福岡に帰りました。羽田から福岡の母親に電話をすると、ものすごい雨なのに大丈夫?と言われました。私は、今回の福岡滞在中の予定がすべてうまくいって、満足し感謝している自分の姿を強くイメージし潜在意識に送りました。予想に反して、福岡上空は雨も上がり雲も途切れて、飛行機は揺れもせず福岡空港に着陸しホッとしました。(感謝☆)雨は空港からタクシーに乗り込んだ直後にすごい勢いで降って来たのでした。その後、順調に予定をこなすことができ、お話し会と対面解読も無事に終えることができました。(お会いしたみなさまに感謝☆)次の日は、JRと長距離バスを使って、熊本の天草に行く予定でした。ところが、前夜から大雨であちこちに洪水警報が出て避難勧告が出されました。当日は朝から九州各地の洪水のニュースが流れていました。福岡の中心部の川は今にも氾濫しそうでした。 この状況で天草にたどりつけるだろうかと、さすがにめげそうになりましたが、気を取り直して、予定通り天草から元気に帰って来た自分を強くイメージして潜在意識に送り、後は潜在意識に任せることにいたしました。特急に乗るために博多駅に着くと、運休や遅延でダイアはめちゃくちゃで、駅は人で溢れかえって混乱していました。私が乗る予定の特急電車もいつ来るか、本当に運行されるのかわからない状況でした。 天草には13時半に着かなければなりません。晴れた日でも4時間はかかります。時間は9時半になろうとしていました。これ以上公共の交通機関に頼れません。レンタカーを借りることに決めました。有名なレンタカー会社に電話をしました。車は出払って一台もないということでした。考えることはみな同じです。 次の瞬間、あるレンタカー会社の名前が直感的に頭に浮かんできたのです。さっそく電話をすると、10時になれば車を用意できるとのことでした。(ラッキー!+感謝☆)駅からすぐの場所でしたので、すぐに駆けつけ手続きをしていると、後から後から車を借りに人が来ました。遅れていたら借りれなかったでしょう。10時と言われていましたが、すぐ用意をしてくれ、おまけに新車がまわってきたのでした。(大喜び+感謝☆)高速道路に入ると、対向車線は大渋滞していました。北九州や長崎など各方面が通行止めになっていましたが、熊本方面はまだセーフでした。 行ける所まで行くしかないと思い雨の中を走っていますと、嬉しい事にだんだん雨が上がり、ただの曇り空になっていきました。おかげさまで30分遅れの14時に無事に天草に到着いたしました。(安堵+感謝☆) ………………………………福岡滞在最後の日は19時過ぎの飛行機に乗る予定でした。私は今回、会いたいと思った知人や友人が12人いました。直前まで連絡をしていない人もいたので、全員と会えるかどうかわかりませんでしたが、ひとりひとりの顔を思い浮かべて、潜在意識によろしくと頼んでおきました。最終日の前日までに7人と会うことができました。その内の2人は、私が何の連絡もしていなかったにもかかわらず、直感で電話をかけてくれたので会えたのです。そして最終日に残りの5人全員に会うことができたのです。私は予定通り12人全員に会うことができました。本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいでした。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.75の発行予定日は7月26日です。
Jun 15, 2012
みなさま!こんにちは∞数年前から、時間が早くなっていると思っていましたが、この頃、さらに時間の経過が加速しているのが感じられます。このブログを立ち上げたのが2006年の元旦ですから、かれこれ約6年半になります。そして、サロンを横浜に移して丸4年になります。何かあっという間だった感じです。全国どこへでも、出張しやすいように、横浜に移って来ましたが、来てよかったと思っています。月の半分近くは出張していますし、自宅とサロンが離れていますので、私はほとんどホテル暮らしをしています。そういえば、私は若い頃から旅行が好きで、まわりの人に将来はホテル暮らしをしてみたいとよく言っていました。今は仕事で旅をしているので、観光はなかなかできませんが、行く先々でいろんな方とお話ししたり、お食事したりできるので、楽しく充実しています。出張の支度も最初はモタモタしていましたが、今では慣れて、スーツケースを大中小と揃えて、1泊用、2~3泊用、1週間用と分けて準備をしていますのでいつでも出かけられます。荷物は少ないにこしたことはないので、服や靴の組み合わせを効率的に考えています。ホテル暮らしをしていると、人は最低限の持ち物があれば、たくさんの物を所有しなくてもやっていけると思います。スーツケースひとつでどこでも移動可能です。そのうち、世界一周もしてみたいです。駅や空港に着いて、一歩街に出た瞬間にその街特有のエネルギーを感じます。ひとつひとつの街に個性があります。五感を通じてその街のいろんな情報が、潜在意識に流れて来ます。私は街と触れ合うこの瞬間がとても好きです。先日、福島に出張した時のことです。帰りの電車に乗るために、車である町の駅まで送っていただきました。そこは城下町の雰囲気を漂わせ、駅も比較的小さくひっそり静かな感じでした。私が駅に着いたのは夕方でした。十数人の高校生が駅の構内やホームで、電車を待っていました。その高校生たちとすれ違う時「こんにちは!」と挨拶されました。「こんにちは」と挨拶を返しながら、私を誰かと間違えたのかな?なんて最初は思っていましたが、何人もの高校生から「こんにちは」と挨拶されると、この町の高校生は知らない人にも挨拶をするのだとわかり、暖かい気持ちになり嬉しくなってきました。コミュニケーションは挨拶からと言いますが、挨拶するということは気分をポジティブにし、潜在意識を活性化する効力があるのです。 もし家族や知人と仲が悪く、毎日顔を合わせるのに、口をきかないような状態でしたら、そのままにしておかないで、ぜひ挨拶から始めて下さい。自分が挨拶をして相手が挨拶を返さなくても構わないのです。自分が挨拶するということに意味があります。自分の声を自分が聞くことが大切なのです。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「おやすみなさい」「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」「ご苦労様でした」「よろしくお願いいたします」「ありがとうございます」等々…。 相手には挨拶をする機会をくれてありがとうと感謝の気持ちを贈りましょう。 福島から東北新幹線に乗り、東京で東海道新幹線に乗り換えました。平日でしたので、東海道新幹線の自由席は、通勤帰りの乗客で、すごく混んでいました。座れないでデッキに立っている人も多いようでした。私はかろうじて2人席の通路側に座ることができました。斜め前に、3人席を向かい合わせにして座っている6人の年配女性のグループがいました。彼女たちは楽しそうにおしゃべりしながら盛り上がっていました。 でも私の前の2人席に6人分の荷物を置いて占領していました。東京駅を出発しても、荷物を退かす意志はないようでした。品川に着き、さらに多くの人が乗り込んで来ました。あいている席がないかと、車内の通路にぞろぞろ人が列をなしていました。6人組は、全然お構いなしにおしゃべりに興じていました。一組のカップルが車内に入って来ました。 女性は手にお弁当らしき袋を抱えていました。車内は6人組の荷物を置いている席以外、あいている席はひとつもありませんでした。ところが、そのカップルが6人組みの席に近づいた瞬間、何を感じたのか、6人組の女性達が一斉に立ち上がり「ごめんなさい。ごめんなさい」と言いながら荷物を退かして、このカップルに席を譲ったのです。私は心の中で(このカップルはラッキーだね!よかったね!)と思いました。今まで、たくさんの人が通っても何の反応もしなかった6人組が、このカップルが近づいた途端、荷物を移動して席をあけたのがちょっと不思議でした。 電車は品川駅を出発しました。私の前の2席に座ったカップルは女性が窓側、男性が通路側に座りました。すると私の前に座った男性が、いきなり振り向いて私の顔をじっと見たのです。私がちょっと驚いていましたら、その男性が「すみません。席を少し倒してもかまいませんか?」と私に言いました。今時、珍しく礼儀正しい若者だなと感心しながら「どうぞ」と答えました。男性は頷いてお礼を述べ、前を向き少しだけ座席を倒しました。 間もなく新横浜に到着しましたので、私は席を立ち上がり、前の席で仲良くお弁当を食べているカップルに一瞬視線を移し、扉に向かいました。ホームに降りて、今日出会った高校生やさっきの若者のことを思い出して、いい一日だったなあと感激していました。 次の日にある女性の方からメールが来ました。「ジュネさん。昨日の夜、新幹線に乗っていませんでしたか?私の娘夫婦の後ろの席にジュネさんによく似た人が座っていたものですから、もしかしてと思ってメールいたしました。間違っていたらごめんなさい。昨日は引っ越す娘夫婦をホームまで見送りに行きました。」この女性は娘さんの結婚に難色を示していました。二人共若いということと、相手の男性が自分の娘を幸せにしてくれるだろうか心配だったのです。そのことで時々相談を受けていました。解読した結果、娘さんのご主人は若いけどしっかり安定したエネルギーを持っている方なので、心配しないでお二人を応援してあげてくださいと、私はアドバイスしていました。 彼女の潜在意識が、私と娘さんの夫とを引き合わせたのかもしれません。潜在意識が起こすシンクロにはビックリです。これからも、旅をしながら学んでいきたいと思っています。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.75の発行予定日は7月26日です。
Jun 8, 2012
みなさま!こんにちは∞数年前、知人からU子さんという方を紹介されました。U子さんには、大好きな恋人がいたのですが、人生の考え方の違いなどでうまくいかなくなり、とうとう辛い別れとなってしまいました。U子さんはしばらくの間かなり落ち込んでいたようです。幾度となく彼に連絡を取ってみても相手からは何の音沙汰もない状態でした。悲しい日々が続いていたある日、自宅に帰るとなぜか「幸せになろう!」の本がテーブルの上にあったそうです。知人が彼女に送っていたのです。私はU子さんから相談を受け解読することになりました。彼女は恋人とよりを戻すにはどうしたらよいかばかり毎日考えていたようです。実は彼女はとても前向きでなんでもやり遂げる強力なパワーを秘めていて、彼女の顕在意識はまだそのことには気付いていませんでした。彼女は自分のエネルギーのほとんどを恋人のために使っていたのです。恋人を成功させようと必死で頑張っていたのです。おかげで彼女の恋人は彼女と付き合っている間は運が上昇していました。 彼らの周りにいろいろ事情があり、二人は別れたのですが、彼女のパワーは潜在意識の中で今度はどこへ向おうかと待ち構えていたのです。 私は彼女に「あなたの持っているエネルギーをぜひ自分に向けてみて下さい。自分を信じて、未来の自分にエネルギー投資をしてみるのです」と言いました。彼女はこの辛い気持ちを吹っ切ることにしました。恋人とよりが戻るかどうかは、すべて潜在意識に任せ、彼への思いが執着にならないうちに宇宙に手放しました。そして自分に賭けようと決心したのです。それはとても潔い決断でした。 たくさん涙を流したでしょうが、彼女は貴重な人生の時間を自分のために使うことに意識を集中したのです。目標を持ち、それに向かって生き生きと活躍している自分をイメージしたのです。潜在意識が動き出し、引き寄せが始まりました。今のU子さんの人生は毎日ミラクルの連続です。 彼女の話しによると、素晴らしい人との出会いの輪がどんどん広がっているそうです。仕事の話しもいくつか彼女のもとに来ていて、それらは条件もよく、彼女にぴったりの仕事ようです。彼女は現在、地方に住んでいるのですが、首都圏にも住みたいと思い願っていたのです。この頃、理想の場所が見つかり、月の半分を地方、半分を首都圏で生活しています。自分のやりたいこともはっきり決まり、毎日輝いて生きています。U子さんの感動に満ちた明るい声を聞くたびに、私もとても嬉しい気持ちになります。U子さんの潜在意識がこんなに早く開く理由は、今までの生き方や日頃の気持ちの持ち方がかなり影響していると思います。 U子さんを始め、潜在意識が開き劇的に人生が変わった人をみていますが、その方たちには共通の要素があるようです。1・人の幸せを心から喜べる人。2・笑顔が多い人。3・人の長所をみつけるのが上手な人。4・人を許すことができる人。5・話題がポジティブで未来指向の人。 6・仕事を一生懸命している人。7・感謝の気持ちを忘れない人。8・ちいさなことにも喜べる人。9・共存共栄の世界観を持っている人。10・自分の人生に責任を持てる人。 自分にとって最高のプレゼントは、自分自身から贈られる愛に満ちた『自分のエネルギー』なのですね。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.75の発行予定日は7月26日です。
Jun 1, 2012
みなさま!こんにちは∞今朝、不思議なことがありました。7時半頃、私の携帯が鳴りました。こんな朝早く誰だろうと思って、着信画面を見たら、登録されていない人で、番号だけが表示されていました。 私が電話に出て「もしもし」と言うと、相手は誰かと電話で話しをしている最中でした。私が数回「もしもし」と言っても相手には全然聞こえていないようで、相変わらず誰かと一生懸命話しをしています。 話しの内容は、何かの件で約束をしているようでした。私の声は全然聞こえていないようでしたので、電話を切ろうとした瞬間、その声に聞き覚えがあると気付きました。私の知人(女性)の声だったのです。彼女と私はだいぶ前に仕事で知り合いましたが、今は連絡は取っていませんし、お互いに携帯番号も知らないくらいの間柄です。ですがなぜか何日か前に私は、その知人のことが頭に浮かんでいました。彼女と彼女の娘夫婦はある事で、いさかいになり絶縁状態になっているということ。彼女は孫にも会えず、仕事もうまくいかず、ノイローゼ寸前の状態になりいろんな薬を服用しているらしい。その後、癌になり大変だったけれど、どうにか手術は成功した。 これらのことを、風の便りで聞いていたので、元気でいてほしいなと思っていました。 私が15年くらい前に彼女と知り合った時、何かに悩んでいる彼女をみて何か出来ることはないかと思い「アミ小さな宇宙人(徳間文庫)」の本をプレゼントしました。自分を解放して宇宙的な自由な発想で物事をとらえてほしかったのです。 本の感想を聞く機会もなく、疎遠になりましたが、数日前に彼女のことがふと頭をよぎったのです。 電話の彼女はとても元気な声で喋っていました。彼女は電話で用件が終わると「それでは、お待ちしています。」と明るい声で電話を切りました。その数秒後に私の電話も切れました。彼女は私に携帯をかけてはいないのに、相手と私に同時につながったのでしょうか?不思議ですね。彼女の携帯番号がわかったので今度かけてみようと思います。びっくりするでしょうね。 今日は午前9時から解読開始でした。始める前に少し瞑想をします。今日は瞑想が終わると、喉に違和感を感じ少し咳がでました。 解読の最初の方は、最近チャネラー能力が強くなり、胸と喉のチャクラが、かなり開いてきている方です。浄化の咳がでているようです。 解読を受ける方とつながると私も同じ症状がでることがあります。もちろん私の方はすぐ収まりますが、いつも潜在意識の世界は興味深く不思議です。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Feb 26, 2012
