しかし、問題点があった。降りる駅で、そのドアから降りると、上り階段の位置から離れている。そこで、降車駅が近づくと、走っている電車の中を、会談に近いドアまで1・8両分ほど歩く。降りればすぐ階段がある。
降りてからホームを歩いても同じでないか。何も動く電車の中を歩くまでもあるまい。大方の人はそう思うだろう。そこが、この小文のポイントだ。確かに降りる前に歩いても、降りてから歩いても、歩く距離に違いはない。電車が止まる前に移動しているから、何秒かは早く階段に行ける。せいぜいそんな違いではないか。
しかし、動く電車の中で歩くことは次の行動を予測し、早目、早目に次の準備に入っていることを意味する。それが大切だと、実感するようになったのは、私も最近である。
「事前予測行動」「段取り」作戦は、別の形でも行っている。朝の慌しさは、勤め人なら誰でも同じ。普通は、身支度を終え、玄関に行き、かばんをチェックし、靴を選び、という流れで家を出る。最近は、整髪の時点でかばんの中身を点検(家に持ち込む物は出す、など)し、靴を選ぶ。こうすると、身支度を終えて玄関に出た段階で、準備が整っている。順序を変えるだけで、スムーズに物事は進む。理屈の上では、順序を変えても、必要な時間の総量は変わらないはずだ。でも、事前作業として行うと、慌てていないので、見落とし、ミスが減るのである。
「段取り8分」という。この心構えは、これからも広げていきたい。
足裏用安眠枕には、意外な弱点が… July 2, 2008
1度に複数のことをするな-家庭内で確実… March 18, 2007
パソコンテレビを3分の1の価格で入手する… February 26, 2007
Keyword Search
Comments