
さて、エチオピアCulture Triangle旅行をする前に、私は、現在エジプトのルクソールにいる友人と一緒に、ナイル川クルーズをしました。私にとっては、10年ぶり2回目のエジプトでしたが、ルクソールより南へは行ったことがなかったのでとても楽しみでした。また、当時灌漑についての研究所に勤めていて、まさに、国際河川であるナイルの水配分問題でエジプトとエチオピアの折り合いがつかない話などを耳にすることも多く、観光とはまた違った関心もありました。
10年前と比べると、とても理解力が高まっていて、ただ「すごいな~」「おおきいな~」としか感じていなかった当時と比べて、より深くエジプトという国の歴史や当時の文化・社会などについて知るきっかけができたように思いました。(最近、新聞の広告で、「古代エジプトの女性たち」という本を見つけました。高いので、早速図書館にリクエストしました。)
一方で、初めての船旅に耐えられるのかととても心配でしたが...出かけてみれば...これが、地上にいるより良く眠れるんです。クルーズしている間、エチオピアでは睡眠不足が慢性化していたのに、「なぜ?なぜ?」という感じでした。友達曰く、「きっと水の上だから、お母さんのおなかにいたときを思い出して、良くねむれるのではないか。」だそうです。
私たちが乗った船は、ルクソールから出て、ナイル川を登りアスワンまで上るコースをたどりました。アスワンでは、アスワンハイダムを見学し、「おおッ、これがあの~。中学だったか高校の頃の教科書にでていたではないか~。」と感激し、「これがエジプトの水がめか~」と感激しました。
アスワンからは、猛スピードの車でアブシンベルまで。単独での一般の車の移動はゆるされていないらしく、アブシンベル行きの車はアスワン市内で待ち合わせをして、一緒に移動しました。
アブシンベルまでの道中、はじめて蜃気楼というものを見ました。みずがないところに水があるように見えるんですね。
道中、BGMはコーランを流してもらいました。意味は全くわからないけれど、読む人の声によっては、リラックス効果もあるようで。私は、良く眠れます。しかも、砂漠に合いますね。エチオピアのアザーンを読む人は、ちょっと音痴だったので、毎朝気になってました。(10年前にカイロの大モスクでアザーンを詠ってもらったときも、あの美しい声に体中がぞくぞくするような感覚を覚えたのを思い出しました。)
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