みなさま!こんにちは∞先日、ある方を囲んで10人くらいでお茶をしていた時のお話しです。ある方というのは(仮にZ氏)5年ほど前にご紹介いただき、仕事上で関わっている方です。 Z氏は、両親は日本人ですが、生まれも育ちも海外なので外国籍の方です。子供のころ第二次世界大戦で何年かだけ日本にいたそうです。Z氏は両親を亡くし10代で天涯孤独になり、苦労して働きながら自力で大学まで出て社会人になりました。ある時に経営破綻してしまった会社を引き取り経営することになりました。 その会社は60人くらいの従業員が働いていたのですが、ほとんどの人をリストラしないとやっていけないので、3~4人だけ残してリストラすることになったそうです。 残った3~4人の中にJさんという技術者がいました。後にそのJさんはすごい発明をして世界特許を取ることになるのです。それによりZ氏の会社は世界的な会社に成長しました。 お茶をしながら私はZ氏に「なぜ60人の中からJさんを選んだのですか?」と尋ねました。彼のエンジニアとしての才能をZ氏は見抜いていたのかなと思ったからです。ところが意外な答えが返ってきました。「彼はね。笑顔がとてもよかったんだよ。いつもニコニコして楽しそうに働いていたから彼を残すことに決めたんだ。」やはり笑顔は素晴らしいですね。私はZ氏の目の付けどころに感心しながら、Z氏の人柄にとても暖かい気持ちになりました。Jさんは世界特許の取得を自分のものにせずに、会社の功績にしました。それは大変な時に自分を雇ってくれたZ氏に対する感謝の気持ちからでした。会社は発展し続け大きくなりましたが、ある時Z氏は病気になり、それを期に会社を売却し財団を立ち上げました。現在Z氏は、人類や地球の未来に有益な研究や事業に投資をしています。Z氏はあらゆる方面の著名な方々と交流があり、経済的には富豪、億万長者と呼ばれている人々のグループに属する方です。でも威張ったり誇示したりすることは決してありません。いつも自然体で誰に対しても平等に接しています。「Z氏さんの会社は世界特許を取得されたのですよね」と尋ねると「それは僕が取ったのではなくJさんが取ったのですよ」と必ずJさんを讃えます。もしこれが日本の会社の社長でしたら、おそらく対外的には会社の中の一技術者の功績より、会社の技術の功績としてしか話さないでしょう。経済から自由に解放されて、自分の信念のみで仕事をしているZ氏とお話しをすると、いろいろなことを学べます。日本は、たて社会ですから、多くの人は仕事では先輩や上司をたてて、自分の立場をわきまえて行動しています。仕事を離れてもそれは変わりません。意見を言いたくても、立場を意識して言わないことが多いようです。そもそも自分なりの意見を持つことを自分に許可していない人が多いのではないでしょうか。それから、TVや新聞の報道も同じニュースをほぼ同じ見解で流しています。見る側も何の疑問を抱かずそれをうのみにしてしまいがちです。 そんな日本の社会は外国からみると独特な感じがするようです。 Z氏はお茶をしながら私達にこう言いました。 「人はどんな相手に対しても同じ人間として対等だと意識することは大切だよ。人を見下す『上から目線』で接してはいけないよ。そして自分を卑下し相手をうかがう『下から目線』もだめだ。いつも『真っ直ぐに見る目線』が大切だよ」真っ直ぐ目線…とても心に響きました。私達は勘違いしてとらえていることが多々あります。「自信」を持つことと「傲慢」なことは違います。「自信」を持つことは、字の通り自分を信じることです。自分さえよければいいという「傲慢」とは違います。「尊敬」と「崇拝」は違いますし、「謙虚」と「卑下」も違います。 これらは、私達が「真っ直ぐ目線」で人と対応しているかどうかが目安になります。「真っ直ぐ目線」を持つことは、潜在意識とつながり、心の健全さとバランスを保つことができる大事な要素なのです。目線とは意識そのものです。あなたはどんな目線でコミュニケーションしていますか?宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Feb 19, 2012
みなさま!こんにちは∞3日目の朝、私達は車に乗り気仙沼に向かいました。この日も夏らしくない低い気温で涼しい朝でした。一関から気仙沼まで車で約1時間半の距離です。気仙沼のT子さんとの待ち合わせての場所に着きました。昼食までに時間があるので、私達はT子さんの車に乗り込み津波にあった気仙沼の中心街に案内してもらいました。 私は過去3回気仙沼を訪れましたので、街並みの記憶が残っていますが、これが現実?と思うくらい想像を絶する状態でした。大潮の影響なのか全壊してしまった街のいたる所に海水が浸食していました。もう陸ではなく海の一部になっているようでした。暗い灰色の海に瓦礫の山と崩れた建物が点在し、カモメや海鳥が飛んでいました。「5カ月たってこれくらいなんです。震災直後はもっとすごかったのです」と言っているT子さんの自宅も海水で囲まれて、近づくことは出来ませんでした。違う方向から回り込んで、T子さんのご主人が開業されていたS病院の前までどうにか来ることが出来ました。震災の日、この病院が建っていたおかげで院内にいた人々だけではなく、近所の人々も逃げ込み助かったのです。気仙沼は津波の被害に加えて、石油タンクが倒れ引火して、瓦礫や船に燃え広がり一面火の海になってしまいました。津波で流されずに残った家屋やマンションや会社などの建物も火災の攻撃を受け、黒く焼け焦げた姿でどうにか踏みとどまっていました。気仙沼の復興はまず道路作りがなにより最優先のようです。亡くなった方や行方不明の方々のご冥福をお祈りして、私達は来た道を引き返しました。 正午ごろ、ある方が気仙沼に駆けつけて下さり嬉しい再会になりました。震災の日、快く私とN氏を受け入れてお世話してくださったIさんご夫婦の奥様です。「潜在意識のつながり…大いなる力…災害を乗り越えて(その2)」私達は昼食を済ませいよいよ、今回の最終目的地の「旭が丘学園」に向かいました。学園は山の手の方角にあり、幸いに津波の被害はありませんでした。車はどんどん坂を登って行きました。「旭が丘学園」と書かれた表札の建物に到着いたしました。児童養護施設「旭が丘学園」につきまして、気仙沼で生まれ育ったT子さんから詳しくご紹介していただきます。 …………………… 気仙沼市にある児童養護施設で、児童福祉法に基づき知事の認可 を受け、乳幼児を除いた満1歳から満18歳までの子供を預かって いる施設です。両親、あるいは家庭に諸般の事情のある子供、保護者のない子供、 虐待されている子供、また他の環境上、養護が必要とする子供を入 所させ育成養護することを目的に運営されています。宮城県ではこ こ旭が丘学園1カ所だけなので、地元の子供というより遠方の子供 が多く入所しています。学園は「社会福祉法人旭が丘学園」が運営にあたっていて職員の給 与はそちらから出ているそうです。毎年の予算も組みたてられてお り、最低限の維持はしておりますが、施設の整備、予算以外の突発 的経費、子供たちの行事にかかわる経費等々は地元気仙沼の企業、 有志からの寄付によってまかなわれています。たとえば、園の行事にお菓子を支援する商店、そばを支援するおそ ば屋さんや時にはめずらしい献立を支援する料理屋さん、パンを提 供するパン屋さん、夏祭りには氷を支援する製氷会社、たくさんの 果物を支援する八百屋さん、食事の足しにと米や野菜を支援すると ころ、そして何より現金を届ける事業所や子供会等。いろいろな形 の支援で「旭が丘学園」は運営されています。しかし、今回の震災でその支援していた商店や事業所は被災し、自 分たちの生活もままならない状態に陥っています。なので「旭が丘 学園」の支援まで手が回らないのが現状です。園長は「今年度はな んとかなるけど、来年度からはどうにも立ち行かなくなる・・・」 とおっしゃていました。短期の支援と言うよりも長期にわたり支援をお願いできればと思います。旭が丘学園の子供達の様子 私が子供の頃から「学園」から通ってくる子供たちと一緒に学校 生活を送って来ました。子供のころは「学園」に入所している子供 たちの環境などは全く理解していませんでししたので、口を開かな い子供、周囲に乱暴をはたらく子供、友達を作ろうとしない子供。 変わっている子がいるのが「学園」なんだと勝手に思っていました が大人になり「学園」の内容を知り、自分の勝手な思いこみを深く 反省しました。もちろん我が子の同級生にも「学園」の子供達はい ます。「学園」の指導員の方々と学校の連絡は密ですし、愛情を もって育てています。成績の優秀な子も沢山いて、ここ数年は国立 大学に推薦入学をする子、現役合格をする子もおります。入所して いる子供達も限られた環境の中で精一杯暮らしています。 子供を もつ親として我が子と同様、みな幸せになって欲しいと願うばかり です。我が家も被災をし多額の債務を背負っていますが、「学園」 には支援をしたいと考えています。 …………………… 園長先生に寄付金をお渡しいたしました。そしていろいろお話しさせていただきました。 T子さんのお話しにもあったように、この学園の運営資金は、地元の気仙沼の人々に支えられてきました。今は全国から寄付金が寄せられていますが、これから先気仙沼の産業が回復しなければ、学園の存続がどうなるのか、園長先生はとても憂いていらっしゃいました。 支援というのは、5年10年、あるいはそれ以上長期に渡って継続し続けるということが大切です。これから先、子供達のために全国的に支援の輪が広がるよう祈りました。 帰る前に、子供達にK・Masatoshiのピアノ演奏を聴いてもらいました。目の前でピアノ演奏を聴くのは、子供達にとって初めてのことだそうです。学園では長い間ピアノを使っていないので、音程が狂っているだろうとT子さんがこの日のためにピアノの調律師さんに調律を頼んでくれていました。 ピアノの回りに子供達や学園関係者の方々が集まってくれていました。 「エリーゼのために」「乙女の祈り」「ショパンの英雄ポロネーズ」「となりのトトロ」「世界でひとつだけの花」など数曲を披露いたしました。 次回また訪ねていろいろな曲を聴いてもらうと思っています。 最後に、「旭が丘学園」の園長先生から「御礼」のお手紙をいただきましたので、掲載させていただきます。「拝啓、皆様にはますますご健勝にてご活躍の事とお慶び申し上げます。 さて、この度の東日本大震災にあたり、皆様の温かい心とご支援ご協力を賜り衷心より感謝と御礼を申し上げます。 この度の大震災は、気仙沼の商工業活動地域の殆どが壊滅的な被害を受け、当初は今後の生活がどうなることか大変さだけが感じられる状況でしたが、お陰様で、旭が丘学園の子どもたちは元気で過ごしており、全員がそれぞれの学校に通学し勉強や部活動に頑張っている事は幸いと思います。 この様な事は二度と起こってほしくないとは思いますが、原発事故を含めていつ何が起こるか予想は出来ず、どこかで何かが起きた時そこで必要な事・物をいかに早く届けることができるかが大事な事と、又、将来に向けた長い目で見た支援の必要性について身をもって学ばせて頂きました。 地域の皆様方も復興に向けて動き始めておりますが、私たちも子供達のため改めて生活環境を見直し、修復・改善を含めて整備をし将来の自立に向け支援に努めていきます。 皆様にはそれぞれに本当に気持ちのこもったご支援を頂戴致しましたこと改めて感謝し、今後とも宜しくご協力賜ります様御願いし御礼と致します。 謹白」
Aug 29, 2011
みなさま!こんにちは∞2日目の朝、私達3人はレンタカーを借り、気仙沼とは反対の方角、宮城県の南部の亘理郡山元町を目指しました。福島県南相馬のすぐ北の方角に位置する町です。山元町で健康アドバイスのお仕事をされているM子さんとそのお仲間に以前から、「いつかジュネさんに来てもらって、健康や環境のセミナーを開きたいのでお願いします」と依頼を受けていました。ところが山元町は大震災の津波で大変な被害を受けてしまったのです。M子さんのサロンは国道6号線沿いにあり、ぎりぎりで津波の被害を免れました。そして今回皆さんのご協力でセミナーの開催が実現いたしました。「会場はクーラーもついていなくて蒸し暑いですが、暑さは大丈夫ですか?」とM子さんが心配されていたので「大丈夫です。みなさんも暑いのですから、私は平気です。」と答えながら首にタオルを巻いて頑張ろうと思っていました。ところがこの日の2~3日前から低温注意報が出るくらい東北地方は涼しくて長袖でもいいくらいの気候でした。レンタカーを借りて仙台を出発し、途中から高速道路に入りました。地震で路面はデコボコしていて、車が揺れるのであまりスピードは出せません。高速道路から見る景色は、津波に遭遇した地域の景色とそうでない地域の景色が混在していてなんともいえない感じでした。名取川を通り過ぎ、しばらくして、山元インターで降りました。M子さんのお仲間で山元町在住のKさんご夫婦のお宅にお昼ご飯を取るためにおじゃまいたしました。食卓にはKさんご夫婦のハウス栽培のナスや自家製の梅ぼしやゴーヤなどを始めみなさんが気持ちをこめて作ってくださったおかずが並んでいました。ありがたくいただき、セミナー会場へ向かいました。セミナーには地元の高齢者の方から若者まで幅広い年齢層の方々が集まって来て熱心に耳を傾けてくれました。以前ブログの記事「潜在意識と向き合う…これからの一歩」で書いたU子さんも福島から駆けつけてくれました。セミナーも無事に終わり夕方近くになりました。Kさんご夫婦が津波の被害にあった地域に案内しますと申し出てくれたので、車2台で向かいました。亘理郡山元町はとてものどかな農業の町ですが、大津波で甚大な被害が出ました。当日、山元自動車学校に通っていた18~19歳の教習生25人が学校側の避難指示の遅れで犠牲になってしまいました。いくつもの町が消えてしまったこの地域は、瓦礫の山が点在するはてしなく広い荒野のようでした。家は土台だけしか残っていませんでした。駅はトイレ以外何もありません。線路らしき所にみんなでよじ登って海の方を見渡しましたが、海までけっこう距離があります。津波の威力を感じました。津波は貨物列車を呑み込んだと聞きました。犠牲になった方々の冥福をお祈りいたしました。Kさん夫妻は、「震災後初めてこの地域に足を踏み入れました。辛くて来れませんでした。」と語ってくれました。 私達は出発する前にもう一度Kさん夫妻のお宅におじゃまいたしました。セミナーに来られた方が何人か集まっていらっしゃいました。その中にみなさんから「ケンちゃん」呼ばれている83歳の男性がいました。ケンちゃんは、苺を専門に手掛ける苺農家でした。広い苺畑がありましたが、津波で全滅してしまいました。 ケンちゃんは助かり、今は仮設住宅に住んでいらっしゃいます。ケンちゃんはお元気でとても明るくニコニコ笑顔でした。「苺畑は残念でしたね」と言うと、これから先できるならまた苺を作りたいと熱く語ってくれました。バリバリの方言でお話しされますので言葉はわかりませんが、内容は不思議と通じるのです。先日、ケンちゃんは岩手県で苺の栽培について講演されました。「岩手県には、宮沢賢治という郷土を愛した偉大なケンちゃんがいました。私も同じケンちゃんです。私は宮城県のケンちゃんちゃんとして頑張って行きます」と挨拶されたそうです。 都会では味わえない和気あいあいとした雰囲気の中、おしゃべりに花を咲かせていると、あっという間に時間が経ってしまいました。今日出会った山元町のみなさんの助け合いの生活や明るい笑顔、辛くても希望を持ち続ける姿にとても感動しました。私達はM子さん、Kさんご夫婦、U子さん、ケンちゃん達に別れを告げ、今夜の宿泊先の岩手県一関を目指して出発いたしました。(つづく)
Aug 22, 2011
みなさま!こんにちは∞7月2日に開催いたしました東日本大震災のチャリティーコンサート〈感謝と祈りの調べ〉の全収益金及びお預かりした寄付金を、今月の上旬、宮城県気仙沼市の養護施設「旭が丘学園」を訪ねお渡しいたしましたのでご報告いたします。今回の旅は、1日目は仙台の駅近くのホテルで宿泊、2日目はレンタカーを借り、宮城県亘理郡山元町の人々に会いに行き、夜は岩手県一関市まで入り宿泊。3日目の朝、気仙沼に向けて出発し正午前にT子さんと待ち合わせ場所に到着。というスケジュールを組んでいました。1日目の午後、東北新幹線で仙台駅に着きました。仙台駅は七夕祭りの前で、駅の中も綺麗に飾り付けがしてあり、旅行者を含め、沢山の人々が行き交い活気に溢れていました。N氏と私にとっては大震災の前日、3月10日以来約5カ月ぶりの仙台駅でした。夕方、食事をするために駅近くを歩いていましたら、隣の「PARCO」で〈岡本太郎誕生100年企画展〉を開催していましたので入ってみました。入り口に岡本太郎さんの等身大の人形がありました。思ったより小柄な方だったのですね。 場内はあまり広くはありませんでしたが、たくさんの作品が展示されていました。どれも強烈な個性で情熱的で生き生きとしています。観る方の生命力に訴えかけて来るのです。常識にとらわれてはいけない。未来は自分たちで作るのだ!辛くても力強く生きていけ!ファイト!ファイト!ファイト! 東北の人々を励ましている、そんなメッセージが聞こえてきました。食事前でしたが、エネルギーは満タンになりました。写真も撮り放題ですし、本やグッズもたくさん置いていました。8月23日まで開催しているようです。出口で、岡本太郎さんの言葉が書いてあるくじの入った箱が置いてありました。N氏がくじを引いてみると、そこに書いてあった言葉は、「人生、即、絶対的な闘いなのだ。それは絶え間のない永遠の冒険だと言ってもいい。」翌日はレンタカーで亘理郡山元町に向かいます。(つづく)宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Aug 15, 2011
