努力しない無職の相場生活

2024.04.14
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私はネットでケンカしたことがない。批判されたことは何回かあるが、謝ったり、木で鼻を括るような対応で逃げてきた。そもそも私のような無能のド素人にかかわっても時間の無駄だろう。私としても誰からも相手にされない方が落書きに勤しむことができる。

本書であるが、著者はインテリである。ただ若い頃はいろいろあったようである。

小田嶋隆氏とバトルしたことがあるらしい。私は小田嶋氏の左翼思想は大嫌いだったが、人柄は別に好きでも嫌いでもなくただの善人だったと思っていた。それでも意見が違えばバトルとなる。小田嶋氏は罵倒癖があってそれも面白かった。

我ら観客としては、バトルの内容よりどっちが勝つかの方が興味深いわけである。バトルの当事者はギャラリーの目もあるだろうし自意識過剰になる。自分を守るための議論のテクニックが必要となる。インテリ同士のバトルなら、よりハイレベルの攻防となろう。ただ、その議論が私にとって有益かは疑問。

「逆張り」は多面的に論じられていて、さすがインテリだと思うが、うっすら著者の情念が伝わってくる。ネットで意見を表明する仕事は大変だ。素人は安易に首を突っ込まない方がいい。全く言論は恐ろしい。

私は株の逆張りで損ばかりしているが、順張りではもっと損している。この世は無間地獄。





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最終更新日  2024.04.14 23:43:33
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