花びらのまわりを、葉の上を
小さなコロコロが
木立の隙間から射す朝日を浴びてキラキラと
オベリスクに収まらなくなったその薔薇を
他に移そうかな?
でも、枯らしてしまうかも?
6月の雨の日に初めて花開いたその花は
名前がわからないので
“6月の涙”と名づけたっけ
朝露に濡れていたその日
ああ 秋だなあ
虫の音合唱団の歌声をバックに睡魔大王の登場
みんなを寝室へと追い立てる
母をひとり残し、おっと殿は寝室へ消えて行く
あれ? wan達は?
「もう、こっちにいたよ。」
おっと殿が答えた
この時母は、いつもとは違う状況にちょっと胸騒ぎ
母の足は寝室へ向かう
二人揃って母のベッドにちゃっかりと
うぅ~可愛いね
薄明かりの中で、いい子いい子
ん? 冷たい
おおwan、またアンヨなめてたのね
ここでやるの止めてよ
手探りでその冷たさを
えっ まさか・・・
くしゃい!
もっと灯りを! おとたま灯りを!
うわぁぁぁぁ~!!!!!
母の掛け布団は、夜露に濡れ、にほいたつ
現場検証の結果、その量から察するとwan達の共同作業のもよう
しかも犯行を隠そうとしたふしも
その場所をお布団の中に折り込んである
これはちいwanの手口だ
くちゃい! CCの後、シートをたたむ癖がある
多分縄張り争いなのではと
冷えに弱いちいwanがCCを
その上に、おおwanが
「このお布団は、ボクのもの」みたいな
(それは、母のお布団よ)
ついにおおwanが、ちいwan色に染まり、困ったちゃんに
「あ~あ、高い布団なのに」
(父よ、そんなことを言ってる場合じゃない
だいいちCCするのに、高いも安いも関係ないし)
母は事後処理でバタバタしていると
父が慌てて寝室から飛び出してきた
「今度はウンPだ。もう、臭くてたまんないよぉ。」
少し前ちいwanが、何か訴えに来てたなぁ
これだったのかと、納得した母
寝室のCCシートの上には、臭いの元が残されたまま
換気扇が回り、エアコンがつけられ
窓は開け放たれ、おまけに除湿機まで作動している
瞬時にこれだけのことをやってのけた父よ
何故早く、その元を処理しなかったの?
CCが近くなるこの涼しさは
もう秋なのね
湿っぽく、にほいたつ夜のこと
明日の天気が気になる母でした
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小波5869さんComments
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