みなさま!こんにちは∞先月7月2日に、川崎で東日本大震災のチャリティーコンサート〈感謝と祈りの調べ〉を開催いたしました。お越しいただいた方々に心より感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。今回は、ピアノの他にヴァイオリンとチェロが加わりましたので、ピアノトリオ(三重奏)が実現できました。震災で亡くなった方々、行方不明の方々への哀悼の意を表し「千の風になって(ピアノ三重奏)」の曲でコンサートは始まりました。ピアノソロは、ショパン作曲「プレリュード4番」、ドビュッシー作曲「亜麻色の髪の乙女」「月の光」、モーツァルト作曲「トルコ行進曲」、みなさまからのリクエスト曲を演奏いたしました。ピアノとヴァイオリンでシベリウス作曲「ロマンス、レリジオーソ」、ピアノとチェロでシューマン作曲「幻想組曲作品73」を演奏いたしました。日本の童謡「里の秋、もみじ、七つの子、ふるさと」などの懐かしい曲をピアノ三重奏で演奏いたしました。終盤で演奏したチャイコフスキー作曲「偉大なる芸術家の思いで1楽章」ではピアノ三重奏の醍醐味をお聴かせすることができました。アンコールを兼ね、シューベルト作曲「アヴェマリア」をピアノ三重奏で演奏しコンサートは終了いたしました。会場は演奏者とお客様が一体となり、愛と優しさの波動に包まれました。3月11日一緒に震災を体験しブログの記事「潜在意識のつながり…大いなる力…災害を乗り越えて」のT子さんが、気仙沼からご主人と娘さんと共に会場に駆けつけてくれました。(T子さんより)コンサート素晴らしかったですね。K・Masatoshiさんのピアノ、相変わらず癒しの波動を出していますね。チェロ、ヴァイオリンが加わり本当に良かったです。日本の歌の演奏では子どもの頃に歌った懐かしさと学校帰りや遊びに行く時にみんなで歌っていたのにその風景全てがなくなった悲しさと虚しさがかさなり涙が止まりませんでした。心にずっしり響きました。あの日(震災)からあのようなゆったりした時間がなかったので本当リラックスできました。コンサートに行けて良かったです。………………………………………………ご来場者の方からもコンサートの感想のメールをいただきましたのでご紹介いたします。(Kさんより)今日のコンサートはとても心待ちにしておりました。皆様の素晴らしい演奏に心酔させて頂きました。素人なのでこのような表現しかできなくて、恐縮ですが、それぞれの音色を間近で聴ける臨場感にも興奮いたしました。次回が楽しみでなりません。素敵なコンサートをありがとうございました。………………………(Aさんより)先日は大変素晴らしいコンサートに参加させて頂けてこの上ない光栄でした。やはり音楽はストレートに魂に訴えかけてくれますね。あの音色が、大いなる犠牲を払われた大切な魂お一人お一人に届く事を心から願いました。旭が丘学園のお子様方をはじめ、全ての人々の真の幸いを心から願います………………………(Sさんより)先日は、とてもステキなコンサートをありがとうございましたm(__)m久々の生の音楽に、最近傷んでいた心が癒されました。母も、コンサートはもちろんのこと、ジュネさんにお会いできて、とても喜んでいました。………………………(Yさんより)先日の川崎でのチャリティー・コンサートに参加させていただきました。素晴らしいコンサートでした!あらためて音楽の持つ癒しのパワーを体感出来ました。感謝いたします(^^)最初の音が鳴った瞬間から涙が出ました。被災地への思いのエネルギーが純粋な愛のエネルギーになって会場を満たしていましたね。きっと被災地へも届いたと思います。………………………………………………今回のコンサートの収益金は全額、被災地、宮城県気仙沼市の児童養護施設「旭が丘学園」に寄付させていただきます。「旭が丘学園」は親御さんがいない子供達、何らかの事情で親と暮らせない子供達、幼児から18歳までが一緒に暮らしている施設です。 以前から支援活動に携わっているT子さんの紹介で旭が丘学園のことを知りました。 (ホームページ)コンサート終了後、何名かの方から、直接義援金の寄付をいただきました。コンサートに来られなかった方からも、寄付をいただきました。これらすべての義援金を持参し8月上旬に気仙沼の旭が丘学園を訪ねて直接お渡しいたします。 K・Masatoshiも同行し、旭が丘学園の子供達にピアノの演奏を聴いてもらうことになりました。 またみなさまにご報告いたします。 正面スクリーンに自作の幻想的なたくさんのペン画を写し出していただいた〈瑠璃宇宙さん〉、受付を手伝ってくれた〈E子ちゃん〉ありがとうございました。会場には来られなくても、心の中で応援してくださったみなさまに感謝いたします。ありがとうございました。
Aug 8, 2011
みなさま!こんにちは∞今回はチャネリングについてのお話しです。 この頃解読を通じて感じるのは、大変多くの方が、どんどんチャネラー体質を開花させていらっしゃるということです。日々、加速しているようです。 いつも言っていますが、人は誰もチャネラーの能力はあるのです。視覚や味覚、聴覚などの五感があっていろんな感覚を感じ取るのと同様に、 見えない世界から来る情報(たとえば、生きてる誰かの想念、亡くなった方のメッセージ、場のエネルギー、予知など)をキャッチするセンサーは内蔵されているのです。 あいにく私達の今の文明は、そのような能力より、目に見えることや、物質を進化させるということに、焦点をあてた発展プログラムのもとに、集合意識が編成されていますので、チャネリング能力は潜在意識の奥に眠っているのです。 解読で「霊的な力のある人がうらやましいです。私は何も見えないし、聞こえません。」とおっしゃる方がいます。何か不思議なものが見えたり、どこからか声が聞こえたりすることだけが、チャネリングだと思い込まないで下さい。私達の五感や意識を通して、実に多種多様なチャネリング方法があるのです。 シンクロが多いとか、肝心な時は直感がさえるとか、体の一部分が痛くなったり、しびれたりしてメッセージが来る場合もあります。私の場合は、「解読をします」と自分の中の扉のような場所に解読オンの意識を送ると解読モードになります。そうすると、右の頭上にモニター画面のようなものが表れてメッセージが幾何学模様で来ます。解読が終わると「解読終了します」というサインを送ります。すると画面も消え扉も閉まります。 私は普段は解読モードを基本的にオフにして生活しています。うまく言えませんが「 普通の感覚」も大切にして生きていきたいのです。ところがオフの時にもチャネリングすることが度々あります。私はチャネラー体質の「共鳴型」が強いので、体に感じる方法でチャネリングが来ます。エネルギーの高い場所に行ったりすると体全体のチャクラが喜んでエネルギーがグルグル循環します。血液交換をして新しい血液が注入されて、細胞も入れ替わっている感じでとにかく気持ちいいのです。パワフルな人のそばにいくとその人のエネルギーを周期的に降り注ぐ熱風のように感じます。私の場合は高いエネルギーばかりでなく、危険な気配も必要に応じて感じ取る時があります。まず悪霊のような気配を感じると右足がつります。左足がつる時は何かの警告です。痛いですが、ずっとつっているわけではありません。足がつったら必ず解読することにしています。「悪霊」や「警告」は私に対してのメッセージではなく、他の人へのメッセージが多いからなのです。 また外を歩いたり、建物の中などで、地縛霊を感じる時があります。嗅覚でチャネリングします。独特なにおいがするのです。そんな時は、亡くなっていることを受け入れて光の世界へ旅立って下さいと光をイメージいたします。この場合はあえて解読はいたしません。それから人と話している時などに相手の関係者で亡くなった方が来られる時があります。この時は体全体で感じます。亡くなった方は周波数が違うので、体に違和感を覚えます。この時はすぐ解読をして、メッセージがあればお伝えするようにしています。 数えたら他にもいろいろな体の部位でチャネリングしています。何回も言うようですが、このような能力はみなさんどなたも持っているのです。私は一年中解読をしているので、体がチャネリング能力を受け入れてくれているのだと自分の体に感謝しています。 チャネリング能力を上げるには、普段から心を安定させて暮らすことが大切です。イライラしていたり、不平不満を抱えながらではできません。何かの出来事をいつまでも引きずったりひとつの考えに凝り固まったり、執着していたら、不本意なものとつながってしまいます。 それからあまり頭で考えたり判断したりしないということも大切です。赤や青の色を見る時も赤だ、青だと判断せずに自分のハートがどんな感覚で受け取っているかを感じて下さい。先入観や知識を一時的に外してみて下さい。こんなアファーメーションもいいかもしれませんね。…………………………………………………………………………私は生まれたばかりの赤ちゃんです。赤ちゃんには先入観や知識はありません。それらの名前も知りません。見るもの聞くものいろいろなものを好奇心いっぱいに感じています。赤ちゃんは素晴らしいチャネラーです。私も素晴らしいチャネラーです。…………………………………………………………………………狭い所に閉じ込められていた私達の「意識」は潜在意識の存在を知り、どんどん内なる宇宙と外の宇宙にに広がっています。思いっきり意識の拡大を楽しんで下さい。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
May 31, 2011
みなさま∞こんにちは!GWも終わり、季節は梅雨のシーズンそして夏に向かっていますね。震災の影響で、予定が変更になり、スケジュール調整をしていましたが、今月から、福岡や札幌などいつも通り各地に出張の予定が入りました。来月は福島市にも行く予定です。震災直後の原発事故で、私は福島の方々のことが気になっていました。福島市在住のU子さんは、震災の後、ご自宅に30人の方の避難を受け入れ1カ月以上お世話をされていました。U子さんは明るくて親切なので、いつも彼女の家には人が集まって来ます。私も以前おじゃましたことがありますが、U子さんのご自宅は波動が高く、お部屋はとても居心地のいい空間です。避難された中に、原発の近くに住んでいて被爆した小学2年生の女の子もいたそうです。その子は体調を崩し皮膚粘膜にダメージを受けていたそうですが、U子さんのお家に避難してから、自然治癒力が高まり2日で回復したそうです。U子さんのご自宅は原発から60キロ圏内です。U子さんは外出する時、帽子とマスクと長い手袋をするのですが、肌がピリピリと刺激されて痛いそうです。太陽の光が以前と違う感じがすると言っていました。子供達が誰も外で遊べない、子供達の笑い声や元気な声が聞こえない、外には誰もいない静まり返った街、そんな街はあってはいけません。原発に頼らず、無限のフリーエネルギーを使って豊かに安全に生活できる社会になるよう私達は真剣に潜在意識にリクエストする時期に来ています。以前の記事でご紹介した気仙沼のT子さんからGWにこんなメールをいただきました。…………………………………………ジュネさんへ今 車で仙台に向かっています。 今回の震災で間接的であれ 全国の皆さんには支援していただいて本当にありがたいということを伝えてください。自衛隊は今は福岡、 警察は今は兵庫県警 以前は大阪 奈良 徳島 神奈川 三重、消防は東京 大阪 山形 秋田、 市役所に行ったら、窓口に江戸川区役所の方々が受け付されていました。今 車を走らせていると 他県ナンバーばかり 関東エリアは勿論 神戸 尾張小牧 香川 福井 新潟 そして同じように被災している福島 八戸 等々 数えきれない県の方々が 多様な関わりで気仙沼に入って下さっています。私は避難所に配給を取りに行って無いので 直接支援は受けていませんが 、本当にありがたい事です… それだけ全国の皆さんが関心を寄せて支援してくださる その気持ちが本当にありがたく感謝します。 それを皆様にお伝えください。この連休 たくさんのボランティアの人達が入り 道路脇の泥や側溝の泥、公園の泥等々ひたすら取り除いていました。 まだまだ見えない所で活動している方々がいるんだと思いました。写真は市民会館駐車場にある自衛隊のお風呂の写真です。 自分達はお風呂にも入らないのに朝から被災している人達の為に準備しています。小さなテントで暮らし 缶詰等の食事で日々活動しているのだから本当に頭が下がります。各地からボランティアに来ている人達を見て、「阪神淡路の地震の時は、ひとごとだと思っていたから現地まで行ってボランティアなんかしようとは思わなかった」とうちの事務局長が言っていました。思い出せば 気仙沼から神戸に船で物資を運ぶと言うので、何か届けただけで行こうとは思わなかった…息子がボランティアで避難所に行ったらそこのお年寄りの方が、「どこで被害があっても私は何もして来なかったのに、遠くから来てこんなにしてもらって有り難い。これから何処かで何かあったらこの恩返すから…」と言ってたそうです。…………………………………………この頃解読で感じていますが、確かに震災をさかいに、全国的にみなさんの意識が変わってきています。自分の中の恐れやネガティブな感情、偏った見方を本気で手放していこうという決意がみられます。さらに潜在意識の中に新たな価値観のエリアが広がっているようです。お互いに思いあい、分かちあい、いたわりあい、励ましあい、支えあって、自然界と調和していこうというエネルギーが増幅しています。あなたの幸せは私の幸せ、みんなが幸せになる社会を潜在意識で模索し始めました。アセンションは私達一人一人の意識変革なのです。ご自分の潜在意識が無限の宇宙と繋がり、素晴らしい活躍をする時代に入ったのです。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.60の発行予定日は5月30日です。
May 16, 2011
みなさま!こんにちは∞今回の記事は性別に関してのお話しです。私達は生まれる時、男性か女性のどちらかの性を選んで来ます。染色体の情報でXXは女性、XYは男性と認識しています。たとえば前世で、ほとんど男性として生きてきた方で、今回女性を選んで生まれた方は、潜在意識に女性としての経験値がほとんどインプットされていないため、女性として生きにくさを感じることが多いようです。潜在意識レベルで女性として生きることを決心している場合は、自分で選んだ女性性を大いに楽しんで有意義な人生を送っていただきたいと思いアドバイスをしています。でも自分の体の性と心が合わない、本来の自分ではないと、違和感を感じて生きている方もいらっしゃいます。一般には性同一性障害と呼ばれていますが、この方々には周囲の理解や応援、励ましがとても必要なのです。数年前に知人の田代さん(仮名)宅を訪ねた時のことです。彼女には一人娘の由衣(ゆい)ちゃん(仮名)がいます。その由衣ちゃんのことで、かなり悩んでいる様子でした。由衣ちゃんは大学生で東京で一人暮らしをしています。ある日、由衣ちゃんが背広姿で帰って来て「私は女性ではなく男性として生きていきたい」と突然カミングアウトしたのです。田代さんはたいへんショックを受け、娘が性同一性障害だということをなかなか受け入れられずそれ以来ずっと落ち込んでいたのです。由衣ちゃんは早くから自分の体と心の違和感に気づいていたらしく、大学生になるまで辛い気持ちで過ごていたようです。毎日いろんな方を解読している私は、人にはいろんな生き方があって当然と思っています。性同一性障害といわれる方からも何度か相談を受けています。自分らしく生きていくため、性別の壁を乗り越えて、人生を歩む決心をしている彼等にピュアなものを感じます。ですから、田代さんに由衣ちゃんを受け入れてほしいと思いました。私はため息ばかりついている田代さんに「娘と息子を両方もてたと思えばいいじゃない」と言いました。彼女は目を丸くして、そんな風に考えたことはなかったわと言いました。田代さんは、頭ではなんとか由衣ちゃんを理解しようとしているようですが、心は今でもなかなか受け入れられず、精神病だととらえているようです。そして由衣ちゃんとほとんど連絡をしていないようです。偏見を無くし、田代さん親子が明るく前向きにコミュニケーションを取れる日が来るように祈っています。この記事を書いていて急に思い出した人物がいます。中学時代の同級生のP子のことです。P子は女子なのに、男子のように振る舞っていました。 自分のことを俺とか僕とか言っていました。(この頃は女の子も俺とか僕とか言う人もいらっしゃるでしょうが、40年前はほとんどなかったと思います。)P子は女子が大好きでした。写真部に入り、好きになった女子を追っかけまわしては写真のモデルを頼んでいました。授業中も好きな女子をずっと見つめたりしていました。対象になった女子は迷惑がって、キャーキャー逃げたりしていました。 今のような知識はありませんから、当時の姿がP子の本質だったのに、このままではP子は結婚できないどうしたら普通に男子が好きになれるか、男性っぽいのが治るか、同級生達はみな真剣に心配していました。 お節介なアドバイスや忠告をさんざんP子にしたのです。 20代の頃、偶然街でP子に出会いました。私は「少しは男性を好きになれた?」と余計な質問をしたのです。P子は力なく「まあね…」と言いました。今になれば「無神経な質問をして、P子ごめんなさいね」とあやまりたい気持ちです。その後、P子は一応男性と結婚したそうですが(たぶん周囲の声で無理やり結婚したのだと思います)ほどなく離婚して、今は女性のパートナーと幸せに暮らしているそうです。ただこの2人を周囲がみんな理解の目を向けているとは思えません。私達は、男性に生まれれば女性を、女性に生まれれば男性を愛するのですが、すべての人がそうだとは限りません。男性が男性を愛したり、女性が女性を愛する、または両方を愛することもあります。解読で、自分は異性ではなく、同性に強く惹かれるとご相談を受けることがあります。同性愛者だということを周りに隠して、生活をしているため、無理に異性と結婚したものの、やはり相手を愛せず、自分も取り戻せず苦悩の日々を送っている方もいるのです。 また、手術をして戸籍を変える方もいらっしゃいます。自分が望んで手術をしても、ホルモンのバランスが崩れたり、薬の副作用で苦しんでいる現状もあります。戸籍の書き換えは、医師の診断と手術が必要なのです。大変な道のりです。いろいろな書類で性別を記入する欄がありますが、男性と女性だけではなくもっと違う書き方があってもいいのではと思っています。性別に関しては、デリケートで深い問題なのでいろいろな見解があるでしょう。これから先、さまざまな生き方に伴って、性別の解釈も多種多様に及ぶことでしょう。私達の内面は男性性と女性性の両方が存在しています。自分らしく生きることは性別を柔軟にとらえ、いろんな価値観を持った人達が共存していることを受け入れることも大切なのではないでしょうか。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Apr 27, 2011
みなさま!こんにちは∞先日ある方を解読している時のことです。その方(女性Pさん)は以前ヒプノセラピーの退行催眠で前世らしき風景を見たそうです。あまりにリアルだったので本当に自分の前世かどうか解読してほしいと言われました。その風景は、たぶんヨーロッパで、山に囲まれた田舎のまるでアルプスの少女ハイジの物語のような場所だったそうです。空気も澄みわたったとても美しい景色を、なぜか寂しく悲しい気持ちで見ていたそうです。そして足元には1匹の真っ白な犬の存在を感じたそうです。近くにはお墓もあり、たぶん両親のお墓なかのようだと感じたそうです。お話しを聞きながら私の解読画面がそのような景色をとらえだしました。その方の前世のようだとのサインが出たので、さらに詳しくその時の事情を解読しようとすると、その画面が二重にダブりだんだん重くなって揺れていくのです。今までの解読にはなかった現象でした。潜在意識解読はクライアントさんからの質問に答える形で成り立っています。どんな質問が出てくるかわかりませし、それに対して解読画面にどんな答えのデータが出てくるかもわかりません。私は通訳の立場で、出て来る幾何学模様や一瞬の映像などのデータを解読していくのです。ですから、今までにない解読画面に出会うことも度々あるのです。二重になった前世の風景は、私に単にその方の前世だけではなく、何か事情があるということを伝えていました。私はその方の身内の方が関係しているのではないかとさらにみていくと、娘さんの波動にぴったりあてはまりました。それはまさに娘さんの前世画像だったのです。でも何故、その方は自分ではなく娘さんの前世画像を見たのでしょうか。おまけにその前世の風景を見たのは、娘さんを産む何年も前のことなのです。解読をすすめていくと、その方と娘さんはなんとツインソウルだということがわかりました。ツインソウルは以前記事にも書きましたが、潜在意識の中ではとても強い回線でつながっています。時々、解読を受けている本人の前世とツインソウルの前世が混じって出て来ることがあります。でもその場合は、本人の書類のファイルに類似した書類が混じっているという感じなので区別できますし、このように同じ場面が二重に重なった状態ではないのです。前世の娘さんの状況は、第二次世界大戦の最中のオーストリアの山の中の町でした。夫は出兵していて安否がわからず、ナチスは勢力を広め、いつこの自然に囲まれた美しい町が占領されるかわかりません。寂しさと不安の心を抱えたまま、ぼう然と町を見下ろしていたのです。支えは足元で励ましてくれる真っ白い犬でした。(犬は2匹いたようでしたが、画面には1匹だけが映っていたようでした)さらにわかったことは、この時の娘さんの祖母は、まさに解読を受けているご本人Pさんだったのです。そしてその時は、もうPさんは亡くなっていて、孫にあたる娘さんをあの世から見守っていたのです。この見晴らしのいい場所は前世でPさんもよく来ては眺めていた所で、まさに娘さんが立っていた場所と同じ立ち位置だったのです。さらにその時の足元の犬は、Pさんが以前飼っていたペットの犬として生まれ変わっていたのです。前世の映像はPさんの前世でもあり、ツインソウルの娘さんの前世でもありペットのワンちゃんの前世でもあったのです。感情の面では娘さんの悲しい気持ちを強く受け取ったのだと思われます。Pさんと娘さんの絆の深さに感動いたしました。実はPさんの娘さんは赤ちゃんの時に亡くなってしまいました。Pさんはその悲しみを乗り越えて今に至ってらっしゃいます。現在は次のお子さんにも恵まれ幸せに暮らしていらっしゃいます。これからもPさんが前向きで明るく生きていくことがダイレクトに娘さんの魂を癒やし素晴らしい供養になるのです。このような場面の解読は初めてでしたので私はとても勉強になりました。 みなさんの素晴らしい潜在意識の世界にはいつも敬意をいだいています。私の解読をいろいろな世界に広げて、進化させて下さっているのは、まさにクライアントさんの潜在意識の力なのです。(Pさんのご了承をいただき掲載いたしました)宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Apr 20, 2011
みなさま!こんにちは∞今回で私の体験記は最終回です。体験談そのものは前回まででした。その後T子さんから、ご主人のS院長の救出までのお話しを聞ました。気仙沼のS病院は3階建てで屋上があります。S院長のお父様が建てられたそうですが、鉄骨が地面の下の岩盤に届くようかなり深く掘ったそうです。そして3階の窓を防火ガラスにしました。このことが、S病院に避難した人々を守り救ったのです。S院長は地震の直後、津波に備えて従業員全員と患者さん全員に屋上に避難するよう指示を出しました。S院長は病院前の自宅に戻り、携帯電話と2階にいるワンちゃん(プードル)を抱えてすぐ病院に戻りました。病院の裏門から中へ入ろうとした時に、誰かがすごいスピードで自転車を漕ぎながら「海から何かが来るぞー!!」と大声で叫びながら走り去ったそうです。S院長はすぐ病院内に入り、扉を閉めて階段を上がろうとしたら、もう津波の海水が院内に入って来たのです。 後は、みなさん映像でご存知のように、街は壊滅状態になっていったのです。病院は2階まで水没しました。屋上に避難したのは全部で50数人でした。S院長が真っ先に考えたのは、この人達全員を救助が来る数日間どうやって生き延びさせるかでした。 一番大切なのは水です。S病院は3階が休憩室とリハビリルームになっています。そして3階にはトイレがあります。S院長は、トイレのタンクの水は水道水なので、飲料に使えると思いました。そこでトイレの使用後、水を流さないようみんなに指示を出しました。津波の水が少し引いた時、階下に飲料水の自動販売機が流されずにまだあったので、それを壊そうということになり試みたそうですが、かなり丈夫に出来ているらしくなかなか壊れなかったそうです。やっと少し壊して、そこから手を入れて飲み物を6本だけ取り出せたそうです。その6本をみんなでまわし飲みしてしのいだそうです。 気仙沼には石油タンクがあり津波でそれが倒れ、重油が海面に流出して燃えだしたのです。その火が、津波で流された瓦礫や木や船などに次々に引火したのです。たくさんの人々が避難している公民館には、火のついた大型船が波に乗って突進して来たそうです。幸いにも火は公民館に引火しなかったので中の人達は助かったのです。火のついた瓦礫や木や船が波に乗って何度も何度も、S病院にぶつかって来ました。すぐ近くまで、石油タンクとタンカーが津波で押し寄せていたそうです。これらが激突していたら、たぶんS病院は崩壊していたでしょう。S病院の近くにはバスセンターがあり、そこの燃料庫も爆発が起き、さらに火の勢いは増したのです。S病院の外来駐車場に止めてあった2台の車が、津波と共にS病院の玄関に突っ込んで来て、そのうちの一台は爆発したそうです。S病院の屋上に避難した人々は、外は津波と火の海、階下は車が爆発炎上の中、3階の部屋で防火ガラスの窓に守られて危機一髪の状態で一夜を過ごしたのです。 S院長が連れて来たペットのワンちゃんがいたおかげで、みなさん癒されたそうです。犬嫌いの婦長が横になっている時、ワンちゃんがペロッと婦長の顔を舐めたそうです。キャ~!と婦長が悲鳴をあげ、それを見てみんなに笑いが起こり、なごやかな空気になったそうです。翌日(12日)、自衛隊のヘリが来て、乳幼児とお年寄りをロープでつり上げ救助しました。自衛隊も他の地域の救助もあり、てんてこ舞いだったらしく、病院の従業員や健康な大人達にはもう1日頑張ってくれと、ある量の水を屋上に落として去っていったそうです。 次の日(13日)になり、海水が引いてヘドロ状態になりました。残っている大人たちは自衛隊が張ったロープにつかまり、膝の高さくらいのヘドロに浸かりながら歩いて別の場所まで避難しました。S院長は、そのまま、殆ど不眠不休で汚れた白衣のまま、何日も避難所でボランティアの医療活動を続けました。あまりの疲労困憊でボロボロになっているS院長を見かねた先輩の先生が、自宅にS院長を連れて帰り、お風呂や洋服を提供して、その後やっとT子さんと娘さんに再会出来たのです。T子さんはご主人から「生きていてくれてありがとう」と言われたそうです。今、T子さんは気仙沼に帰っています。街はまだ重油の臭いがたちこめているようです。知り合いの方々に再会すると、みんな手をとり抱き合って「生きていてよかったね」と喜び合っているそうです。「家も何もかも失ったけど、生き残ったのですから私たちは、前をむいて生きていて行きます。」「命」に向き合った人々の意識の奥には、どんなことにも立ち向かう強さが秘められています。私達は地球上に住んでいる限り、天変地異は避けられません。人類はさまざまな技術を発明し、発展させてきました。でもどの方向に向かっていたのでしょうか。ハートは愛は十分ともなっていたのでしょうか。2011年3月11日…この日起きた「東日本大震災」は日本にいる私達の運命、日本の運命、いえ世界中の人々の運命を変える力が働きました。津波の怖さは、頭のどこかではわかっていましたが、映画の中の出来事ようにしか感じていなかったと思います。原子力発電についても、みんな頭のどこかで危険と感じていました。ひとりひとりがもっと関心を示し、しっかり監視の目を向けていればと私達は痛感しています。 放射能汚染という人災をこれ以上広げないよう、私達は心の底から真剣に願い祈りましょう。恐怖心で祈るのではなく、きれいな空気、鳥が飛び、蝶々が舞い、きれいな木々草花、澄んだ水が流れる川、おだやかなできれいな海、緑の山々、一番美しいと思う地球の姿をしっかりイメージして下さい。宇宙エネルギーからのこんなメッセージが来ました。これからの覚悟はできていますか。ひとりひとりしっかり覚悟してください。死ぬ覚悟?いいえ違います。今の人生を「生きる」という覚悟です。自分を信じて「生きる」覚悟です。 地球で「生きる」覚悟です。最後まで「生きる」覚悟です。みなさんの潜在意識は大いなる力と繋がっています。真骨頂を発揮して下さい。(覚悟…仏教用語では、迷いを去り道理を悟ることです。その他には、知ること、記憶すること、心がまえ、などと書いてあります。私は決心、決意に近い意味だと解釈しました。)宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.59の発行予定日は5月2日です。
Apr 13, 2011
みなさま!こんにちは∞30日の記事の続きをお話しいたします。震災2日目、13日の朝になりました。この日は気仙沼で、T子さん主催の対面解読をするはずでした。お会いすることになっていた気仙沼の方々とそのご家族、関係者の方々の無事を祈りました。昨夜、解読で明日帰れますと言われましたが、私にはどうやって帰ったらいいのかまったくわかりませんでした。今の仙台は、ライフラインが全て止まっており、レンタカーやタクシーはおろか公共の交通手段は機能していないようです。すると、ビジネスパートナーのN氏が突然「ジュネさん。山形に行きましょう。山形に出れば何とか帰れると思います。」と提案してきました。「山形までどうやって行くのですか?」「T子さんの車を借りて、山形まで行きレンタカーを借ります。T子さんの車にガソリンを入れて、2台の車で仙台に戻り、T子さんに車を返したら、レンタカーで山形に戻りましょう。」「ということは仙台~山形を1往復半するわけね。」私はT子さんに、車を貸してくれるかどうか頼んでみました。T子さんは心よく引き受けてくれました。隣でこの会話を聞いていたIさんのご主人が、「それだったらジュネさん。私の車で山形まで送っていきますよ。」と言ってくれました。私が恐縮していると奥様が「そうよ!私達も一緒に行きます。山形で食糧が買えるかもしれないし、温泉があるので、もしかしたらお風呂に入れるかもしれません。」「早く出発しましょう!」あれよあれよという間に、山形行きが決まりました。念のために飲み物や食べ物も詰め込んで、5人で出発することになりました。高速道路は使えないので、下の国道を走ります。30分くらい走ったでしょうか、Iさんの奥様が、「お父さん!この道じゃないわ!」と叫びました。 「あっ!間違えたね…。でもこの道からでも山形に行けるはずだから行ってみよう」とご主人が言いました。道路は一本道で、ずっと先の信号を右折すると山形方面に行けるのだそうです。しばらく走っていると、車が渋滞していてまったく進めなくなりました。(後でわかったのですが、ガソリンスタンドで並んでいる長蛇の車の列だったのです。一車線なので追い越すことも出来ないのです。)これではいつ山形に着くかわかりません。迂回路でもあればね、と話していたら、少し先に右に曲がる道が見えました。それが迂回路かどうかはわかりません。 誰か道を教えてくれないかなと思っていると、対向車線の前方から、ピンクのシャツを着て自転車に乗った少年が突如現れました。Iさんの奥様の直感であの子に聞いてみよう!ということになり、尋ねるとやはり右の道は迂回路で詳しい道順を教えてくれました。 車は渋滞の列から離れ、右の道へ入り、少年が教えてくれたとおり走ると、山形方面の大きな道に出ることができました。 これで30分は短縮できたらしく、あの少年はきっと天使だね、と話していました。 しばらく走っていると、Iさんの奥様が「ジュネさん!ここの○○ラーメンすごく美味しいんですよ!今日は閉まっていますが、今度来られたら行きましょう!ぜひ食べてほしいです。」と一軒のお店を指差しました。車は山を抜ける有料道路へ入り、山形県に入りました。山形県に入った途端に、今まで通じにくかった携帯電話が、軒並み通話可能になりました。途中パーキングがあったので、トイレ休憩をしました。水洗トイレで水を流すと水が流れ、手を洗うのに水道をひねると水が出ました。水ってなんてありがたいのでしょう。今まで、あたりまえだと思っていたことの有難さが身にしみ、感動して涙が出そうになりました。 山形の街はコンビニもお店も人は並んでいませんでしたが、殆どあいていませんでした。山形駅に着きましたがJRはすべてストップしていました。どこのレンタカーもすべて車は出払っていました。山形空港から羽田行きの便も数日先まですべて満席でした。空席待ちの人が多すぎて2~3日は乗れないだろうと言われました。 ちょっと考えが甘かったかなとため息が出そうになった時、N氏が「さっき駅で、新潟行きの臨時バスが出ると聞きました。今からバスセンターに行ってみます。」と走り出しました。 しばらく経って、N氏から、バスの予約が取れそうだと連絡がありました。車をバスセンターまで移動してもらいN氏を待っていました。N氏がチケットを2枚握りしめて戻って来ました。 「補助席ですがチケット取れました。私達は最後の2席でした。あとの人達は今日のバスには乗れないそうです。燃料の関係で明日は新潟行きのバスが出るかわからないそうです。」「ジュネさんよかったね!これで帰れますよ!」とT子さんとIさんご夫婦が喜んでくれました。乗れなかった人達ごめんなさい。ありがとうございます!心の中で何度も感謝しました。バスの出発は12:30で、それまでに1時間以上ありました。せっかくだからみんなでお昼を食べましょうと、車をUターンさせるために左の道へ入りました。 いきなり「○○ラーメン」の看板が目に入りました。なんとそこには、Iさんの奥様がさっき私に食べさせたいと言っていた、○○ラーメンのお店があり、営業していたのです。みんなで笑いながら美味しいラーメンを食べ、これからがんばってやっていこうと励まし合いました。 私とN氏はT子さんとIさんご夫婦にお礼を述べ握手し、車を見送りました。私は今日帰れるけれど、山形まで見送ってくださったIさんご夫婦とT子さんはちゃんと食糧が買えるかどうか気になりました。 バスの発車まで少し時間があったので、バスセンターの中に入りました。中はいろいろなお店があり、大きなマーケットも営業していました。食料品はたっぷりありそうです。おまけに2階にはかなり大きな100円ショップも営業して食料品も揃っているようでした。私はすぐT子さんに電話をしました。T子さんとIさんの奥様はここで食料品を調達することが出来ました。 バスは満員で定刻通りに山形を出発いたしました。新潟まで国道を走るので4時間以上かかると言われました。バスから見る景色は白一色のきれいな雪景色で、山々は銀色に光り輝いていました。でもこの山の向こうでは、地震と津波でたくさんの人々が寒さの中大変な思いをしているのです。 バスは4時間ちょっとで無事に新潟駅に到着いたしました。新潟から東京までは上越新幹線が出ています。新幹線の車中で、T子さんのご主人が無事に救出されたという連絡を受けほっとして涙が出ました。上越新幹線で東京に着いて、東海道新幹線に乗り換え新横浜に着きました。夫と息子が迎えに来ていました。夜8時半、確かに昨夜の解読どおり私はサロンにいました。無事に辿り着いたのです。驚いたのは、サロンの部屋の中が地震の影響をまったく受けていなかったことです。出かける時と何も変わらずそのままだったのです。 次の日から私はT子さんと連絡を取り合い、津波の時の気仙沼の様子やS病院の劇的な救助のことを聞くことができました。(続く…)宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.59の発行予定日は5月2日です。
Apr 6, 2011
みなさま!こんにちは∞26日の記事の続きをお話しいたします。震災から一夜明けました。本来なら仙台で対面解読をする予定でした。今日(12日)対面解読の方達にお会いできなかったけれど、みなさん元気でいて下さいねと祈りました。昨日(11日)起きた巨大地震の後の大津波は考えられないような、あまりにも甚大な被害を各地にもたらしました。昨夜、気仙沼の高校に避難しているT子さんの娘さんから「気仙沼は街中、火の海です。それから大島(気仙沼港の沖にある島)が津波で沈んで見えない」というメールが入り愕然としました。大島はT子さんが、とてもいい所なのでいつか行きましょうと誘ってくれていた島でした。私達も昨夜ワンセグで気仙沼の街の様子を見ました。津波と重油漏れ火災で、生き残れるのだろうかと思われる程悲惨な状況でした。気仙沼の街は今どうなっているのでしょうか? T子さんのご主人の病院の患者さんや従業員の方々、そしてご主人は今どんな状況なのでしょうか。T子さんもIさんご夫婦もN氏も私も、きっと助かる大丈夫と信じていました。午後になって、新たな展開がありました。東京にいるT子さんの息子さんのA君が、ある行動を起こしたのです。A君はお父さんのS病院の屋上に、30人以上の人々が避難をしていて、救助を待っているという情報を得ました。彼は、気仙沼市の防災サイトがつい最近Twitterを導入したことを思い出し、友人や知人に呼びかけ「S病院の屋上に患者さん達が取り残されています。乳幼児やお年寄りを助けてください。」とたくさんのつぶやきを入れたのです。その甲斐あって、近くまで救助に来ていた自衛隊がヘリで患者さん達の救助に来てくれたのです。それはTVでも報道されたらしいのです。S病院の報道をTVで見た私の夫が、「今、S病院の救助がテレビで映っている」とメールで知らせてくれました。私達はよかったと喜びましたが、TVの画面ではT子さんのご主人のS院長の姿は確認できなかったようです。私達が泊めていただいた、Iさんご夫婦はとても親切な方で、ご主人は優しく頼りがいがあり、奥様はまるで天使のような、可愛く純粋な方です。「落ち着くまでずっとうちにいて下さい」とおっしゃっていただきました。けれどこのまま、このお宅におじゃまするのは申し訳ないと思いました。営業しているどのマーケットもコンビニもどんな店も全ての食糧は既に売り切れているようでした。ライフラインはすべてストップしています。この状況では、食糧や物資がいつ手に入るかわかりません。私は、仙台からなんとかして出て横浜に帰らなければと思いました。明るいうちに、ホテルに残した私とN氏の荷物をT子さんの車で取りに行くことにしました。ホテルの玄関には立ち入り禁止の札が出ていました。それを乗り越えて入り、ホテルの人に部屋の荷物を取りに来たと告げました。ホテルに避難していた人達は、ロビーで肩を寄せ合い一夜を明かしたようです。食糧は1日1回おにぎりが配られるそうです。私の隣の部屋の方の話しによると、仙台空港の近くでイベントを主催していて、地震にあい、大津波が押し寄せてたくさんの車や人々をさらって行ったそうです。「地獄を見ました…」とうなだれていました。車中から見る街の様子は、オープンするかどうかもわからないコンビニやマーケットの前に人々が長い長い列を作って待っていました。何も買えずあきらめて肩を落とし、手ぶらで帰る人も少なくありませんでした。信号は作動していませんが、昨日と同様に交通整理がいなくても、みなマナーよく運転していました。東北の人は礼儀正しくて忍耐強い人が多いなと感じました。夜になり、明日からのことを真剣に考えました。JR東北新幹線も在来線も復旧のめどはたたず、高速道路は緊急車両のみで閉鎖。仙台空港は津波で大変な状態です。横浜へ帰る交通手段はありませんてした。私は頭を下げ目を閉じて解読モードに入りました。(自分のことを聞く時はこうします)『私とN氏はいつ横浜のサロンに戻ることができますか?』《あなたは明日帰れます。》『えっ!明日? 13日ですか?こんな状況で?』《あなたは明日の夜にはサロンにいます》『ほ…本当ですか?どうやって?』《……》ブッと切れて、解読は終了してしまいました。私が疑ってしまったからでしょう。 この現状から考えて明日帰れるなど、とても想像できませんでしたが、私は自分の潜在意識にすべてを任せ、何も考えずに寝ることにしました。 (続く…)宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Mar 30, 2011
みなさま!こんにちは∞19日の記事の続きをお話しいたします。大震災の時、私と一緒だった気仙沼の友人をこれ以降「T子さん」と呼ばせていただきます。今思い出しても、あんなに長く激しく揺れた地震はなかったし、揺れた方は誰もが自分のいる場所が震源地だと思ったことでしょう。 揺れが収まった直後、T子さんは気仙沼にいる高校生の娘さんの携帯に奇跡的につながり連絡が取れました。娘さんの通う高校は、気仙沼の高台に建っていて安全な場所です。彼女はまだ学校に残っていたのです。お弁当はいらない日だったのにお弁当を持って登校し、クラブ活動をしているお友達を教室で待っていたら、地震になったそうです。もし、お弁当を持ってこなかったら、既に下校して津波に遭遇していたかもしれませんでした。 T子さんは、息子さんもいますが、東京の大学なので気仙沼にはいませんでした。心配なのは、T子さんのご主人です。ご主人は医師で、ご自宅の隣に病院を開業されています。診察中で患者さんも多い中、大津波警報がでて、大変なことになっているのではないかと思いました。 「うちの病院は3階建てで、その上には屋上があります。主人は従業員と共に患者さんたちを屋上に避難させるはずです。」とT子さんはしっかりした口調でおっしゃいました。以前からT子さんは、津波のことを気にかけていました。気仙沼をはじめ東北の太平洋側リアス式海岸の地域は、過去何回も津波に見舞われています。チリ地震の時も津波が来ました。 ですからこの地域に住んでいる人々は、いつか津波が来るかもしれないという意識を持って暮らされていたと思います。でも今回のような、予想外の大津波がやって来るとは、誰も思っていなかったでしょう。 地震がおさまって、私はビジネスパートナーのN氏がホテルにいることを思い出しました。3人で食事をした後、N氏は仕事があるのでホテルの自分の部屋に戻ったのです。こんな地震の後ですから、ホテルやビルはどうなっているかわかりません。すでに携帯は不通になっています。このような状態で、N氏を残して行くわけにいきません。私はT子さんにN氏のいる仙台駅方面のホテルに戻ってくれるよう頼みました。 地震直後の仙台市内の中心街の様子は、余震を警戒して、たくさんの人達が歩道や中央分離帯に集まっていました。不安そうにしていましたが、大騒ぎになったりパニックを起こすような気配はなく、みなさん冷静だったように感じました。街中、停電しているので信号はすでに作動していませんでしたが、大きな交差点も、ドライバーはみな用心しながら譲り合いながら車は流れていました。 一番驚いたのは、建物やビルなどが、なんともなっていないのです。壁や窓がこわれたり剥がれた所はあるでしょうが、ビルが崩壊したり、何かが崩れ落ちたり、火の手があがったりするようなこともなく、私が見た限り街は大丈夫でした。 T子さんによると、仙台は宮城沖地震を経験しているので、建築基準がとても厳しく、しっかり建てられているそうです。ホテルの前に着いたので私は車を降り、ホテルに入りました。2階のロビーは真っ暗で、何十人もの人が集まっていました。その中にN氏はいませんでした。 フロントから内線でN氏の部屋に電話をかけてもらいました。「お出になりません。お部屋を見にいかれるならご一緒します」とホテルの方が言ってくれましたので5階まで非常階段を駆け上りました。「Nさん!Nさん!」と呼びながら部屋のドアを叩きました。応答はありません。きっと外へ避難しているのでしょう。でも部屋で気絶しているかもしれないし…まさかそんなこと…N氏にはありえない。などと考えていると、「マスターキーを取ってきます」とホテルの人は私を残して降りて行きました。 暗い廊下にひとり残った私は少し離れた自分の部屋に戻ってみました。部屋は空気清浄機が倒れ、スタンドが倒れ、バスタブにはシャンプーやリンスが散らばっていました。ハンガーの掛かっているパイプも折れていました。かなり揺れがひどかったようです。 ホテルの人が戻って来ないので、非常階段を降りようと思いました。すると非常階段を上って来る足音が聞こえてきました。N氏でした。あまりにもひどい揺れで、建物が倒壊するのではないかという恐怖心から、揺れが収まった直後に非常階段から外に出て、外で待機していたということでした。私達はT子さんの車に乗り込み、午後から伺うお家をめざしました。車が走っている時も止まっている時も、かなり強い余震が続いていました。街がどうなっているか、これから私達がどうなるのか、この時はまったくわからない状態でした。車は20~30分ほど走り、高台の落ち着いた雰囲気の住宅地に着きました。「ここのお宅です」とT子さんに教えてもらったお家は、まだ咲いてはいませんが、お庭に薔薇がいっぱい植えてある、こじんまりした素敵なお家でした。ここは守られていると直感的に感じました。 出て来られたIさんご夫婦は、T子さんの以前からのお知り合いで、T子さんと強い信頼関係で結ばれているようでした。すでに電気、水道、ガスは使えませんが、Iさんご夫婦は、普段から地震に備えていらっしゃったのです。浴槽とタンクには水が溜まっていて、バケツに水を汲んで、トイレに流すことが出来ました。いくつもの懐中電灯と電池も用意されていました。びっくりしたのは、いつか使うかもしれないと、反射板付きの石油ストーブと灯油も備えていらっしゃったのです。Iさんご夫婦の奥様が、「今日、T子さんとジュネさんが来られるので、食器棚を整理していました。そのおかげで大切なお皿が割れませんでした。」「食糧もいつもよりたくさん買っています。」「どうぞ、うちに泊まっていって下さい」とありがたい申し出を受けました。 情報収集は、ラジオとワンセグです。気仙沼がどうなっているのか、私達は固唾をのみながら、聞いていました。ひっきりなしに余震は続いていました。大津波は気仙沼の街中に押し寄せて街は壊滅的でした。そんな中、T子さんは病院のご主人とはまったく連絡が取れていませんでした。おまけに、気仙沼は津波で石油タンクが倒れ油が流れ出し、あちらこちらから火の手が上がり火の海になっていたのです。ワンセグの小さな画面でも見るに耐えられない地獄のような光景でした。 自分の生まれ育った街、今住んでいる街、今日の朝までいた街…T子さんの心境を察するとかける言葉もありませんでした。 「私だけじゃないです。街の人達みんな大変な思いをしています。家はいつかまた建てればいいです。」T子さんは、感情的になったりオロオロしたりすることもなく、しっかり冷静にこの事実を受け止めていました。彼女は嫁ぎ先のご先祖を大切にし供養してきました。「T子さん、病院の屋上に避難した人達もご主人もきっと大丈夫よ。救助が来るわ」と伝えました。Iさんご夫婦とT子さん、N氏と私の5人は余震の続く中、夜通しいろんな話しをしました。解読もしました。どんな時も感謝して明るい生きて行きましょうと、心がひとつになりみんなに笑顔が戻りました。 不思議ですが、感謝で心が満たされている間、余震が来なかったのです。来たのかもしれませんが、まったく揺れを感じませんでした。 翌日の12日の朝、目を覚ますととてもいいお天気でした。 でもラジオは、拡大する被災地と悲惨な状況を放送し続けていました。(続く…)宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Mar 26, 2011
みなさま!こんにちは∞大震災から昨日で一週間が経ちました。誰もが夢なら覚めてほしいと思う一週間だったと思います。あらためて、亡くなった方々のご冥福と、行方不明の方々のご無事をお祈りいたします。被災地で暮らされている方々、避難生活を余儀なく送っていらっしゃるすべての方々の心身の健康と生活が一刻も早く安定されますように願っています。そして昼夜を惜しんで、救出活動、救援活動、ボランティア活動に携わっていらっしゃるすべての方々、その方々を支えていらっしゃるご家族の方々に感謝いたします。みなさまの健康と活動の安全をお祈りいたします。3月11日に東日本で起きた大地震、大津波、原発事故、これらの未曽有の出来事は、抑えようとする力と外へ出そうとす力がせめぎ合い、とても大いなる力が働きました。私達全員、地球を選んで生まれ今ここに人間として存在しています。そして地球の大地は常にどこかが動いているのです。かつて、今あるすべての大陸はひとつでした。アフリカ大陸と南アメリカ大陸もひとつの大陸でした。世界地図をみて今のように大陸が分布されているのは、大陸が動いたからなのです。私達は動く大地の上で生活しています。これから先もそのことをけっして忘れてはいけないと思います。今度の大震災は世界中の人々に大きな影響を与えました。この大震災を乗り越え、日本に住む私達がどんな意識を持って行動するか、私達の生き方がこれからの地球の未来に大きな影響を与えると思います。私の無事を喜んでくださる、たくさんのメールやお電話本当にありがとうございました。13日の夜、サロンに戻ってから、一歩も外へ出ずに祈っています。私はみなさんに、お説教をじみた教訓を伝えるつもりも、預言者のようなことを言うつもりもありません。この巨大地震に直面し、ミラクルを経験したひとりとして感じたことをありのままお伝えしたいと思います。11日に私が仙台にいたことは、決して偶然ではありません。行くようになっていたのでしょう。仙台の対面解読は、12日でしたが、11日のお昼に気仙沼の友人と仙台で会う約束をしていましたので、10日の夜には仙台に入っていました。今回の出張は、個人的な用事も含んでいましたので9日早朝出発~14日夕方サロン帰宅というスケジュールを組んでいました。ところが出発の前日の8日の夕方、突然胸のチャクラが苦しくなり、胸騒ぎが起こりました。何かすごい力がのしかかってくるのです。それはしばらく続きました。何度となく自分で、祓って浄化いたしました。大部分はおさまるのですが、胸の芯のところかザワザワしていました。私自身のエネルギーではなく、抵抗しがたい何かが覆い被さってくるような感じでした。 私は思わず、ビジネスパートナーのN氏に「明日からの出張に行きたくないです。」と言ってしまいました。でも行きたくない訳ではないのです。出張は大好きです。それに仙台や気仙沼の人達に会うのを楽しみにしていました。ですが思わず口から出たのです。N氏はギョッとした顔で「ジュネさん。そんなこと言うの初めてですね。どうかしたのですか?」と尋ねてきました。「あっ!変なこと言ってごめんなさい。気にしないで」と取り繕いましたが、体の中には重たいエネルギーが残っていました。9日のお昼前、私は個人的な用事で、東北関東地域ではない別の場所に来ていました。停車中の車内にいました。突然、自分の体がかなりの振動をキャッチしました。揺れは停車中の車を動かしているように感じました。車がズルズル進んでいく感じがしました。「車が動いています!」と思わず車から外へ出て叫んでしまいました。「ジュネさん。車は全然動いていませんよ。」N氏やそばにいる人が大丈夫ですよと言ってくれました。N氏は、ジュネの様子が昨日から変だなと思っていたそうです。後でわかったのですが、同じ時刻に、今回の大地震の引き金となった、震度6の地震が宮城県沖で起きていたのです。9日の夜中に私は、ひたすら宇宙に向かって瞑想をしていました。宇宙エネルギーは守りのパワーを送ってくれていました。ところが、私の右足は警告の波動をずっと感じていました。(警告の時、足がつるのです)翌10日のお昼過ぎには、大地が唸るような不気味な轟音を耳にしました。夜、仙台に着きホテルにチェックインいたしました。なぜかぐっすり眠ることができました。(この睡眠のおかげで私の体力は維持いたしました)11日の正午、気仙沼から友人が車で到着いたしました。彼女とランチの約束をしていました。とても美味しいお好み焼きのお店に連れて行ってくれました。ランチの後、私は彼女と一緒にあるお宅に伺うことになっていました。私は解読をする前はあまり食事を取りませんし、食べても少な目です。ところが、この日お好み焼きをなんと信じられないくらいお腹いっぱい食べたのです。なんでこんなに食べてるの??と自分でも不思議でしたが、この時の食事のおかげで、その後まったく空腹感がなかったのです。食事を終えて、彼女の運転する車の助手席に乗り込み出発いたしました。10分ほど走った頃、車は信号待ちで停車中でした。突然、私と彼女の携帯の緊急災害の警報が鳴り響きました。「地震が来るわ!」と言った直後、もの凄く強い横揺れが襲ってきました。道路にいた人はおそらく立って歩けなかったと思います。電線は、ちぎれるのではないかと思うほど、激しく波うち、車も地面もひっくり返るような勢いで長い間揺れていました。揺れがやっとおさまり、携帯をみると「気仙沼、大津波警報」という文字が飛び込んできました。彼女が住んでいる街です。彼女の家族、親戚、彼女のたくさんの友人、仲間、知人たち…。気仙沼…明後日、私が行くはずの街…。いったい何が起きているのか?これから何が起ころうとしているのか?すでに、街は停電し、携帯は通じなくなってしまいました。(続く…)宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.58の発行予定日は4月4日です。
Mar 19, 2011
11日に東北地方を中心に巨大地震が起きました。地震の後に発生した大津波がたくさんの市町村を飲み込んでしまいました。 その後も余震や地震が各県に続いています。天災はニ次災害、三次災害を引き起こします。原子力発電所の溶融、爆発事故につながり放射能汚染という非常事態になっています。 被災され亡くなられた多くの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 今なお救助を待っていらっしゃる方々が一刻も早く助け出されますよう、被災され避難生活を余儀なくされているたくさんの方々が、一日も早く元の生活に戻れますよう、強く願っています。 大震災が起きた11日、私は仙台市にいました。車の中でしたが大地震を体験いたしました。あまりにもすごい地震で、どう表現したらいいかわかりません。後にも先にもあのような揺れはないのではないでしょうか。停電と断水、余震が続く中、11日から13日の朝まで、あるお宅にお世話になりました。13日に奇跡的に仙台から新横浜のサロンに帰ることができました。 私は12日は仙台で13日は気仙沼で対面解読の予定でした。震災の日から、絶え間なく私の安否を気遣うたくさんのメールやお電話をいただいていました。 お返事をしたかったのですが、通話とメールもほとんどつながりにくい状態で、おまけに停電で携帯とPCの充電が出来ませんでした。みなさまにご心配かけてすみませんでした。私は元気に帰って来ましたので安心して下さい。 今回の地震でさまざなことを学びました。体験の詳細は後日記事にする予定です。大変な事態ですが、私達は恐怖心を乗り越え、いつもお互いに愛と思いやりの心で、どんなに小さなことにも感謝する気持ちを忘れずに生きていきましょう。 ありがとうございます。
Mar 14, 2011
みなさま!こんにちは∞1月も後半ですね。寒さが続きますので、日頃、充分に体調を整えておいて下さい。私もこれから出張がたくさん入っていますので、気をつけようと思っています。体調といえば、私達の体はいたるところに免疫システムが完備されていますので、様々なウイルスや悪玉菌から感染しないよう自分を守っています。もし感染してもそれと戦い、治す力、治癒力も私達は持っています。この免疫力や治癒力は潜在意識と深く関わっています。ポジティブな人や前向きな考えを持つ人ほど高いのです。「風邪は万病のもと」といいますが、私達のエネルギーが何かトラブルを起こすとまずは風邪という症状になることが多いようです。この風邪というエネルギートラブルは潜在意識からみると、自分が引き寄せていることがあんがい多いのだとわかりました。いやな仕事、いやな勉強、いやな人間関係、常日頃いやだ、いやだと思っていると、潜在意識に「いやだ」のデータが強く入るので、そのいやがっているものを、潜在意識の中の特別室、スペシャルルームに保管することになります。いやだという気持ちは、強いネガティブ感情が含まれています。感情は引き寄せる磁石のような役目をしますので、その「いやだ」はスペシャルゲストとなりスペシャルルームに入っていくのです。スペシャルルーム滞在中の「いやだ」は維持費がかかります。「いやだ」は否定や嫌悪の感情なので、維持費は払ってくれずその維持費は自分持ちで、自分の生命エネルギーで支払われることになります。生命エネルギーが低下すると免疫力が落ちてきて、体調不良となり風邪を引き起こしやすいのです。もったいないですね。スペシャルルームには、「いやなもの」ではなく「目指す目標」や「楽しく幸せ」や「ありがとうと感謝」や「感動」を入れてください。そして毎日何回も何回もスペシャルルームのドアを開けてゲストに笑顔を向けるのです。先日、中学にご子息を通わせている知人と電話で話をしていました。その学校は中高一貫で、修学旅行は中学はアメリカ西海岸、高校はニュージーランドです。新型インフルエンザが学内で流行っていますが、修学旅行を控えていた学年は感染者ゼロで無事修学旅行を終え、試験を控えていた学年は、感染者多数で学級閉鎖になったそうです。風邪をひかないこつは、「私は風邪をひきません」と決心することです。そしてアファーメーションを毎日くりかえすのです。潜在意識に「風邪をひかない」というデータが入れば、その通りになります。普段の生活態度が自然に健康につながっていくようになるのです。空気、食事、睡眠、意識、など自分を取り巻く環境が元気でいられるように導かれ守られていきます。昔から「馬鹿は風邪をひかない」という諺があります。この「馬鹿」のところを「陽気な人」や「ポジティブな人」「自分を信頼している人」「毎日の生活を楽しんでいる人」などに置きかえてもいいと思います。明日から風邪と無縁の人生を送って下さい。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Jan 29, 2011
みなさま!こんにちは∞今月も出張の多い月でしたが、それだけたくさんの素敵な出会いを経験させていただいているなと、いつも感謝しています。駅に着き、荷物が多い時や急ぐ時は、タクシーを利用いたします。いつも思うのですが、タクシーの運転手さんの接客態度には運転手さんによって天と地ほど差があるようです。感じのよい運転手さんは、ドアを開ける時もわざわざ降りて来てドアを開けてくれます。行き先を告げると距離にかかわらず丁寧に応対してくれます。室内の温度などに気を使い、携帯電話を使う時は、すかさず流れているラジオの音量を下げてくれます。(はじめからラジオや音楽を流していない方も多いですね)知らない土地に着いてタクシーに乗り込み、感じのよい運転手さんでしたら、その土地に少なからずよい印象を抱くでしょうが、ろくに返事もしない、運転も乱暴、降りる時にありがとうございますも言わないような感じの悪い運転手さんでしたら、いくら評判のよい土地でも、心がしぼんで、その土地への好感度は半減してしまうでしょう。そういう意味では、タクシーの運転手さんはその土地の顔とも言えます。このことをタクシー会社も運転手さん達も自覚していただきたいと思います。そうすれば経済効果も上がるのではないでしょうか。運転手さんに限らず、仕事をしている時人は「仕事の顔」を持っています。この「仕事の顔」はその人が仕事に対して「プロ意識」を持っているかどうかにかかってきます。「プロ意識」は仕事に対する心構え、仕事を通して何かを学ぼうとか得ようと思う向上心が伴います。簡単に言えば、仕事をしっかりきちんとやろうと決心することです。たとえ、パートでもアルバイトでも、その仕事でお金を頂いているなら、あなたはその仕事のプロなのです。「プロ意識」を持つということは、その仕事に対しての自信と誇りを持つことです。「プロ意識」は仕事に対しての正しい責任感も育ててくれます。「プロ意識」は、「今この瞬間私はこの仕事にエネルギーを注ぎ精一杯やっています」というメッセージを潜在意識に送ります。「プロ意識」を持ちながら仕事をしていると、潜在意識に「私はこの仕事をしっかり受け取っています」というメッセージが深くインプットされます。この「受け取り」のメッセージが潜在意識に定着すると、「安定」と「変化」のエネルギーが引き寄せられます。「安定」は、「仕事への信頼感」「経済的な安定」「心の安定」「人間関係の安定」「家庭の安定」「健康の安定」などを含んでいます。「変化」は「仕事内容のスキルアップ」「職場のステップアップ」「別な仕事への変化」「人間関係の変化」「自分を取り巻く環境の変化」などを含みます。このブログを読んで下さっている方の多くは何らかのお仕事に携わっていらっしゃると思います。みなさんは毎日のお仕事充実していますか?仕事内容も人間関係もうまくいっていますか?潜在意識解読で一番多いご相談は仕事に関することです。特にこの頃は国内外の経済状態が不安定ですから、昔と違い就職にたいしてもネガティブになりがちです。仕事は自分が生きていく上で経済を満たしてくれるものですが、大きく考えれば社会貢献なのです。自分が社会や人々に何ができるか、という観点から仕事を選んでもいいと思います。今している仕事の他に、これから先自分らしさを出せる仕事につきたいと模索していらっしゃる方も多いようです。将来、自分の会社やお店を持ちたいと独立を考えている人もけっこう多いようです。自分の好きなことが仕事になれば、とても幸せなことです。しかし、将来の目標はどうであれ、今、携わっているお仕事に「プロ意識」を持つことは、自分を成長させてくれますし、将来の夢を叶えることに繋がるのです。仕事にたいして「プロ意識」を持ち続けていられるかは、あなたがどれだけ自分を信頼しているかが鍵です。繰り返しますが、「プロ意識」が潜在意識に入ると「受け取り」というデータにになり、さらに「安定と」「変化」を引き寄せ、その方の人生にタイミングよく「安定」と「変化」をもたらすのです。「プロ意識」は仕事を通して愛と感謝と共にあなたがどのくらい仕事を楽しんでいるやっているかという意識なのです。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Jan 15, 2011
みなさま!こんにちは∞その月が終わり次の月に移る時に感じる変化は、5月から6月に移行するよりも、8月から9月に移行する方がなんだか大きな変化を感じます。月の変わり目や週の変わり目、1日の変わり目のスタート時は、潜在意識に新たなイメージをインプットする絶好の機会です。大晦日の12月31日を思い出して下さい。年越しそばを食べ、除夜の鐘を聞きながら、カウントダウンします。新しい年はどんな年になるだろう。たくさんいいことが起きる、幸せな年だったらいいなと、内心ワクワクしていますね。あのワクワク感は、潜在意識に活力を与えます。大晦日と元旦だけが特別で、後は普通の日が続いていくみたいに思っている人も多いでしょうが、元旦へのカウントダウン意識を日常生活に取り入れるとスッキリした毎日を送ることができるでしょう。私の場合、潜在意識を使う時はいろんなキャラクターをイメージの中に登場させます。先ほどの、元旦カウントダウンの私のイメージキャラクターは、ふっくらしたニコニコ顔のおじさんです。私は「スタートおじさん」と呼んでいます。「スタートおじさん」は、私の中でたびたび登場します。どんな時に登場するかというと、これから真剣に何かに取り組もうとする時や、何かが原因で落ち込んでいたけど、このままではいけない、気持ちを立て直そうという時に登場してもらいます。「スタートおじさん」はモヤモヤした意識をある程度強制的に吹っ切って前向きに変わろうとする時に登場するのです。「スタートおじさん」は陸上競技などで、用意!スタート! と空に向けピストルを鳴らすおじさんがモデルです。私のイメージのおじさんはピストルではなく打ち上げ花火を持っていて、スタートの瞬間空高く打ち上げてくれるのです。胸にはホイッスルを下げ、スタート後にまだ不調の場合は、そのホイッスルがピィー!と澄んだ音で鳴り響き、「もう一度スタートする?」「何分後にスタートしようか?」と尋ねてくれます。私はおじさんに「10分後にスタートして下さ~い」とお願いします。 おじさんはウィンクをして、オーケー10分後ねと承諾してくれます。私は携帯を取り出し、10分後にアラームをセットします。アラームの音は自分の好きな効果音にします。10分の間に思いっきり背伸びとあくびをし、リラックスをします。10分経ちました。アラームが勢いよく鳴ります。「スタートおじさん」が花火を上げてくれています。 「おめでとう!新しい君のスタートだ!」と応援してくれます。私達は何度でも、新しく自分を再生できるのです。 もう1人、ご紹介したい、イメージキャラクターがいます。 それは「宅配おじさん」です。 「宅配おじさん」はどんな時に登場するかといえば、例えば人間関係がうまくいかない時や、頭を悩ます問題が起きた時、考えても考えても、解決方法が見つからない場合、時間だけが過ぎ大変なストレスを抱えてしまいます。そんな時は、いったん全部手放してみるのです。抱えていることを全部箱に詰めて「宅配おじさん」を呼びます。「30分後に取りに来て下さい」とお願いします。おじさんが「配達先は?」と聞きますから「潜在意識まで」または「宇宙まで」と答えます。30分の間に私は箱詰め作業をするわけですから、またアラームセットをします。そして紙に何が問題なのか箇条書きに書いてみます。書き終わったらすべて解決してスッキリした自分をイメージしてみます。30分経ちました。アラームが鳴ります。「宅配おじさん」がやって来ました。やや細身の小柄で機敏なニコニコしたおじさんが「こんにちは!荷物取りに来ましたよ」と言って私の悩みの入った箱を受け取って風のごとく去って行きます。私はホッとして眠りにつきます。「宅配おじさん」に頼むとなぜかいろんな問題が次々に自然と解決いたします。このように、潜在意識を活用する際にイメージキャラクターを使えば楽しくイメージできます。なぜか、私のイメージキャラクターはおじさんが登場するのですが、もちろんイケメンのお兄さんや元気なお姉さんでも構いません。あるいは動物でもアニメの主人公でもいいのです。 あなたのオリジナル イメージキャラクターをあなたの生活の中でどんどん活躍させてあげましょう。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Jan 8, 2011
みなさま!2011年…私達はさらに宇宙のさまざまな存在とアクセスしやすくなっていきます。柔らかい宇宙エネルギーが私達の周りを取り巻いています。(柔らかいというのは、私の感じる感覚ですが、やさしいけどとても強力でそして調和をもたらしてくれるエネルギーです。)自分を変えたいと思っている人は、すごいチャンスの年でもあります。今年は特に〈シンプル〉を提案したいと思っています。私達はさまざまなサイクルの中で生きています。というより、サイクルを作り出しています。繰り返し行う動作や行動、繰り返し語る言葉、繰り返し味わう感情、毎日、毎時間私達は自分の作り出したサイクルの中で生活しています。 自分を変えたければこのサイクルにポジティブな変化を加え、なるべくシンプルなサイクルを心がければいいのです。今年、私は体と心のシンプルライフを目指したいと思います。 健康を維持することは生きることに直結しています。体はいつも私達に呼びかけています。体の声が聞こえないのは、私達の心が複雑なサイクルになっているからかもしれません。シンプルに体が喜ぶ食べ物や生活習慣を心がけたいと思います。 心は私達の存在そのものです。現在、過去、未来は私達の心が鍵を握っています。 いつも安定した明るい気持ちで過ごすことは、潜在意識と共に生きる大きな要素です。 心の中を複雑な迷路にしないことです。自分の心を限りなくシンプルに透明化していくことで、宇宙とのつながりを感じ、自分の感性を信じることができます。自分と向き合うと今までにない喜びや発見が得られるでしょう。 愛と感謝で心が満たされていることほど幸せなことはありません。毎日を積極的な気持ちで生きたいと思います。今年もみなさまにお会いするのを楽しみにしています。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Jan 5, 2011
みなさま!こんにちは∞2010年も過ぎましたね。みなさまにとって昨年はどのような年だったでしょうか?自分らしく過ごせましたか?解読を通して感じたことは、昨年はことのほか特に仕事の相談が多かったように思います。毎日のように、マスメディアが不況や失業の報道を流すので、今仕事を持っている人でさえ将来の不安にさいなまれしまうようです。こういう時こそ、自分を信じて、潜在意識を使って人生を切り抜けてほしいと思います。自分の人生をよりよい方向に向かうよう潜在意識を使うには、自分を好きでいるということが大切です。自分の心身と調和してつながっていることほど素晴らしいことはないのです。スピリチュアルな考え方に自分を向け始めると、自分の内側を探求するようになります。その際に思いもよらず、ネガティブな自分に遭遇することがあります。何で私はこんなに頑固なのだろう。とか、何でこんなに人とうまくやれないのだろう。とか。許せない人が、浮かび上がってくる場合もあります。それは仕事上の人や、昔の恋人、父親や母親の場合も多いようです。自分の中のネガティブな意識に遭遇した時、それを乗り越える前に、ネガティブな自分を嫌いになってしまっている人がいます。そんな自分もかわいく思えるような、心の余裕を少しでも持てると、自分と仲良くできるきっかけができます。いろんな自分に出会い、受け入れて一緒に成長していけたらという気持ちは、安定した波動をもたらし人生をを豊かにします。心穏やかに生きることが、人生にいろんな可能性を導いていく原動力になっていきます。引き寄せの法則を使う時も、安定した気持ちを持ってこそ、大きな引き寄せの波を起こすことができるのです。自分を受け入れる方法として、インナーチャイルドを癒やすということがあります。あるいは前世の自分を知ることによって、今の自分に向き合う方法もあります。もうひとつ自分を受け入れる有効な方法があります。それは自分の「インナーベイビー」を癒やす方法です。最近、解読でクライアントさんのエネルギー波動をみる際に、気になる波形が出てくるのです。それに注目してさらに解読していくと、それはその人がこの世に誕生する瞬間の波動だとわかりました。潜在意識のデータには、その人がおぎゃぁと産まれた時のエネルギー波動がインプットされているのです。特に難産で生まれた方や帝王切開で生まれた方は、お母さんのお腹から生まれ出るまで大変な辛い思いをしているようです。母親も大変ですが、胎児から赤ちゃんになる時の状況は、潜在意識に影響を与えます。恐れの多い人、心配性や不安性の人、何かもうひとつ自分を出せない人などは、「インナーベイビー」の影響が多いようです。インナーベイビーを癒やす…まず、自分の赤ちゃんの時の写真があれば、ご用意下さい。なくても構いません。生まれたばかりの自分をイメージして下さい。生まれたての自分を手に抱きしめて、そのぬくもりを感じ心からの祝福を送って下さい。おめでとう!よくがんばって生まれてきたね。もう大丈夫。あなたはみんなから愛されています。そして宇宙がいつもあまたを守っています。私と一緒に幸せになりましょう。おめでとうという喜びの気持ちでじっと抱きしめているだけでもかまいません。自分が生まれてきて今存在しているという事実は、一番のミラクルな出来事なのです。ミラクルな存在のみなさまは、来年もたくさんミラクルを起こすことが出来ます。来年もみなさまがますますひかり輝やいて、素晴らしい日々をおくられることを心よりお祈りしています。*12月25日は私の誕生日でした。たくさんの方から、お祝いやお祝いメールをいただきました。本当にありがとうございました。 心より感謝しています。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Jan 3, 2011
みなさま! 明けましておめでとうございます∞今年もよろしくお願いいたします。お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?あちこちで大雪のため、大変な状況になっているようですね。鹿児島の方からのメールでは、鹿児島では20cmも雪が積もり、雪かきをしているという情報が届きました。福岡にいる母親や友人に電話すると、寒い~寒い~といつも言っています。私は家族で、お正月前を伊豆の天城高原で過ごしました。この地域では、あまり寒さは感じませんでした。日中はコートも必要ないほどでした。関東の元旦は快晴になりきれいな初日の出が観られました。今年は、さまざま方面で変化の多い年になると思います。情報も入り乱れて飛び交うようです。自分がどんな情報に敏感になっているか、どんなことに不安を抱き、どんなことを信じられるのか、よく観察してみて下さいね。どんな時も目標を立てることを忘れないで下さい。自分がどうしたいのか。何がほしいのか。どんな人になりたいのか。どんな小さな目標でもかまいません。潜在意識を動かすには「目標」というイメージ地図が必要なのです。そしてエンジンをかけましょう。それは行動です。どんな小さな行動でもかまいません。目標を意識した行動と、そうでない行動はエネルギー効率にすごい差がでます。自分を信じて、潜在意識を動かし素晴らしい出来事をたくさん体験して下さい。私も今年は変化の年です。まず横浜のサロンを鎌倉に移すことにいたしました。 自然に囲まれた環境です。新しいサロンでは、対面解読はもちろん、ワークショップやコラボレーションもできます。パーティーもできそうです。みなさんと、リラックスした雰囲気の中で、楽しい時間を過ごしたいと思います。みなさんに来ていただけるよういろいろ企画いたします。詳しいことが決まりましたら、また改めてご報告いたします。今年もみなさんとお会いするのを楽しみにしています。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー
Jan 1, 2011
みなさま!こんにちは∞たくさんの方から、本の出版のお祝いのメールや感想メールをいただき、毎日感激しています。いろんな方から、支えられ応援していただける私は幸せだと感じています。この「幸せになろう!」という本は、みなさんの潜在意識解読を通していろいろな発見や気付きやエピソードを載せています。この本はみなさんと一緒に制作したという感覚を私は持っています。 ぜひ、ご自分のまわりにいらっしゃる「幸せになってほしい方」にお勧めして下さいね。 私が日々解読で向き合っている世界は、潜在意識という広大な世界です。 この潜在意識という見えないけど確実に存在する世界の入り口が今までになく広くなっていて、アクセスしやすくなっています。これは何か宇宙的力が働いているようです。 そうは言っても、潜在意識に願望を叶えるためにイメージを送ったり、意識を変えたりするのは大変だし、何冊も本を読んだりセミナーを受けたりしなければ出来ないのでは…、あるいは、本を読んでもセミナー受けても難しいのでは…、とみなさんは思っているかもしれません。ところが、なんと私達が営んでいる日常生活の中に潜在意識へアクセスする通路がたくさんあるのです。 例えば料理は、潜在意識を活性化する素晴らしいエクササイズです。お料理をするというのは、必ず出来上がりの料理のイメージが頭の中にあります。カレーにしても、野菜炒めにしても、出来上がって美味しそうにお皿に盛りつけられた姿がはっきり浮かびます。失敗して黒こげになった料理を思い浮かべながら、料理を作る人はいません。料理をすることにより、無意識的に成功へのイメージ強化をすることができます。気持ちを込めて作って下さい。ご自分が作った料理にポジティブはネーミングをつけましょう。例えば「愛と勇気のサラダ」とか「癒やしのスープ」とか「健康と調和のハンバーグ」など。そうすると気持ちもポジティブになり、一段と美味しくなると思います。お掃除や後片付けをする時の意識は、イライラしたり、いやいやするのではなく、創造主になったような壮大な気分でして下さい。「この部屋の空間エネルギーは私の手によってつくられる。いろんな物を整理することで、秩序と調和が私によってもたらされる。」と唱えながらやりましょう。本は本棚に戻してあげる。ビンはビンの収納場所に帰してあげる。物は仲間と一緒に置いてあげる方が、場のエネルギーが良くなるのです。それは自分を開運に向かわせる原動力になります。お洗濯は、浄化イメージに最適です。洗濯機の中で汚れた洗濯物が、だんだんきれいになり、すっきりと爽やかになっていくイメージをしましょう。洗濯物を干す時とたたむ時は、浄化のエネルギーが洗濯物から自分に降り注ぎ、衣服がありがとうと感謝している様子をイメージして、良かったねおめでとうとお祝いムードでして下さい。このように、日常生活の営みは、潜在意識アクセスへの有利な道なのです。精一杯楽しんで下さい。いつも、みなさんは自分自身をエネルギーの塊だと思って下さい。エネルギーそのものですから自分の全身を囲っているオーラの範囲までが自分なのです。ですから自分をイメージする時は、自分の体から出ているオーラの光を忘れないで下さい。 光輝くあなたがする料理、お掃除、洗濯は、「光輝く料理」「光輝くお部屋」「光輝く衣類」なのです。 光輝く明日に向かって!宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネ)感想コーナー
Aug 6, 2009
みなさま!こんにちは∞私の先月のスケジュールは対面解読が多いので、半月くらいはあちらこちらに出張になりました。乗り物に乗っている時間にどんな過ごし方をしようかと考えるのは私の楽しみの一つです。夜の移動や通路側の時は本を読んだり、瞑想したりしています。乗り物の中の瞑想は普段の瞑想のように静かではありませんが、乗り物特有の振動や音を利用して、一定のリズムを感じながら「乗り物瞑想」と自分で名付けた独特な瞑想をしています。 乗り物の中でブログの記事を書くことも度々あります。この記事も広島で「対面解読+お話し会」を終え、帰りの新幹線の車内で書き始めました。(広島の会場のスタッフのみなさまお世話になりました。ご参加のみなさまお会いできて嬉しかったです。ありがとうございました。)乗り物の窓際に座った時は、私は外の景色の眺めを楽しんでいます。時々、あらかじめ予測しておいて、ある駅から次の駅までいくつトンネルがあるか当ててみたり、赤い屋根の家が何軒あるか集数えて、集中力を高めたりしています。子供みたいですが、小さい頃に好奇心いっぱいワクワクして乗り物に乗った気持ちを思い出していろいろやっています。この楽しい好奇心の波動は潜在意識を動かしポジティブにモチベーションを保つ原動力になるからです。 私達は日常生活の中で、辛いこともたくさんあるでしょうが、一瞬でも楽しい気持ちや嬉しい気持ちになり笑顔になることもあります。 誰かに親切にされたとか、入ったお店の店員さんが感じよかったとか、可愛い子供を見たとかペットを見たとか、その日一日を思い出すなら心がプラスに感じたことをたくさん思い出すよう心がけて下さい。そして、すかさずその気持ちを心の中にストックしておいて、寝る直前に心のファイルに入れて下さい。それはポジティブな『データー』となりたくさんストックしておくと、辛くなったり落ち込んだりした時、自分を立て直すのに力になってくれます。私は解読の時、その方がイメージしたことが潜在意識に届いているか見るために、潜在意識をコンピューターの画面にたとえるようにと宇宙エネルギーが伝えてきます。みなさんの潜在意識はスーパーコンピューターどころか並外れた性能のコンピューターです。それも進化するコンピューターです。そしてコンピューター画面は心を写す画面でもあります。もちろんインターネット機能もあり、それぞれの『宇宙』に接続されています。このインターネットは、すべての国の人々、動物や植物とも繋がっていますし、現在ばかりか過去にも未来にも異次元にも繋がっています。地球の意識や集合意識、超意識にも繋がっています。潜在意識のコンピューターはイメージというデーターを受け取り、それが潜在意識にインプットされれば何でも叶うというシステムが搭載されています。そしてすでにさまざまな『観念』『概念』『想念』『信念』というデータ-が生きていく中でインプットされています。そして日々いろいろな出来事を体験する中でデーターの内容も書き換えられていきます。 データーの内容が前向きでポジティブなものが多いなら、毎日が明るく楽しいはずです。そして目に見えない神のような大きな存在を感じ心穏やかに過ごせます。反対に日常生活に希望が見いだせないとか、心が不安でいっぱいになっているようでしたら、データーの内容が制限の多いネガティブなものに書き換えられているのです。潜在意識のコンピューターを作動させる方法のひとつとして『目標をたてる』ことがかなり有効です。 〈目標をたてる〉→〈実行する〉→〈達成感を味わう〉→〈さらなる目標をたてる〉→〈実行する〉→〈達成感を味わう)この情報の入ったデーターを顕在意識でイメージして作って潜在意識に届けるのです。何度も繰り返しイメージすることで潜在意識に運ばれていきます。 「私は何をしていいかわからない」と言っていた方が、解読で潜在意識からのメッセージを受け取り、明日から目標を立てやってみますと決意した瞬間、ものすごいエネルギーが湧き起こり、潜在意識が光輝く虹の世界になります。この力強く美しい光景をご本人に見せてあげたいです。私はみなさんの潜在意識の光のスペクトルの世界を見て毎日感動しています。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネ)感想コーナー
Jul 29, 2009
みなさま!こんにちは∞私が関東に引っ越してちょうど一年が経ちました。 毎日の生活は、サロンにこもって一日中解読をしているか、あちらこちら各地に出張しているかどちらかです。ですからまだ東京や横浜近辺を散策する時間がなかなか取れないので、楽しみはまだ後にとっている状況です。ですけど嬉しいことに、サロンのまわりは緑が多い環境なので、四季折々の草花を楽しむことができます。鶯も美しい声で鳴いて、心を癒やしてくれます。 一年というサイクルを考えながら、人生とはいろいろなサイクルの集合なのだなと改めて感じました。1日、1週間、1カ月、1年、春夏秋冬、1世紀…すべてサイクルです。宇宙の「時間」を私達は様々なサイクルにしました。それは集合意識の深い部分の時間のルールとしてインプットされ、それを元に人生を生きて、そして後世に伝えて来たのです。転生もサイクルです。人間は転生というサイクルを使って、自分を成長させ魂を磨き、あるいは自分の残した課題を解決させたり、使命を全うさせるために何十回、何百回と地球上に生まれ変わっているのです。 転生をはじめ、人生を取り巻くさまざまなサイクルを大歓迎して毎日「おめでとう!!」と心の中でお祝いをしていきませんか。20年近く解読をしていて、転生について、この頃気付いたことがあるのです。それは、今まで転生のたびに殆ど男性を選んできた方が、今回の人生においては女性を選んで生まれているということです。中には、今まですべて男性で、今回が初女性という方もいらっしゃいます。この方々は、潜在意識の中に女性として生きて来たデーターが少ないので、自分が女性として生きることに戸惑いを感じ、女性らしくすることにどこか違和感を感じていらっしゃるようです。初女性の方はそれが顕著で、仕事やプライベートにおいて自分がどう振る舞ってよいかわからなくなるらしいのです。コミュニケーションにおいても女性のグループの中に入りにくく、自分だけ浮いているようだとおっしゃいます。男性としての人生が多かったので、考え方も男性的なのです。人生は女性だからとか男性だからこう生きなければいけないということはまったくありません。特にこれからの時代は、植え付けられた古い価値観を手放して、自分らしく生きるというのはとても大切なのです。私達は転生を繰り返して来ましたが、大事なのは今のこの人生です。みなさんが毎日を精一杯明るく生きるということは潜在意識に大きな生命力の光をインプットすることになります。潜在意識は宇宙に繋がっています。さらに自分の過去も未来も、前世にも繋がっていますから、この生命エネルギーの光が、時空を越えて伝わり、前世の自分を癒やしポジティブな人生感に変更することもできるのです。そうすると、今度は前世から大きな光のエネルギーが今の自分に送られて来て、自分を励まし元気づけます。潜在意識に届いたエネルギーは増幅され慣性法則のように過去、現在、未来を行ったり来たりするのです。みんな幸せになるよう宇宙に祝福されて生まれて来ました。私達ひとりひとりの存在そのものが宇宙からのメッセージなのです。ですから百人百通りの人生があっていいのです。まず自分を毎日祝ってあげることです。「おめでとう」と声をかけて毎日を記念日のような感覚で生き生きと過ごして下さい。そして少しずつ記念日感覚を広げ、まわりの人の記念日も心の中でお祝いしてあげましょう。宇宙は生きとし生けるすべての生命に「おめでとう!」の光のシャワーを降り注いでくれているのです。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネ)感想コーナー
Jul 15, 2009
みなさま!こんにちは∞この頃、記事がアップされていないという声が聞こえてきました。記事を楽しみにしていらっしゃる方にはお待たせして申し訳ありませんでした。この頃ある事情がありまして、読んだり書いたりする生活から少し離れていました。実は先々月、突然左目の白目が真っ赤になりびっくりしました。痛みも痒みもないのですが、真っ赤を通り越して一部は血が固まったようなどす黒い色になっていました。 眼科医へ行きましたら、診断は「角膜下出血」とのことでした。原因は特定できないし、放っておいたら自然に治りますが、どのくらいの日数で治るかはわかりませんと言われました。 みなさんの中にもこの頃、体や気持ちになんらかの変化が現れている方が結構多いのではないでしょうか? 解読をしていても心身の不調を訴える方が目立ちます。季節の変わり目ということもありますが、何かそれとは違う、自分の深い内側から湧き起こって出て来るような感覚だと思います。地球の波動がどんどん細かくなっていっていますので、私達の心や体は微調整を始めたようです。DNAレベルでもそれは起きているようです。過去に心の奥の引き出しにしまったままの『怒り』『悲しみ』『孤独』『卑下』『攻撃』『あきらめ』などのファイルが、微調整のため引き出しが開けやすくなりランダムに上がって来ています。落ち込むこともあるでしょうが、これはある意味、心のデドックスだと考えた方がいいでしょう。また、チャクラにも変化が起きています。内側からチャクラを開こうというエネルギーと外から抑えつけて開かないようにするエネルギーがせめぎ合って、いろんな症状になっているようです。こういう時こそ自分を癒やし、元気づけ、バランスをとることはとても大切です。あまり体調が悪いなら、検査に行ったり、専門家のアドバイスを聞くということも選択肢に入れておいてもいいかもしれません。 私の場合は昨年末に倒れて、右のおでこをぶつけて右目に変化がおきましたが、左目は「角膜下出血」というかたちで変化が来たのだなと解釈いたしました。 あまりにも左目の充血がひどいので、人と会う時は、しばらくの間サングラスをかけることにいたしました。先月東京での対面解読や一関のお話し会と対面解読、それからあちこちといろんな場所で出会った方々にはサングラス姿で失礼いたしました。3週間ですっかり元通りになりました。(この21日間という日数も私には意味があるようです)目が治るまでの期間、私はできるかぎり本やテレビ、PCを見るのを控え、あいている時間はひたすら瞑想をして内なる自分に向き合っていました。それは充実感を私に与えてくれて、生命エネルギーの補給にもつながりました。左目のおかげでたくさんの時間、自分と一緒に穏やかさと安らかさを過ごすことができたのです。 「いろんなネガティブな想念を送って、よくあなたを責めていたね。ごめんね」「いろいろがんばってここまで来たね。ありがとう」「これからはもっともっと大切にするね。よろしく」と自分に語りかけています。内に向かえば向かうほど、大いなる深い愛のみなもととみんな繋がっていることがわかります。今月からは、また本を読んだり書いたりし始めています。また、一日の終わりにノートに今日出会った人、お話しした人、または頭に思い浮かんだ人の名前を「〇〇さんありがとうございます」と20名~30名分書いています。これはおすすめいたします。出会った人は知っている人も名前も知らない店員さんも、感じのいい人も悪い人も「〇〇さん。ありがとうございます。」と書くのです。または頭に誰かが浮かんだら、浮かんだ順に、懐かしい人も疎遠になった人も、嫌いな人も亡くなった人も分け隔てなく「〇〇さん。ありがとうございます。」と書きます。家族や会社の同僚や上司、学校の友達や先生は毎日名前が登場するでしょうね。怒りや悲しみの気持ちをいつの間にか感謝と幸せの気持ちになだらかに自然に変化させていくことが私達には出来るのです。そしてそれはアセンションに向かって必要なことなのです。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネ)感想コーナー
Jul 1, 2009
みなさま!こんにちは∞先日、仕事のついでに3日ほど福岡の実家に帰りました。今回は福岡の友人が飼っているペットのサラちゃんに会うことができました。昨年ブログに私がワンちゃんを抱いている写真を掲載していましたが、そのワンちゃんがサラちゃんです。人なつっこく私が行くと大歓迎してくれます。ビジネスパートナーのN氏にもめちゃくちゃなついています。飼い主である友人が愛情豊かに育てているのでしょう。会うととても癒やされます。サラちゃんは4月21日に8才のお誕生日を迎えました。潜在意識解読で、恋愛や結婚を望む相談と同じくらい、パートナーとの離婚を希望する相談がこの頃多いようです。「離活」という言葉もマスメディアでよく耳にして、ちょっと複雑な気持ちになります。結婚した人なら、様々な理由で一度や二度ならず離婚したいと思うことはあるでしょう。出逢った頃は、ときめいた相手でも、一緒に暮らすうちに、いろんな出来事があり、性格や価値観の違いから摩擦が生じて諍いになり、どんどん心が離れていきます。相談を受けた時、私はお二人それぞれの潜在意識の中のパートナーシップのお部屋の波動をみます。それから二人の集合意識をみます。お子様がいらっしゃる場合は家族全員の集合意識がどんな波動かをみます。「離婚したい」と顕在意識で望んでいても潜在意識では、離婚の波動が出ていない場合が多々あります。これは、結婚生活が修復可能だということと、離婚に対して深い決意にはまだ至っていないということを表しています。お互いじっくり話しあえば解決策が出てくるでしょう。コミュニケーションの仕方を変えてみるとか、思い切って旅行に行くのも意識変革にはいいかもしれません。やり直すための秘策はいろいろあるはずです。潜在意識からすでに離婚の波動が出ている方には、これからの自分の人生を大切にしっかり歩んで行っていただくようアドバイスしています。決して相手のことも自分のことも責めないよう、どんな状況でも感謝の気持ちを忘れないでいただきたいです。相手を決めて結婚生活を選んだのは自分です。結婚生活を続けていくにしても、離婚をして新しい人生を歩むにしても、覚悟と潔さが必要だと思います。離婚といえば、私は祖母の武勇伝を思い出します。私の母は生まれてすぐに実母が亡くなったので、養女に出され養父母に育てられたのですが、今からお話しするのは母を産んですぐ亡くなった祖母の話しです。これは親戚から伝え聞いた話しです。祖母の名前はミオといいます。ミオは学校の教師をしていました。20代で結婚しましたが、浮気ぐせのひどい夫だったそうです。家にも帰らず生活費も入れなくなったのです。ミオは耐えていましたが、離婚を考え始めていたそうです。しばらくして妊娠していることがわかりましたが、夫は話し合いにもまったく応じなかったそうです。離婚を決意したミオはついにある行動にでたのです。夜、ミオはハサミを手に持ち、夫が入り浸っている女性の家に乗り込んだのです。山を越えて3里の道を歩いたのです。今でも女性がひとり夜に徒歩で山越えするなど考えられませんが、ミオが山越えをしたのは昭和の初初期の頃、おまけにミオは身重だったのです。相手の家に乗り込んだミオは、その女性の髪の毛をぐいとつかむとジョキジョキと持っているハサミで髪を切り落としたそうです。そして夫に向かって離婚させていただきますと宣言したそうです。昔は髪は女の命でしたから、髪を切り落とすということはすごいことだったのでしょうね。夫はその後ミオに戻ってほしいと頼んだらしいのですが、ミオの決心は固く夫から一銭ももらわず家を出たそうです。ミオは前夫の悪口も愚痴も一切周囲には言わなかったそうです。その後出産し男の子が生まれ、ひとりで育てていました。そうしているうちにミオは私の祖父にあたる男性と出逢い再婚して二女をもうけたのです。ミオは私の母を産んだ後、肺結核のため33才で亡くなりました。亡くなる直前まで働いていて「ちょっと気分が悪いので休ませて下さい」と横になったのが最後だったらしいのです。ミオのことはあんな潔い、腹の据わった女性はいないと今でも親戚中の語り草になっています。人との出逢いの向こうには必ずいつかは別れがあります。宇宙には制度としての結婚も離婚もありません。私達がどんなイメージを持つかで人生の方向が決まります。自分の人生は自分が責任者です。あなたがパートナーと今からの人生を一緒に歩むにしても、別々の道を行くにしても、相手の幸せを願って下さい。一期一会の気持ちを笑顔といっしょに持ち続けましょう。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネ)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.33の発行予定日は5月2日です。
Apr 23, 2009
みなさま! こんにちは∞今日から4月がスタートしました。年度替わりですし、新たな出発の月ですね。今月は「恋愛、結婚、離婚」について、解読を通してわかったことなどをお話ししていこうと思います。潜在意識解読で一番多いご相談は仕事に関してのことですが、その次に多いのはコミュニケーションのとりかたや人間関係の築き方、そして恋愛、結婚、離婚に関してです。「結婚」というのは制度としてみると、人間社会が作ったもので宇宙にはありません。大昔は結婚制度はなく自由婚だったかもしれません。いつしか「所有」「権力」「家系」などの支配意識が強くでる「結婚」になっていきました。結婚の概念も時代と共に変わってきています。今でも、国によっては一夫多妻制度はありますし、半数近くのカップルが離婚をするという国もあり、世界的に離婚率が増加している現状をみるにつけても、今の結婚制度が私達に合っているのかはクエスチョンですね。解読では、その方が制度として結婚をとらえている意識ではなく、真からパートナーシップを自分の人生に受け入れていれてOKのサインが出ているかどうかをみます。解読で、「結婚したいのですができるでしょうか?」と聞かれます。私はその方の顕在意識と潜在意識の両方を解読します。潜在意識の中に「結婚意識の部屋」のような場所があります。このお部屋にスイッチがついていて明るいか、スイッチをまだ入れていないかをみます。顕在意識と潜在意識が両方ともスイッチが入っていて、「結婚」を受け取っている場合は、その人が自分のパートナーが現れるということを本人が信じ続けてイメージしていれば、日常の結婚に対するモチベーションや行動力が自然と上がりますので、オーラが変化します。そして宇宙の引き寄せの法則が働いて必ずといっていいくらい実現します。時々、顕在意識と潜在意識の両方で「結婚」に対して、OKを出していない方がいらっしゃいます。元々スイッチが入っていない方です。そういう方は、まず「結婚」の質問はなさいませんし、したとしてもサッと通り過ぎます。人生で取り組みたい別の課題があってエネルギーをそちらに向けている場合が多いのようです。この2つのパターンと違い、顕在意識では「結婚したい」と思っていても、潜在意識でスイッチオフでNOのサインを出している方がいらっしゃいます。顕在意識で「結婚したい」と思っている理由は、親からうるさく言われる、世間の目が気になる、まわりの友人がほとんど結婚している、マスコミ報道であおられる、年を取ることが気になる、自分の生活や老後が心配、子供が欲しい、などです。これらの理由が悪いと言っているのではありません。ただ、パートナーシップを心から受け止めて自分を成長させていきたいという意識からは、ちょっと離れているようです。いつも「結婚したい」と思っていて、口にも出しているのに潜在意識ではNOなのです。どうして潜在意識ではNOなのでしょうか。ひとりひとり事情が違いますから、一概には言えませんが、その方の内なる男性意識と女性意識が融合していなくて、分離している場合がほとんどのようです。私達は生まれる時、肉体的に男性か女性かのどちらにするか遺伝子情報を選びます。しかし、内面は男性意識と女性意識の両方をしっかり備えているのです。内面の男性意識と女性意識は融合して調和している状態が理想です。それが何かの原因で傷つくと分離してしまうのです。分離の原因は、前世からの影響も少しはありますが、今の人生の家庭環境、特に両親の影響が一番大きいようです。両親の不仲、愛情不足、虐待、父親か母親のどちらかまたは両方に対する不信感、離婚などです。離婚に関しては、離婚がいけないというのではありません。片親でしっかり育った人で「結婚意識の部屋」のスイッチがついている方は多くいらっしゃいます。両親の不仲な環境にいるよりも、離婚して新しくスタートした方が子供の心が救われるケースはたくさんあります。離婚の時の子供への配慮の不足、フォローのなさが原因なのです。子供は、親の生き方をよく見ています。ごまかしても子供の潜在意識は傷ついていくのです。それから、過去の恋愛で傷ついてまだ引きずっている方がいらっしゃいます。「結婚意識の部屋」のスイッチを自分で消してしまったのです。自分の閉じた気持ちを解放していけばもちろんまたスイッチを入れることはできます。両親を許してあげて下さい。過去の恋愛の相手を許してあげて下さい。そして自分を許して下さい。軽い気持ちになって自分を受け入れ、自分を好きになっていれば、パートナーシップを受け入れることができます。あなたの「結婚意識の部屋」がスイッチオンになり明るい輝きに満たされます。いつまでもその灯りが輝き続けることを祈っています。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネ)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.32の発行予定日は4月4日です。
Apr 1, 2009
みなさま!こんにちは∞ 今回もチャネラー体質について書かせていただきます。今からお話しするチャネラー体質の方は、普段はまったく何も感じないのですが、いざとなるとチャネリングスイッチが入り、必要なくなるとまたスイッチがオフになるタイプの方です。私はこのタイプの方を「オートマティック型チャネラー体質」と勝手に名付けています。この「オートマティック型」の方は、宇宙やスピリチュアルなことに、とても興味があり、普段からいろいろと自分なりに学んでいます。神社仏閣などにもよく足を運びますし、世界中のスピリチュアルスポットは、時間とお金が許せば、片っ端から巡りたいと思っています。この「オートマティック型」の方は、スピリチュアルな反面、現実感がとても強く(現実的ということではありません)、現実をどう生きるかをいつも考えています。ですから行動的でいつも元気です。数字にも強く、お金もしっかり管理しています。金銭欲が強いのではなく、お金の必要性を知っているからこそお金を大切にするのです。今後の経済的な見通しも自分なりに立てています。辛い事があっても殆ど愚痴や不平はこぼしませんし、さっぱりとした性格なので人が寄ってきます。スピリチュアルなお友達もけっこういらっしゃいます。好んで人のお世話をするつもりはないのですが、いつのまにか人の面倒をみてあげていることも多いようです。この「オートマティック型」の方は、人とのコミュニケーションも上手ですが、けっこうストレートにものを言うので、時々誤解されたり、変わった人だと思われることもあるようです。人に慣れているようにみえますが、内面はけっこうシャイで自分なりに、人見知りしているのですが、外から見た感じでは全然わかりません。観察力も鋭く人を見る目も勝っています。これも一種のチャネリング能力です。前世は、お坊さんや牧師、修行僧など、宗教家が多く、大きな組織には属さず、どちらかといえば一匹狼的に各地をまわり、世の中の人々の声を直に聞きながら、教えを広めていたようです。「オートマティック型チャネラー体質」の方は、潜在意識下でさまざまな能力を持っていますが、顕在意識では、まったくといっていい程、霊的なものを感じないので、ご自分がチャネラー体質だとはなかなか思えないようです。しかしこの方が一たび誰かのために何かをしようとしたり、亡くなった方を供養する時は、スイッチが入りチャネラーになるのです。このスイッチは自動的に入るので、不思議なほど本人に自覚はないのです。「オートマティック型」の方は、基本的に生命力が強く、生き方や行動には一貫性があります。どんなお仕事に携っていても、紆余曲折しながら結局スピリチュアルな方面に導かれていき能力を発揮するでしょう。みなさんのまわりに、少しだけ社交的で約束をちゃんと守る人、義理堅い人がいらっしゃったら「オートマティック型チャネラー体質」の方かもしれません。一緒にいると人生をいろんな角度でとらえられるかもしれません。宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネ)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.32の発行予定日は4月4日です。
Mar 12, 2009
みなさま!こんにちは∞先日、九州から知人4人が週末を利用して、横浜のサロンまで会いに来てくれました。全員お仕事を持っているので昨年の11月からみんなで計画を立てていたようです。引っ越して遠くに離れても良いご縁が続くのは嬉しいものです。4人の内のひとりは、婚約中で来月結婚式をあげます。昨年の11月、彼女を対面解読しました時に、お見合いで紹介された男性がいるけれど、全然気持ちがのらないという相談を受けました。その男性とは波動が合わないしご縁もなさそうでした。「その方には、はっきりとお断りした方がいいですよ。あなたの潜在意識のパートナーシップのお部屋はスイッチオンで灯りがついています。出会うチャンスはありますから信じていて下さい」と言いました。 彼女は「わかりました。ちゃんとお断りして、他の方が現れるのを待ちます」と決心しました。この決心がイメージ力を強めました。驚くことに、この解読の何時間か後に、お友達から紹介したい男性がいるから会ってみないかと連絡があったそうです。彼女はお見合いの相手に丁寧にお断りをして、お友達の紹介してくれた男性と会うことにしました。お互いに気に入ってトントン拍子で話しが進み二人は婚約をしたのです。 彼女は「ジュネさんのおかげです」と言ってくれましたが、彼女が何の迷いもなく心をクリアーにして決心をしたので、イメージがしっかり届き、彼女の潜在意識が活性化しパートナーを引き寄せたのです。「引き寄せの法則」はみなさんよくご存知だと思います。本もいろいろ出ていますね。自分が望むことを引き寄せるには、いつも自分と仲良くしていること。私は自分が好き、愛してるという気持ちが大切です。自分と調和している時、潜在意識は豊かな人生引き寄せ、現実化してくれます。ただ潜在意識の世界は善い悪いの判断はありません。ポジティブでもネガティブでも、イメージがしっかり届けば潜在意識は引き寄せるのです。でも、いやなことは引き寄せたくないですね。実は私達は「引き寄せること」が出来ますが「遠ざかること」もできるのです。「遠ざかる」というのは、自分にとって必要のないもの、手放したいものや習慣などからスピーディーに離れるイメージをする方法です。例えば、不健康な生活習慣、煙草やお酒、ギャンブル、無駄遣い、などなど。人間関係もありますね。 終わってしまったのに未だに引きずっている人間関係。けじめをつけようと思っているけどなかなか実行できない人間関係など。それから、時々自分の中から湧いてくるネガティブな想念。過去の事を悔やんだり、将来をやたらと心配したりする気持ちなどです。 私達はネガティブな思いに囚われた時に、そのネガティブな事柄をさらに恨んだり憎んだり、感情を移入をしてしまい、ネガティブを増幅してしまいがちです。そしてそんな自分を今度は自己嫌悪という感情が襲います。 例えていうと、ネガティブな食べ物が目の前に出て来たら、捨てるのではなく、さらにネガティブなトッピングをふりかけてやけ食いしてしまうのです。そしてお腹を壊した自分をいたわるどころか、責めてしまうのです。 もうそういう事をしなくても、戦わなくてもいいのです。自分が手放したいと思っていることを否定することなく、ただ遠ざかるイメージをするだけで潜在意識にネガティブなイメージが入らないようにすることができるのです。 ネガティブからすごく早いスピードで遠ざかっているイメージをして下さい。まるで自分が光速で移動する乗り物(彗星、円盤、ロケット、魔法の絨毯、スケボーなど何でもいいです)に乗っていて、すごい勢いでネガティブから遠ざかっているのです。もうネガティブははるか彼方、どこにも見えません。軌道も逸れました。。軌道が違えば、出会ったりぶつかったりすることはないのです。 「遠ざかる」というのは、ネガティブを拒絶したり否定したりする事なく、軌道を離れ、本当に願っている軌道に乗ってしまうというやり方なのです。この「遠ざかる」イメージを繰り返しすることにより、手放したいものが不思議と自然に無理なく離れていきます。何を引き寄せ、何を遠ざけるのか、決断し、自分に許可を出してあげて下さい。そして望んでいることをイメージして下さい。ひとりひとりの想念がエネルギーとなって集合意識が作られ、どんどん世界中に大きな輪になって広がっていきます。「引き寄せます」愛と平和を!「遠ざけます」絶望と恐れを! 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネ)感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録次回vol.31の発行予定日は3月7日です。
Mar 12, 2009
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